🏐HAIKYU!!
🖊原作者(Original Story) : 古舘春一 Furudate Haruichi
ハイキュー!! アニメ 第3期4話ネタバレ
放送日(Airdate) : 2016年10月28日
"The Halo Around the Moon"
KARASUNO HIGH
🔷日向翔陽 Hinata Shoyo CV. 村瀬歩 🔷影山飛雄 Kageyama Tobio CV. 石川界人 🔷山口忠 Yamaguchi Tadashi CV. 斉藤壮馬 🔷西谷夕 Nishinoya Yu CV. 岡本信彦 🔷田中龍之介 Tanaka Ryunosuke CV. 林勇 🔷澤村大地 Sawamura Daichi CV. 日野聡 🔷菅原孝支 Sugawara Koshi CV. 入野自由 🔷東峰 旭 Azumane Asahi CV. 細谷佳正
SHIRATORIZAWA HIGH
🔷牛島若利 Ushijima Wakatoshi(WS) CV.竹内良太🔷天童覚 Tendo Satori(MB) CV.木村昴
🔷大平獅音 Reon Ohira(WS) CV.丹沢晃之 🔷瀬見英太 Semi Eita(S) CV.寺島拓篤 🔷白布賢二郎 Shirabu Kenjiro(S) CV.豊永利行 🔷川西太一 Kawanishi Taichi(MB) CV.大森大樹 🔷五色工 Goshiki Tsutomu(WS) CV.土屋神葉 🔷山形隼人 Yamagata Hayato(L) CV.福田賢二
白布賢二郎「(牛島さんに頼ることだけが俺の仕事じゃない)」
月島蛍「すいません、僕が触らない方がよかった」
西谷夕「いや!どっちみち今のはとれなかったわ!」
月島明光「蛍の様子はなんか変な感じするなーと思って、気のせいかなぁ」
谷地仁花「いつもより目に生気がある感じがしますね!」
月島明光「(蛍はちゃんと学校に忠以外の友達、いるんだろうか)」
月島蛍「ちょっと」
月島蛍「僕のサーブが綺麗にレシーブ返された場合、今なら速攻で来る可能性が高い」
月島蛍「5番に全力で飛んでみて」
影山飛雄「(ツー返し!!)」
月島蛍「ほんと!ナイスだよ王様」
日向翔陽「月島ぁぁーー!!」
月島蛍「僕がウシワカに勝てるわけないじゃん」
月島蛍「体が違う、経験が違う、バレーに費やしてきた時間が違う。勝てるわけがないでしょ」
月島蛍「ただ...」
月島蛍「(あの5番のゲスブロックが120点か、0点のどちらかなら」
月島蛍「(リードブロックは平均75点キープって感じか)」
月島蛍「(まぁ、うちのブロックは未熟もいいとこだけど)」
月島蛍「(はた目には、120点取りに行く方が、かっこよく見えるのかな)」
月島蛍「(相手セッターにブロックを欺いてやったという快感も、達成感も与えてはならない)」
月島蛍「(執拗に、執念深く、かつ敏瞬に)」
月島蛍「(絶対に、ただでは通さない)」
月島蛍「(プレッシャーを、ストレスを、与え続けろ)」
東峰旭「ナイスワンチ」
月島蛍「日向のカバーがなかったら、ただふっ飛ばされただけですし」
東峰旭「でも、ワンチがなきゃ、そもそもそこで終わりだったかもしれないだろ」
牛島若利「白布!俺に集めろ」
白布賢二郎 「しつこい!!」
白布賢二郎 「(うちのスパイカーに道を開けろ!!)」
月島蛍「(ほんの僅か、いらだちと焦りを含んだ綻びを、待ってたよ)」
木兎光太郎「もしもその瞬間が来たら」
木兎光太郎「それが、お前がバレーにハマる瞬間だ!」
月島蛍「ッシャアァァ!!」
影山飛雄「(今のウシワカのスパイク、助走もジャンプも余裕がなかった。多分、トスがほんの少しだけネットに近く、低かったから、月島はそれを見逃さなかった。いや、待ってたのか?)」
菅原孝支「ブロックで止められなくても戦えるって言って、マジですいませんでした」
山口忠「いや俺も、ツッキーは十分に活躍してると思ってました。ただツッキーは、ああ見えて負けず嫌いなので、なにかやるだろうなって思っただけです」
月島蛍「僕レベルのブロッカーくらい、今までもいたはずです。でも、西谷さんのレシーブや変人コンビのブロックガン無視攻撃が、向こうのセッターへの、プレッシャーになってくれたと思います」
東峰旭「そんなことまで考えていたのかよ」
澤村大地「怖っ!月島、怖っ!」
月島明光「たぶん蛍は白鳥沢のトスが乱れるタイミングをずっと待ち構えていたんだと思う」
谷地仁花「月島君は頭がいいから、バレーもそれ以外のことも常に色々と考えてる人だと思うんですが」
月島明光「あいつ、偏屈だろ? ごめんな」
谷地仁花「いいえ、そんな!でも今、月島君は一本のスパイクを止める事だけを考えていたんだなと思いました。ただ、純粋に、テストの難問を解くみたいに」
日向翔陽「月島 !100点の1点だな!」
日向翔陽「なんだとー!!」
田中龍之介「落ち着け日向!!確かに、お前もミドルブロッカーならやってみろとでも言いたげな顔だけど、落ち着けー!」
月島蛍「そんな騒がないでくださいよ」
月島蛍「たかが1点。勝負はここからです」
「おおおお!」