Detective Conan
第997話 スマイルの里の陰謀
「超高級リゾート老人ホームスマイルの里へようこそ!」『スマイルの里』事務長 微笑ワルツ(41)
『スマイルの里』理事長 微笑タンゴ(43)
コナン「は?」
微笑タンゴ「ささ~皆さんがお待ちです江戸川様」
光彦「遅かったですね」
コナン「お前ら…」
微笑タンゴ「あれは2週間ほど前」
「♬どんぐり ころころ どんぶりこ~♬」
「まあ~」
微笑ワルツ「以来、少年探偵団の皆さんはサクラ様、スミレ様、ボタン様、アザミ様のアイドルとなり」
微笑ワルツ「親衛隊を結成されたのです」
『スマイルの里』入居者 アザミ(77)
『スマイルの里』入居者 ボタン(73)
『スマイルの里』入居者 スミレ(77)
『スマイルの里』入居者 サクラ(78)
微笑ワルツ「少年探偵団の皆さんをお孫さんだと思ってご自分のお部屋へ」
コナン「あ…いや…僕はちょっと」
「まあ~」
微笑ワルツ「以来、少年探偵団の皆さんはサクラ様、スミレ様、ボタン様、アザミ様のアイドルとなり」
微笑ワルツ「親衛隊を結成されたのです」
『スマイルの里』入居者 ボタン(73)
『スマイルの里』入居者 スミレ(77)
『スマイルの里』入居者 サクラ(78)
微笑ワルツ「少年探偵団の皆さんをお孫さんだと思ってご自分のお部屋へ」
コナン「あ…いや…僕はちょっと」
微笑タンゴ「オンド」
コナン「えっ?」
コナン「子守歌を歌っていて自分が眠くなって眠ってしまった」
コナン「うっ!!」
コナン「あ…あの…トイレは…?」
「はぁ…はぁ…はぁ…」
コナン「お前らもか…」
光彦「ボタンおばあさんは」
ボタン「孫に世界中から集めたフルーツの皮をむいてあげるのが夢だったの。あ~ん 召し上がれ」
光彦「あ~ん」
ボタン「あ~んして」
ボタン「あ~ん」
アザミ「これは私のコレクション」
アザミ「私が特にお気に入りなのはダイヤモンドの宝石で飾った総入れ歯」
アザミ「腹話術してあげる」
アザミ「お名前を教えてくださいな?」
元太「スミレ婆ちゃんは部屋に入るなり」
元太「うわー!」
元太「ああっ!!」
アザミ「私が特にお気に入りなのはダイヤモンドの宝石で飾った総入れ歯」
アザミ「腹話術してあげる」
アザミ「お名前を教えてくださいな?」
元太「スミレ婆ちゃんは部屋に入るなり」
元太「うわー!」
元太「ああっ!!」
元太「うわっ!痛って!何すんだよ!婆ちゃん!?」
スミレ「痛いの~痛いの~飛んでけ~」
光彦「微笑んでますね」
ワルツ「ほんと~」
元太「フフフッ 俺達感謝されてる」
コナン「利用されたんだ」
歩美・光彦・元太「え?」
タンゴ「あのババアたちにバレないうちにドバイの高級ホテルを買わなくちゃな」
ワルツ「フフフッ 私達が管理してるババアたちのお金でね~」
コナン「中東にある世界でも有名なリゾート地だよ」
光彦「お婆さんたちのお金でホテルを買うって言ってましたけど」
元太「あいつら悪党のくせに踊ってやがる」
タンゴ「純和風~」
ワルツ「その時、私は心を万葉集にして十二単を着るの」
コナン「頑丈な鍵がいくつもかけてありやがる。さがってろ!ぶっ壊すから」
ワルツ「何度言えば分かってもらえるんでしょう?」
タンゴ「少年探偵団はお帰りになりました」
ワルツ・タンゴ「また何か?」
サクラ「私達のアイドル!」
スミレ「少年探偵団は?」
ボタン「今頃」
スミレ「微笑みながら怒らなくても」
ボタン「サインすればいいんでしょ?」
コナン「そうはさせねぇ~!!」
コナン「少年探偵団はまだ帰っていない!!」
アザミ・ボタン・スミレ・サクラ「きゃ~!!私達のアイドル少年探偵団!!」
ワルツ・タンゴ「オンド!!」
コナン「オンドさんはスマイルの里の仕事が好きなんだって。だからお婆さんたちのお金の管理を任されているタンゴ理事長とワルツ事務長がそのお金を使ってドバイの超高級ホテルを勝手に買おうとしていることが」
オンド「許せない」
コナン「そうはさせねぇ~!!」
コナン「少年探偵団はまだ帰っていない!!」
アザミ・ボタン・スミレ・サクラ「きゃ~!!私達のアイドル少年探偵団!!」
ワルツ・タンゴ「オンド!!」
コナン「オンドさんはスマイルの里の仕事が好きなんだって。だからお婆さんたちのお金の管理を任されているタンゴ理事長とワルツ事務長がそのお金を使ってドバイの超高級ホテルを勝手に買おうとしていることが」
オンド「許せない」