TVアニメ『進撃の巨人』 第3期50話ネタバレ
第50話 はじまりの街
The Town Where Everything Began
キャスト
🔷エレン・イェーガー Eren Jaeger CV. 梶裕貴
🔷ミカサ・アッカーマン Mikasa Ackerman CV.石川由依
🔷アルミン・アルレルト Armin Arlert CV. 井上麻里奈
🔷リヴァイ・アッカーマン Levi Ackerman CV.神谷浩史
🔷ハンジ・ゾエ Hanji Zoe CV. 朴璐美
🔷ジャン・キルシュタイン Jean Kirstein CV. 谷山紀章
🔷コニー・スプリンガー Connie Springer CV.下野紘
🔷サシャ・ブラウス Sasha Braus CV. 小林ゆう
🔷ジーク・イェーガー Zeke Yeager CV.子安武人
🔷ライナー・ブラウン Reiner Braun CV. 細谷佳正
🔹ベルトルト・フーバー Bertolt Hoover CV. 橋詰知久
アルミン「5年前、この領土を失った人類は残された2枚の壁の中で悟った」
アルミン「私達は、もう生きてはいけないのだと。なぜなら人類は巨人に勝てないのだから」
アルミン「だが、ある少年の心に抱いた小さな刃が、巨人を突き殺し、その巨大な頭を大地に踏みつけた」
アルミン「それを見た人類は、何を思ったのだろう」
アルミン「ある者は誇りを」
アルミン「ある者は希望を」
アルミン「ある者は怒りを叫び出した」
アルミン「では、ウォール・マリアを奪還したなら、人類は何を叫ぶだろう」
アルミン「人類は生きていいのだと、信じることができるだろうか」
アルミン「自らの運命は自らで決定できると」
アルミン「信じさせることができるだろうか」
アルミン「ウォール・マリアさえ奪還すれば」
リヴァイ 「おい、ちゃんと足元照らせ!」
リヴァイ 「麓はまだか?夜が明けちまうぞ」
ディルク 「この山さえ越えればシガンシナ区はすぐそこだ」
ジャン 「左に巨人!!全体停止!!」
ハンジ 「大丈夫。ぐっすり寝てる」
ハンジ 「この子も夜に動くっていう新種ではないようだね…はは…残念だな。ほっといてやろう」
エレン 「こんな距離まで近づかないと気付かないなんて...」
ハンジ 「あぁまったくだ。私達はきっとこの闇夜に守られている。月の光は太陽光の反射だからね」
ハンジ 「新種の巨人は、その微量な月光を糧にして動いてるって仮説が正しければだけど、新月を選んで正解だった。あの時と同じことが起こらない保証は何もない。今の子も月光の巨人だったのかもしれないからね。いつか捕獲できたらな~」
ジャン 「左に巨人!!全体停止!!」
ハンジ 「大丈夫。ぐっすり寝てる」
ハンジ 「この子も夜に動くっていう新種ではないようだね…はは…残念だな。ほっといてやろう」
エレン 「こんな距離まで近づかないと気付かないなんて...」
ハンジ 「あぁまったくだ。私達はきっとこの闇夜に守られている。月の光は太陽光の反射だからね」
ハンジ 「新種の巨人は、その微量な月光を糧にして動いてるって仮説が正しければだけど、新月を選んで正解だった。あの時と同じことが起こらない保証は何もない。今の子も月光の巨人だったのかもしれないからね。いつか捕獲できたらな~」
エレン 「(震えが?何だ!?何がそんなに怖いんだ!?クソッ…こんな調子でウォール・マリア奪還に失敗したらどうなる!?どれだけの人が失望すると思う!?また次の機会なんてもんがあると思うか!?やっぱり俺じゃ駄目なのか…?こんな奴が…どうやって人類を救うっていうんだよ?こんな奴がどうやって...)」
エレン 「はっ…はぁ!?怖くねぇし!」
アルミン 「そうなの?僕なんかずっと震えが止まんないんだけど…ほら」
アルミン 「でも…そんな僕を…君は巨人の口から出してくれたんだ。なんで君はあんなことができたの?」
エレン 「思い出したんだ。お前が俺に本を見せた時のことを...」
エレン 「それまで壁の外のことなんて考えたこともなかったんだ。毎日空か雲を見て過ごしてたっけ」
エレン 「あの時お前の話を聞いてお前の目を見るまでは」
エレン 「お前は楽しそうに夢を見てるのに、俺には何もなかったそこで初めて知ったんだ。俺は不自由なんだって...」
エレン 「何でか知らねぇけど俺は自由を取り返すためなら…そう力が湧いてくるんだ。ありがとうな。もう大丈夫だ」
アルミン 「うん」
エレン 「多分…来年の今頃俺達は海を見ているよ」
エレン 「もうすぐそこだ」
エルヴィン 「物陰に潜む巨人に警戒せよ!
エレン 「(俺の家はあの辺りだ)」
エレン 「(あそこに...すべてを置いてきた...)」
エレン 「(大丈夫だ!)」
エレン 「(取り返してやる!)」
ハンジ 「やっぱりおかしいな…巨人が一匹もいないのは」
リヴァイ 「だがやるしかねぇ」
ハンジ 「ああ…作戦続行に支障なし!」
ミカサ 「立体機動装置は?」
アルミン 「少なくとも3人が壁の上にいたようです」
エルヴィン 「我々は馬と立体機動を駆使して、全力でここに到達した。ここから我々の接近に音や目視で気付いたのなら早くて2分前が限度のはず。使用直後のポットが2分で冷めるはずがない。恐らく5分かそれ以上前に我々の接近を知りそれに備える時間も十分にあったというわけだ」
アルミン 「壁の上にいた3人以外の斥候が存在して…
アルミン 「し…しかし敵は!いつだってありえない巨人の力を使って僕達を追い込んできました!
エルヴィン 「奴は扉を塞いだ」
エルヴィン 「馬が通れない程度にな」
エルヴィン 「まず馬を狙い包囲する」
エルヴィン 「我々の退路を断ち、ここで殲滅するために」
エレン 「無事だ。でもやっぱりマントは持っていかれちまった」
エレン 「ありがとう」
リヴァイ 「穴は?」
調査兵 「しっかり塞がってます!」
エレン 「本当に塞がったのか?こうもあっさり…」
ミカサ 「あなたがやった!自分の力を信じて!」
エレン 「ありがとう」
リヴァイ 「穴は?」
調査兵 「しっかり塞がってます!」
エレン 「問題ありません。訓練どおり次も行けます!」
ハンジ 「では内門に向かう!移動時に狙われぬよう、しっかり顔を隠せ!」
エレン 「本当に塞がったのか?こうもあっさり…」
ミカサ 「あなたがやった!自分の力を信じて!」
アルミン 「調べてきました!やはり何者かが野営していた模様です」
アルミン 「(いい匂い。何の飲み物だ)」
アルミン 「少なくとも3人が壁の上にいたようです」
エルヴィン 「我々は馬と立体機動を駆使して、全力でここに到達した。ここから我々の接近に音や目視で気付いたのなら早くて2分前が限度のはず。使用直後のポットが2分で冷めるはずがない。恐らく5分かそれ以上前に我々の接近を知りそれに備える時間も十分にあったというわけだ」
アルミン 「壁の上にいた3人以外の斥候が存在して…
いや…もっと大勢の敵が潜んでいると想定すべきで...」
アルレルト、君はその頭で何度も我々を窮地から救い出してくれた。まさに今その力が必要な時だ。
必要な数の兵を動かし、内門周辺に敵が潜んでいないか探り出してくれ」
エルヴィン 「これよりアルミン・アルレルト の指示に従い捜索を続行せよ」
調査兵 「了解!!」
調査兵 「壁は隅々まで調べ上げたぞ!」
調査兵 「さぁ指示をくれアルレルト!」
アルミン 「(どうしよう…もうエレン達が内門を塞ぎに来る敵がどこにいるかもわからないのに…)」
アルミン 「(なんで敵は穴を塞がれても出てこない?)」
アルミン 「(こんなに捜してもまだ見つからないなんて...まずい...どうする...失敗したらもう本当に後がない。終わりなんだ何もかも...)」
アルミン 「(なんで敵は穴を塞がれても出てこない?)」
アルミン 「(こんなに捜してもまだ見つからないなんて...まずい...どうする...失敗したらもう本当に後がない。終わりなんだ何もかも...)」
調査兵 「アルレルト!見つけたのか!?敵はどこだ!?」
アルミン 「まだです!全員で壁を調べて下さい!」
調査兵 「壁はもう調べたと言ったろ!」
調査兵 「どこにも隠れられる場所は…」
調査兵 「お前今がどういう時だかわかってるのか!?そんなことにかける時間はないんだ!」
アルミン 「し…しかし敵は!いつだってありえない巨人の力を使って僕達を追い込んできました!
誰でも思いつく常識の範疇に留まっていては、到底敵を上回ることはできないのです!」
エルヴィン 「時に厳格に、時に柔軟に、兵士の原理原則に則り、最善を尽くせ!指揮系統を遵守せよ!我々は勝利するためにここに来たのだ」
アルミン 「再び二手に分かれ、壁面の調査を!
エルヴィン 「時に厳格に、時に柔軟に、兵士の原理原則に則り、最善を尽くせ!指揮系統を遵守せよ!我々は勝利するためにここに来たのだ」
アルミン 「再び二手に分かれ、壁面の調査を!
扉の上部から入念に!捜索開始!」
常に状況が見渡せる位置。もしそんな死角があるとすれば、壁の中しかない)」
アルミン 「(僕らが壁の中の巨人を知っていると敵が知らないなら、そんな発想はしないと踏んでいるなら…あるいは…)」
調査兵 「ここだ!ここに空洞があるぞ!」
アルミン 「ライナー!!」
リヴァイ 「クソッ!」
アルミン 「(僕らが壁の中の巨人を知っていると敵が知らないなら、そんな発想はしないと踏んでいるなら…あるいは…)」
アルミン 「ライナー!!」
アルミン 「兵長!」
リヴァイ 「これも巨人の力か!?あと一歩命を断てなかった!」
ディルク 「外したのか?」
エルヴィン 「いいや、いいコントロールだ」
エルヴィン 「奴は扉を塞いだ」
エルヴィン 「馬が通れない程度にな」
エルヴィン 「まず馬を狙い包囲する」
エルヴィン 「我々の退路を断ち、ここで殲滅するために」