進撃の巨人 | 第67話『サシャの最期』ネタバレ | Attack on Titan Season 4

Attack on Titan
🖊原作者(Original Story): 諫山創(Isayama Hajime)

進撃の巨人 The Final Season EPISODE 67

第4期8(67話)『凶弾』ネタバレ

第67話『凶弾』 Assassin's Bullet

キャスト

🔷リヴァイ・アッカーマン Levi Ackerman CV.神谷浩史

🔷ハンジ・ゾエ  Hans Zoe CV. 朴璐美

🔷エレン・イェーガー Eren Jaeger CV. 梶裕貴

🔷ミカサ・アッカーマン Mikasa Ackerman CV.石川由依

🔷アルミン・アルレルト Armin Arlert CV. 井上麻里奈

🔷ジャン・キルシュタイン Jean Kirstein CV. 谷山紀章 

🔷コニー・スプリンガー Connie Springer CV.下野紘 

🔷サシャ・ブラウス Sasha Braus CV. 小林ゆう 

🔷フロック・フォルスター Floch Forster CV.小野賢章

🔷オニャンコポン Onyankopon CV.樋渡宏嗣

🔷イェレナ Yelena CV.斎賀みつき

🔷ライナー・ブラウン Reiner Braun CV. 細谷佳正

🔷ジーク・イェーガー Zeke Yeager CV.子安武人 

🔷ポルコ・ガリアード Porco Galliard CV: 増田俊樹

🔷ピーク Pieck CV: 沼倉愛美

🔷コルト・グライス Colt Grice CV:松風雅也　

🔷ファルコ・グライス Falco Grice CV: 花江夏樹
🔷ガビ・ブラウン Gabi Braun CV: 佐倉綾音

🔷テオ・マガト Theo Magath CV.斉藤次郎

ミカサ「エレン！」

エレン「さすがに打ち止めだ。力はもう残ってねぇ」

エレン「ライナーは今は殺せやしないだろう」

ミカサ「じゃあ帰ろう…私達の家に」

エレン「ライナー…またな」

ジャン「下の敵から飛行船を守れ！！弾薬はすべて敵にくれてやれ！！」











リヴァイ兵長「なんて汚ぇナリだ」

リヴァイ兵長「糞溜めに落ちたらしいなエレン」

エレン「兵長…」

リヴァイ兵長「懐かしいなエレン」

リヴァイ兵長「相変わらずお前は蹴りやすい」

リヴァイ兵長「拘束する。話はそれからだ」

エレン「構いませんが…すべては手紙に記した通りです。ご理解いただけたはずでは？」

リヴァイ兵長「その面」

リヴァイ兵長「地下街で腐るほど見てきたクソ野郎のそれだ…まさか…お前が」

リヴァイ兵長「喜べ。すべてお前らの思い通りだ」

ジャン「急いで乗り込め！！飛行船を撃ち落させる火器は無いようだと伝えろ！！」

サシャ「ジャン！！」

コニー「掴まれ」

ジャン「点呼は？」

コニー「前方のライマ班がまだだ」

サシャ「現状は把握した限り死者6名です」
ジャン「…そうか…クソッ」

フロック「敵に与えた損害と比べてみろよ！」


フロック「大勝利だ！！我ら新生エルディア帝国の初陣は大勝利だぞ！！」

「おおおおおおお！！」

フロック「さあ！喜べ！それが６人の英霊への弔いだ！！」

ジャン「初陣か…一体…いつまでやりゃあ終わるんだ…あと何人殺せば…」



コニー「とりあえず」

コニー「俺達はまた生き残った…」

コニー「他の仲間にはわりぃけど…やっぱりお前らは特別だよ…俺は…」

ジャン「痛ぇよバカ。鉄の塊着て抱きつくんじゃねぇ」

コニー「何だとジャン」

コニー「バカは生えたての髭を整えたりするようなつまりお前のことだバカ！！」

ジャン「はあ？」

サシャ「そうですよ。髭なんか育てても食べられないのに」

ジャン「はああ！？」

サシャ「とりあえずご飯はまだですか？」

ジャン「島に着くまで我慢しろ」

サシャ「使えませんね。この指揮官は」

ガビ「この引き金だ。強く押せば…」


ファルコ「ガビ！！」

ガビ「ファルコ！！何で？」

ファルコ「鎧の巨人を継承するのは！！オレだ！！」

サシャ「何か音がしましたよ？」

ジャン「オイ！静かにしろ！」

コニー「そういやロボフさんまだか？」

ジャン「いや、もう上ってくるはずだが」

コニー「…サシャ…」

コニー「オイ！しっかりしろ！」

サシャ「うるさいなぁ…もう…ご飯は…まだですか…」

ジャン「止血だ！！穴を塞ぐんだ！！急げ！！」

コニー「サシャ！！島まで耐えろ！！」

サシャ「……肉」

フロック「ジャン！こいつらロボフさんの立体機動装置で飛び乗って来やがった」

フロック「外に投げる」

フロック「それでいいな？」

ジャン「子供を空から投げ捨てれば…この…殺し合いが終わるのかよ…」

マガト「ピーク …」

ピーク「隊長…思い出しました…」

ピーク「戦士隊を誘導し私とガリアードを穴に落としたマーレ兵です」

ピーク「そのマーレ兵を見たのは3年前ライナーら戦士隊撤退以降パラディ島へ向かった最初の調査船団のメンバーでした」

マガト「行方不明の調査船か！？」

ピーク「…はい」

ピーク「何よりあのアゴ髭は似合ってなかった」


リヴァイ兵長「オイ いつまでそれをつけてるつもりだ」

イェレナ「え？評判よかったんですけどね」

リヴァイ兵長「あいつらまだ騒いでやがるのか」

マガト「なぜそのマーレ兵だとわかった？」

ピーク「それは…私が個人的に興味のある人物だったからです」

ピーク「彼女はジークの信奉者でしたから」

ジーク「ガビ…ファルコなぜここにいる！！？」

ファルコ「なぜって…ジークさんがなぜ？」

リヴァイ兵長「このガキは何だ？」

ジャン「ロボフさんを殺し立体機動で乗り込んできました」

ジャン「そして…この子にサシャが撃たれて…もう助かりそうにありません」

ハンジ「後は頼んだよオニャンコポン」

オニャンコポン「了解ですハンジさん！！」

ハンジ「それで？すべて計画通りってわけですか？ジーク・イェーガー」

ジーク「大筋はよかったが誤算は多々あった」


ハンジ「え？何？この子達」

ジーク「誤算だ」

ジャン「イェレナ！！顎と車力はお前が拘束するんじゃなかったのかよ！？仲間が余計に死んだんだぞ！！」

イェレナ「すみません…確かに２人は穴に落としたのですが…私の失態です」

リヴァイ兵長「その余波で獣が予定より多めに石つぶてを俺達にくれてやったわけか…道化にしては大した即興劇だった…なぁ？髭面ぁ」

ジーク「そう睨むなよリヴァイ…小便ちびったらどうしてくれんだ？お前こそ大した役者じゃないか？俺を殺したくてしょうがなかっただろうになぁ」

リヴァイ兵長「俺は一番食いてぇもんを最後まで取っておくタイプだ。よぉく味わってから食いてぇからな」


エレン「マーレ軍幹部を殺し主力艦隊と軍港を壊滅させた。これて時間は稼げたはずです」

ハンジ「世界がパラディ島に総攻撃を仕掛けてくるまでの時間かい？」

ハンジ「私達は君が敵に捕まる度に命懸けで君を取り返した。どれだけ仲間が死のうとね」

ハンジ「それをわかっておいて自らを人質に強硬策をとるとは…お望み通りこちらは選択の余地無しだよ」

ハンジ「君は我々を信頼し…我々は君への信頼を失った」

ジーク「だがこうして始祖の巨人と王家の血を引く巨人が揃った。すべての尊い犠牲がエルディアに自由をもたらし必ず報われる」

コニー「サシャが…死んだ…」

エレン「コニー…サシャは最期…何か言ったか？」

コニー「…肉…って言ってた」


エレン「くくっ…くっくっくっくっ」

サシャ「上官の食糧庫からお肉取ってきました」

サシャ「大丈夫ですよ。土地を奪還すればまた牛も羊も増えますから」

ジャン「エレン、お前が調査兵団を巻き込んだからサシャは死んだんだぞ」