TVアニメ『約束のネバーランド』 第2期6話ネタバレ
放送日(Airdate): 2021年2月19日
約束のネバーランド 第2期6話
CAST
🔶エマ Emma 63194 CV: 諸星すみれ
🔶ドン Don 16194 CV: 植木慎英
🔶ギルダ Gilda 65194 CV: Lynn
🔶トーマ Thoma 55294 CV: 日野まり
🔶ラニオン Lanion 54294 CV: 森優子
🔶ナット Nat 30294 CV: 石上静香
🔶アンナ Anna 48194 CV:茅野 愛衣
🔶アリシア Alicia 71394 CV: 青山吉能
🔶クリスティ Christie 70394 CV: 河野ひより
🔶ドミニク Dominic 07294 CV: 日野まり
🔶ロッシー Rossi 50394 CV: 林鼓子
🔶ジェミマ Jemima 31394 CV: 久遠エリサ
🔶イベット Yvette 59294 CV: 白城なお
🔶マルク Mark 79294 CV: 青山吉能
エマ「ノーマン…なの?」
エマ「本当に…本当にノーマンだよね?」
エマ「そっくりさんとか」
エマ「オバケじゃないよね?」
エマ「何で…どうして…?あの時出荷されたのに…」
ノーマン「僕だけは別の農園に送られたんだ」
ノーマン「エマは………!!」
エマ「そっくりさんとか」
エマ「オバケじゃないよね?」
エマ「何で…どうして…?あの時出荷されたのに…」
ノーマン「僕だけは別の農園に送られたんだ」
ノーマン「エマは………!!」
ノーマン「酷いなぁ。挨拶もナシに報復かぁ」
ノーマン「いいモノ見れただろ?」
レイ「ああ…おかげでな」
レイ「生きててよかった…!」
レイ「お前ももう二度と死のうとすんじゃねぇぞ!馬鹿ノーマン」
ノーマン「うん…了解」
ノーマン「馬鹿レイ」
ギルダ「嘘…」
レイ「ああ…おかげでな」
レイ「生きててよかった…!」
レイ「お前ももう二度と死のうとすんじゃねぇぞ!馬鹿ノーマン」
ノーマン「うん…了解」
ノーマン「馬鹿レイ」
ギルダ「嘘…」
ノーマン「僕がいたのはΛ(ラムダ)7214。食用児の実験場だ」
ノーマン「あの夜、ママに連れられて門へ行った。そこでラムダの研究員に引き渡されたんだ。農園の鬼と大人達はそこで僕達食用児に投薬と実験を繰り返していた。多種多様な高級肉をより効率よく作り出すためにね。その過程で筋肉や神経系、感覚において異常な発達、変則的成長を見せる個体が予期せず次々と発生した」
レイ「だからさっき鬼を殺せたのか?あんな風に…人間が」
ノーマン「うん。全員ラムダで実験を受けた人達だよ」
エマ「でも実験って…じゃあ…ノーマンも?」
ノーマン「あの夜、ママに連れられて門へ行った。そこでラムダの研究員に引き渡されたんだ。農園の鬼と大人達はそこで僕達食用児に投薬と実験を繰り返していた。多種多様な高級肉をより効率よく作り出すためにね。その過程で筋肉や神経系、感覚において異常な発達、変則的成長を見せる個体が予期せず次々と発生した」
レイ「だからさっき鬼を殺せたのか?あんな風に…人間が」
ノーマン「うん。全員ラムダで実験を受けた人達だよ」
エマ「でも実験って…じゃあ…ノーマンも?」
レイ「そこからどう出てきた?」
ノーマン「ミネルヴァの支援者の力を借りてラムダを破壊し食用児達と一緒に脱出したんだ」
ノーマン「そう。僕達にテストを受けさせ、より発達した脳を作り出していたのはそういうことだったんだ」
ノーマン「それに知能を奪えば、鬼は互いに襲い合う」
ノーマン「薬品は乗算しているし、今手元にある分でもこの町にいる鬼だけなら全て退化させることができる。僕の計画通りならね」
ノーマン「一度この薬に触れれば、もう知能を取り戻すことはない。そうなれば互いに襲い合うだけじゃなく、この先、農園も維持することも出来なくなる。ラムダの檻でずっと考えてた」
ノーマン「ハウスの真実を知った時」
ノーマン「エマ言ったよね?"ないなら作ろう。人間の世界を"って、"変えようよ世界"って"これはそういう脱獄なんだ"って」
ノーマン「僕も作りたい。家族も仲間も全食用児が笑って暮らせる未来」
ノーマン「エマやレイやみんなと今度こそ一緒に生きたいんだ」
ノーマン「だからそのための最善の方法は何かを考えた。これが僕の答えだ」
ノーマン「薬品は乗算しているし、今手元にある分でもこの町にいる鬼だけなら全て退化させることができる。僕の計画通りならね」
ノーマン「一度この薬に触れれば、もう知能を取り戻すことはない。そうなれば互いに襲い合うだけじゃなく、この先、農園も維持することも出来なくなる。ラムダの檻でずっと考えてた」
ノーマン「ハウスの真実を知った時」
ノーマン「エマ言ったよね?"ないなら作ろう。人間の世界を"って、"変えようよ世界"って"これはそういう脱獄なんだ"って」
ノーマン「僕も作りたい。家族も仲間も全食用児が笑って暮らせる未来」
ノーマン「エマやレイやみんなと今度こそ一緒に生きたいんだ」
ノーマン「だからそのための最善の方法は何かを考えた。これが僕の答えだ」
ノーマン「鬼は絶滅させる。ネバーランドはもう終わり。この世界に僕達みんなの楽園を築こう!」
ドン「これでフィル達を迎えに行けるぞ!」
ギルダ「よかった…これでもうエマに無茶させずに済む」
ノーマン「作ろう一緒に!今度こそ、誰一人失わない世界」
クリスティ「エマよかったね!」
ドン「これでフィル達を迎えに行けるぞ!」
ギルダ「よかった…これでもうエマに無茶させずに済む」
クリスティ「エマよかったね!」
アンナ「本当によかった」
エマ「うん…よかった…よかったよ」
ノーマン「ただ…あまり時間がない。GFもラムダも血眼になって僕らを捜している。この辺りにも捜索の手は伸びているからね…だから僕はすぐにでも計画を実行に移したい」
レイ「出来んのか?」
ノーマン「うん。僕が指示を出せば明日にでも。手始めにこの町の全ての鬼を退化される」
ノーマン「この町で薬品の効果を試したら」
ノーマン「一気にすべての都市で攻撃を仕掛け」
ノーマン「鬼達の絶滅を実行する」
ノーマン「フィル達はもちろん、全農園を解放する」
ノーマン「僕達はもう」
ノーマン「ただ食べられるだけの」
ノーマン「存在じゃない!」
ノーマン「自由と安全を勝ち取るんだ!」
ノーマン「この町で薬品の効果を試したら」
ノーマン「一気にすべての都市で攻撃を仕掛け」
ノーマン「鬼達の絶滅を実行する」
ノーマン「フィル達はもちろん、全農園を解放する」
ノーマン「僕達はもう」
ノーマン「ただ食べられるだけの」
ノーマン「存在じゃない!」
ノーマン「自由と安全を勝ち取るんだ!」
ナット「すごいな!僕達何もできなかったのに」
エマ「なんかまだ信じられないな…ノーマンが生きてたなんて…もう会えないって思ってたから…ホントよかった」
レイ「でもソレはお前が望む未来じゃないんだろ?」
エマ「うん…私…おかしいんだ…」
エマ「私、鬼を殺したくない!おかしいよね…?みんなこれで幸せなのに…みんな自分の事だけじゃなく…私のことを思って喜んでくれた…」
エマ「なのに…嫌になる…食べられたくない…食べさせたくもない。出荷も獲物にされるのもイヤなのに敵なのに…私…」
エマ「私、鬼を殺したくない!おかしいよね…?みんなこれで幸せなのに…みんな自分の事だけじゃなく…私のことを思って喜んでくれた…」
エマ「なのに…嫌になる…食べられたくない…食べさせたくもない。出荷も獲物にされるのもイヤなのに敵なのに…私…」
エマ「ここに来て気付いたの。鬼達にもちゃんと名前があって考えがあって」
エマ「大事な家族がいて…敵だからって…いいのかな…?本当に絶滅以外にないのかな…?」
エマ「それにムジカは友達なんだよ?」
レイ「それが本心。何で先に言わなかった?」
エマ「言えないよ…私は争わない道がいい。でもみんなが望んでいるのは鬼を滅ぼす未来…それに結局同じなんだよ。鬼がヒトを食べ続けなきゃあの姿でいられないのなら、私達が人間の世界へ逃げても絶滅させることになる。他に道がほしい。でもどこにもないの…どうしようレイ…?」
レイ「俺にもわからん」
エマ「え?」
レイ「打つ手なしっつーか反論の余地もないっつーか…ノーマンは正しい。うん!どうしようもないんじゃねぇ?」
エマ「ええええっ!!」
エマ「えっ?ま…待って!わかんない じゃ何で私の気持ち聞いたの?何か解決策は?」
エマ「えっ?ま…待って!わかんない じゃ何で私の気持ち聞いたの?何か解決策は?」
レイ「ない」
エマ「アドバイスは?」
レイ「ない」
レイ「そういうのってさ、この先、我慢しきれずに何倍にも膨れ上がって爆発するぞ?しかもお前の場合どうせソレが一番面倒なタイミングで起こって一番面倒な方向に一人突っ走ってたりするんだ」
レイ「そうなりゃ皆にもエマにも危険は増えるしノーマンにとっても大迷惑!俺もめんどい。納得してねぇならとことん向き合った方がいい。殊更今回は重大な決断なんだ。半端にやり過ごしたら絶対後悔する。俺は絶滅でも納得できてるけどお前は違うんだ。で、もっかいまっさらに考えてみ?エマ、お前は何がしたい?」
レイ「そうなりゃ皆にもエマにも危険は増えるしノーマンにとっても大迷惑!俺もめんどい。納得してねぇならとことん向き合った方がいい。殊更今回は重大な決断なんだ。半端にやり過ごしたら絶対後悔する。俺は絶滅でも納得できてるけどお前は違うんだ。で、もっかいまっさらに考えてみ?エマ、お前は何がしたい?」
レイ「だってそうだろ?そういう例外の鬼にノーマンが作った薬品が効くのか。もしノーマンが知っていたら、なぜそんな例外がいるのか聞けるかもしれない。場合よっちゃヒントになるかも…鬼と人間が共存できる道」
エマ「レイ~!」
エマ「レイ~!」
レイ「けど、それもこれもノーマンが計画を実行に移す前に話す必要がある。正直、俺は鬼との共存は不可能だと思うけどな。人間を見れば目の色を変えて襲ってくる。それが鬼だ。ただソンジュとムジカには恩もある。好きに選べ。俺も肩を貸す。どんな選択でもお前なら大丈夫」
レイ「どうも」
エマ「あの…"ボス"ってノーマンのことですよね?」
バーバラ「食用児のくせにまさか鬼を殺したくないとか思ってるワケ!?」
バーバラ「ねぇ!何でボスに会いに来たの?」
バーバラ「まさかそんな反吐話で計画変えてとかじゃねぇよな!!!」
シスロ「オイよせバーバラ」
バーバラ「鬼は退治すべき化物だろ!!」
シスロ「やめろバーバラ」
ヴィンセント「すまないな。だが気持ちは私もシスロも同じだよ。鬼は絶滅させるべきだ」
ノーマン「ヴィンセント、シスロ最終実験の…!!エマ、レイ」
エマ「ノーマン…あの…」
ノーマン「ごめん。少し待っててもらえる?」
エマ「なんかイメージと違って…」
シスロ「ん?昔からああだったんじゃねぇの?」
バーバラ「一緒に育った兄弟なんだろ?どんなんだったんだよ?お前らの言うノーマンってさ」
エマ「えっと…ノーマンは優しくて頭がよくていつもフワッとニコニコ微笑んでいて」
バーバラ・シスロ「全然違ぇ!!はははは!」
エマ「えっと…ノーマンは優しくて頭がよくていつもフワッとニコニコ微笑んでいて」
バーバラ・シスロ「全然違ぇ!!はははは!」
バーバラ「キリッ」
ヴィンセント「冬」
シスロ「なんか変な感じだなぁ。ラムダで助けられた時から完全無欠の天才って感じだったからさ。けど、そうだよな、優しいよなボス」
シスロ「ああ、楽しみだなぁ。早く奴らを皆殺しにしてぇ」
シスロ「鬼を一匹消す度に俺ァ胸の内がスカッとするんだ」
バーバラ「あぁアタシも ブッ殺して奴らの肉を食うとムカムカが消える」
レイ「え!?じゃ…まさかその肉!」
シスロ「鬼を一匹消す度に俺ァ胸の内がスカッとするんだ」
バーバラ「あぁアタシも ブッ殺して奴らの肉を食うとムカムカが消える」
バーバラ「ただ殺すだけじゃ足りねぇ」
バーバラ「食用児のくせにまさか鬼を殺したくないとか思ってるワケ!?」
バーバラ「ねぇ!何でボスに会いに来たの?」
バーバラ「まさかそんな反吐話で計画変えてとかじゃねぇよな!!!」
シスロ「オイよせバーバラ」
バーバラ「鬼は退治すべき化物だろ!!」
シスロ「やめろバーバラ」
ヴィンセント「すまないな。だが気持ちは私もシスロも同じだよ。鬼は絶滅させるべきだ」
ノーマン「ヴィンセント、シスロ最終実験の…!!エマ、レイ」
エマ「ノーマン…あの…」
レイ「あぁ…でも受けた苦しみは紛れもなくて"憎むな"なんて言えることじゃない。憎み出したら止まらなくなってどうしようもない憎しみの連鎖。これが"戦争"ってやつなんだろうな」
レイ「それが例の薬か?」
ノーマン「うん。そうだよ」