Attack on Titan
🖊原作者(Original Story): 諫山創(Isayama Hajime)
🖊原作者(Original Story): 諫山創(Isayama Hajime)
進撃の巨人The Final Season EPISODE 72
第4期13話(72話)『森の子ら』 ネタバレ
第72話『森の子ら』
Children of the Forest
Children of the Forest
キャスト
🔷リヴァイ・アッカーマン Levi Ackerman CV.神谷浩史
🔷ハンジ・ゾエ Hans Zoe CV. 朴璐美
🔷エレン・イェーガー Eren Yeager CV. 梶裕貴
🔷ミカサ・アッカーマン Mikasa Ackerman CV.石川由依
🔷アルミン・アルレルト Armin Arlert CV. 井上麻里奈
🔷ジャン・キルシュタイン Jean Kirstein CV. 谷山紀章
🔷コニー・スプリンガー Connie Springer CV.下野紘
🔷フロック・フォルスター Floch Forster CV.小野賢章
🔷オニャンコポン Onyankopon CV.樋渡宏嗣
🔷ニコロ Niccolo CV.花輪英司
ジーク「そいつをわずかでも吸ったユミルの民は直後に硬直、体の自由は奪われ意識を失う」
ジーク「後は俺が命令するだけで"道"を通じて巨人の力が座標に送り込まれる」
ジーク「あぁ、俺だって避けたかったさ。だがやらなければ俺の真意はエルディア復権にあるとバレて、この島に希望をもたらすことは叶わなかっただろう」
ジーク「って同じ話をこの島に上陸してすぐに話したよな?なぜ何度も聞き返す?」
リヴァイ兵長「その村じゃない!ラガコ村だ。お前が皆殺しにした村の名前だろ。覚えておけクソ髭」
ジーク「あぁ、俺だって避けたかったさ。だがやらなければ俺の真意はエルディア復権にあるとバレて、この島に希望をもたらすことは叶わなかっただろう」
ジーク「って同じ話をこの島に上陸してすぐに話したよな?なぜ何度も聞き返す?」
リヴァイ兵長「お前が耳カスほどの罪悪感も覚えちゃいねぇことがよくわかる。本当にエルディアを救うつもりなのか知らねぇが、当の人命に興味がねぇことは確かだ」
ジーク「お前モテねぇだろ?勝手に人の気持ちをわかった気になるなよ」
ニコロ「まだまだ!メインはこんなもんじゃないぞ!」
グリーズ「ニコロお前に客だぞ」
ジャン「ニコロ…お前まだ言ってんのか!何人だとかどうとか関係ねぇだろ酒に!」
ニコロ「触んなエルディア人、馴れ馴れしいんだよ。ちょっと親しくしたぐらいで」
ジャン「そういうテメェは何様なんだよ!お前の立場は!」
ニコロ「捕虜の分際でってか?これでおあいこだな、エルディア人」
コニー「どうしたんだ?あいつ…」
ニコロ「あなたが殺さないなら俺が殺しますが…構いませんね?」
アルミン「大変だ!!来てくれみんな!!」
ジャン「サシャを撃ったガキ?」
ジャン「どういうことだニコロ!?そいつは逃亡中だと聞いてたが…」
ジャン「お前、何しようとしてんだ!?」
ニコロ「寄るな!!退がれ!!ただサシャの仇を討つだけだ!!」
ニコロ「そこ動くな!!」
ニコロ「だが彼女は誰よりも俺の料理を美味そうに食った!!」
ニコロ「このクソみてぇな戦争から俺を救ってくれたんだ」
ニコロ「人を喜ばせる料理を作るのが本当の俺なんだと教えてくれた!それがサシャ・ブラウス…お前に奪われた彼女の名前だ!!」
リヴァイ兵長「モテたことくらい、ある」
リヴァイ兵長「それだけは同じ意見だ」
リヴァイ兵長「決めるのは俺じゃねぇ。本部の命令を待っている」
ジーク「いつまでも時間があると思っているならそれは間違いだと伝えろ」
リヴァイ兵長「それだけは同じ意見だ」
調査兵「リヴァイ兵長!」
ニコロ「ブラウスさん、ようこそいらしてくださいました」
ニコロ「これはまた賑やかな人数ですね」
アルトゥル「一緒に暮らす家族と来たよ。せっかくタダなんやし、悪ぃね」
ニコロ「いえ、今日はお任せください。さあ、どうぞ」
カヤ「あの人がブラウスさんを招いたマーレ人のニコロさん。あの人を頼ってみて」
アルトゥル「一緒に暮らす家族と来たよ。せっかくタダなんやし、悪ぃね」
ニコロ「いえ、今日はお任せください。さあ、どうぞ」
カヤ「あの人がブラウスさんを招いたマーレ人のニコロさん。あの人を頼ってみて」
ガビ「ブラウスさんは兵士でもないのに何でここに招待されたの?」
カヤ「お姉ちゃんはブラウスさんの娘で兵士だったの。お墓に来てくれたニコロさんがお姉ちゃんに食べてもらうはずだった料理を振る舞わせてほしいって。私、二人は恋人同士だったと思ってるけどね」
ニコロ「まだまだ!メインはこんなもんじゃないぞ!」
グリーズ「ニコロお前に客だぞ」
グリーズ「調査兵団だ」
ニコロ「お前らか…どうした?急用か?」
ニコロ「今俺は大事なお客さんの相手で忙しいんだ」
ニコロ「話?一体何の?」
ハンジ団長「なんか…ほら…あるだろ?悩みとかさ」
オニャンコポン「義勇兵が拘束された件だ。聞き取り調査に協力してくれ」
ニコロ「あぁ わかった」
ニコロ「お前らか…どうした?急用か?」
ニコロ「今俺は大事なお客さんの相手で忙しいんだ」
ハンジ団長「あぁ、もちろん仕事に戻って構わないよ。ただ、後で話でもさせてもらいたいだけなんだ」
ニコロ「話?一体何の?」
ハンジ団長「なんか…ほら…あるだろ?悩みとかさ」
オニャンコポン「義勇兵が拘束された件だ。聞き取り調査に協力してくれ」
ニコロ「あぁ わかった」
ニコロ「とりあえずここで待っててくれ」
ニコロ「これは!エルディア人にはもったいない代物なんだよ」
コニー「は?」
ジャン「ニコロ…お前まだ言ってんのか!何人だとかどうとか関係ねぇだろ酒に!」
ニコロ「触んなエルディア人、馴れ馴れしいんだよ。ちょっと親しくしたぐらいで」
ジャン「そういうテメェは何様なんだよ!お前の立場は!」
ニコロ「捕虜の分際でってか?これでおあいこだな、エルディア人」
コニー「どうしたんだ?あいつ…」
ニコロ「はぁ?」
ニコロ「ちょっと待ってくれ。どうして戦士候補生がここにいるんだ?」
ガビ「レベリオ区が島の悪魔共に奇襲を受けたんです。私達は退却する敵の飛行船に飛び乗ったままこの島に上陸しました」
ニコロ「誰か…殺したか?」
ニコロ「女の兵士を…」
ファルコ「この島にはもう直世界中の軍隊からなる大攻勢が仕掛けられると思われます」
ガビ「それまでどうか耐えて下さい。そして、このことを仲間のマーレ人に伝えて下さい」
ガビ「レベリオ区が島の悪魔共に奇襲を受けたんです。私達は退却する敵の飛行船に飛び乗ったままこの島に上陸しました」
ニコロ「誰か…殺したか?」
ニコロ「女の兵士を…」
ガビ「何よ!!」
アルトゥル「ニコロ君!!」
ニコロ「サシャを殺したのはこいつです」
ニコロ「あなたの娘さんの命を奪いました」
ニコロ「まだガキですが、厳しく訓練されたマーレの兵士です」
ニコロ「マーレから退却する飛行船の中でこいつがあなたの娘を…サシャを撃ったんです」
ニコロ「ブラウスさん…どうぞ」
ニコロ「サシャを殺したのはこいつです」
ニコロ「まだガキですが、厳しく訓練されたマーレの兵士です」
ニコロ「マーレから退却する飛行船の中でこいつがあなたの娘を…サシャを撃ったんです」
ニコロ「ブラウスさん…どうぞ」
ニコロ「あなたが殺さないなら俺が殺しますが…構いませんね?」
アルミン「大変だ!!来てくれみんな!!」
ジャン「サシャを撃ったガキ?」
ジャン「どういうことだニコロ!?そいつは逃亡中だと聞いてたが…」
ジャン「お前、何しようとしてんだ!?」
ニコロ「寄るな!!退がれ!!ただサシャの仇を討つだけだ!!」
ニコロ「そこ動くな!!」
ニコロ「このボウズはお前の何だ!?お前を庇ってこうなったよな!?お前の大事な人か!?俺にも大事な人がいた!エルディア人だ!悪魔の末裔だ!」
ニコロ「だが彼女は誰よりも俺の料理を美味そうに食った!!」
ニコロ「このクソみてぇな戦争から俺を救ってくれたんだ」
ニコロ「人を喜ばせる料理を作るのが本当の俺なんだと教えてくれた!それがサシャ・ブラウス…お前に奪われた彼女の名前だ!!」
アルトゥル「こめぇ頃から弓を教えて森ん獣を射て殺して食ってきた。それがおれらの生き方やったからや」
アルトゥル「けど同じ生き方が続けられん時代が来ることはわかっとったから、サシャを森から外に行かした」
アルトゥル「んで、世界は繋がり、兵士んなったサシャは他所ん土地に攻め入り人を撃ち人に撃たれた…結局…森を出たつもりが世界は命ん奪い合いを続ける巨大な森ん中やったんや」
アルトゥル「サシャが殺されたんは、森を彷徨ったからやと思っとる。せめて子供達はこの森から出してやらんといかん。そうやないとまた同じところをぐるぐる回るだけやろう」
アルトゥル「だから過去の罪や憎しみを背負うのは、我々大人の責任や」
アルトゥル「けど同じ生き方が続けられん時代が来ることはわかっとったから、サシャを森から外に行かした」
アルトゥル「んで、世界は繋がり、兵士んなったサシャは他所ん土地に攻め入り人を撃ち人に撃たれた…結局…森を出たつもりが世界は命ん奪い合いを続ける巨大な森ん中やったんや」
アルトゥル「サシャが殺されたんは、森を彷徨ったからやと思っとる。せめて子供達はこの森から出してやらんといかん。そうやないとまた同じところをぐるぐる回るだけやろう」
アルトゥル「だから過去の罪や憎しみを背負うのは、我々大人の責任や」
ミカサ「怪我を見せて」
カヤ「ああああああ!!」
ニコロ「多分…ジークの脊髄液だ」
現在公開可能な情報
ニコロ「これがせめてもの償いになれば…」
ニコロ「子供を殺すなんて…どうかしてました…」
アルトゥル「ニコロ君…」
ジャン「クソッ!何で俺達がここにいることが」
ニコロ「グリーズ!?まさかお前が!イェレナの差し金か!?」
グリーズ「ニコロ、お前はエルディア人に入れ込みすぎだ。いつかこうなる日が来る気がしてな。彼らとの連絡手段を教えなくて正解だった」
ハンジ団長「え?」
ニコロ「もう…手遅れだと思うけど…」
ハンジ団長「あのワインには…何が入っていたの?」
ニコロ「多分…ジークの脊髄液だ」
現在公開可能な情報
魚やエビ、貝類などをメインとしたマーレの郷土料理。揚げ物や酒蒸し、マリネや香味野菜での煮込みなど、様々な調理方法があり、国内外を問わず多くの人々に親しまれている。また、マーレ南部名産の赤ワインは、食事の隠し味や、お供としても欠かせない逸品。
リヴァイ兵長「ザックレーが殺された?」
調査兵「はい。今壁内は実質的にイェーガー派によって支配されています」
リヴァイ兵長「それで?」
リヴァイ兵長「(その度に何人も仲間が死んだ)」
リヴァイ兵長「(俺達が見てた希望ってのは一体何だった?)」
リヴァイ兵長「ふざけるな 冗談じゃねぇ 巨人に食わせるべきクソ野郎は他にいる」
ジャン「どういうことだ!ワインにジークの脊髄液が入ったって?」
ニコロ「確証は無い…ただこのワインは第一回の調査船から大量に積まれていた」
ニコロ「短期の調査船には不要な酒と量だった」
ニコロ「そして、俺がここで料理人としての立場が安定してきた頃になって」
ニコロ「俺の知る限りじゃ、アイツだけがそう働きかけてきた」
ニコロ「他の義勇兵はわからないが」
ジャン「どういうことだ!ワインにジークの脊髄液が入ったって?」
ニコロ「確証は無い…ただこのワインは第一回の調査船から大量に積まれていた」
ニコロ「短期の調査船には不要な酒と量だった」
ニコロ「そして、俺がここで料理人としての立場が安定してきた頃になって」
ニコロ「このワインを兵団組織高官らに優先して振る舞うよう言われたんだ」
ジャン「誰からだ!?」
ニコロ「俺の知る限りじゃ、アイツだけがそう働きかけてきた」
ニコロ「他の義勇兵はわからないが」
オニャンコポン「お、僕も何のことだか!?初耳です」
ハンジ団長「ジークがそう言っただけだ。誰もその現場を見たわけじゃないから確かめようが無い」
ハンジ団長「だけど…たった一言で済むその嘘の効果は絶大だ。硬直という前兆が見られなければ脊髄液を盛られたという発想すらしない」
ハンジ団長「ジークがそう言っただけだ。誰もその現場を見たわけじゃないから確かめようが無い」
ハンジ団長「だけど…たった一言で済むその嘘の効果は絶大だ。硬直という前兆が見られなければ脊髄液を盛られたという発想すらしない」
ジャン「あ…いやでも…それはお前がそう思っただけなんだろ!?」
ニコロ「あぁ、確証は無い…でもマーレ兵なら知っている…ジークの脊髄液が今までどんな使われ方をしたのか…10年ほど前、マーレは敵国の首都を一晩で陥とした。何百もの巨人が街中に湧いて出たからだ。そんなようなことでも企んでなきゃ…何であの怪しいワインを兵団のお偉方に飲ませなきゃいけないのか…俺にはわかんねぇけどな…」
ニコロ「あぁ、確証は無い…でもマーレ兵なら知っている…ジークの脊髄液が今までどんな使われ方をしたのか…10年ほど前、マーレは敵国の首都を一晩で陥とした。何百もの巨人が街中に湧いて出たからだ。そんなようなことでも企んでなきゃ…何であの怪しいワインを兵団のお偉方に飲ませなきゃいけないのか…俺にはわかんねぇけどな…」
ジャン「お前…さっき俺からあのワインを取り上げたのは…俺達を守るためか?」
ニコロ「さぁ…何をやってんだろうな俺は…悪魔の島を調査して世界を救うつもりが…こんなことバラしちまったら長生きなんかできねぇだろうに…でもブラウスさん、あなたみたいにまだ俺はなれないけど」
ニコロ「これがせめてもの償いになれば…」
ニコロ「子供を殺すなんて…どうかしてました…」
アルトゥル「ニコロ君…」
アルミン「エ…!!」
「ああっ!!」
ハンジ団長「どうした?」
フロック「ハンジ団長」
ハンジ団長「フロック!」
フロック「会えてよかった。あなたはジークの居場所を知っているはずです。そこまで道案内をしてもらいます」
「ああっ!!」
ハンジ団長「どうした?」
フロック「ハンジ団長」
ハンジ団長「フロック!」
フロック「会えてよかった。あなたはジークの居場所を知っているはずです。そこまで道案内をしてもらいます」
ハンジ団長「それは何でかな?」
フロック「エレンの判断です。ピクシス司令は我々に島の命運を委ねるような賭けはしない。我々を道案内する途中でエレンから始祖を奪う算段を立てるのに今頃大忙しでしょう」
フロック「聞けば何でも答えてくれるほど親切な部下に見えますか?」
フロック「それかあなたの部下ではないと示すべきでしょうか?そうなる前にご同行を」
フロック「エレンの判断です。ピクシス司令は我々に島の命運を委ねるような賭けはしない。我々を道案内する途中でエレンから始祖を奪う算段を立てるのに今頃大忙しでしょう」
ハンジ団長「妄想が過ぎるよ。それとも駐屯兵団内にいるお仲間がそう告げ口してきたのかな?」
フロック「聞けば何でも答えてくれるほど親切な部下に見えますか?」
フロック「それかあなたの部下ではないと示すべきでしょうか?そうなる前にご同行を」
ジャン「クソッ!何で俺達がここにいることが」
ニコロ「グリーズ!?まさかお前が!イェレナの差し金か!?」
グリーズ「ニコロ、お前はエルディア人に入れ込みすぎだ。いつかこうなる日が来る気がしてな。彼らとの連絡手段を教えなくて正解だった」
ハンジ団長「フロック!聞くんだ!」
ハンジ団長「私達は仲間同士で争い合っている場合じゃない!ジークの脊髄液が混入したワインが兵団内で振る舞われた!我々はジークの計画に踊らされているんだよ!!」
フロック「だとしても馬鹿な憲兵共がデカい馬鹿になるだけでしょ?もういいですか?」
ハンジ団長「は!?憲兵団が飲まされたとは言ってないぞ!?」
ハンジ団長「まさか!あんた達!ワインのこと知ってたの!?」
フロック「店内ではお静かにお願い致します」
ハンジ団長「私達は仲間同士で争い合っている場合じゃない!ジークの脊髄液が混入したワインが兵団内で振る舞われた!我々はジークの計画に踊らされているんだよ!!」
フロック「だとしても馬鹿な憲兵共がデカい馬鹿になるだけでしょ?もういいですか?」
ハンジ団長「は!?憲兵団が飲まされたとは言ってないぞ!?」
ハンジ団長「まさか!あんた達!ワインのこと知ってたの!?」
フロック「店内ではお静かにお願い致します」