TVアニメ『進撃の巨人』 第3期55話 ネタバレ
第55話『白夜』Midnight Sun
キャスト
🔷エレン・イェーガー Eren Jaeger CV. 梶裕貴
🔷ミカサ・アッカーマン Mikasa Ackerman CV.石川由依
🔷アルミン・アルレルト Armin Arlert CV. 井上麻里奈
🔷リヴァイ・アッカーマン Levi Ackerman CV.神谷浩史
🔷ハンジ・ゾエ Hanji Zoe CV. 朴璐美
🔷ジャン・キルシュタイン Jean Kirstein CV. 谷山紀章
🔷コニー・スプリンガー Connie Springer CV.下野紘
🔷サシャ・ブラウス Sasha Braus CV. 小林ゆう
🔷フロック・フォルスター Floch Forster CV.小野賢章
エレン 「巨人!?」
エレン 「クソッ!それ以上近づいてみろ!こいつを奪われるくらいなら殺すからよ!」
エレン 「(なんだ!こいつ...目の周りに巨人化の痕が...獣の巨人か...?)」
ジーク 「前が…エレン・イェーガーか?」
ジーク 「全然親父と似てないな…」
ジーク 「オイ…!?ウソだろ!?ここまで追ってきやがった…」
リヴァイ 「今のでガスが完全に切れた!奴を追う!ガスと刃すべてよこせ!」
ハンジ 「手紙? 何の手紙だ?」
ライナー 「ユミルの…手紙だ...クリスタに…必ず…渡してほしい…」
ハンジ 「中身を改めてからね」
ハンジ 「さて…聞きたいことは山ほどあるんだけど…君の口も鎧のように堅そうに見える...君は…私達が知りたいことを教えてくれるかな?」
ハンジ 「中身を改めてからね」
ハンジ 「さて…聞きたいことは山ほどあるんだけど…君の口も鎧のように堅そうに見える...君は…私達が知りたいことを教えてくれるかな?」
ライナー 「いいや…」
ハンジ 「ありがとう。覚悟ができてて助かるよ」
ジャン 「待って下さい!いいんですか?その力…奪えるかもしれないのに!」
エルヴィン 「今日説明するのは、この注射薬の最も有効な活用方法についてだ」
エルヴィン 「この薬を使えば超大型巨人や鎧の巨人、獣の巨人らの力を奪うことができる」
エルヴィン 「それが果たせれば、巨人の力や情報を得られるばかりではなく、瀕死に至った人間をも蘇らせることができる」
エルヴィン 「もし、巨人の力を持つ敵を捕らえ、四肢を切断した後、安全が確保されたなら、リヴァイ兵士長を呼び求めよ」
エルヴィン 「注射器はこの1本限り。その使用権はリヴァイ兵士長に託してある」
ハンジ 「なぜならこいつらの底力は我々には到底計り知れないからだ!首を刎ねてもまだ安心できないよ!」
ミカサ 「はい」
ハンジ 「ガスはあとどれくらいある?」
ミカサ 「もうほとんど残ってません…ですがエレンとアルミンの元への片道分はあります」
ハンジ 「私よりはあるな…ミカサすぐにエレン達の状況を見てきてくれ。そしてガスを補給しリヴァイから注射薬をもらってこい」
ミカサ 「了解です!」
ジャン 「ハンジさん…俺は…」
ハンジ 「私の判断だ。君のは判断材料」
リヴァイ 「お前ら…」
ミカサ 「エレン!!」
エレン 「だってそうだったでしょ...トロスト区を岩で塞いで守ることができたのも…」
エレン 「アニの正体を見抜いたのも…」
エレン 「夜間に進行することを思いついたのもアルミンだ…」
エレン 「潜んでいたライナーを暴き出したのも…ベルトルトを倒すことができたのも全部アルミンの力だ!」
エレン 「人類を救うのは俺でも団長でもない!!アルミンだ!!そうだろミカサ!?「」
ミカサ 「渡してください!」
フロック 「人類を救うのはエルヴィン団長だ…」
ミカサ 「黙ってて!!」
フロック 「黙ってられるか!お前らばっかりがつらいと思うなよな!!まだ知らないだろうけど、あの壁の向こう側に生きてる兵士はもう誰もいねぇ…」
ミカサ 「黙ってて!!」
フロック 「黙ってられるか!お前らばっかりがつらいと思うなよな!!まだ知らないだろうけど、あの壁の向こう側に生きてる兵士はもう誰もいねぇ…」
フロック 「誰も助からないと思った…でもエルヴィン団長だけは違った!あの状況で獣の喉笛に食らいつく算段を立て…実行した」
フロック 「みんな作戦どおりバラバラに砕けたよ」
フロック 「最後に感じたことは…きっと…恐怖だけだ…」
フロック 「まだ息のある団長を見つけた時は…とどめを刺そうとした」
フロック 「でも…それじゃ生ぬるいと思った…この人にはまだ地獄が必要なんじゃないかって…」
フロック 「そしてわかったんだ…」
フロック 「巨人を滅ぼすことができるのは悪魔だ!悪魔を蘇らせる!それが俺の使命だったんだ!それがおめおめと生き残っちまった俺の意味なんだよ!」
ハンジ 「調査兵団に入った時から別れの日々だ…」
モブリット 「ハンジ さん!!」
ハンジ 「でも…わかっているだろ?誰にだっていつかは別れる日が来るって」
ハンジ 「とてもじゃないけど受け入れられないよ...」
ハンジ 「つらい…つらいよ…」
ハンジ 「わかってる」
ハンジ 「それでも前に進まなきゃいけない…」
エレン 「兵長…海って…知って…ますか?」
エレン 「いくら見渡しても地平線の果てまで続く…巨大な湖だって…アルミンが…」
エレン 「この壁の向こうにある海を…いつか見に行こうって…でも…そんなガキの頃の夢../俺はとっくに忘れてて…母さんの仇とか巨人を殺すことと…何かを憎むことしか頭になくて…」
エレン 「でも…こいつは違うんです…アルミンは戦うだけじゃない!夢を見ている!」
ハンジ 「さぁ…行こうミカサ」
ジャン 「クソ…クソ…」
コニー 「アルミン…またな…」
アルミン 「だから!まずは海を見に行こうよ!見てろよ!絶対あるんだから!」
リヴァイ 「お前の夢ってのが叶ったら...その後はどうする...」
エルヴィン 「...わからない...叶えてみないことにはな...」
エルヴィン 「俺は…このまま地下室に行きたい…」
ケニー 「何かに酔っ払ってねぇとやってられなかったんだな…」
リヴァイ 「獣の巨人は俺が仕留める」
エルヴィン 「リヴァイ...ありがとう...」
ベルトルト 「みんなぁー!!助けてぇー!!」
フロック 「兵長…どうして…ですか?」
リヴァイ 「こいつを…許してやってくれないか」
リヴァイ 「こいつは悪魔になるしかなかった...それを望んだのは俺達だ…」
リヴァイ 「獣の巨人は俺が仕留める」
エルヴィン 「リヴァイ...ありがとう...」
ベルトルト 「みんなぁー!!助けてぇー!!」
フロック 「兵長…どうして…ですか?」
リヴァイ 「こいつを…許してやってくれないか」
リヴァイ 「こいつは悪魔になるしかなかった...それを望んだのは俺達だ…」