宿儺「随分と殺気立っているな~」
虎杖「ここ...地獄が?死んでまでテメェと一緒なのは納得いかねぇけど...ちょうどいいや!泣かすー!!!」
虎杖「生得領域?伏黒が言ってたような...」
宿儺「ならその一分間誰も殺さんし、傷つけんと約束しよう...はァ...ウザッ」
虎杖「信じられるか!!」
宿儺「ん?あぁ」
虎杖「わかった...どいてくれ。条件をのむ。なにがしてぇのかよくわからんけど」
虎杖「まぁ生き返るためだしな!」
虎杖「なんて言うわけねぇだろ!無条件で生き返らせろ!そもそもテメェのせいで死んでんだよ!」
虎杖「まぁ生き返るためだしな!」
虎杖「なんて言うわけねぇだろ!無条件で生き返らせろ!そもそもテメェのせいで死んでんだよ!」
伊地知「知ってます」
五条悟「伊地知!後でマジビンタ!」
伊地知「ま...まじびんた!」
伊地知「な...何でですか?」
五条悟「夢があるんだ」
伊地知「夢...ですか...」
五条悟「そう。悠仁のことでも分かる通り、上層部は呪術界の魔窟。保身バカ、世襲バカ、傲慢バカ、ただのバカ。腐ったミカンのバーゲンセール。そんなくそ呪術界をリセットする」
五条悟「上の連中を皆殺しにするのは簡単だ。でもそれじゃ首がすげ変わるだけで変革は起きない。そんなやり方じゃ、誰もついてこないしね」
五条悟「だから僕は教育を選んだんだ。強い聡い仲間を育てること」
五条悟「そんなわけで、自分の任務を生徒に投げることもある!愛の鞭」
家入硝子「ちょっと君達!もう始めるけど、そこで見てるつもりか?」
五条悟「いや、このままでいい。また狙われる前に悠仁に最低限の力をつける時間が欲しい。硝子、悪いが記録上、悠仁は死んだままにしてくれ」
夏油傑「ひらひら逃げられるか、最悪君達全員祓われる。殺すより封印する事に心血を注ぐ事をおすすめするよ」
漏瑚「封印?その手立ては?」
漏瑚「獄門彊!!」
店員「すみません店長!俺辞めます!」
店長「おい!!ちょっと待てよ」
漏瑚「持っているのか?あの忌み物?」
夏油傑「漏瑚、興奮するな。暑くなる」
店長「お客様、ご注文はお決まり....」
店員「いやあああああ!!」
夏油傑「あまり騒ぎを起こさないで欲しいね」
漏瑚「これでいいだろ?」
店長「おい!!ちょっと待てよ」
漏瑚「持っているのか?あの忌み物?」
夏油傑「漏瑚、興奮するな。暑くなる」
店長「お客様、ご注文はお決まり....」
店員「いやあああああ!!」
夏油傑「あまり騒ぎを起こさないで欲しいね」
漏瑚「これでいいだろ?」
漏瑚「十分!獄門彊を儂にくれ」
伏黒「自分たちが現場に着いた時には、既に息子さんは亡くなっていました。正直自分はあそこの人達を助けることに懐疑的でした」
伏黒「でも仲間達は違います。成しえませんでしたが、息子さんの生死を確認した後も遺体を持ち帰ろうとしたんです」
伏黒「せめてこれを...」
伏黒「正さんを助けられず、申し訳ありませんでした」
伏黒「でも仲間達は違います。成しえませんでしたが、息子さんの生死を確認した後も遺体を持ち帰ろうとしたんです」
伏黒「せめてこれを...」
伏黒「正さんを助けられず、申し訳ありませんでした」
狗巻棘「コンブ」
伏黒「なんでもいいでしょ。禪院先輩は...呪術師としてどんな人達を助けたいですか?」
禪院真希「あ?別に私のお陰で誰かが助かろうが知ったこっちゃねぇよ」
伏黒「聞かなきゃよかった」
パンダ「受け身の練習」
五条悟「近接戦闘に関しては悠仁は頭一つ抜けてると思うよ。今覚えるべきは呪力のコントロール」
五条悟「こっちが呪力で」
五条悟「こっちが術式」
五条悟「呪力を電気、術式を家電に例えようか。電気だけじゃちょっと使い勝手が悪いでしょ?だから家電に電気を流して、様々な効果を得るわけ」
五条悟「こっちはただ呪力をぶつけただけ」
五条悟「そっちは、"呪力"を"術式"に流がして発動させた呪術で捻った」
虎杖「つまり!これからチョベリグな術式を身に着けると!」
五条悟「いや、悠仁には呪術は使えないよ」
五条悟「まずはその呪骸を起こさず、映画を一本無傷で見通すこと」
五条悟「これがどんな感情下でも一定の呪力出力を保つ訓練。多すぎても少なすぎてもダメだよ」
五条悟「今は悠仁でも出せる程度の微弱な呪力に設定してあるけど、徐々に大きな出力を要求してくるから、それに気を抜かないようにね」
虎杖「なるほど!わからん」
五条悟「うん~そうだね」
五条悟「呪力を電気、術式を家電に例えようか。電気だけじゃちょっと使い勝手が悪いでしょ?だから家電に電気を流して、様々な効果を得るわけ」
五条悟「こっちはただ呪力をぶつけただけ」
五条悟「そっちは、"呪力"を"術式"に流がして発動させた呪術で捻った」
虎杖「つまり!これからチョベリグな術式を身に着けると!」
五条悟「いや、悠仁には呪術は使えないよ」
虎杖「え?」
虎杖「いや、俺もサンダーとか、ファイヤーとか、パワーボムはできると思ってたから」
五条悟「パワーボムは出来るでしょ。大仁田か!?」
五条悟「いいから~!はよはよ」
五条悟「こもってなかったね~呪力」
虎杖「何で??」
五条悟「呪力の源は負の感情。君の言う"あの時は" 怒りや恐怖に満ち溢れていたんだろ」
虎杖「あっ!呪力を使う時は常にブチ切れてなきゃいけねぇのか」
虎杖「確かに伏黒もいつもキレ気味だったかも」
五条悟「こもってなかったね~呪力」
虎杖「何で??」
五条悟「呪力の源は負の感情。君の言う"あの時は" 怒りや恐怖に満ち溢れていたんだろ」
虎杖「あっ!呪力を使う時は常にブチ切れてなきゃいけねぇのか」
虎杖「確かに伏黒もいつもキレ気味だったかも」
伏黒「玉犬!!」
伏黒「今とてもイラっとしました」
禪院真希「あっ?」
伏黒「いや、先輩じゃなく」
狗巻棘「いくら」
禪院真希「交流会まで一月半、ボサボサしてんなよ。次!お前も長いの試してみろ!」
伏黒「意外としっくりきますね」
五条悟「みんな僅かな感情の火種から呪力を捻出する訓練をしてるんだ。逆に大きく感情が振れた時、呪力を無駄遣いしないようにもね」
五条悟「訓練方法はいくつかあるけど、悠仁にはかなりしんどいものやってもらうよ」
禪院真希「交流会まで一月半、ボサボサしてんなよ。次!お前も長いの試してみろ!」
伏黒「意外としっくりきますね」
五条悟「みんな僅かな感情の火種から呪力を捻出する訓練をしてるんだ。逆に大きく感情が振れた時、呪力を無駄遣いしないようにもね」
五条悟「訓練方法はいくつかあるけど、悠仁にはかなりしんどいものやってもらうよ」
虎杖「...んっ...どんな?」
五条悟「映画鑑賞」
虎杖「なに?このキモかわいい人形?」
虎杖「あぁ~やっぱりか~趣味が同じ!で、全然要領得ないんだけど」
五条悟「焦らない焦らない」
五条悟「そろそろだよ」
五条悟「その呪骸は一定の呪力を流し続けないと、目を覚まして今みたいに襲ってくるよ。さっきも言った通り、ここにはいろんな映画が揃っているから。ドキドキ!ハラハラ!ワックワク!泣けて笑えて胸くそ悪くなれる」
五条悟「そろそろだよ」
五条悟「その呪骸は一定の呪力を流し続けないと、目を覚まして今みたいに襲ってくるよ。さっきも言った通り、ここにはいろんな映画が揃っているから。ドキドキ!ハラハラ!ワックワク!泣けて笑えて胸くそ悪くなれる」
五条悟「まずはその呪骸を起こさず、映画を一本無傷で見通すこと」
五条悟「これがどんな感情下でも一定の呪力出力を保つ訓練。多すぎても少なすぎてもダメだよ」
五条悟「今は悠仁でも出せる程度の微弱な呪力に設定してあるけど、徐々に大きな出力を要求してくるから、それに気を抜かないようにね」
虎杖「抜きたくても抜けねぇよこれじゃ...」
五条悟「何から観る?これおすすめだよ~ヒロインがムカつくんだけど、最後に派手に死ぬの」
伏黒「得物で近接を補うのは賛成ですけど術式上、両手はぱっとあけられるようにしたいんです。刀とかも鞘に納めるロスがあるし」
伏黒「(聞かなきゃ良かったパート2)」
禪院真希「それは無理だろ。レアだし、飼い慣らすのに時間もかかる」
パンダ「カルパス1年分」
「昔、住んでた所のゴミの指定袋がね」
「おいおい、こんな時に何の話を」
「プラゴミが赤で、燃えるゴミが青だったの。私は思ったわ。"逆じゃない?"って」
五条悟「飲むなよ」
虎杖「おうち映画にはポテチとコーラでしょ!!」
五条悟「それはそうね~」
虎杖「話?」
五条悟「心臓治すにあたって条件とか契約を持ち掛けられなかった?」
伊地知「えっ!!?これ...何か試されてます??」
五条悟「僕をなんだと思ってるの」