🏐HAIKYU!!
🖊原作者(Original Story) : 古舘春一 Furudate Haruichi
🖊原作者(Original Story) : 古舘春一 Furudate Haruichi
TVアニメ『ハイキュー!!』 第4期3話ネタバレ
第4期3話『視点』
天童 「気持ち悪いねぇ」牛島 「あぁ嫌だ」
日向 「(俺はコートにいない。コート上の誰でもない。ただボールを追ってるだけじゃダメだ...もっとこう…全体を…)」
日向 「うわっ!」
日向 「(いやそっちじゃない!あのころ今以上に目立つプレーばっかりやりたがってたからな!ああ~!俺のアホ!確かスパ…スト…ストラップ…スプ…)」
日向 「スプラットステップ!?」
玉山 「スプリットステップ!グロいわ!」
日向 「(スプリットステップ!)」
天童 「寝床はあるよね?普通の合宿より人数少ないし、どうせ雑魚寝じゃん?」
牛島 「日向翔陽は、ないチャンスを作りに来た。それがうまくいったかはさておき…選ばれないということがヤツの現状で、それは…今後もありうることだ」
日向 「(タイミング下手くそか!)」
日向 「(ジャンプするのが目的じゃない!体を…フラットに…)」
日向 「(遅い!遅い!全然遅い!)」
日向 「(五色?キレキレストレート来る)」
日向 「(いや…これたぶん…)」
日向 「(トスからコースが分かることもあるぞ!)」
日向 「(家まで我慢か…昨日は我慢できなくてハンバーガー食っちゃったんだよな~強豪校の飯ってどんなだろ?月島はちゃんと食ったのかな?あいつ先輩いないとすぐ残すからな)」
日向 「(家までバス…電車1時間と、チャリンコ30分)」
烏養 「壊れた筋肉を、飯食って修復する。そうやって筋肉がつく」
烏養 「そうやって強くなる。だから食え。ちゃんとした飯をな」
日向 「(俺の筋肉は…今まさに回復したがっている。いつもなら家に直行して、すぐ飯があったから…ちゃんと考えたことなかった)」
日向 「(はぁ…今…何を食えばいい?)」
日向 「うわっ!」
寒河江 「あっやべっ!」
日向 「(ブロックに合わせて動く!)」
西谷 「うまいヤツは、スパイカーのフォームとかからコースを読むのもうめぇんだ!」
西谷 「音駒の衛輔君とか、大地さんとかな」
日向 「(スパイカーのフォーム)」
「若利!」
日向 「(かっけぇ!なんだろ…無駄な動きがない感じ)」
日向 「(でもあれと同じ動き、俺がやれても…俺のリーチじゃ届かねぇよな)」
西谷 「うまいヤツは、スパイカーのフォームとかからコースを読むのもうめぇんだ!」
西谷 「音駒の衛輔君とか、大地さんとかな」
日向 「(スパイカーのフォーム)」
「若利!」
日向 「(かっけぇ!なんだろ…無駄な動きがない感じ)」
日向 「(でもあれと同じ動き、俺がやれても…俺のリーチじゃ届かねぇよな)」
日向 「容赦なしかよ!」
日向 「はぁ…たまにな!でもボール打たれるってなると、なんか身構えて足止まっちゃうんだよな!」
玉山 「それなら、足を地面から離せばいいよ。テニスの基本的な動きだ」
玉山 「スマッシュ教えたろか?」
日向 「うっひょ!スマッシュ!?」
日向 「(いやそっちじゃない!あのころ今以上に目立つプレーばっかりやりたがってたからな!ああ~!俺のアホ!確かスパ…スト…ストラップ…スプ…)」
日向 「スプラットステップ!?」
玉山 「スプリットステップ!グロいわ!」
日向 「(スプリットステップ!)」
日向 「(相手のボールインパクトの瞬間)」
日向 「(足を地面から一瞬離すことで、自分の動きをリセット。着地の反動で、1歩目をはじき出す!)」
日向 「(ゲスの人ブロックに動くタイミング早っ!改めて見ると…月島と全然違う)」
日向 「(足を地面から一瞬離すことで、自分の動きをリセット。着地の反動で、1歩目をはじき出す!)」
日向 「(ゲスの人ブロックに動くタイミング早っ!改めて見ると…月島と全然違う)」
五色 「ありがとうございました!」
天童 「寝床はあるよね?普通の合宿より人数少ないし、どうせ雑魚寝じゃん?」
牛島 「日向翔陽は、ないチャンスを作りに来た。それがうまくいったかはさておき…選ばれないということがヤツの現状で、それは…今後もありうることだ」
天童 「ふ~ん」
天童 「なるほどね~」
黄金川 「なあ、ちょっとだけ自主練!つきあってくれよ!」
日向 「自主練っすか!?俺、拾いますよ!」
日向 「ブロックでストレート警戒してても止めらんねぇのな!こうスパ~ンって!」
日向 「あれどうやんだよ!?」
黄金川 「なあ、ちょっとだけ自主練!つきあってくれよ!」
黄金川 「どわっ!」
金田一 「聞く相手が悪いよ。俺やるけど?」
日向 「自主練っすか!?俺、拾いますよ!」
金田一 「お…おう…」
黄金川 「やった~!」
金田一 「(打たねぇのかよ?)」
日向 「お前はやんねぇの?」
五色 「なんで俺が…」
日向 「ブロックでストレート警戒してても止めらんねぇのな!こうスパ~ンって!」
日向 「あれどうやんだよ!?」
五色 「(ひ…久しくなかった、この感じ)」
日向 「(タイミング下手くそか!)」
日向 「(ジャンプするのが目的じゃない!体を…フラットに…)」
日向 「(遅い!遅い!全然遅い!)」
日向 「(五色?キレキレストレート来る)」
日向 「(いや…これたぶん…)」
日向 「(手、塞がってた…)」
五色 「トス…アンテナまで伸ばしてくれた方が、打ち分けしやすいんだけど」
黄金川 「ラジャー!」
日向 「(トスからコースが分かることもあるぞ!)」
日向 「(家まで我慢か…昨日は我慢できなくてハンバーガー食っちゃったんだよな~強豪校の飯ってどんなだろ?月島はちゃんと食ったのかな?あいつ先輩いないとすぐ残すからな)」
日向 「(家までバス…電車1時間と、チャリンコ30分)」
烏養 「壊れた筋肉を、飯食って修復する。そうやって筋肉がつく」
烏養 「そうやって強くなる。だから食え。ちゃんとした飯をな」
日向 「(俺の筋肉は…今まさに回復したがっている。いつもなら家に直行して、すぐ飯があったから…ちゃんと考えたことなかった)」
日向 「(はぁ…今…何を食えばいい?)」
日向 「コーチ!俺は何を食べればいいですか?」
烏養 「ここがいつもの体育館だろうが、森然の体育館だろうが、東京体育館だろうが、同じ動作ができるように刷り込め」
菅原 「オーライ!」
澤村 「西谷!」
「アウト!」
山口 「ううっ~!」
菅原 「オーライ!」
澤村 「西谷!」
西谷 「さぁせん!」
田中 「ドンマイ!」
縁下 「(田中はジャンプサーブ本格的にやるようになってからのルーティンが、無駄にかっこいいんだよな)」
田中 「くわぁああああ!すんません!!」
縁下 「(まだ…あんま決まんねぇけど…)」
烏養 「オッケーオッケー!このセット、サーブダメだったな!」
日向 「(トス!ちょっと高い…から…打ち下ろせない!)」
日向 「(くっそ~!合ってたのに!)」
田中 「くわぁああああ!すんません!!」
縁下 「(まだ…あんま決まんねぇけど…)」
常波 「やべぇ!烏野から1セット取った」
常波 「全国行ける?全国!」
澤村 「フライング1周!」
「うい~っす!」
常波 「えっ、ペナルティーとかありなやつ?」
澤村 「あっ、俺らのはただの癖みたいなもんなんで」
東峰 「東京遠征で負けまくってから、たまに勝ってもやりそうになることがある」
菅原 「わかる」
烏養 「オッケーオッケー!このセット、サーブダメだったな!」
烏養 「もう1セット!いいですか?」
常波監督 「も…もちろんです」
疑似ユース強化合宿 白鳥沢
日向 「(トス!ちょっと高い…から…打ち下ろせない!)」
日向 「(くっそ~!合ってたのに!)」
穴原 「(初日とは動きが段違いだな~もともと身体能力は非常に高いんだろうが…本能任せに近かった動きには、今確かに思考が伴っている)」
穴原 「(そして今はぎこちないそれも…積み重ね、経験を伴ううちに、どこかで本能とは似て異なる…)」
穴原 「(直感という形に化ける)」
穴原 「(それに…白鳥沢戦でのブロックのときも感じたが、基礎はこうという概念がないような…)」
穴原 「(自分に何が合っているのか探っているような…そんな感じがするんだよな…)」
穴原 「(空っぽゆえに余計なものは入っていないよう…)」
穴原 「(あっ…待て待て空っぽは言い過ぎだろ!失礼、日向君))」
日向 「ん?」
日向 「(試合になったら…もっとごちゃっとするし、ギリッギリまで誰が打ってくるか分かんねぇよな...そこはテニスと違う)」
日向 「(それに…男子はボールのスピードも速い。そういうとき、スプリットステップを入れてる余裕ってあるのかな?)」
「休憩!」
「はい!」
日向 「(いつもの練習より運動量少ないのに、考えるのも腹が減る)」
天童 「どうだい?妖怪の子どもは頑張ってるかい?」
牛島 「妖怪?」
日向&影山 「俺たち…人間食う…」
牛島 「ふっ…確かに」
五色 「サンキュー」
日向 「ソイ!」
日向 「俺は影山を倒すと決めたからな!」
日向 「だがヤツは!今やジャパンである…!」
日向 「ソイ!」
金田一 「お前…なんでそんなふうにやんの?」
日向 「どんなふう?」
金田一 「全部に必死っつぅか」
日向 「ん?」
日向 「俺は影山を倒すと決めたからな!」
日向 「だがヤツは!今やジャパンである…!」
影山 「ナイスカバー!」
雲雀田 「“このくらい入ってきて当然だろ”と言わんばかりのセットアップ!いいね!」
疑似ユース強化合宿
穴原 「スパイク再開!」
日向 「俺こっち守ります!」
寒河江 「ボール拾いに気合い入り過ぎじゃね?」
五色 「昨日の夜も延々拾ってたぞ」
寒河江 「マジかよ!」
国見 「あいつ…」
日向 「(取るだけじゃなく…次の動作をスムーズに!)」
日向 「(これはスパイクレシーブ)」
日向 「俺はコートの一角を任されたレシーバーだ!)」
寒河江 「んんっ!」
日向 「うっ!」
寒河江 「うわ…」
金田一 「す…すまんと思ってる」
鷲匠 「ちゃんと見ろっつってんだろ!」
日向 「あいっ!」
月島 「おい」
日向 「俺はコートの一角を任されたレシーバーだ!)」
寒河江 「んんっ!」
日向 「うっ!」
寒河江 「うわ…」
金田一 「す…すまんと思ってる」
鷲匠 「ちゃんと見ろっつってんだろ!」
日向 「あいっ!」
月島 「おい」
日向 「はい?」