東堂葵「(年上だろうと生意気は生意気)」

東堂葵「(相手が俺をナメてて俺がナメられてると感じる)」

東堂葵「(その瞬間にコングは鳴ってんのさ)」


九十九由基「どんな女がタイプかな?」



東堂葵「俺の術式を解禁する」
虎杖悠仁「え?使ってなかった?」

東堂葵「だが術式について詳しく説明している暇はない!俺からオマエに言えることはただ1つ!止まるな!俺を信じろ!」
虎杖悠仁「オッケー」

東堂葵「(彼奴の手札を整理しよう」)」

東堂葵「(地面より発生する木の根、これはおそらく本数と射程を絞るほど強度と速度が上がる)」

東堂葵「(木の鞠、1つの鞠から1、2本の攻撃その後消滅、滞空可能、時間差に注意か)」


東堂葵「(彼奴の手札を整理しよう」)」

東堂葵「(地面より発生する木の根、これはおそらく本数と射程を絞るほど強度と速度が上がる)」

東堂葵「(木の鞠、1つの鞠から1、2本の攻撃その後消滅、滞空可能、時間差に注意か)」

東堂葵「(呪いの種子、伏黒が喰らっていたモノだろう。1つでも撃ち込まれたらアウトか?その分乱発はないと信じたい)」

東堂葵「(だがどんな術式も発動させなければいいただけのこと!不測の事態を考慮した上でIQ53万の俺の脳内CPUがハジき出した結論は)」

東堂葵「(V I C T O R Y!)」

東堂葵「(何故なら俺は独りじゃないから!ブラザーオマエがいるから!)」
「!!」


虎杖悠仁「東堂!」



花御「まずは一人」


東堂葵「(V I C T O R Y!)」

東堂葵「(何故なら俺は独りじゃないから!ブラザーオマエがいるから!)」



虎杖悠仁「東堂!」



花御「まずは一人」

東堂葵「しーっ★ 相手が慣れる前に仕留めるぞ」



花御「(まずい!これは!)」







花御「(抜け出せない)」


七海建人「1回目の理由はまぐれでも実力でもなんでもいい。黒閃をキメると術師は一時的にアスリートでいうゾーンに入った状態になる」

七海建人「普段意図的に行っている呪力操作が呼吸のように自然に廻る。自分以外の全てが自分中心に立ち回っているような全能感、とでも言うのでしょうか」

七海建人「私の記録ですか?」
七海建人「4回、運が良かっただけですよ」
虎杖悠仁「(黒閃)」
東堂葵「心配無用さブラザー、俺が本気で固めた肉体と呪力ならばこの程度の種子、弾いてみせるさ」

高田「本当に?」

東堂葵「た…高田ちゃん!!」

高田「伏黒君の傷口覚えてる?」


東堂葵「!!!!」

高田「本当に?」

東堂葵「た…高田ちゃん!!」

高田「伏黒君の傷口覚えてる?」

東堂葵「覚えているとも!今まさに俺に撃ち込まれようとしている呪いの種子、だからこうしてー」

東堂葵「!!!!」
高田「血液を吸って成長したのかな?あり得なくはないね。でも相手は呪霊だよ?一番可能性が高いのは?」

東堂葵「呪力」




東堂葵「呪力」


花御「(直前で呪力を解いた!気づいたのか?呪種は呪力でそれを守る程それを糧に強化されることに)」
東堂葵「次回は全握か、感謝の意を伝えねば、な」

東堂葵「(特級呪霊よ、あの時の俺の発言は言葉足らずだと気づいたハズだ。だがオマエにはもう1つ考えなければならないことがある。不義遊戯の術式対象について)」

東堂葵「(俺が入れ替え可能なのは術式範囲内の生物?NO~俺の術式は呪骸などの無生物にも有効だ!つまり答えは一定以上の呪力を持ったモノ)」

東堂葵「(特級呪霊よ、気付いているか?俺達は再びあの場所に戻ってきている。ここにはアレが眠っている)」

伏黒恵「川底に真希さんの特級呪具」

伏黒恵「顔面の木が格段に脆い」

東堂葵「(俺が入れ替え可能なのは術式範囲内の生物?NO~俺の術式は呪骸などの無生物にも有効だ!つまり答えは一定以上の呪力を持ったモノ)」

東堂葵「(特級呪霊よ、気付いているか?俺達は再びあの場所に戻ってきている。ここにはアレが眠っている)」

伏黒恵「川底に真希さんの特級呪具」

伏黒恵「顔面の木が格段に脆い」


東堂葵「特級呪具!」

東堂葵「游雲」




花御「植物は呪力を孕みません。私の右腕は植物の命を奪い呪力へと変換する」

花御「それが私に還元されることはない。その全てはこの供花へ」

花御「(出来ることなら使いたくはなかった)」

虎杖悠仁「東堂!!」
東堂葵「来るなブラザー!!とんでもない呪力出力だ」
庵歌姫「了解、西宮もそのまま硝子のとこに行って」
庵歌姫「(勘違いじゃなさそうね)」

重面春太「はぁ~」

重面春太「あれ?」

重面春太「絶対切ったと思ったのに」

庵歌姫「(人間?呪詛師か!)」

重面春太「はぁ…これだから俺は」

重面春太「いいでしょコレ。鞣造さんが作ってくれたんだ。さっき会わなかった?」

重面春太「はぁ~」

重面春太「あれ?」

重面春太「絶対切ったと思ったのに」

庵歌姫「(人間?呪詛師か!)」

重面春太「はぁ…これだから俺は」

重面春太「いいでしょコレ。鞣造さんが作ってくれたんだ。さっき会わなかった?」
釘崎野薔薇「出会い頭にテメェの話ばっかり!金とんぞ!」

禪院真依「アンタのどこに金とれるだけの聞き手の器量があんのよ」

釘崎野薔薇「こんな時にケンカ売ってんじゃねぇよ!!」

重面春太「わぁ~女の子がいっぱい~モテモテだ」

釘崎野薔薇「人の話聞いてんのかよ」

禪院真依「アンタのどこに金とれるだけの聞き手の器量があんのよ」

釘崎野薔薇「こんな時にケンカ売ってんじゃねぇよ!!」

重面春太「わぁ~女の子がいっぱい~モテモテだ」

釘崎野薔薇「人の話聞いてんのかよ」
禪院真依「援護は任せて。誤射されないよう気を付けなさい」
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