Attack on Titan
🖊原作者(Original Story) : 諫山創(Isayama Hajime)TVアニメ『進撃の巨人』第3期51話ネタバレ
キャスト
🔷エレン・イェーガー Eren Jaeger CV. 梶裕貴
🔷ミカサ・アッカーマン Mikasa Ackerman CV.石川由依
🔷アルミン・アルレルト Armin Arlert CV. 井上麻里奈
🔷リヴァイ・アッカーマン Levi Ackerman CV.神谷浩史
🔷ハンジ・ゾエ Hanji Zoe CV. 朴璐美
🔷ジャン・キルシュタイン Jean Kirstein CV. 谷山紀章
🔷コニー・スプリンガー Connie Springer CV.下野紘
🔷サシャ・ブラウス Sasha Braus CV. 小林ゆう
🔷ジーク・イェーガー Zeke Yeager CV.子安武人
🔷ライナー・ブラウン Reiner Braun CV. 細谷佳正
🔹ベルトルト・フーバー Bertolt Hoover CV. 橋詰知久
エルヴィン 「(あの四足歩行型、荷物を運ぶ鞍がある。先ほど一斉に巨人化したものではないな。だとすればあれが敵の斥候か?)」
エルヴィン 「(我々の接近にいち早く気付き、ライナーらに伝えた…とするなら)」
エルヴィン 「(我々の接近にいち早く気付き、ライナーらに伝えた…とするなら)」
エルヴィン 「あの四足歩行型の巨人も知性を持った巨人だ。いや、もっといてもおかしくない」
1週間でも1か月でも、動ける者がいなくなるまでただ待てばいい)」
エルヴィン 「(敵は交戦のリスクを冒すことなく、虫の息となったエレンを奪い去ることができるのだから)」
エルヴィン 「(まさに今敵の大型巨人が隊列を組んで動かないあたり、それ自体が、檻の役割を担うものだと確信できる)」
エルヴィン 「(敵は交戦のリスクを冒すことなく、虫の息となったエレンを奪い去ることができるのだから)」
エルヴィン 「(まさに今敵の大型巨人が隊列を組んで動かないあたり、それ自体が、檻の役割を担うものだと確信できる)」
リヴァイ 「やっと何かを喋る気になったか。先に朝食を済ませるべきだった」
エルヴィン 「ディルク班、並びにマレーネ班は内門のクラース班と共に馬を死守せよ!」
エルヴィン 「リヴァイ班、並びにハンジ班は鎧の巨人を仕留めよ!」
エルヴィン 「各班は指揮の下雷槍を使用し、何としてでも目的を果たせ!」
エルヴィン 「今この時!この一戦に!人類存続のすべてが懸かっている!」
エルヴィン 「今一度人類に心臓を捧げよ!!」
エルヴィン 「ディルク班、並びにマレーネ班は内門のクラース班と共に馬を死守せよ!」
エルヴィン 「リヴァイ班、並びにハンジ班は鎧の巨人を仕留めよ!」
エルヴィン 「各班は指揮の下雷槍を使用し、何としてでも目的を果たせ!」
エルヴィン 「今この時!この一戦に!人類存続のすべてが懸かっている!」
エルヴィン 「今一度人類に心臓を捧げよ!!」
エルヴィン 「リヴァイ班と言ったがお前だけはこっちだリヴァイ」
リヴァイ 「俺にエレンでなく馬を守れと?」
エルヴィン 「そうだ。そして隙を見て奴を討ち取れ。」
エルヴィン 「獣の巨人はお前にしか託せない」
リヴァイ 「了解した。さっき鎧のガキ一匹殺せなかった失態は、そいつの首で埋め合わせるとしよう」
エルヴィン 「アルミン、鎧の巨人用に作戦がある。人類の命運を分ける戦局の一つ、その現場指揮はハンジと君に背負ってもらうぞ」
ライナー 「(いた…1か所に固まっている。あの馬を殺してここから離れる。それだけでいい)」
ライナー 「(リヴァイ兵長がどれだけ強かろうと、俺達の戦士長には到底敵わない)」
ライナー 「(危なかった…あの時意識を全身に移すのが一瞬でも遅れていれば、あのまま即死だった)」
ライナー 「(しかし何だって壁の中なんて調べようと思ったんだ)」
ライナー 「(アルミン…お前か?)」
ライナー 「(いや、もういい。長かった俺達の旅もようやくこれで終わる)」
リヴァイ 「俺にエレンでなく馬を守れと?」
エルヴィン 「そうだ。そして隙を見て奴を討ち取れ。」
エルヴィン 「獣の巨人はお前にしか託せない」
リヴァイ 「了解した。さっき鎧のガキ一匹殺せなかった失態は、そいつの首で埋め合わせるとしよう」
エルヴィン 「アルミン、鎧の巨人用に作戦がある。人類の命運を分ける戦局の一つ、その現場指揮はハンジと君に背負ってもらうぞ」
ライナー 「(いた…1か所に固まっている。あの馬を殺してここから離れる。それだけでいい)」
ライナー 「(リヴァイ兵長がどれだけ強かろうと、俺達の戦士長には到底敵わない)」
ライナー 「(危なかった…あの時意識を全身に移すのが一瞬でも遅れていれば、あのまま即死だった)」
ライナー 「(アルミン…お前か?)」
ライナー 「(いや、もういい。長かった俺達の旅もようやくこれで終わる)」
ライナー 「(まさか南から壁を越えて逃げる気か?)」
ライナー 「(ここで調査兵団を壊滅させることはできても、2か月で硬質化を身につけてきた奴を再び壁内に戻すのはまずい…)」
ライナー 「(奴が、完全な座標の力を身につけた後では手遅れだ!)」
ライナー 「(いや、待て!おかしい...本当に逃げるつもりなら、立体機動で東か西の壁を伝った後に巨人化するべきだ。なぜわざわざ壁に囲まれたシガンシナ区の中で巨人化する?)」
ライナー 「(そうか…奴らの狙いは俺の目標を馬からエレンに移すことか!)」
ライナー 「考える時間もくれねぇってわけですか…ったく団長!せっかく登ったってのによぉ!」
ライナー 「(ここで調査兵団を壊滅させることはできても、2か月で硬質化を身につけてきた奴を再び壁内に戻すのはまずい…)」
ライナー 「(奴が、完全な座標の力を身につけた後では手遅れだ!)」
ライナー 「(そうか…奴らの狙いは俺の目標を馬からエレンに移すことか!)」
ライナー 「考える時間もくれねぇってわけですか…ったく団長!せっかく登ったってのによぉ!」
エレン 「(よし!食いついた!)」
ライナーがそこまで読めるかどうかだけど…」
エレン 「おそらく奴なら考え至るでしょう!」
ハンジ 「よし!鎧をシガンシナ区内で迎え撃つぞ!」
アルミン 「あ!待って下さい!もう一つ危惧すべきことが…」
アルミン 「ベルトルトがまだどこかに潜んでいます」
アルミン 「前回エレンは、ライナーをあと一歩のところまで追い詰めましたが」
エレン 「おそらく奴なら考え至るでしょう!」
ハンジ 「よし!鎧をシガンシナ区内で迎え撃つぞ!」
アルミン 「ベルトルトがまだどこかに潜んでいます」
アルミン 「前回エレンは、ライナーをあと一歩のところまで追い詰めましたが」
エレン 「(お前には…ここがどこだかわかるか?)」
調査兵「新兵!残りの馬を西側に移せ!」
調査兵「ディルク班で新兵を援護しろ!」
フロック「どこだマルロ!?どこに馬を繋げばいい?」
エルヴィン 「(訓練兵時代は、よく自分と父の考えた仮説を仲間に話していた。調査兵団に入ってそれを証明してみせると)」
エルヴィン 「(いや、違う、なぜかではない。私は気付いていた)」
エルヴィン 「(私だけが、自分のために戦っているのだと)」
エルヴィン 「(そうやって仲間を騙し...)」
エルヴィン 「(自分を騙し...)」
エルヴィン 「(築き上げた屍の山の上に、私は立っている)」
エルヴィン 「(それでも脳裏にチラつくのは地下室のこと。この作戦が失敗しても、死ぬ前に地下室に行けるかもしれない)」
エルヴィン 「(グリシャ・イェーガーが残した地下室…世界の真相に...)」
エルヴィン 「(自分を騙し...)」
エルヴィン 「(築き上げた屍の山の上に、私は立っている)」
エルヴィン 「(それでも脳裏にチラつくのは地下室のこと。この作戦が失敗しても、死ぬ前に地下室に行けるかもしれない)」
エルヴィン 「(グリシャ・イェーガーが残した地下室…世界の真相に...)」
エレン 「(奴の全身に張り巡らせた鎧なら薄氷みてぇに砕ける!)」
エレン 「この鉄の棒が新兵器…?」
ハンジ 「せめて槍と言ってくれよ。技術班は私の要望に応えてくれたんだ」
ハンジ 「それと、先日の実験で獲得した硬質化パンチも期待できる」
ハンジ 「しかし、その武器だけで作戦を達成させるのは困難だろう。壁の穴を塞ぐのも重要だが、我々は何よりも壁の破壊者であるライナーとベルトルトを殺さなければならないのだから」
ミカサ 「それで、その槍を鎧の巨人に刺そうって言うんですか?」
ハンジ 「見た方が早い。外に行くよ」