🏐HAIKYU!!
🖊原作者(Original Story) : 古舘春一 Furudate HaruichiTVアニメ『ハイキュー!!』 第2期2話ネタバレ
放送日(Airdate) : 2015年10月11日
🔷日向翔陽 Hinata Shoyo CV. 村瀬歩
🔷影山飛雄 Kageyama Tobio CV. 石川界人
🔷山口忠 Yamaguchi Tadashi CV. 斉藤壮馬
🔷西谷夕 Nishinoya Yu CV. 岡本信彦
🔷田中龍之介 Tanaka Ryunosuke CV. 林勇
🔷縁下力 Ennoshita Chikara CV. 増田俊樹
🔷木下久志 Kinoshita Hisashi CV. 相楽信頼
🔷成田一仁 Narita Kazuhito CV. 西山宏太朗
🔷澤村大地 Sawamura Daichi CV. 日野聡
🔷菅原孝支 Sugawara Koshi CV. 入野自由
🔷東峰旭 Azumane Asahi CV. 細谷佳正
🔷清水潔子 Shimizu Kiyoko CV. 名塚佳織
🔷谷地仁花 Yachi CHitoka CV. 諸星すみれ
🔷烏養繋心 Ukai Keishin CV.田中一成
🔷武田一鉄 Takeda Ittetsu CV. 神谷浩史
武田一鉄「来月になったら期末テストあるのわかるよね?」
武田一鉄「で、予想はついてるかもしれないけど」
武田一鉄「赤点の教科があった場合」
教頭「補習は週末だよ。場合によっては夏休みにも入る。遠征は物理的に無理なんじゃないかね」
澤村大地「おい!!どこにも逃げられないぞ!縁下!捕まえろ!」
日向翔陽「あ、赤点って何点ですか?」
武田一鉄「赤点の教科があった場合」
教頭「補習は週末だよ。場合によっては夏休みにも入る。遠征は物理的に無理なんじゃないかね」
澤村大地「おい!!どこにも逃げられないぞ!縁下!捕まえろ!」
日向翔陽「あ、赤点って何点ですか?」
月島蛍「赤点はないでしょ」
烏養繋心「ま、まぁ、学生である以上は避けてはとおれんよなぁ」
日向翔陽「くあっ!!」
菅原孝支「日向、そこまで思い詰めなくても多分大丈夫だよ」
日向翔陽「そんなぁ…」
烏養繋心「根性だ!気持ちが大事だぞ!」
日向翔陽「精神論!?いや、この際それでもいいです!教えてください!」
烏養繋心「日向よ、これはあまり言いたくはなかったが」
烏養繋心「この俺が勉強できるタイプに見えるか!?」
日向翔陽「くあっ!!」
菅原孝支「日向、そこまで思い詰めなくても多分大丈夫だよ」
日向翔陽「俺…小テスト、二ケタ以上の点数ほとんど取ったことないですけど大丈夫ですか?」
菅原孝支「え?」
「うわあああああああああ!!」
月島蛍「ハハハハ!阿鼻叫喚」
菅原孝支「え?」
菅原孝支「おい!お前ら、ぼさつ顔やめろ!」
「うわあああああああああ!!」
月島蛍「ハハハハ!阿鼻叫喚」
田中龍之介「嬉しいような…悲しいような…」
澤村大地「やってやる!全員で東京行ってやる!!」
澤村大地「いいかお前ら!まずお前らがこれから絶対に守ることは、授業中に寝ないこと!」
東峰旭「そっからなのか…」
澤村大地「根性だけでいきなり徹夜。日中の授業も部活もグズグズ!なんてことはもってのほかだ!」
菅原孝支「まぁこれで授業中寝てたらマジ覚悟しとけよ」
日向翔陽「影山……ゴニョゴニョ…」
影山飛雄「はぁ!?いやだ!」
日向翔陽「おい!わがままいうな!赤点とったら遠征行けないんだぞ!音駒だぞ!東京の強豪がゴロゴロなんだぞ!行けなくてもいいのか!牛若に最強のセッターになるって言ってたじゃねぇか!」
山口忠「影山も勉強できないって意外だよなぁ。頭の回転速そうなのに、日向は見たまんまだけど」山口忠「部活前後にちょこっとならいいんじゃない?」
月島蛍「はい?」
烏養繋心「うるせぇぞ!おまえら、近所迷惑だ!」
日向・影山「さーせん」
月島蛍「なんで僕まで…」
日向翔陽「清水先輩~!まだ部活やってない奴、探してみました」
清水潔子「ありがとう」
日向翔陽「はい!いいえ」
清水潔子「(はい、いいえ?)」
日向翔陽「(わ、笑った…)」
日向翔陽「あ、あの、マネージャーの仕事って、やっぱり一人だと大変ですよね?1年でやれること、手伝いますけど」
清水潔子「私達3年は次の大会が終わればいなくなる。強くなる皆を見て、来年とか再来年の事、改めて考えてみたんだ」
清水潔子「私も自分の仕事をやっておかなくちゃ」
日向翔陽「あ、あの、マネージャーの仕事って、やっぱり一人だと大変ですよね?1年でやれること、手伝いますけど」
清水潔子「私達3年は次の大会が終わればいなくなる。強くなる皆を見て、来年とか再来年の事、改めて考えてみたんだ」
清水潔子「私も自分の仕事をやっておかなくちゃ」
日向翔陽「て、手伝います!」
清水潔子「ありがとう。でも勉強優先ね。それと練習もね。皆、最強の囮に期待してるから」
『問六、次の( )にあてはまる語句を入れ、ことわざを完成させなさい』
『鬼の目にも』
日向翔陽「金ぼう?」
日向翔陽「はい!」
月島蛍「はい、さっさと次ー、日向、問6の一つ目は」『問六、次の( )にあてはまる語句を入れ、ことわざを完成させなさい』
『⑴無慈悲なものにも、時に慈悲の心から涙を流すことがある、ということわざ』
『鬼の目にも』
日向翔陽「金ぼう?」
山口忠「痛い!目がぁー」
影山飛雄「お前、鬼に酷いんじゃないか?」
月島蛍「鬼に金棒だと思ったの?問題文を読んでないのかな」
月島蛍「鬼に金棒だと思ったの?問題文を読んでないのかな」
日向翔陽「うっせぇなーもう」
月島蛍「鬼ってみて、問題もよく読まないでガーッて書いちゃったんでしょ!ほんと単細胞!」
影山飛雄「そうだ。お前はもうちょっと落ち着け、そそっかしいんだよ」
日向翔陽「お前ら、何で一言余計なの!」
月島蛍「影山も人の事言えないんだけど!全体的に日向より出来てないんじゃないの?英単語の暗記ぐらい自分でなんとかしなよ」
山口忠「はや…」
日向翔陽「いかん…影山には負けねぇ!」
縁下力「西谷、昨日の小テスト出して」
縁下力「国語は基本的に文章の中に答えがあるから、よく読めばわかるはずで…」
『問三、紀男の矛盾した二つの気持ちを最も良く表している一文を文中から抜き出しなさい』
西谷夕「もっと男らしく生きろ!紀男」
縁下力「文中から抜き出せって書いてあんじゃん!問題も紀男も無視すんなよ!」
田中龍之介「ノヤっさん、かっけーぜ」
田中冴子「げっ!あんたたち勉強してんの!?」
西谷夕「冴子姐さん!ちーっす!」
縁下力「暗記ならいけるよな?」
西谷夕「四字熟語ならまかせろ!」
縁下力「それはテストに出る奴じゃないから!」
田中冴子「げっ!あんたたち勉強してんの!?」
田中冴子「大丈夫?」
田中龍之介「大丈夫ってなんだよ」
西谷夕「冴子姐さん!ちーっす!」
田中龍之介「うっせぇなぁ、脳みその出来は一緒なんだから無駄だろ」
田中冴子「おい、現役女子大生なめんなよぉ」
田中龍之介「バイトと練習しかしてねぇだろう」
田中冴子「うるせぇ!見えない所で努力してんだよ!」
木下久志「田中の姉ちゃん、かっけぇな」
成田一仁「うん」
田中冴子「後で泣きついてもしんないからな」
成田一仁「練習ってなんの?」
田中龍之介「和太鼓!チーム作ってんだよ。祭りとかあると張り切ってんぜ」
木下久志「へー!かっけ」
縁下力「よーし、ほらやるぞ!東京、行くんだろ?」
田中・西谷「はい!縁下先生!」
📱日向翔陽「”東京は明日からIH予選なんだよな!?がんばれ!!”」
📱孤爪研磨「”まあ、ぼちぼち…翔陽達はコッチ来るんでしょ?”」
母親「翔陽、うるさい!!」
先生「いやぁ~1組の田中、最近、授業中に寝てないだけじゃなくて、授業後に質問に来たりするんですよ」
先生「3組の西谷もですよ。やればできるんですな~」
武田一鉄「(新マネージャーの勧誘)」
武田一鉄「(東京遠征が現実的になってきたかも…後は清水さんの方か…うまくいったかな)」
清水潔子「あの…ちょっといいかな?」
武田一鉄「(新マネージャーの勧誘)」
谷地仁花「(ふへ…美人…3年生か…美人…口元のほくろがセクシー…美人…髪つやさら…はっ、周りの人も凄い見てる…)」
日向翔陽「はい!」
「しゃーっす!!」
谷地仁花「お、お邪魔しました…」
清水潔子「うん。4月にやった勧誘は全然足りなかったなって思って、烏野がこれからもっと強くなるためにマネの仕事もちゃんと引き継いでいかなくちゃって思った」
清水潔子「慣れるまでは取り囲んでの挨拶はやめて」
谷地仁花「お、お邪魔しました…」
澤村大地「清水、新しいマネージャー、勧誘してくれたのか?」
清水潔子「うん。4月にやった勧誘は全然足りなかったなって思って、烏野がこれからもっと強くなるためにマネの仕事もちゃんと引き継いでいかなくちゃって思った」
澤村大地「し、清水さん…!!」
烏養繋心「どうしたの?」
谷地仁花「(金髪にピアス!こんな人までファンなんて!)
谷地仁花「こ…殺される~~!!」
月島蛍「部活前後だけだって話だったよね?ねえ?」
日向翔陽「だって、英語の吉田先生いなかったんだ…」
月島蛍「営業時間に出直してきてくださーい」
日向翔陽「くっそ…ケチ月島!ケチ島!……なんとかせねば…」
山口忠「日向―!」
日向翔陽「山口が教えてくれるの!?」
山口忠「ごめん、俺英語ダメだ」
山口忠「昨日のさ、マネ候補で来てた子いたじゃん?あの子、5組って言ってたから勉強得意かもよ?」
日向翔陽「そっか!4・5組進学クラスだもんな!」
谷地仁花「(放課後、どうしよっかな…バレー部か…)」
日向翔陽「谷地さん!失礼しま~す」
谷地仁花「(昨日のバレー部の!?ど、どうしよう!なんだろう…自己紹介されたっけ!?名前、名前なんだっけ…一度聞いた名前も覚えられないなんて…)」
「名前も覚えられんのか!」
谷地仁花「(社会でやっていけず、失業)」
谷地仁花「(路頭に迷って…臓器売買…)」
日向翔陽「俺、1組の日向翔陽。これ、影山」
向翔陽清「谷地さん、勉強すき?」
谷地仁花「嫌いじゃないけど…」
日向翔陽「英語、これ教えてください!影山、頼めよ!」
影山飛雄「教えてください」
日向翔陽「来月のテストで赤点をとると、東京遠征行けなくなっちゃうんだよ…だから、月島っつうメガネのっぽに教えてもらってんだけど…」
月島蛍「何でできないの!?」
日向翔陽「最近、俺と影山がバカすぎて、イライラしててさ…」
日向翔陽「最近、俺と影山がバカすぎて、イライラしててさ…」
影山飛雄「あんな奴、別に怖くねぇ」
日向翔陽「優しく教えてもらえる方がいいだろ!」
谷地仁花「私でよければ…」
日向翔陽「本当に!?」
谷地仁花「うん!でも、果たしてメガネのっぽさんにより優しく教えられるかどうか…」
日向翔陽「それは絶対心配ないよ」
日向翔陽「すげぇ!なるほど!すげぇ」
谷地仁花「いやぁ…あの…」
日向翔陽「谷地さんのノートってすごい見やすいね!絵もうめぇ」
谷地仁花「お母さんがデザインの会社やってて、昔からそういうことにうるさくて…」
谷地仁花「あっ、ここの空間とっといたほうが後で書きこめていいよ。あと色数は少ない方が混乱しないし…それと…」
谷地仁花「はっ、ごめん!人のノートに勝手に…」
日向翔陽「そっか!なるほど、流石!」
谷地仁花「へへ、そんな…」
谷地仁花「日向くんは」
日向翔陽「日向でいいよ」
谷地仁花「日向は勉強嫌い?」
日向翔陽「嫌い…ずっと座ってんのがもう…辛い」
谷地仁花「でも頑張るのは、その東京遠征に行く為?」
日向翔陽「そう!東京の強豪とがっつり練習試合するんだ!」
谷地仁花「すごいね。私そんな風に何か本気でやった事ないや…」
日向翔陽「東京に音駒高校ってのがあって、そこのセッターがすっげぇ賢くて、トサカみたいな頭の主将がなんかでかいし悪そうで、あとレシーブがすごくて!何打ってもびゃっと拾って」
影山飛雄「音駒のリベロ、すげぇよな」
谷地仁花「(セッター…?トサカ…?リベロ…?ポジションかな?)」
日向翔陽「青葉城西ってとこの大王様とか!絶対王者って言われる牛若とか!伊達工の190cmの鉄壁とか!」
谷地仁花「190cm!!!」
谷地仁花「あの、日向もマネージャー?」
谷地仁花「(なんてこった!!人を見た目で判断するなんて!!)」
谷地仁花「ごめんなさい!」
谷地仁花「あの、日向もマネージャー?」
日向翔陽「え?なんで?」
谷地仁花「バレーってでっかい人がやるのかと思って、バレー部の人もでっかい人多かったし」
日向翔陽「小さいけど、俺一応レギュラーなんだかんな!」
谷地仁花「(なんてこった!!人を見た目で判断するなんて!!)」
谷地仁花「ごめんなさい!」
日向翔陽「いいけど!慣れてるし!でかくなくても」
影山飛雄「日向、お前これ写さなくてもいいのか」
日向翔陽「おっ、やる」
谷地仁花「すごいね。そんな人達と戦うなんて…じゃあ日向は”小さな巨人”だね」
日向翔陽「えっ、小さな巨人知ってるの!?」
谷地仁花「え、いや…こう、スポーツとかでおっきい外国人選手に交じって活躍している日本人とかをそう呼んだり…しない?」
日向翔陽「おお、そっか!そう、俺、小さな巨人になるんだ!」
影山飛雄「おい、東京にいけない小さな巨人、さっさとこれ写せよ」
日向翔陽「また勉強教えてくれる?」
清水潔子「今日は見学だね。緊張しなくていいからね」
谷地仁花「しゃっち!」