ホリミヤ | 第7話『君がいて僕がいて』ネタバレ | HORIMIYA

HORIMIYA

🖊原作者(Original Story): HERO

TVアニメ『ホリミヤ』 第7話ネタバレ

第7話『君がいて、僕がいて』

You're Here, I'm Here

キャスト

🔶堀京子 Hori Kyōko CV.戸松遥

🔶宮村伊澄 Miyamura Izumi CV.内山昂輝

🔶石川透 Ishikawa Tōru CV.山下誠一郎

🔶吉川由紀 Yoshikawa Yuki CV.小坂井祐莉絵

🔶井浦秀 Iura Shū CV.山下大輝

🔶仙石翔 Sengoku Kakeru CV.岡本信彦

🔶綾崎レミ Ayasaki Remi CV.M.A.O

🔶河野桜 Kōno Sakura CV.近藤玲奈

🔶進藤晃一 Shindō Kōichi CV.八代拓　

🔶堀京介 Hori Kyōsuke CV.小野大輔

🔶堀創太 Hori Sōta CV.寺崎裕香

宮村伊澄「え？ケーキ？」

吉川由紀「うん。1回も作ったことないんだけど…人が食べて美味しいって思ってもらえるやつって…やっぱり難しいかな…？」

宮村伊澄「吉川さん、俺は別にケーキの材料を持って生れて来たわけじゃないよ」

吉川由紀「え？」

宮村伊澄「最初から上手になんかできないし、失敗したらまたやればいいじゃん」

吉川由紀「うん！」

堀京子「一週間経ってこれですか？」

宮村伊澄「カップケーキって合ってる？」

吉川由紀「そこから確かめる感じなの？」

堀京子「つうか何で透に見つかりたくないのよ？」

吉川由紀「だって！バカにするじゃん！あいつ」

宮村伊澄「しないでしょ。自分のために作ってくれてるんだし」

吉川由紀「別に透とのためじゃないよ」

石川透「あ～！いた！何？仲間外れ？」

吉川由紀「こっち来んな！！」

石川透「カップケーキ？」

吉川由紀「返して！」

石川透「あぁ まずいまずい」

石川透「超マズい」

吉川由紀「知ってるっつーの」

石川透「次に期待！！」

宮村伊澄「俺も期待！！」

石川透「なぁ、宮村って北海道だっけか？」

堀京子「そう…北海道の親戚の所で法事…5日間」

宮村伊澄「北海道着いたよ」

宮村伊澄「こっちは涼しいですと」

>宮村伊澄「ん？充電切れそうだ」

宮村伊澄「そして充電器がない」

宮村伊澄「叔父さん、携帯充電器借りていい？」

叔父「おう、機種合うか？」

宮村伊澄「…そっか…」

宮村伊澄「合わない…」

宮村伊澄「コンビニに行きたいんだけど」

母親「バタバタしてるんだから車出してもらうわけにはいかないでしょ」

母親「少しの間我慢なさい」

🔊ピピピピ

宮村伊澄「復活！」

宮村伊澄「進藤、進藤、石川君…"テストが延期になりました" マジかぁ」

宮村伊澄「！！！！！！」

宮村伊澄「あぁ…すみません」




宮村伊澄「え……？」

堀京子「バカ」

堀京子「(だった5日間がこんなに長かったなんて)」

堀京子「お帰りなさい」

宮村伊澄「え…？あ…ただいま」

堀京子「(私…初めて知ったよ)」

📱堀「早く帰ってこい バカ」

堀京子「宮村の苦手なもの？ホラー？でもいつもビビりながら観てるし」

吉川由紀「堀あのね、あんまり怖いものばっか観てると宮村引くよ？」

宮村伊澄「堀さん、俺これ借りたんだ～犬がね、いっぱいなの」

堀京子「はいこれ、三番目の悪夢でいい？」

宮村伊澄「…はい」

吉川由紀「あんまり怖いものばっか観てると宮村引くよ？」

堀京子「み…宮村…あのさ…この映画…えっと…怖そうだね？」

宮村伊澄「何言ってんの？いっつも15禁の超グロスプラッターしか観ないくせに」

宮村伊澄「これ全年齢だよ？」

綾崎レミ「嘘でも怖がった方がいいよ」

堀京子「こわーーい」

宮村伊澄「うわあっ！！」

宮村伊澄「うわっ…今のは怖かった…」

河野桜「手とか握るといいんじゃないかしら？」

堀京子「わー怖いな」

宮村伊澄「うわああああっ！！」


宮村伊澄「ごめん…怖がりで…ごめん」

堀京子「謝らないでよ。別に宮村が悪いんじゃないし」

宮村伊澄「うん…ちょっとごめん…一人にさせて」

宮村伊澄「あぁ…だっせぇ…」

宮村伊澄「ん？堀さん？」

宮村伊澄「堀さん？」

堀京子「どうせ私は可愛くない」

宮村伊澄「え？何で？可愛いよ」

堀京子「怖くないのに怖がれないし」

堀京子「可愛いことできないんからしょうがないでょ」

宮村伊澄「もしかして…あの…いろいろ頑張ってくれた？」

堀京子「知らないわよ！バカ！」

宮村伊澄「あのね堀さん、俺怖がりだしびっくりしちゃって気付けなくてごめん」

堀京子「だから何で宮村が謝んのよ！！」

堀京子「見るなバカ」

宮村伊澄「バカなのは堀さんの方だ。俺が好きなのは普通の女の子じゃなくて堀さんだから」

宮村伊澄「映画の続き…一緒に観ようよ」

宮村伊澄「雨…強くなってきたね」

堀京子「(私だって…そのままの宮村がいい)」

堀京子「(例えば長い下まつげとか…怖がりのところとか…意外と口が悪いところとか…抱きしめた時の細い体とか…声とか)」

宮村伊澄「どうしたの？」

堀京子「心臓の音を聞いている」

宮村伊澄「これで何がわかるの？」

堀京子「人の冷たさ」

堀創太「お姉ちゃんとお兄ちゃんと僕！」

宮村伊澄「創太？」

堀創太「お姉ちゃんは僕のお姉ちゃんだよ」

宮村伊澄「もしかしてお姉ちゃん取られると思ってる？」

宮村伊澄「取らないよ。お姉ちゃんは創太のでしょ？」


堀創太「お兄ちゃんは？」

宮村伊澄「お兄ちゃんも創太のお兄ちゃんだよ。創太のお姉ちゃんは取らないからさ、京子くれないかな？」

堀創太「いいよ」

進藤晃一「何で噛まれたんだよ？」

宮村伊澄「俺にもよくわからない」

進藤晃一「(情熱的な首輪に見える…とは黙っとこ)」