ハイキュー!! アニメ第2期25話 ネタバレ
放送日(Airdate) : 2016年3月26日
第2期25話『宣戦布告』
Declaration of War
div>及川徹「これで一勝一敗だ。チョーシ乗んじゃねーぞ」
影山飛雄「乗れません」
澤村大地「(アイツ…日向がどこに打ってくるのかを読んだように見えた)」
澤村大地「(ブロックに当たって軌道が変わってなければ、拾われていたのかもしれない…)」
入畑伸照「それでもまずは言わせてもらいたい」
入畑伸照「よく戦った!」
及川徹「スタンドに挨拶に行こう」
岩泉一「(あれを決められずに…)」
岩泉一「(何がエースだ!!)」
「ありがとうございました!」
澤村大地「おーい!早く来いよ!」
日向翔陽「サンキュー!」
影山飛雄「あざーっす」
及川徹「それは青城じゃなくて白鳥沢に入るべきだったってことでOK?成功が約束されたチームなんかないだろう」
谷地仁花「あんな高いブロックかわせるなんて、すごすぎるよ!」
日向翔陽「…最後…大王様反応してた。とられるかと思った。大王様…やっぱすごかったな…」
牛島若利「忠告だ、及川。もう道を間違えるな。お前は道を間違った。もっと力を発揮できる場所があったのに、取るに足らないプライドの為にお前はそれを選ばなかった」
及川徹「それは青城じゃなくて白鳥沢に入るべきだったってことでOK?成功が約束されたチームなんかないだろう」
及川徹「ハッ!相変わらず面白いくらいの自信だな!」
及川徹「取るに足らないプライド…確かにね…」
及川徹「聞けよ牛島。俺は自分の選択が間違いだと思った事はないし、俺のバレーは何ひとつ終わっていない」
及川徹「取るに足らないこのプライド…絶対に覚えておけよ」
及川徹「あぁ、それとね、俺ばっか注視してると、思ってもない方向からぶっすり刺されるからね」
牛島若利「どういう意味だ?」
及川徹「俺の後輩、頭悪いし、まだ全然俺に適わないけど、それでも一人じゃなくなったあいつは強いよ」
及川徹「烏は群れで、大きな白鷲さえ殺すかもね」
烏養繋心「先生には感謝してるよ」
武田一鉄「何です、突然」
烏養繋心「うちみたいにしばらく何のつてもなかったチームが、東京の強豪グループと何度も練習試合できるなんて、恵まれてるとしかいえない」
烏養繋心「鍛錬には相手が必要だ」
烏養繋心「先生やこいつらが思ってるよりずっと大きい事なんだ」
烏養繋心「あんたはすごい事をやってくれた!」
武田一鉄「そんな…いや…そんな…!」
武田一鉄「明日勝ってから、改めて存分に褒めて下さいよ」
烏養繋心「確かにな」
道宮結「あっ、帰ってきた!決勝進出おめでとう!」
澤村大地「おう、道宮何で知ってんだ?」
道宮結「さっき校内放送で流れて…すごいよ!青城倒して決勝なんてもう!もう!やばいよ!…っていうか顔!痣!」
澤村大地「あ…今日の試合でちょっとな…見た目派手なだけで大丈夫だよ」
「絶対勝ってよ!!」
烏養繋心「さて、明日は白鳥沢と戦うわけだが、これまで及川が入ってからの3年間で青葉城西は一度たりとも白鳥沢に勝ったことがねぇ。一度たりともだ」
烏養繋心「ひと呼んで”絶対王者”。牛島はもちろんだが、他にも県でトップクラスのやつらがごろごろいる。県内最強の名は伊達じゃねぇ」
烏養繋心「白鳥沢はお前らが思っている以上に強ぇ。誰も俺達が勝つなんて思ってねぇだろう」
烏養繋心「ふっ 明日も俺たちは挑戦者だ。大番狂わせ見せてやろうぜ!」
武田一鉄「落ちた強豪、飛べない烏。君達をそういう風に言う者はもうどこにもいません。羽いっぱいに風を受けた烏が今、大空を舞っています。そして君達ならいけるはずです。どこまで高く、どこまで遠く!」
「おっしゃー!!」
武田一鉄「さぁ皆さん!時は来ました!」
武田一鉄「明日も勝って、全国へ行きましょう!」
「おっしゃー!!」
谷地仁花「今日も二試合やったんだし、ゆっくり休んだ方がいいよ!」
日向翔陽「今帰ってもムズムズして寝れないんだよ。お願い!」
谷地仁花「ええっ!!覚えてないの!?日向が突進して掴みかかったり、影山君が投げ飛ばして倒したり、私すっごく怖かったんだから!!」
日向翔陽「なんか…」
日向翔陽「どうしたの?谷地さん」
谷地仁花「あぁ!ごめん…なんか思い出しちゃって…」
日向翔陽「何を?」
谷地仁花「二人が喧嘩した時も、ちょうどこんな風にずっとボール上げてたなって」
日向・影山「そうだっけ?」
谷地仁花「ええっ!!覚えてないの!?日向が突進して掴みかかったり、影山君が投げ飛ばして倒したり、私すっごく怖かったんだから!!」
日向翔陽「なんか…」
影山飛雄「すんません」
谷地仁花「それってずっと皆が努力して、できなかったことが一つずつできるようになっていったのを見てきたから、ここにいなかったらそんな事、絶対なかったから、だから…」
谷地仁花「ありがとう!」
日向翔陽「そんな!こっちこそありがとうだよ。いっぱい練習に付き合ってくれたし、谷地さんいなかったら、新しい速攻完成しなかったかもしれないし」
谷地仁花「ほんと?村人Bの私でも役に立った?」
日向翔陽「もちろんだよ!東北一の村人Bだよ!」
影山飛雄「お前…それ褒めてんのか」
日向翔陽「当たり前だろ!お前も感謝してんなら、ちゃんとお礼言えよ」
影山飛雄「あざーっす」
日向翔陽「お前それしかねぇのか?もっと他にいろいろあんだろうが!!」
清水潔子「しっかり身体を休めることも、試合に向けての大事な備えだよ」
谷地仁花「すみません!ほら、もう終わり!片付けよう!早く早く」
谷地仁花「すみません、私も練習付き合っちゃって…」
清水潔子「ううん、一緒に練習してくれてありがとうね」
谷地仁花「はい!」
日向翔陽「小さな巨人は決勝戦の前の日って、どんな気持ちだったのかな…」
日向翔陽「緊張するけど…でも、チョーわくわくすんな!」