🏐HAIKYU!!
🖊原作者(Original Story) : 古舘春一 Furudate Haruichi
🖊原作者(Original Story) : 古舘春一 Furudate Haruichi
TVアニメ『ハイキュー!!』 第4期2話ネタバレ
第4期2話『迷子』
烏養 「春高まで1か月。バレーで唯一、究極の個人技を磨いてもらおうと思う」烏養 「サーブだ。いつも言ってるが、漫然と回数をこなすんじゃねぇぞ。常に試合の状態を意識してだ」
「はい!」
烏養 「じゃあ、すまん先生、ちょっとひとっ走り行ってくる」
武田 「山形でしたね?」
武田 「あぁ…」
烏養 「一応、たっつんを呼んである。もう少ししたら来るはずだ」
烏養 「あぁ...じじいな...ちょっと前から体調崩して…また検査入院してんだ」
武田 「あっ…そうですか…」
烏養 「あっ!いやいや!大したことねぇから。じゃあ、行ってくる」
武田 「お願いします」
白鳥沢学園 疑似ユース強化合宿
鷲匠 「普段は予選で争う敵同士だろう。だが、少なくともここにいる間は敵じゃあねぇ」
鷲匠 「普段と違うということは、それだけで貴重な刺激だ」
鷲匠 「盗めるものは盗み、高め合え!以上」
穴原 「えっと、まずは、対人パス!相手の名前を覚えるところからな」
黄金川 「しあ~っす!」
穴原 「できるだけ実力差のある同士で組むように」
黒石 「うわっ…あいつマジで余ってる...烏野のレギュラーなのに...」
「お…俺ら、白鳥沢の控えの1年っす。俺らも強化選抜のサポートなんでよろしく」
日向 「しあっす!」
鷲匠 「普段と違うということは、それだけで貴重な刺激だ」
鷲匠 「盗めるものは盗み、高め合え!以上」
「あざした!!!」
穴原 「えっと、まずは、対人パス!相手の名前を覚えるところからな」
黄金川 「しあ~っす!」
穴原 「できるだけ実力差のある同士で組むように」
黒石 「うわっ…あいつマジで余ってる...烏野のレギュラーなのに...」
「あの...烏野のボール拾いの人って聞いたんすけど」
日向 「ん?うっす!」
「(烏野の10番じゃん)」
「お…俺ら、白鳥沢の控えの1年っす。俺らも強化選抜のサポートなんでよろしく」
日向 「しあっす!」
「でっけぇな~2メートル」
「2メートルあったらどんな視界なんだろ」
「高校からバレー始めて、もう選抜に選ばれてるんだもんなぁ...俺たちとはスタート地点が違うわ」
穴原 「じゃあ次!スパイク!」
鷲匠 「おい!ボール拾いはそっちじゃねぇよ」
日向 「すんません!間違えました!」
黄金川 「(置くだけ…置くだけ…)」
黄金川 「トス、どうだ!?」
月島 「いいんじゃない」
黄金川 「うわっ!もっとなんか言えよ!」
穴原 「伊達工、黄金川。技術は未熟ですが、身長もまだまだ伸びてるみたいですし、いいですね~!大型セッター」
日向 「ナイスキー!」
「うわっ!あっ、やべっ!」
鷲匠 「ボール危ねぇだろうが!ちゃんと拾え!」
「うわっ!あっ、やべっ!」
鷲匠 「ボール危ねぇだろうが!ちゃんと拾え!」
日向 「はい!」
鷲匠 「ちゃんと見ろ!」
日向 「はい!!」
「鷲匠先生、どうしてあの子帰さないんだろ?練習入れないなら、強制送還すりゃいいのに...小さい選手は基本興味ないんだよな?」
「らしいな」
「もったいねぇよな~俺だったらウイングスパイカーで育てるなぁ」
「今年は烏野に春高持ってかれたからな。ちょっとした仕返しだったりして」
「あっ、そんな大人気ないことするわけねぇだろ!」
牛島 「次は倒す」
影山 「先に行くぜ」
日向 「(止まったら…ダメだ!)」
日向 「...月島さん...」
日向 「ご…ご…ご迷惑…!」
月島 「謝んのとかやめてくれる?君の猪突猛進バカは今に始まったことじゃない」
月島 「ろくにボール触れなくて悔しい?自業自得だよね。“やっぱりやめます”って泣きついてみる?」
月島 「せいぜいボール拾い頑張ってよ」
月島 「春高前の貴重な5日間、棒に振らないようにね」
穴原 「いや~烏野の日向、時間ギリギリまでボール触ってましたね。まあ、押しかけはびっくりしましたけど…」
鷲匠 「むちゃやる若造は嫌いじゃねぇよ。でも、例えばあの小僧がこの合宿中、何かひたむきな努力、根性を見せようとも、練習に加えるつもりはねぇよ」
天童 「ヘイ!!今週の“ジャンプ”返して~!」
牛島 「今まだ“ムダ毛スッキリスベスベ美肌”の所を読んでいる」
日向 「ずっと先にいるみんなに…なんとかして追いつかないとと思いました」
烏養 「(いや…間違ってはねぇよ?ねぇけども…)」
烏養 「だからって…迷惑をかけていい理由にはなんねぇの」
日向 「うっす」
烏養 「つまり…鷲匠先生としては、日向はいてもいなくても…と?」
穴原「ええ...まあ…ですね」
烏養 「で…ボール拾いやります宣言したんだって?」
武田 「遠きに行くは、必ず邇きよりす」
日向 「えっ?」
武田 「何かをなすには、一歩一歩順を追って進まねばならない」
日向 「失礼します」
田中 「立て続け説教かよ」
日向 「うっ!」
日向 「うっす!すんません!」
天童 「ん?」
月島 「はい」
鷲匠 「お前はブロックの前に沈み込み過ぎんだ。だから遅れる」
日向 「うっす!取ってきます!」
🏐烏野高校
西谷 「ローリングサンダー!」
菅原 「田中が西谷にひかれた!」
武田 「烏養君、どうされました?」
烏養 「目の前の大会で勝つために…今のメンバーを欠くことはできない」
烏養 「日向も当然その一人だ。でも…そのせいで日向のやるべきことを限定してきた」
烏養 「今のチームの最善のために…これもある意味…鷲匠先生と同じ、効率的な方法なんだよな」
武田 「でも、だからこそ、人一倍磨かれた武器もあるでしょう...それに、日向君は自分で痛いほど分かっていますよ。自分に…やらなくてはいけないことが山ほどあることを...」
武田 「だから焦ることもあるでしょう」
武田 「常に…彼らに正解を提供できるなら、そうすべきですね。でも実際、我々にできるのは思考を止めないこと。最善を探し続けること…ではないでしょうか。それに…考えているのは、我々だけじゃないです」
黄金川 「次は!勝てる気がする!」
国見 「気のせいじゃん?」
日向 「うっ!」
菅原 「あっういっす…」
田中 「あははは!まあ…お前下手くそだから」
田中 「必殺技の一つぐらい、身に付けてこいよ。ほかのチームのヤツと一緒にプレーなんかなかなかできねぇんだし、まぁ...お前あんま焦んなよ」
田中 「あははは!まあ…お前下手くそだから」
田中 「必殺技の一つぐらい、身に付けてこいよ。ほかのチームのヤツと一緒にプレーなんかなかなかできねぇんだし、まぁ...お前あんま焦んなよ」
長松 「あの!ドリンク!作ってもらっていいっすか?」
日向 「うっす!すんません!」
天童 「ん?」
鷲匠 「ブロック!手ぇ引っ込めんの早ぇ。すぐに見切るな!」
月島 「はい」
鷲匠 「お前はブロックの前に沈み込み過ぎんだ。だから遅れる」
日向 「うっす!取ってきます!」
🏐烏野高校
西谷 「ローリングサンダー!」
西谷 「ダブル~!」
田中 「どわっ!」
菅原 「田中が西谷にひかれた!」
澤村 「西谷!田中!」
田中 「なんで俺まで!」
清水 「休憩中に、なんで休憩しないんだろ」
谷地 「ですね…」
烏養 「お~い!次、サーブ行くぞ」
「うい~っす!」
武田 「烏養君、どうされました?」
烏養 「目の前の大会で勝つために…今のメンバーを欠くことはできない」
烏養 「日向も当然その一人だ。でも…そのせいで日向のやるべきことを限定してきた」
烏養 「今のチームの最善のために…これもある意味…鷲匠先生と同じ、効率的な方法なんだよな」
武田 「でも、だからこそ、人一倍磨かれた武器もあるでしょう...それに、日向君は自分で痛いほど分かっていますよ。自分に…やらなくてはいけないことが山ほどあることを...」
武田 「だから焦ることもあるでしょう」
武田 「常に…彼らに正解を提供できるなら、そうすべきですね。でも実際、我々にできるのは思考を止めないこと。最善を探し続けること…ではないでしょうか。それに…考えているのは、我々だけじゃないです」
黄金川 「次は!勝てる気がする!」
国見 「気のせいじゃん?」
金田一 「いや、でも。ブロック触るようになってるし」