🖊原作者(Original Story) : 古舘春一 Furudate Haruichi
TVアニメ『ハイキュー!!』 第4期12話ネタバレ
🏐梟谷学園 Fukurōdani
🏐音駒高校 NEKOMA
🔷夜久衛輔 Yaku Morisuke(L) CV.立花慎之介
🔷海信行 Kai Nobuyuki(WS) CV.星野貴紀
🔷孤爪研磨 Kenma Kozume(S) CV.梶裕貴
🔷福永招平 Fukunaga Shohei(WS) CV.長南翔太
🔷灰羽リエーフ Lev Haiba(MB) CV.石井マーク
🔷山本猛虎 Yamamoto Taketora(WS) CV.横田成吾
🔷犬岡 走 Inuoka Sō(MB) CV.池田恭祐
🔷芝山優生 Shibayama Yuki(L) CV.渡辺拓海
第4期12話『鮮烈』Vivid
赤葦 「えっ!?早い!」
赤葦 「(今日はまだブロックに捕まってないし…別段調子が悪いこともないはず。原因はなんだ?)」
木兎 「俺もメインアリーナがよかった!」
赤葦 「(木兎さんの弱点その6、目立ちたがり)」
木兎 「向こうの方がでかくて…人も多いんだぞ!不公平だ!!」
澤村 「日向!山口!影山も月島もこっち来い」
澤村 「紹介するよ。俺が1年のときの主将の田代さん。2年のときの黒川さん。前主将だ」
黒川広樹「あの1年セッターと小さいミドル…何者だ?」
澤村 「影山、あっ、セッターの方は、全日本ユース候補にもなってるすげぇヤツなんす」
澤村 「小さい方は…えっと…何者と言えばいいのか…」
澤村 「そんで時々得体が知れないヤツ…ですかね」
黒川広樹「得体が知れない…他校にとって今の烏野がまさにそうだと思う。次も勝てよ」
東峰・澤村・菅原 「うっす!」
赤葦 「でも、ここで戦っているのは俺たちだけ。全員があなたを見ていますよ」
日向 「おっ!こっち見た!木兎さ~ん!」
赤葦 「(正直、木兎さんの生態はいまだよく分からない。はた目には滑稽に映ることも、木兎さんには重要なことなのだ)」
星海光来「みんな、小さいことは絶望すべきことと思い過ぎている」
星海光来「小さいことは!バレーボールに不利な要因であっても!不能の要因ではない!」
昼神幸郎「はいはい。すみませんね。ちょっとね、こじらせてるもんでね」
星海光来「もっとビビった顔しろってんだ」
黒尾 「お上りカラスさんじゃねぇの。よかったね、はるばる来たのにすぐ帰ることになんなくて」
菅原 「そんなにはるばるじゃねぇし~」
澤村 「紹介するよ。俺が1年のときの主将の田代さん。2年のときの黒川さん。前主将だ」
田代秀水 「うおっ!」
田代秀水「あれ…本当に1年かよ?」
菅原 「残念ながら」
黒川広樹「あの1年セッターと小さいミドル…何者だ?」
澤村 「影山、あっ、セッターの方は、全日本ユース候補にもなってるすげぇヤツなんす」
澤村 「小さい方は…えっと…何者と言えばいいのか…」
菅原 「元気小僧」
東峰 「運動能力お化け」
黒川広樹「中学では?」
澤村 「完全に無名っすね」
澤村 「そんで時々得体が知れないヤツ…ですかね」
黒川広樹「得体が知れない…他校にとって今の烏野がまさにそうだと思う。次も勝てよ」
東峰・澤村・菅原 「うっす!」
澤村 「飯食ったら少し時間あるから、買い物とかしてきてもいいぞ」
日向 「おっ!エースの心得Tシャツ買ってくる!」
影山 「(俺もそろそろ、新作のTシャツをチェックしに行くか)」
日向 「あれのS!ください!」
日向 「おっ!エースの心得Tシャツ買ってくる!」
「オーラ…あるなぁ」
影山 「(俺もそろそろ、新作のTシャツをチェックしに行くか)」
日向 「あれのS!ください!」
監督 「そもそも昨日から分かってたことじゃねぇか!!コートが気に入る気に入らないで」
猿杙&木葉「ナイスキー!ヘ~イ!」
赤葦 「(木兎さんがそわそわしはじめた。そろそろだ)」
赤葦 「ここはいわば、センターコートですよ。メインアリーナは確かに大きく人も多い。でもその中のせいぜい4分の1しか木兎さんを見ていません」
赤葦 「(木兎さんがそわそわしはじめた。そろそろだ)」
木兎 「ん?」
赤葦 「ここはいわば、センターコートですよ。メインアリーナは確かに大きく人も多い。でもその中のせいぜい4分の1しか木兎さんを見ていません」
赤葦 「でも、ここで戦っているのは俺たちだけ。全員があなたを見ていますよ」
赤葦 「(もうひと押し)」
赤葦 「それに、弟子も見に来てますよ!」
日向 「おっ!こっち見た!木兎さ~ん!」
赤葦 「(正直、木兎さんの生態はいまだよく分からない。はた目には滑稽に映ることも、木兎さんには重要なことなのだ)」
昔から他人よりすごいプレーを見せると“小さいのにすごい”って言われ続けて“俺はただすごいんだ”ってずっと言ってた」
星海光来「世界と比べれば、180超えてたって小柄でしょ?」
星海光来「みんな、小さいことは絶望すべきことと思い過ぎている」
星海光来「小さいことは!バレーボールに不利な要因であっても!不能の要因ではない!」
昼神幸郎「はいはい。すみませんね。ちょっとね、こじらせてるもんでね」
星海光来 「どいつもこいつも…」
影山 「参考になります」
星海光来「もっとビビった顔しろってんだ」
黒尾 「お上りカラスさんじゃねぇの。よかったね、はるばる来たのにすぐ帰ることになんなくて」
菅原 「そんなにはるばるじゃねぇし~」
黒尾 「じゃあ。明日もせいぜい生き残ってね」
澤村 「そっちこそだろ?」
芝山 「(黒尾さんも澤村さんも、背を向けた瞬間から笑っていなくて、2日目を生き残る、それがどれだけ難しいことなのか、改めて感じてしまった)」