『魚人島 リュウグウ王国 竜宮城』
ネプチューン「やれやれ、やっと着いたんじゃもん…まったく地上とは遠い所じゃのォ~」
ガープ「長旅ご苦労様だったな、ネプチューン」
ネプチューン「へとへとじゃもん。ガープ、お前さんもゆっくり休んでゆけ」
ガープ「まぁ、茶の一杯ぐらいは貰っていくが、事態が事態…そうのんびりもできまいなァ」
ガープ「レヴェリーはいつも大事件を呼ぶ」
ガープ「長旅ご苦労様だったな、ネプチューン」
ネプチューン「へとへとじゃもん。ガープ、お前さんもゆっくり休んでゆけ」
ガープ「まぁ、茶の一杯ぐらいは貰っていくが、事態が事態…そうのんびりもできまいなァ」
ガープ「レヴェリーはいつも大事件を呼ぶ」
ガープ「連中にとって資源や技術は脅しの道具。立場は対等というものの、それはあくまで建前」
ガープ「国民の為、他国の為の発言ができる王が果たして何人いることか…“円卓”が泣いておるわ」
ネプチューン「確かに王達の会話は一触即発…」
ネプチューン「わしらもそうだが、国と国とのいがみ合いはそう簡単には解決できん。長い歴史が関われば、対立の根も自然と深くなる」
ガープ「争いがあろうとも、血さえ流れんのなら、わしゃコレを平和と呼ぶ。だが、今回のはマズイな…今更じゃが、実はお前さん達に知らせておらん話が一つある」
ガープ「レヴェリーが解散して、わしらの出航直後、その事件は起き、わしは船内で報告を受けた」
ガープ「海軍は全力で事件解決に努めていくが、どうか地上を…!人間達を恐れんでくれんか!」
ネプチューン「一体何が?ガープお前さんが受けた報告とは…」
ガープ「アラバスタ王国に関する事件じゃ」
『ここで少し時間をさかのぼる。レヴェリー解散直後、世界経済新聞社』
「事件につぐ事件だ!!」
「よくこれだけの事が起こったもんだ!」
「最高の見出しをつけろ!!!」
「社長!!一面トップはどのニュースに!?」
モルガンズ「いや待て!議決結果も最高だ」
モルガンズ「小切手か…おお!!すげェ額だ!!…なるほど情報操作命令だな…で、一体どの件で」
モルガンズ「はははは!この事件を闇に葬るだと!?そんなマネできるか!!」
モルガンズ「こいつは突き返せ」
「いやいやいや」
「言う事は聞いて貰おう、モルガンズ」
モルガンズ「情報機関サイファーポールか…」
「世界政府の命令には従ってもらうぞ」
モルガンズ「いつ忍び込みやがった!」
モルガンズ「野郎共!ここは危ねェ!引っ越しだ!!」
モルガンズ「時にはウソで人を踊らせる活字のDJ!!何を新聞に載せるかはおれが決める!!!」
「モルガンズさん、ドラム王国のワポル王より連絡が…」
モルガンズ「はははは!この事件を闇に葬るだと!?そんなマネできるか!!」
モルガンズ「こいつは突き返せ」
「いやいやいや」
「言う事は聞いて貰おう、モルガンズ」
モルガンズ「情報機関サイファーポールか…」
「世界政府の命令には従ってもらうぞ」
モルガンズ「“新聞王(ビッグニュース)”モルガンズをナメんじゃねェよ!!!」
モルガンズ「いつ忍び込みやがった!」
モルガンズ「おれは守銭奴だが、その前に“ジャーナリスト”だ!!!」
モルガンズ「時にはウソで人を踊らせる活字のDJ!!何を新聞に載せるかはおれが決める!!!」
「モルガンズさん、ドラム王国のワポル王より連絡が…」
「はい、リーク情報がある模様です」
モルガンズ「なにィ~~~~!!」
『政府がもみ消しに失敗したい事件を含め、レヴェリーにおける王達の決議とそこで起きた事件は、またたく間に世界に知れ渡り人々を驚愕させた』
『カマバッカ王国 革命軍総本部』
イワンコフ「待ってよ!どういうコッチャブル!!」
イワンコフ「そんなわけない!!世界経済新聞の記事でしょう?!あの世経よ!!鳥社長が書いたでたらめだわ」
イワンコフ「あのサボよ!!あり得ナッティブル!!」
モルガンズ「なにィ~~~~!!」
『政府がもみ消しに失敗したい事件を含め、レヴェリーにおける王達の決議とそこで起きた事件は、またたく間に世界に知れ渡り人々を驚愕させた』
『カマバッカ王国 革命軍総本部』
イワンコフ「待ってよ!どういうコッチャブル!!」
イワンコフ「そんなわけない!!世界経済新聞の記事でしょう?!あの世経よ!!鳥社長が書いたでたらめだわ」
イワンコフ「あのサボよ!!あり得ナッティブル!!」
ドラゴン「落ち着け!まずは、事実の確認だ! 」
コビー「ええ、もう処理しきれませんよ。世界中の海兵が動いても」
X・ドレーク「だろうな…こっちの予想通り、カイドウとビッグマムは殺し合いを始めたが、手を組んじまった」
コビー「は!!どどどどど」
コビー「どういう事ですか!!?」
X・ドレーク「麦わらのルフィに関しても脱獄したとの情報はない。状況は停滞している」
X・ドレーク「それともう一つイヤな話だが、先日都でCP0を見た」
コビー「は!!どどどどど」
コビー「どういう事ですか!!?」
X・ドレーク「麦わらのルフィに関しても脱獄したとの情報はない。状況は停滞している」
X・ドレーク「それともう一つイヤな話だが、先日都でCP0を見た」
コビー「え!?なぜワノ国に!!?」
X・ドレーク「考えたくはないが、海賊の支配するこのワノ国と、世界政府が取り引きをしているってことになる」
X・ドレーク「そう気がついて…おれは数分思考が止まったよ」
X・ドレーク「そういえば、お前今どこにいる?」
X・ドレーク「考えたくはないが、海賊の支配するこのワノ国と、世界政府が取り引きをしているってことになる」
X・ドレーク「そう気がついて…おれは数分思考が止まったよ」
X・ドレーク「そういえば、お前今どこにいる?」
『王下七武海。それは、世界政府公認の海賊であり略奪を許可されている一方で、政府にとってその他の海賊に抑止力となる存在である』
『七武海は時代のうねりにより、その形を何度となく変化させてきた』
『クロコダイル。かつてアラバスタ王国を巡り、麦わらの一味と対立』
『王国の乗っ取りを目論んでいたが』
『ルフィとの戦いに敗れ七武海から除名』
『クロコダイル。かつてアラバスタ王国を巡り、麦わらの一味と対立』
『王国の乗っ取りを目論んでいたが』
『ルフィとの戦いに敗れ七武海から除名』
『頂上戦争に反発し海軍と対立した海俠のジンベエ』
『天夜叉 ドンキホーテ・ドフラミンゴ』
『国王としてドレスローザを支配する裏で人工悪魔の実スマイルを密売する闇のブローカーとして君臨していた』
『しかし、王国を巡るルフィ達との戦いに敗れ七武海称号を剥奪』
『国王としてドレスローザを支配する裏で人工悪魔の実スマイルを密売する闇のブローカーとして君臨していた』
『しかし、王国を巡るルフィ達との戦いに敗れ七武海称号を剥奪』
『この三大勢力によってこれまで世界の平穏は保たれていた』
ウィーブル「あれれ?味方の海軍に囲まれたと?どうしよう」
クライガナ島 シッケアール王国 跡地
海軍「直ちに降伏せよ!鷹の目のミホーク!」ハンコック「強さゆえじゃということ」