TVアニメ『名探偵コナン』 第989話ネタバレ
第989話『歩美の絵日記事件簿』
歩美「12月5日土曜日。今日コナン君が宝石泥棒を捕まえました」
光彦「もしかして絵日記で悩んでますか?」
歩美「うん...そうなの。毎日何を描いたらいいか迷っちゃうんだ。みんなはどうしてるの?」
元太「どうって!毎日食べたいもん描けばいいじゃんか!うな重とか、うな丼とか、ひつまぶしとか」
コナン「(いや、そうじゃなくて)」
コナン「(おいおい)」
歩美「え?」
コナン「歩美ちゃんも歩美ちゃんなりの観察眼で周りを見渡すんだ」
コナン「そうすれば描くことはきっと見つかるハズだよ」
歩美「うん!分かった!ありがとうコナン君」
元太「なぁなぁ なんか人が集まってるぞ。何やってるんだ?」
コナン「歩美ちゃんも歩美ちゃんなりの観察眼で周りを見渡すんだ」
コナン「そうすれば描くことはきっと見つかるハズだよ」
歩美「うん!分かった!ありがとうコナン君」
西村貞治「にしてもこんなたいそうなもん仕入れてどうするつもりなんだろうな?金子さん」
藤岡雄二「町おこしになればいいって言ってましたけど」
荻野雅子「盗まれたらどうするんだろうね?」
西村貞治「じゃあもし盗まれても金子さんは痛くもかゆくもないってことか」
藤岡雄二「ん~足がつかないように売ったとしても、最低7千万にはなるでょうね~」
荻野雅子「な...7千万!!?」
西村貞治「いやいや!コレクターに売れば定価の数倍で売れるって聞いたぞ」
荻野雅子「うっへー!!そんなお金が入ったら家族でハワイ旅行行っちゃうわよ!」
高木刑事「はは コナン君!それからみんなも」
金子圭太「それはそれはご丁寧にありがとうございます」
<宝石店店主 金子圭太(57)>
金子圭太「あっ 見てみるかい?」
歩美「えっ?いいの?」
金子圭太「ああ。君達、刑事さんのお友達みたいだからね。特別だよ」
光彦「近くて見るとまた違いますね」
金子圭太「ふふっ」
高木刑事「金子さん、それで防犯の方は?」
金子圭太「ご心配なく。セキュリティーには万全を期してますから。店内の隅々までカバーしている防犯カメラ。撮影している画像はクラウドで管理しているので侵入者に消される心配はありません」
金子圭太「営業時間外は頑丈なシャッターを閉めますし、赤外線や加圧センサーも設置してます」
金子圭太「時計を飾ってるディスプレイのガラスは強化ガラスですし、この扉を開くのには暗証番号が必要です」
金子圭太「ご心配なく。セキュリティーには万全を期してますから。店内の隅々までカバーしている防犯カメラ。撮影している画像はクラウドで管理しているので侵入者に消される心配はありません」
金子圭太「営業時間外は頑丈なシャッターを閉めますし、赤外線や加圧センサーも設置してます」
金子圭太「時計を飾ってるディスプレイのガラスは強化ガラスですし、この扉を開くのには暗証番号が必要です」
金子圭太「で、すべてのシステムはコンピューターで管理されていて、何かあればすぐに警備会社が駆けつけてくれるようになっています」
高木刑事「なるほど!これだけセキュリティーが厳重なら並大抵の泥棒では侵入するのは無理ですね」
高木刑事「なるほど!これだけセキュリティーが厳重なら並大抵の泥棒では侵入するのは無理ですね」
金子圭太「わかりました」
歩美「ん?」
高木刑事「さてと」
コナン「高木刑事、さっきの宝飾時計危なくない?」
高木刑事「うん...でもセキュリティーもかなり厳重だし、今時宝石強盗なんてやっても上手くいくと思えないけどね」
高木刑事「ねぇ、君達?もし暇ならこのチラシ配り手伝ってくれるかな?」
高木刑事「さてと」
コナン「高木刑事、さっきの宝飾時計危なくない?」
高木刑事「うん...でもセキュリティーもかなり厳重だし、今時宝石強盗なんてやっても上手くいくと思えないけどね」
高木刑事「ねぇ、君達?もし暇ならこのチラシ配り手伝ってくれるかな?」
少年探偵団「さよなら~」
光彦「工事でもしてるんでしょうか?」
元太「リフォームのフリをして隣の宝石店の時計を狙ってんじゃねぇのか?」
灰原「ちょっとあなた達失礼でしょ」
西村貞治「あはははは!あっちの壁に穴を開けて宝石泥棒でもすりゃ大金持ちだ!そうすりゃあ外国で店も開けるな~こりゃあ傑作だ」
西村貞治「いっそのこと怪盗にでも転職しちまうか」
西村貞治「冗談だよ」
コナン「それで、あの人達は?」
西村貞治「ん?ああ...熊沢んとこの息子達だよ」
西村貞治「まさかあいつらも疑ってるのか?」
西村貞治「いっそのこと怪盗にでも転職しちまうか」
西村貞治「冗談だよ」
西村貞治「ん?ああ...熊沢んとこの息子達だよ」
西村貞治「まさかあいつらも疑ってるのか?」
灰原「で、どうなの?あんなこと言ってたけど」
歩美「おばさん」
歩美「みかん?」
「うっ~」
歩美「それから何も起こらないまま」
歩美「何日が過ぎていました」
歩美「でも、コナン君が首をひねている間に」
歩美「犯人の計画は着々と進んでいたのでした」
灰原「結局あの時計を盗み出そうなんて考える輩はいなかったって事かしら?」
コナン「かもな」
元太「そっか?俺は喫茶店のマスターが怪しいと思うけどな」
歩美「歩美はリフォームのお兄さん達が怪しいと思う」
光彦 「意外に青果店のおばさんが怪しいんじゃないでしょうか」
灰原「宝石店の自作自演の可能性も考えておかなきゃね。保険金目当ての犯行でしたなんてね」
光彦「さすが灰原さん!その可能性もありますね」
コナン「まぁ、事件が起きないように、みんなでちゃんと目を光らせておこうぜ」
回想
コナン「いろんなモノに目を向けて注意深く観察すれば真実は見えてくる。歩美ちゃんも歩美ちゃんなりの観察眼で周りを見渡すんだ。そうすれば描くことはきっと見つかるハズだよ」
コナン「そうだっけ?」
歩美「そうだよ。だから歩美、それからはコナン君の言う通り毎日周りをよーく観察して見たことや感じた事をそのまんま描くようにしたら上手く描けるようになったんだ」
コナン「ん?これは?」
光彦「それって確か隣のクラスの美千代ちゃんが」
コナン「その音をカムフラージュして反対側の青果店から宝石店に侵入する」
コナン「喫茶店のリフォーム作業が続く限り、どんなに大きな音を立てても怪しまれることはない」
コナン「あとは青果店の人間すべてに消えて貰えばいい」
コナン「大方あの時の会話で青果店のおばさんが懸賞マニアだと知って一家をハワイに招待したんでしょ?懸賞に当たったと嘘をついて」
藤岡雄二「ん~足がつかないように売ったとしても、最低7千万にはなるでょうね~」
荻野雅子「な...7千万!!?」
西村貞治「いやいや!コレクターに売れば定価の数倍で売れるって聞いたぞ」
荻野雅子「うっへー!!そんなお金が入ったら家族でハワイ旅行行っちゃうわよ!」
藤岡雄二「え?」
コナン「ふっ 江戸川コナン...」
コナン 「...です」
歩美「こうして事件は無事解決!犯人の藤岡さんは駆けつけた高木刑事に逮捕されました」
歩美「コナン君は私の絵日記に描いてあった美千代ちゃんのことと」
歩美「3軒並んだ建物の絵を見て犯人のトリックに気が付いたと言っていました」
歩美「犯人はこの辺りの事にすごく詳しい人だと推理して、宝石屋さんの前で立ち話をしていたチーター便の藤岡さんに目をつけたそうです」
歩美「その時、正確にブラックマーケットでの値段を言い当てていたのが決め手だったんだって」
>歩美「コナン君はチーター便の会社に電話をかけて、藤岡さんが5日前から無断欠勤していることを突き止めたのです」
歩美「今回の事件は私が描いた絵日記がなければ、解決できなかったとコナン君は言ってくれました」
光彦「円谷光彦!!」
コナン 「...です」
歩美「こうして事件は無事解決!犯人の藤岡さんは駆けつけた高木刑事に逮捕されました」
歩美「コナン君は私の絵日記に描いてあった美千代ちゃんのことと」
歩美「3軒並んだ建物の絵を見て犯人のトリックに気が付いたと言っていました」
歩美「犯人はこの辺りの事にすごく詳しい人だと推理して、宝石屋さんの前で立ち話をしていたチーター便の藤岡さんに目をつけたそうです」
歩美「その時、正確にブラックマーケットでの値段を言い当てていたのが決め手だったんだって」
歩美「今回の事件は私が描いた絵日記がなければ、解決できなかったとコナン君は言ってくれました」
歩美「それはつまり、巡り巡って私をはじめとした少年探偵団の活躍なのであります」
少年探偵団「いっただきまーす」