TVアニメ『進撃の巨人』 第3期52話ネタバレ
第52話『光臨』 Descent
キャスト
🔷エレン・イェーガー Eren Jaeger CV. 梶裕貴
🔷ミカサ・アッカーマン Mikasa Ackerman CV.石川由依
🔷アルミン・アルレルト Armin Arlert CV. 井上麻里奈
🔷リヴァイ・アッカーマン Levi Ackerman CV.神谷浩史
🔷ハンジ・ゾエ Hanji Zoe CV. 朴璐美
🔷ジャン・キルシュタイン Jean Kirstein CV. 谷山紀章
🔷コニー・スプリンガー Connie Springer CV.下野紘
🔷サシャ・ブラウス Sasha Braus CV. 小林ゆう
🔷ジーク・イェーガー Zeke Yeager CV.子安武人
🔷ライナー・ブラウン Reiner Braun CV. 細谷佳正
🔹ベルトルト・フーバー Bertolt Hoover CV. 橋詰知久
ベルトルト 「あれで穴を塞ぐなんて...無茶な作戦だ ! エレンが食われるかもしれない。もしそうなれば何もわからないままだ」
ライナー 「あぁ…いざとなったら俺の巨人で何とかするしかなさそうだ」
ベルトルト 「でも作戦が成功したらせっかく空けた穴が塞がれてしまう」
ライナー 「構わねぇさ この5年間ずっと探してた手がかりをようやく見つけたんだ」
マルコ 「おい…二人とも…」
マルコ 「一体…何の話をしているんだ?」
マルコ「俺の巨人って何だよライナー?せっかく空けた穴って言ったのか?ベルトルト?」
ライナー 「マルコ…今の話は冗談だ…」
マルコ 「き…気は確かか!?君らしくないな!?作戦に集中しろよ!?見ろ!巨人が迫ってる!!行くぞ!」
マルコ 「(エレンは巨人に変身した。人間は巨人になれる!突然現れて突然消える、超大型巨人の正体もおそらく人間ってことになる。つまりどこかに人の姿をした敵の巨人がいるってことてせそれは…)」
マルコ 「き…気は確かか!?君らしくないな!?作戦に集中しろよ!?見ろ!巨人が迫ってる!!行くぞ!」
マルコ 「(エレンは巨人に変身した。人間は巨人になれる!突然現れて突然消える、超大型巨人の正体もおそらく人間ってことになる。つまりどこかに人の姿をした敵の巨人がいるってことてせそれは…)」
アニ 「...どういう…こと?」
ライナー 「この悪の民族に情が移っちまったからか!?」
ライナー 「違うってんなら今ここで証明してみせろよ!」
ライナー 「お前と!お前の帰りを待つ親父が!穢れた民族と違うって言うんなら!今すぐ証明しろ!」
ベルトルト 「ライナー!もうすぐそこまで来てるぞ!」
『回想』
ジーク 「だからぁ、アニちゃんならきっと大丈夫だよー拷問なんか受けちゃいないって。大体考えにくい話じゃない?俺達の能力があれば、傷一つで大概のことは何とかできるんだから。ましてや要領のいいアニちゃんのことだ。どこかに身を隠してキックの練習とかしてんだよーどーせ」
ジーク 「勇敢なる戦士達よ!ここで決着をつけ我々の使命を果たそうじゃないか!」
ベルトルト 「あ...うん..」.
ライナー 「俺の指示ばっか仰ぐんじゃなくてな」
ベルトルト 「ああ…わかってる」
ライナー 「本当は誰よりも高い能力を持っているはずなのに、肝心な所は人任せだ。正直今まで頼りにならなかったぜ」
ベルトルト 「わかってるよ」
ライナー 「今まではな。終わらせるんだろ?ここで」
ベルトルト 「そうさ…ここで勝って終わらせてやる!」
ライナー 「その調子で愛しのアニの元までふんばろうぜ」
ベルトルト 「だ…だからそんなんじゃ…」
ライナー 「じゃあな。頼んだぞ相棒」
ベルトルト 「任せろ!」
ベルトルト 「(ライナーが巨人化してしばらく経った。合図はまだか?ライナー)」
ライナー 「アニだって、絶体絶命の窮地に駆けつける野郎が現れれば、王子様だと誤認するはずだ。たとえお前でもな」
ライナー 「そして…クリスタだ…絶対に救い出してやるぞ。ユミルとの約束だからな...」
ベルトルト 「あ...絶対に...」
ライナー 「じゃあな。頼んだぞ相棒」
ベルトルト 「任せろ!」
ベルトルト 「(ライナーが巨人化してしばらく経った。合図はまだか?ライナー)」
ベルトルト 「(そっちはまだ無事なのか?)」
調査兵 「鎧の巨人を仕留めたぞ!」
ジャン 「ははやったな!今まで散々手こずらせやがって!ざまぁねえな悪党め!」
ジャン 「なに泣いてんだてめぇら!?オラ!立て!まだ終わっちゃいねえぞ!泣くな!俺達が殺したんだぞ!!」
ハンジ 「まだだぞ!装備を整えて次に備えろ!」
ミカサ 「アルミン..」
アルミン 「交渉…できる余地なんてなかった…何せ僕達は圧倒的に情報が不足してる側だし、巨人化できる人間を捕まえて拘束できるような力もない…」
調査兵 「鎧の巨人を仕留めたぞ!」
ジャン 「ははやったな!今まで散々手こずらせやがって!ざまぁねえな悪党め!」
ジャン 「なに泣いてんだてめぇら!?オラ!立て!まだ終わっちゃいねえぞ!泣くな!俺達が殺したんだぞ!!」
ハンジ 「まだだぞ!装備を整えて次に備えろ!」
ミカサ 「アルミン..」
アルミン 「交渉…できる余地なんてなかった…何せ僕達は圧倒的に情報が不足してる側だし、巨人化できる人間を捕まえて拘束できるような力もない…」
アルミン 「これは…仕方なかったんだ…」
ベルトルト 「来た!合図だ!」
ハンジ 「雷槍を撃ち込め!こうなったら体ごと全部吹き飛ばすぞ!」
アルミン 「(さっきの叫び…まさかベルトルトを!?)」
エルヴィン 「やられた」
ハンジ 「全員、鎧の巨人から離れろ!超大型巨人が落ちてくるぞ!」
アルミン 「(まずい!この距離じゃもう…!)」
アルミン 「(あれは避けられない…!)」
ベルトルト「(地面との距離…今だー!まずはここらを吹き飛ばす!)」
「!!」
ベルトルト「でもこれは最後の手段だ。まさか本当にやるなんて…」
ベルトルト 「君がここまで追い詰められるなんてな…ライナー」
ベルトルト 「一つ頼みがある。少しだけ体を動かしてくれ。できなかったら…すまない...覚悟を決めてくれ」
ベルトルト「…終わらせてくる」
ハンジ 「何にせよ我々の作戦目標が目の前に飛び込んできたんだ。好都合だと言っていいだろう」
アルミン 「ベルトルト!!話をしよう!!」
ベルトルト「話をしたら!!全員死んでくれるか!?」
ベルトルト「僕達の要求はわずか二つ!エレンの引き渡しと!壁中人類の死滅!これが嘘偽りのない現実だアルミン!もうすべては決まったことだ!」
アルミン 「な…!誰がそんなことを決めた!?」
ベルトルト「…僕だ」
アルミン 「何だって!?」
ベルトルト「僕が決めた!!君達の人生はここで終わりだ!」
ベルトルト「話をしたら!!全員死んでくれるか!?」
ベルトルト「僕達の要求はわずか二つ!エレンの引き渡しと!壁中人類の死滅!これが嘘偽りのない現実だアルミン!もうすべては決まったことだ!」
アルミン 「な…!誰がそんなことを決めた!?」
ベルトルト「…僕だ」
アルミン 「何だって!?」
ベルトルト「僕が決めた!!君達の人生はここで終わりだ!」
アルミン 「それは残念だよ!」
アルミン 「僕はもう!」
アルミン 「アニの悲鳴は聞きたくないっていうのに!」
アルミン 「アニを残虐非道な憲兵から解放させられるのはもう君しかいないんだよ!」
アルミン 「このままじゃアニは家畜の餌に…」
ベルトルト「すればいい!豚の餌にすればいい!本当に捕まえているのなら!」
アルミン 「僕はもう!」
アルミン 「アニの悲鳴は聞きたくないっていうのに!」
アルミン 「アニを残虐非道な憲兵から解放させられるのはもう君しかいないんだよ!」
アルミン 「このままじゃアニは家畜の餌に…」
ベルトルト「すればいい!豚の餌にすればいい!本当に捕まえているのなら!」
ベルトルト「僕の周りを兵士で囲い別の兵士にライナーを殺しに行かせるための無駄話」
ベルトルト「僕にはわかる。そうやって震えているうちは何もできやしないって」
アルミン 「そこまで見えていて何で話に乗ったの?」
ベルトルト「確認したかった」
ベルトルト「君達を前にした途端に」
ベルトルト「また泣き言を繰り出し」
ベルトルト「許しを請うんじゃないかってね」
ベルトルト「でも…もう大丈夫みたいだ。うん。君達は大切な仲間だしちゃんと殺そうと思ってる」
ベルトルト 「いいや、君達は誰も悪くないし悪魔なんかじゃないよ。でも全員死ななきゃいけない。もうダメなんだ」
ミカサ 「アルミン追わないで!彼がいつ巨人になるかわからない。距離を取らないとまたあの爆風に巻き込まれる」
アルミン 「それがベルトルトにその気はないらしい。瀕死のライナーがむき出しのままじゃ自分でとどめを刺すことになるから…今ならライナーを人質にして白刃戦に挑める」
ミカサ 「そのはずなんだけど…彼には何か考えがあるように見えた…というかあれが本当にベルトルトなの?私にはまるで別人に見えた」
ハンジ 「飛び上がったぞ...まさか...」
モブリット 「しかしライナーはすぐ近くですよ」
モブリット 「ハンジさん」
コニー 「わかんねぇよ!?お前は!?」
ミカサ 「大丈夫」
アルミン 「ベルトルトの近くにいた…」
ジャン 「内門の建物まで燃やされたら団長達は獣の巨人と挟み撃ちにされちまう…」
アルミン 「そ…それじゃあ...ベルトルトはここで倒さなくちゃいけないの…!?今ここにいる僕達だけの力で…」
コニー 「うわっ!ア…アルミン!火がもう!指示を!」
サシャ 「はよせんと!」