🏐HAIKYU!!
🖊原作者(Original Story) : 古舘春一 Furudate Haruichi
🖊原作者(Original Story) : 古舘春一 Furudate Haruichi
TVアニメ『ハイキュー!!』 第4期23話ネタバレ
稲荷崎高校横断幕『思い出なんかいらん』
影山「悪かっ」
月島「謝んないでくれる?僕の高さが足りなかった」
影山「俺が見謝った!俺のミスだ」
影山「で、いけんのか」
月島「当然でしょ」
澤村「次決めるぞ!」
北信介「(今のフォロー可能なボールの気ィするけどな)」
澤村「一本取っていくぞ!!」
実況「烏野サーブは東峰旭。こちらもビッグサーバーですが、今日の成功率は半々といったところでしょうか。まだ不安定さが残ります」
澤村「次決めるぞ!」
北信介「(今のフォロー可能なボールの気ィするけどな)」
澤村「一本取っていくぞ!!」
実況「最終セット終盤で相手にリードされてますからね~ブレッシャーはこれまでの比じゃないと思います」
東峰「100%」
宮侑 「腹減るなあサム!!」
宮侑「(めっちゃエエ感じや)」
「ナイスフォロー!!」
日向「じゃあ!次とるやつ見てろ!アハハ」
澤村「(負けたくない!勝たなきゃいけない!何をふわふわとした事を考えてんだ!)」
澤村「("勝利か敗北か" そんなのは結果の話だろうが)」
月島「(コンセプトは変わらない)」
田中「(今この1本)」
澤村「(俺は仲間を守るために居るんじゃない)」
澤村「(俺達全員)」
澤村「(点を獲るために居る)」
🏐東峰のサーブ
稲荷崎22 VS 烏野21
実況「瞬く間にリードを取り戻した稲荷崎高校ー!!」北信介「ナイスキー」
月島「(あーー糖分欲しい)」
🏐宮治のサーブ
影山「ナイスキー」
🏐月島のサーブ
日向「(触る...触る触る触る触る触る触る)」
宮侑「ヨッシャ!!」
澤村「ハイ切り替えて!!嘆く時間は無駄!」
実況「稲荷崎は北が前衛に回ってきたところで銀島をコートに戻します」
尾白アランのサーブ
澤村「落ち着いて行くぞ!!」
田中「ここ一本!!」
矢巾秀「ふざけんな!頑張れ!疲れてるなんて関係ねぇ!」
🏐青葉城西高校
影山「(1セット終わり以降、田中さんの調子は絶対に悪くない。今までなら勢いでブッ飛ばすようなところも冷静だし、超クロスはすげえ)」
影山「(でも!田中さんの一番の武器は本当にそれか?)」
菅原「うちの連中はちゃんと皆凄いからな」
影山「(いや!それは、俺が決めることじゃない)」
北信介「そもそも天才の定義がわからんけど....聞かれとる意味はわかった」
北信介「侑達のような奴について理由なく最初から優秀なんやと思うとる奴がたまに居る」
北信介「けど、俺が毎日1から10やっとるところを侑みたいな連中は1から20やっとんねん」
北信介「世の中、適わんと思う人達はいっぱい居ってそういう相手を凄いなあと思うのは当然や。突っ走れる事は才能やと思うし、あいつらを何て呼んだってええねん」
北信介「“天才”は悪口やないしな」
北信介「けど、あいつらの事を最初から優秀なんやと思う事は、勝負するまでも無く負けとるちゅう事やし、失礼やと思うねん」
実況「これも拾う烏野長いラリー意地のラリー」
影山「(くそ…!あと5cm...イケる高さだろ)」
影山「(もっと跳べよ!届けよ…!!)」
矢巾秀「相手の強さも関係ねぇ!」
矢巾秀「既に頑張ってるなんて知ったこっちゃねぇ…!」
🏐角川学園高校 百沢雄大
矢巾秀「もっと頑張れ!!!」
田中「(これは,,,やばいやつだ...変な感じだ...俺は今...たぶん調子が良い...ブロックもいつもより見えてる気がする)」
田中「(だからか...これ以上、強引に行くなと勘が言う)」
田中「(あれは“励まし”なんかじゃねえ)」
影山「(1セット終わり以降、田中さんの調子は絶対に悪くない。今までなら勢いでブッ飛ばすようなところも冷静だし、超クロスはすげえ)」
影山「(でも!田中さんの一番の武器は本当にそれか?)」
菅原「うちの連中はちゃんと皆凄いからな」
影山「(いや!それは、俺が決めることじゃない)」
菅原「(ずっと無茶な攻撃を繋ぎながら試合終盤・長いラリー・乱れたレシーブで尚、短くも長くも近くも遠くも無い。美しくアンテナまで伸びるトス)」
影山「(もっとギリギリ もっと広く スパイカーに選択肢を!)」
烏養「(“超インナー”を見せてから僅かにでも確実にクロスに引っ張られてきたブロック)」
烏養「(田中が抉じ開けたもう1つの道)」
影山「(もっとギリギリ もっと広く スパイカーに選択肢を!)」
烏養「(“超インナー”を見せてから僅かにでも確実にクロスに引っ張られてきたブロック)」
烏養「(田中が抉じ開けたもう1つの道)」
宮侑「(こいつの...こいつの“オリコウサン”はドコ行った...この短期間に何があった)」
🏐影山のサーブ
実況「勢いを落とさない烏野ですが、依然稲荷崎のマッチポイント」
実況「ここでミスをしても甘いボールを入れても待っているのは、敗北です!」
日向「(守る必要ないって分かってる!けど!守りたい!俺の後頭部!)」
実況「なんという強心臓!なんという集中!同点に引き戻す渾身のサービスエース!!影山飛雄ー!」
実況「ここでミスをしても甘いボールを入れても待っているのは、敗北です!」
日向「(守る必要ないって分かってる!けど!守りたい!俺の後頭部!)」
実況「なんという強心臓!なんという集中!同点に引き戻す渾身のサービスエース!!影山飛雄ー!」
烏養「(コイツ今日本ッ当)」
北信介「そもそも天才の定義がわからんけど....聞かれとる意味はわかった」
北信介「侑達のような奴について理由なく最初から優秀なんやと思うとる奴がたまに居る」
北信介「けど、俺が毎日1から10やっとるところを侑みたいな連中は1から20やっとんねん」
北信介「或はより効率的な10 密度の高い10」
北信介「ほんでたまに1から10やなくて、AからZやってみたらどうなんやろ?おもろいんちゃうんか??って考えたりする奴らやねん」
北信介「それで失敗しても、時に他人に嫌われても、疎まれても」
北信介「俺らやったら大事にするようなナニカを虚ろにしてもやらずには居れん奴らやねん。喉から血ぃ出ても走りたくてしゃあない奴らやねん」
北信介「世の中、適わんと思う人達はいっぱい居ってそういう相手を凄いなあと思うのは当然や。突っ走れる事は才能やと思うし、あいつらを何て呼んだってええねん」
北信介「“天才”は悪口やないしな」
北信介「けど、あいつらの事を最初から優秀なんやと思う事は、勝負するまでも無く負けとるちゅう事やし、失礼やと思うねん」
影山「(くそ…!あと5cm...イケる高さだろ)」
影山「(もっと跳べよ!届けよ…!!)」
北信介「悪気無いんはわかっとんねん。スマンなムキんなった」
稲荷崎12番「いや…この場合悪気無い方がアカンヤツなんで」
稲荷崎14番「(俺今日メンタル筋肉痛や…)」