TVアニメ『約束のネバーランド』 第2期2話ネタバレ
約束のネバーランド 第2期2話
CAST
🔶エマ Emma 63194 CV: 諸星すみれ
🔶ドン Don 16194 CV: 植木慎英
🔶ギルダ Gilda 65194 CV: Lynn
🔶トーマ Thoma 55294 CV: 日野まり
🔶ラニオン Lanion 54294 CV: 森優子
🔶ナット Nat 30294 CV: 石上静香
🔶アンナ Anna 48194 CV:茅野 愛衣
🔶アリシア Alicia 71394 CV: 青山吉能
🔶クリスティ Christie 70394 CV: 河野ひより
🔶ドミニク Dominic 07294 CV: 日野まり
🔶ロッシー Rossi 50394 CV: 林鼓子
🔶ジェミマ Jemima 31394 CV: 久遠エリサ
🔶イベット Yvette 59294 CV: 白城なお
🔶マルク Mark 79294 CV: 青山吉能
🔶ソンジュ Songju CV:神尾晋一郎
🔶ムジカ Mujika CV: 種﨑敦美
エマ「みんなは!どこ?」
エマ「食事の支度って…まさか…」
ソンジュ「おい!ムジカ行き過ぎだ。また道間違えただろ?」
ムジカ「それで迎えに来てくれたの?タイミング最悪よ。そんなもの持ってきて」
エマ「みんな無事?」
ムジカ「みんな行き渡ったわね?」
エマ「いただきます…」
エマ「…おいしい…」
ソンジュ「まだ起きていたのか?」
エマ「今…いい?」
ソンジュ「構わんが」
エマ「ごめんなさい…助けてもらったのに疑って…人間を食べない鬼がいるなんて考えもしなかった…」
ソンジュ「気にするな。お前達の警戒は正しい。鬼にとって人肉は特別。殊に脳はな~ほとんどの鬼は人間と見りゃ唾垂らしてかぶりつく。全部敵だと思うくらいがいい」
エマ「…おいしい…」
ソンジュ「まだ起きていたのか?」
エマ「今…いい?」
ソンジュ「構わんが」
エマ「ごめんなさい…助けてもらったのに疑って…人間を食べない鬼がいるなんて考えもしなかった…」
ソンジュ「気にするな。お前達の警戒は正しい。鬼にとって人肉は特別。殊に脳はな~ほとんどの鬼は人間と見りゃ唾垂らしてかぶりつく。全部敵だと思うくらいがいい」
レイ「じゃああんた達はどうして…」
ソンジュ「信仰のためさ…信仰のために人間を食わないと決めている。ただし人間だけ。人間以外は何でも食うがね。俺達はいわゆる社会の異端者。農園…彼らの利益や権威など一切が知ったこっちゃないのさ。俺がお前達を助けたのは単純な興味。こうして久々に人間と話をしてみたかったからだよ。今日日生きた人間なんて農園の内側くらいでしかお目にかからねぇから。それを聞きに来たんだろ?」
ソンジュ「信仰のためさ…信仰のために人間を食わないと決めている。ただし人間だけ。人間以外は何でも食うがね。俺達はいわゆる社会の異端者。農園…彼らの利益や権威など一切が知ったこっちゃないのさ。俺がお前達を助けたのは単純な興味。こうして久々に人間と話をしてみたかったからだよ。今日日生きた人間なんて農園の内側くらいでしかお目にかからねぇから。それを聞きに来たんだろ?」
エマ「教えてもらえる?」
ソンジュ「何も起きていない。30年という数字がどこから出てきたか知らんが世界はもうずっと昔からこのままだ」
エマ「どういうこと…」
レイ「ひょっとしてここは地球じゃないのか?ここは別の惑星で…だから奇妙な生き物が」
ソンジュ「いいや」
レイ「なら暦が嘘か…今は2046年ではなくもっと」
ソンジュ「いいや」
ソンジュ「ここは地球で、今は紛れもなく2046年。人間の暦の一つでな」
ソンジュ「かつて世界は今よりずっと広かった。その広大な世界で鬼は数多いる人間を狩り食らい暮らしていた」
ソンジュ「終わらない殺し合い、果ての無い恐怖。互いに嫌気がさした頃、人間側からの提案が持ち出された」
ソンジュ「約束を交わそう」
ソンジュ「人間は鬼を狩らない。だから鬼も人間を狩らない。お互いの世界を棲み分けよう」
ソンジュ「すべての始まりは」
ソンジュ「この約束だ」
ソンジュ「これにより世界は二つに切り分けられ断絶した」
レイ「置いていかれた?」
ソンジュ「鬼は人間を狩らない。その約束を守り以来人間を管理養殖し続けてる。その養殖機関が農園」
ソンジュ「GFはその中でも最上級に位置する一つ。多種多数ある農園のトップだ」
ソンジュ「約束からおよそ1000年」
ソンジュ「世界の姿はほぼ変わらない」
レイ「二つの世界…」
ソンジュ「GFはその中でも最上級に位置する一つ。多種多数ある農園のトップだ」
ソンジュ「約束からおよそ1000年」
ソンジュ「世界の姿はほぼ変わらない」
レイ「二つの世界…」
ソンジュ「…あ、いや…すごく伝えづらいんだが…人間の世界には行ってはならない」
ソンジュ「それが約束だからだ。取り決めから1000年、二つの世界を行き来したものはいない」
エマ「いないってどうしてわかるの?」
ソンジュ「いや…そう聞いただけだ」
レイ 「でもあるんだろ?人間の世界は」
ソンジュ「あぁ。そう聞いている」
ドン「1000年前の人間と鬼の約束?」
ドン「え?」
エマ「とにかくそれしかなかったけど」
エマ「ん?」
ギルダ 「具合が悪なったら早う言わんかい」
エマ「ギ…ギルダ ?」
ギルダ 「返事は?」
エマ「は…はい…」
ギルダ 「大体!!エマはいつだって無茶がすぎるのよ!耳切るのだって当初の計画にはなかったし!勇敢なのはいいけど死んだら終わりじゃん!無茶しすぎるな!」
エマ「ギ…ギルダ ?」
ギルダ 「いい?倒れるまで我慢とかダメ!絶対ダメ!」
エマ「うっ…」
ギルダ 「返事は?」
エマ「は…はい…」
ギルダ 「大体!!エマはいつだって無茶がすぎるのよ!耳切るのだって当初の計画にはなかったし!勇敢なのはいいけど死んだら終わりじゃん!無茶しすぎるな!」
エマ「ごめんなさい…でも」
トーマ「またかよ」
ソンジュ「あれは10:0で死んでた」
クリスティ「ほらぁー!」
レイ「死なない死なないから…」
ギルダ「私達だって頑張るから…何とかするから」
ギルダ「だから…お願い…」
エマ「うん…ありがとう…ごめんね…ごめんねみんな」
エマ「美味しい!何これ!?」
レイ「料理」
エマ「何で何で?どうやったらこんなに美味しく出来るの?」
レイ「別に?ムジカに教わった通り作っただけ」
ドン「嘘だ!何かすげぇ全部適当だったじゃん!」
レイ「んじゃ才能だわ」
ドミニク「お芋つぶした」
ジェミマ「お団子作ったの」
ムジカ「皆はじめてなのにとても上手だったわ」
ソンジュ「わかった。だが絶対に俺とこいつから離れるな」
ソンジュ「ただ気分転換に下見がしたくてついてきたわけじゃないだろ」
エマ「教えて欲しくて」
ソンジュ「何を?」
エマ「生き物の殺し方…この数日教えてもらった料理、食べられる植物の知識、薬草の知識、そして弓や槍の使い方。でも!自分で生き物を捕ってない!二人とお別れする前にちゃんと出来るようにしておきたい。肉も魚も野菜も果物も…食べ物はこの先ちゃんと自分の手で捕って食べられるようにならなくちゃいけないんだ」
エマ「動物を捕って殺して食べる方法…狩の仕方を教えてください」
エマ「グプナ?…!!それ!」
ソンジュ「気をつけて持て。ヴィダという吸血植物だ。これを獲物の胸に射せ」
ソンジュ「神に糧を捧げる。神が受け取ったら花が開く。そしてらその肉は食べてもいい。それが儀程(グプナ)。俺達の伝統的な屠り方だ。これは血抜きも兼ねている。やると肉が長く持つ」
ソンジュ「儀程(グプナ)は神への感謝だ。敬意なしには成立しない」
アリシア「どうしたの?何かあったの?」