TVアニメ『名探偵コナン』 第996話ネタバレ
放送日(Airdate): 2021年1月30日
第996話 能ある鷹は罪を隠す
毛利小五郎「お前の目、俺と同じで」
毛利小五郎「鋭い!」
赤柴徹「指さしたり手を振ったりすると鷹がストレスを受ける!!」
<農家 石間明彦(50)>
竹原佐登子「ぼたん鍋はお好きですか?」
竹原玄一「うまく仕留められるといいんですがね…」
コナン「ううん」
竹原佐登子「あ!そうだわ~」
竹原佐登子「私の手作りなのよ」
竹原佐登子「すべて私が作ったの」
竹原佐登子「あの人が会社を辞める時にこのカフェを一緒に作ろうって誘ってくれて私も会社を辞めてついて来たの」
竹原佐登子「でも私、このくらいしか取り柄がなかったからこの店を開きながら作ってたの」
竹原佐登子「この子達は私達がこのカフェで紡いできた経験と思い出の形なのよ」
竹原玄一「じゃあ、行ってくるよ」
竹原佐登子「あなた、気を付けてね」
竹原佐登子「あの人が会社を辞める時にこのカフェを一緒に作ろうって誘ってくれて私も会社を辞めてついて来たの」
竹原佐登子「でも私、このくらいしか取り柄がなかったからこの店を開きながら作ってたの」
竹原佐登子「この子達は私達がこのカフェで紡いできた経験と思い出の形なのよ」
竹原玄一「じゃあ、行ってくるよ」
竹原佐登子「あなた、気を付けてね」
毛利小五郎「狩りのご運をお祈りしておりま~す」
石間明彦「そして蓋をして火をつけて圧力が高まるまで回しながら少し待ちます」
石間明彦「じゃあ、圧力が十分強まったらポン菓子が飛び散らないように蓋をして…時間はよしと」
石間明彦「それじゃ!行くよ!」
『ポン💨💨💨💨』
毛利小五郎「はははは!ちょっと音が大きかったもんで」
コナン「蘭姉ちゃんすごい」
毛利蘭「え?」
赤柴徹「いや…俺は鳥が好きだ。その中でも猛禽類。特に鷹が大好きだ。それで今の仕事を始めたんだ」
赤柴徹「今は閑散としてるけど前はもっと人が大勢やってきて楽しかったし遣り甲斐があった。俺はコイツと二人で昔みたいにここを盛り上げたいと思ってる。だから…その…今日のこととかを学校なんかで宣伝してくれると…その…」
赤柴徹「…助かるんだが…」
コナン「うん!」
毛利小五郎「んっ!興味ないね!!」
竹原佐登子「当カフェ奥穂里山フェスタのメインイベント~鷹をあそこの的まで飛ばすの」
赤柴徹「あの山の少し開けたところに」
赤柴徹「ウサギの皮に生肉を付けた疑似餌を吊るしてある」
赤柴徹「あそこまでこいつに飛んでいってもらうんだ」
赤柴徹「あの山の少し開けたところに」
赤柴徹「ウサギの皮に生肉を付けた疑似餌を吊るしてある」
赤柴徹「あそこまでこいつに飛んでいってもらうんだ」
毛利小五郎「残念ですが…」
コナン「これは…!」
目暮警部「というと毛利君は事故だというんだね?」
毛利小五郎「はい。被害者の竹原玄一さんは猟銃を持ってこの茂みの中にいた。そこに鷹が襲いかかってきたんです。玄一さんは身を守ろうとして咄嗟に猟銃を撃った。しかし銃弾は不幸なことに玄一さん本人に当たってしまった」
赤柴徹「それはない!!鷹は決して人を襲ったりしない!!」
赤柴徹「鷹は人間が怖いんだ。いや鷹だけじゃない。ほとんどの動物がそうだ!」
コナン「これは…!」
目暮警部「というと毛利君は事故だというんだね?」
毛利小五郎「はい。被害者の竹原玄一さんは猟銃を持ってこの茂みの中にいた。そこに鷹が襲いかかってきたんです。玄一さんは身を守ろうとして咄嗟に猟銃を撃った。しかし銃弾は不幸なことに玄一さん本人に当たってしまった」
赤柴徹「それはない!!鷹は決して人を襲ったりしない!!」
赤柴徹「鷹は人間が怖いんだ。いや鷹だけじゃない。ほとんどの動物がそうだ!」
目暮警部「しかし毛利君、拳銃と違って猟銃の銃身は長い。それで間違って自分を撃つなんてありうるかね」
毛利小五郎「極めて特殊なケースだと思います」
赤柴徹「すみません。俺がいくら謝ったって玄一さんが戻ってこないのは分かってる…でも…本当にすみません」
石間明彦「赤柴君そうしよう…一番つらい奥さんがそう仰ってるんだから」
赤柴徹「あ…これか!?これはコイツが足を怪我してたから」
コナン「何で怪我したの?」
赤柴徹「わからない…でも足首の怪我は鷹の致命傷になるから…軽い怪我でよかった」
コナン「ねえ、足首を怪我するのってどんな時?」
赤柴徹「あぁそれはいろいろあるけど、例えばカラスよけやテグスに引っかかったりとかだけど」
コナン「!!!!」
コナン「ねえ、足首を怪我するのってどんな時?」
赤柴徹「あぁそれはいろいろあるけど、例えばカラスよけやテグスに引っかかったりとかだけど」
コナン「!!!!」
コナン「(これとこれがくっついて…よし!大体の形はわかった。ん?これは?)」
コナン「ヤッホー!ヤッホー!」
コナン「!!」
コナン「これ全部おばさんが作ったんだよね?」
竹原佐登子「気に入ってもらえて嬉しいわ」
コナン「!!」
コナン「これ全部おばさんが作ったんだよね?」
竹原佐登子「気に入ってもらえて嬉しいわ」
コナン「器用なんだね」
小五郎(コナン)「警部殿、みなさんを集めて頂けますか?重大な事をお話しします」
目暮警部「高木君」
小五郎(コナン)「事故に見せかけるよう偽装した細工がしてあったんです」
高木刑事 「細工とはなんですか?」
小五郎(コナン)「ご主人が亡くなられた現場にテグスが張られていたんです。鷹はそのテグスに足が絡まってコースから逸れた」
高木刑事「でも毛利さん、現場にテグスなんてありませんでしたよ」
小五郎(コナン)「ご主人が亡くなられた現場にテグスが張られていたんです。鷹はそのテグスに足が絡まってコースから逸れた」
高木刑事「でも毛利さん、現場にテグスなんてありませんでしたよ」
小五郎(コナン)「猟銃を発射するためです。そのテグスは仕掛けてあった猟銃に繋がっていてそして鷹の飛んでくる的の前まで引いてあり、飛んできた鷹の足がテグスに引っかかると」
小五郎(コナン)「仕掛けてあった猟銃の引き金を引いて」
小五郎(コナン)「銃弾が発射される」
小五郎(コナン)「そしてその銃弾が玄一さんの遺体を載せていた仕掛けの留め具を撃ち抜き」
小五郎(コナン)「留め具が無くなった仕掛けが動き」
小五郎(コナン)「玄一さんの遺体を茂みからはじき出し、仕掛けごと谷底へ落ちる。そして仕掛けてあった猟銃もテグスに引っ張られその場に放置される」
高木刑事「毛利さん、犯人はなぜそんな仕掛けを…」
小五郎(コナン)「銃弾が発射される」
小五郎(コナン)「そしてその銃弾が玄一さんの遺体を載せていた仕掛けの留め具を撃ち抜き」
小五郎(コナン)「留め具が無くなった仕掛けが動き」
小五郎(コナン)「玄一さんの遺体を茂みからはじき出し、仕掛けごと谷底へ落ちる。そして仕掛けてあった猟銃もテグスに引っ張られその場に放置される」
高木刑事「毛利さん、犯人はなぜそんな仕掛けを…」
小五郎(コナン)「アリバイ作りです。玄一さんの殺害はその前に行われていました」
目暮警部「それはいつだね?」
小五郎(コナン)「あのとき私はやまびことかと思われた音に銃声を感じたのです」
小五郎(コナン)「そして私がご主人と思われる人に叫んだ時、やまびこは起こらなかった」
石間明彦「ということは…あの時手を振っていたのは」
小五郎(コナン)「そして私がご主人と思われる人に叫んだ時、やまびこは起こらなかった」
石間明彦「ということは…あの時手を振っていたのは」
小五郎(コナン)「犯人です」
小五郎(コナン)「そしてあの時あの場に居なかったのは奥さんあなたです」
小五郎(コナン)「ポン菓子作り実演の時間に合わせれば銃声はごまかせると考えたんですよね?」
竹原佐登子「なにか証拠があるんですか?」
小五郎(コナン)「ありますとも。あなたの首筋にある赤い染みです」
小五郎(コナン)「そしてあの時あの場に居なかったのは奥さんあなたです」
竹原佐登子「なにか証拠があるんですか?」
小五郎(コナン)「ありますとも。あなたの首筋にある赤い染みです」
竹原佐登子「!!」
小五郎(コナン)「ご主人の遺体の首筋の同じところにも血痕がありました」
小五郎(コナン)「その血はご主人の狩猟ジャケットにもついていて」
小五郎(コナン)「おそらく奥さんがそれを着た時に同じ場所に付いたんでしょう」
小五郎(コナン)「その血はご主人の狩猟ジャケットにもついていて」
小五郎(コナン)「おそらく奥さんがそれを着た時に同じ場所に付いたんでしょう」
竹原佐登子「いいえ、私がやりました」
竹原佐登子「あんな人だとは思わなかった。あの人がバカにした里山の力で息の根を止めてやったら」
竹原佐登子「少しは報われるんじゃないかと思って」
目暮警部「奥さん、お話は署の方で伺います」
赤柴徹「鷹は人間を襲わないけどカラスは襲うこともあるから注意してね」