🏐HAIKYU!!
🖊原作者(Original Story) : 古舘春一 Furudate Haruichi
🖊原作者(Original Story) : 古舘春一 Furudate Haruichi
TVアニメ『ハイキュー!!』 第4期21話ネタバレ⑴
🏐稲荷崎高校バレー部
澤村「今見て分かってても実際目の前で体感したら全然違うんだろうな…」
菅原「全国恐っ」
烏養「スパイクが打たれる瞬間てのは、スパイカーVSブロッカーの1VS1じゃない。ブロックが2枚になったって1VS2じゃない。いつだって 1VS6。必ずしも戦いようは有る」
烏養「言われるまでもないっスかね?」
黒尾鉄朗「やっぱ...じたばたしないのが正解だったな」
黒尾鉄朗「あれは無闇に追っかけても逆を突かれたり、そもそも角名の打点の“幅”をカバーしきれない。止める事に躍起になったらドツボにハマる」
黒尾鉄朗「ーってわかってても多分俺は我慢できなくてたまに手ェ出しちゃうし、何本かは止めれると思う」
黒尾鉄朗「でもツッキー は多分、1・2セットかけて後ろに伝えてんだ」
黒尾鉄朗「"これが角名倫太郎のターン打ちですよ"って」
黒尾鉄朗「ーってわかってても多分俺は我慢できなくてたまに手ェ出しちゃうし、何本かは止めれると思う」
黒尾鉄朗「でもツッキー は多分、1・2セットかけて後ろに伝えてんだ」
黒尾鉄朗「"これが角名倫太郎のターン打ちですよ"って」
黒尾鉄朗「(バレーは点を取られて当然の競技。失点を無くすなんて不可能。どんな攻撃も完全攻略なんて無え)」
黒尾鉄朗「(でも、この角名のターン打ちに関しては、打てば打つ程有利になって行くのは、ツッキー達の方だな)」
角名倫太郎「(こいつ...意図的にずっとクロスだけ塞いできたのか?)」
木下「スンマセン」
菅原「オイ!!」
菅原「お前が "ここぞってところでカッコ良くキメる" チャンスは別に今日で終わりってワケじゃねえんだからな!」
木下「は...はい」
木下「(でも3年生は今日で終わりかもしれないのに...)」
木下「(なのに俺は何もやってない)」
西谷「あんま覚えてねえけど小学校に上がるくらいまでかな...虫が怖い、鳥が怖い、三輪車が怖い、お化けが怖い。人見知りだった気もするし...」
東峰「えっと...前世とかの話?」
西谷「ガキの頃っつってんじゃないっすか!!」
西谷「うちのじーちゃんがリアル獅子の子落とし野郎なんで大体は克服したけど」
祖父「美味いから食ってみろ」
西谷「それでもこわかったらどうするの?」
祖父「そんなの決まってんだろ!」
祖父「助けてもらう!!」
宮侑「(そのちっこい手吹っ飛ばしたらあ!!)」
木下「西谷さぁ、わざわざ苦手なオーバーやんなくても、アンダーでさばけないこともないんじゃないの?」
西谷「俺もアンダーで全部取れるなら…それでいいと思ったし、できると思ってたんだよ。でも…もっと上がいる。選択肢が増えるって分かっててやんないなんて、つまんねぇよ」
木下「西谷!!前ッ!!!!」