🏐HAIKYU!! OVA
🖊原作者(Original Story) : 古舘春一 Furudate Haruichi
🖊原作者(Original Story) : 古舘春一 Furudate Haruichi
ハイキュー!! OVA 『ボールの"道"』 ネタバレ
音駒高校 VS 戸美学園高校
🏐NEKOMA HIGH
🔶夜久衛輔 Yaku Morisuke(L) CV.立花慎之介
🔶海信行 Kai Nobuyuki(WS) CV.星野貴紀
🔶孤爪研磨 Kenma Kozume(S) CV.梶裕貴
🔶福永招平 Fukunaga Shohei(WS) CV.長南翔太
🔶灰羽リエーフ Lev Haiba(MB) CV.石井マーク
🔶山本猛虎 Yamamoto Taketora(WS) CV.横田成吾
🔶犬岡 走 Inuoka Sō(MB) CV.池田恭祐
🔶芝山優生 Shibayama Yuki(L) CV.渡辺拓海
OVA『ボールの"道"』
The "Path" of the Ball

海 「2人ともバレー部の見学?俺は1年5組の海信行 よろしく」
黒尾 「2組、黒尾鉄朗」

夜久 「3組の夜久衛輔だ」


黒尾 「中学の1年生大会でお前んトコにボコボコにされたんでね」




海 「入部はもう決めた?決めたなら3年間宜しくな」





夜久「なあ、5組にカワイイ娘居るよなーショートの」


夜久「好き!!」





夜久 「3組の夜久衛輔だ」

黒尾 「知ってる」
夜久 「?どっかで会ったっけ?」

黒尾 「中学の1年生大会でお前んトコにボコボコにされたんでね」

夜久「あっそう!覚えてねぇわ。ところで俺を見下ろすな」



海 「入部はもう決めた?決めたなら3年間宜しくな」

黒尾 「親睦会的なアレで何か食ってこーぜ」
海 「いいね、何食う?」

夜久 「肉」
黒尾 「魚」


夜久 「魚てオッサンかよ」
黒尾 「ドコサヘキサエン酸(DHA)が足りてない発言は止めて頂きたいね」
夜久 「はあ?日本語しゃべれよ!」
黒尾 「お魚食っておベンキョしろ」



海 「そうだっけ?」
夜久 「ほら小柄でさ」

夜久「好き!!」


黒尾 「ロング」

黒尾 「甘口!!」
夜久 「辛口!!」
黒尾 「海!!」
夜久 「山!!」
黒尾 「ミカサ!!」
夜久 「モルテン!!」
黒尾 「犬!!」
夜久 「猫!!」
黒尾 「和式」
夜久 「洋式」
バレー部3年 「えーちなみにチームとしての今年の目標は都大会ベスト8」

🏐音駒高校 vs 戸美学園高校
大将優 「アララ、深追いしすぎたね」

夜久 「悪い…!」

黒尾 「夜っ久んにはいっつも面倒かけてるんでね。たまにはベンチから音駒の勝利を見るのも良いんでないの?」

海 「心配するな、全国大会までのちょっとした休憩だ」



夜久「(俺は…この1年、怪我も病気も一切やってないんだ...何で今なんだ、なんで…!)」




夜久 「悪い…!」

黒尾 「夜っ久んにはいっつも面倒かけてるんでね。たまにはベンチから音駒の勝利を見るのも良いんでないの?」

海 「心配するな、全国大会までのちょっとした休憩だ」



夜久「(俺は…この1年、怪我も病気も一切やってないんだ...何で今なんだ、なんで…!)」



「ナイスキー!!ナイスキー!!大将!!」


研磨 「ねえ、テンション下げすぎ...ダイジョブなんじゃない?」





芝山 「ハイ!!」

犬岡 「だ、大丈夫!イケますよ!こういう時こそ気合いです!!」
山本 「おう!」
海 「だな」

研磨 「ねえ、テンション下げすぎ...ダイジョブなんじゃない?」




芝山 「はい」
黒尾 「そうだな、俺とは交替無し、後衛に回っても俺が入る」


芝山 「ハイ!!」
芝山 「(今の僕に常にコートに立つだけの価値は無い。自分の価値は自分で証明するしかない!!)」


黒尾 「いっつもイイとこ夜久パイセンに持ってかれるんでね。たまには主将にもカッコイイ仕事させてちょうだいよ」



黒尾 「いっつもイイとこ夜久パイセンに持ってかれるんでね。たまには主将にもカッコイイ仕事させてちょうだいよ」

あかね 「!ジャンプフローター…!」
夜久 「リベロは"小さい奴でも活躍できる"ためのポジションじゃねぇ」「審判にだけ良い子チャンだからな」
「セコい試合しやがって」

大将優 「"勝ちたかった"って言うなら、どうして手を尽くさないんだろうな?」
「(試合の中に確実なものなんて1つも無い。全てはどこかで吹く追い風のため。だからこそ、煽りも媚びも全身全霊!点を獲るための手を尽くせ!会場の空気も味方につけろ!)」

芝山 「!ハイ!」
芝山 「僕、後ろに居るから!」
芝山「(反応できない球じゃない。よく見るんだ、よく…!)」
リエーフ 「(なんで芝山が謝るんだろ...サーブミスを除いたら"誰か1人のせい"って事なかなか無いでしょ...)」

リエーフ 「(なんだ俺、わかってんじゃん)」

リエーフ 「("チームワーク"ってどっか精神的なモンって思ってた...)」

リエーフ 「(でも、"誰かのせい"って簡単に言えないのは、文字通り、プレーは全部"繋がっている"から)」
リエーフ 「(なんで芝山が謝るんだろ...サーブミスを除いたら"誰か1人のせい"って事なかなか無いでしょ...)」

リエーフ 「(なんだ俺、わかってんじゃん)」

リエーフ 「("チームワーク"ってどっか精神的なモンって思ってた...)」

リエーフ 「(でも、"誰かのせい"って簡単に言えないのは、文字通り、プレーは全部"繋がっている"から)」


リエーフ 「でも夜久さんは絶対拾ってくれるじゃないですか!!」



リエーフ 「…夜久さん...」

リエーフ 「じゃ、ねえよ」





潜 「(理性も本能も言っている...)」

潜 「(こちらへ打てば殺される)」









「「シャアァアァアアァア!!」」






リエーフ 「俺の左抜けたら芝山が居るって!!」

芝山 「ボールは絶対ココに来るって!!」

リエーフ&芝山 「見えた!!」

黒尾 「"チームワーク"がハマる瞬間てのは、多分、お前が思ってるより」

黒尾 「どうよ?止めるだけじゃなかったブロックは?」

リエーフ 「芝山と俺、二人で夜久さん一人分で、だから力を合わせなきゃいけないんだって思って、そんで今の一本で、芝山の言った意味が分かりました!でもそれだけじゃなくて、ネット挟んで、手を触れるわけでもなく、スパイカーを操るの」

リエーフ 「芝山と俺、二人で夜久さん一人分で、だから力を合わせなきゃいけないんだって思って、そんで今の一本で、芝山の言った意味が分かりました!でもそれだけじゃなくて、ネット挟んで、手を触れるわけでもなく、スパイカーを操るの」
夜久「お前ヘタクソにはヘタクソって言ってやれよ、具体的にな」

海 「いや~自分がレシーブできなかった直後に"ブロックが悪い!修正しろ!"なんてなかなか言えないよ」

黒尾 「そうそう、夜っ久ん程レシーブに自信満々じゃないからね」

海 「いや~自分がレシーブできなかった直後に"ブロックが悪い!修正しろ!"なんてなかなか言えないよ」

黒尾 「そうそう、夜っ久ん程レシーブに自信満々じゃないからね」

美華 「"す…優は部活ばっかでつまんない"なんて言ってゴメン…」

美華 「…かっ、かっこよかったよ…」

美華 「どうしてそんなに部活ばっかやるのかちょっとだけわかった気がする」


美華 「 今度教えてよ...バレー」



