約束のネバーランド | 第2期4話『イザベラ』ネタバレ | The Promised Neverland

The Promised Neverland 

🖊原作者(Original Story) : 白井カイウ(Shirai Kaiu)

TVアニメ『約束のネバーランド』 第2期4話ネタバレ

約束のネバーランド 第2期4話

CAST

🔶エマ Emma 63194 CV: 諸星すみれ

🔶レイ Ray 81194 CV: 伊瀬茉莉也

🔶ドン Don 16194 CV: 植木慎英

🔶ギルダ Gilda 65194 CV: Lynn

🔶トーマ Thoma 55294 CV: 日野まり

🔶ラニオン Lanion 54294 CV: 森優子　

🔶ナット Nat 30294 CV: 石上静香

🔶アンナ Anna 48194 CV:茅野 愛衣

🔶アリシア Alicia 71394 CV: 青山吉能

🔶クリスティ Christie 70394 CV: 河野ひより

🔶ドミニク Dominic 07294 CV: 日野まり

🔶ロッシー Rossi 50394 CV: 林鼓子

🔶ジェミマ Jemima 31394 CV: 久遠エリサ

🔶イベット Yvette 59294 CV: 白城なお

🔶マルク Mark 79294 CV: 青山吉能

🔶イザベラ Isabella CV: 甲斐田裕子

🔶グランマ Sarch CV: 小山茉美

🔶W・ミネルヴァ William Minerva CV.加瀬康之

ミネルヴァ「ウィリアム・ミネルヴァです。この電話を取った君は脱走者だと信じてします」

エマ「えっ？ミネルヴァさん？今どこにいるんですか？ミネルヴァさん！！」
レイ「録音だ」

ミネルヴァ「私の本名はジェイムズ・ラートリー。かつて農園の関係者だった者です。しかしある時1000年前に人間と鬼が結んだ約束のために君達食用児が犠牲になっていることに一人の人間として耐えられなくなりました」

ミネルヴァ「しかし約束は破れない。私はせめて気付いた子達だけでも自ら未来を選べるように農園に送った本に細工を施し、今君達がいる隠れ家へと導いた。ウィリアム・ミネルヴァという架空の人物を名乗って」

ミネルヴァ「しかし私の一連の裏切り行為が農園に知られ私は反逆者として追われる身となってしまった…君に…いや…君達にか…会えなくて残念だ...声が聞きたかった…姿が見たかった…ここまでよく頑張ったね。辛い思いもたくさんしただろう…」

ミネルヴァ「これから先、その隠れ家で一生暮らすのもいい。もしそこを出て人間の住む世界を目指すならペンにこう打ち込むといい。 "F U T U R E (未来)" 人々はきっと君達を受け入れてくれるだろう」

エマ「ミネルヴァさんには会えなかったけど…でも味方だった！ミネルヴァさんは私達のためにこんな安全な場所を用意してくれてた。ミネルヴァさんが私達をここまで連れてきてくれた。でもここから先は」

レイ「俺達次第」


「FUTURE」

ドン「おお！！」
クリスティ「出た！！」

ドン「Dの100…西の外れだ。めちゃくちゃ遠いぞ」

ギルダ「でも！ここを目指せば」

エマ「人間達のいる世界に行ける」

レイ「まず、このシェルターで生活の基盤を作ってそれからハウスに戻ってフィル達を連れ出そう。ハウスの他の子も全員ここに連れてきてみんなで人間の世界を目指す」

エマ「うん！それまで絶対に諦めない！諦めたら…笑われちゃうもんね…ノーマンに…」

エマ「約束したんだからノーマンと…」

エマ「諦めない！誰一人死なせない！家族全員連れて出る！それが私達が守るべき約束なんだから」

クリスティ「おっはよ～！！」

クリスティ「朝ご飯遅れるよ～」

エマ「他に意見や要望がある人は？」

マルク「はい！もっと美味しいお肉が食べたい！」

ロッシー「鳥はもう飽きたよ～」

ドン「お前ら贅沢な」

ジェミマ「プリンも食べた～い」

クリスティ「僕はアップルパイ！」

イベット「パンケーキ！」

ドン「おい！贅沢すぎだろ！」

エマ「プリンやパンケーキは無理だけどなるべく美味しそうなもの捕って来るから」

ドミニク「僕も行く！」

レイ「いいぞ！」

ドミニク「やったあ！！」

トーマ・ラニオン「何で！！？」

レイ「センスあるだろうドミニクは」

ドミニク「ソンジュにも褒められたよ」

トーマ・ラニオン「じゃあ俺達も！！」

ギルダ「ふ～ん…トーマとラニか…」

トーマ「何その微妙な反応！！！！」

エマ「絶対危ない行動しない？」

トーマ・ラニオン「もちろん！！ゼッッッタイに！！」

ナット「うわ………」

エマ「くじだから恨みっこなし！」

ナット「何でだよ！！」

ナット「無理無理無理！だってぬるぬるしてんだろ？」

ギルダ「今はしてない」

ナット「でもやだよ！こんな虫だか魚だか分かんないもんゼッッッタイ無理！！」

アンナ「恨みっこなしって言ったでしょ？」

ナット「やだ！！もうピアノ弾かないぞ！」

「それはダメ！！！！」
アリシア「ナットのピアノ大好きなんだから！」

ナット「じゃあ～ピアノやめないから毒味は誰か代わってくれよ」

トーマ「ふふっ！ったくしょうがねぇなぁ」

ラニオン「俺達にはぬるりんを発見した責任がある」

ナット「トーマ…ラニオン…」

ドン「ずりぃぞ～お前ら」

レイ「付き合うぜ」

ドン「お前はもっとずるい」

トーマ「よ～し 行くぞ！」

ドン「30分経過」

エマ「どう？どこもおかしいとこない？」

トーマ・ラニオン「うま～い！！！」

ドン「おーい！一人二つまでだぞ」

グランマ「残念だわ。あなたのような優秀な人材を失うなんて」

グランマ「でもあんな大きなミスを犯したんだから仕方ないわよね」

グランマ「あの子達は必ずわたくしが全員無傷で連れ戻して無事に出荷させるわ」

鬼「随分な自身だな？」

クランマ「お任せください」

グランマ「会いたいんでしょ？あの子達に？」

グランマ「いい知らせよ」

グランマ「もうすぐ会える」

ドン「もう時間だし戻って寝るか？」

レイ「エマ、そろそろフィル達を助け出す計画を練らないとな」

エマ「うん。皆を受け入れる準備はできた。ここを拠点にできるのは大きいね」

レイ「まずはペンの情報を頼りにハウスを目指して可能な限り近くにアジトを構えて」

ロッシー「…消えてる…」

ドン「…何だ…」

「奥の部屋だ」




マルク「ねえ…レイ…人間？鬼？」

レイ「足音からして人間…恐らくハウスからの追手だ」

レイ「爆発音はどっちから聞こえた？」

エマ「私達が入ってきた出入口」

レイ「まずいな…とにかく逃げよう！ここはもうダメだ」

ギルダ「13人…2人足りない！」

ラニオン「ドンとロッシーだ。たぶんモニタールームで見張りを」

ロッシー「ねえドン …何があったの…何でこんなに静かなの？もし鬼が入ってきたらあっという間に食べられちゃうよ」

ドン「泣くなロッシー。男だろ」

鬼「73584。君には感謝している」

鬼「長い間この農園の役に立ってきた。よってその処遇について様々な意見がありここまで少し時間がかかったが」


鬼「最後に会いたかったか？あの食用児達に？」

イザベラ「合わせる顔などありません。それに逃げ切りますよ。あの子達は」

鬼「やはり特別なのか？」

イザベラ「私の子供達ですから」

ドン「お願いします！見逃してください！」

ギルダ「こっちよドン！！」

ギルダ「よかった！」

レイ「走れ！！あの森だ！！走り続けろ！！」

「諦めろ」

ギルダ「ドミニク！！逃げて！！」

レイ「クソ！！」

鬼「73584。お前なら連れ戻せるか？あの食用児達を」

イザベラ「もちろんです」

鬼「ならば一度だけチャンスをやってもいい。今の作戦がうまくいかなかった場合すべてお前に託そう。もし全員連れ戻すことができたら解放してやる」

イザベラ「解放とは」

鬼「このGFからの解放だ。その首の数字を消し心臓の装置も外し自由にしてやる」

鬼「驚くことはないだろう。お前は知っているはずだ。それほどフルスコアに価値があるということ。褒美は解放だけではない」

鬼「どうだ？」

イザベラ「必ず連れ戻します。あの裏切り者の食用児達を…一人残さず」