重面春太「結局俺なんもしてないよ、怒られちゃうかなぁ」
重面春太「それに比べて君は働きすぎ」
重面春太「かわいそっ」
重面春太「楽にしてあげようか」
真人「お疲れ」
真人「人間のくせに勝手すんなよ、殺すぞ」
重面春太「嫌だなぁ 優しさじゃんか。呪いにこの機微は分かんないか」
重面春太「で、ブツは?」
真人「バッチリさ」
真人「特級呪物"両面宿儺" 高専保有分6本」
真人「同じく特級呪物"呪胎九相図" 1〜3番」
真人「人間のくせに勝手すんなよ、殺すぞ」
重面春太「嫌だなぁ 優しさじゃんか。呪いにこの機微は分かんないか」
重面春太「で、ブツは?」
真人「バッチリさ」
真人「特級呪物"両面宿儺" 高専保有分6本」
真人「同じく特級呪物"呪胎九相図" 1〜3番」
夏油傑「高専にある寺社仏閣そのほとんどがハリボテで天元の結界術によって日々配置を替えるんだ」
夏油傑「その中の1000を超える扉の内1つが指を含む危険度の高い呪物を保管する蔵へと通じている」
夏油傑「その日どの扉が蔵へ通じているかは天元しか知らないから邪魔は入らないと思うよ」
漏瑚「天元とは何者だ?」
夏油傑「その中の1000を超える扉の内1つが指を含む危険度の高い呪物を保管する蔵へと通じている」
夏油傑「その日どの扉が蔵へ通じているかは天元しか知らないから邪魔は入らないと思うよ」
漏瑚「天元とは何者だ?」
花御「何故、五条悟を帳の内側に閉じ込めないのですか?」
夏油傑「本命の真人に意識のベクトルを向けさせたくない」
夏油傑「本命の真人に意識のベクトルを向けさせたくない」
夏油傑「ある程度全力を出してもらわないと帳のテストにもならないしね。学生を閉じ込めるのが手っ取り早い」
夏油傑「いいけど、あまりオススメはしない」
夏油傑「宿儺の動きがさ、少し私のイメージとズレる」
夏油傑「刺激するタイミングは」
夏油傑「より混乱が求められる時にしたい」
夏油傑「これは推測でしかないんだけど恐らく学生の中に宿儺にとっての地雷がいる」
夏油傑「それを踏めば最悪今回の行動全てが台無しになる」
漏瑚「先に虎杖だけ攫ってしまえばいいだろう、どの道使う駒だ」
夏油傑「いや虎杖、宿儺自身もまた爆弾だ。私達にとっても高専にとってもね」
夏油傑「刺激するタイミングは」
夏油傑「より混乱が求められる時にしたい」
夏油傑「それから何人か呪詛師も同行するけど組屋鞣造、コイツは捨て置いていい。最後まで作戦行動のとれる人間じゃない、今後邪魔になる。嘱託式の帳のテスト結果は別の人間が見るからそいつとは仲良くね」
真人「ほら、起きて花御、帰るよ」
伊地知潔高「続いて人的被害です。2級術師3名、準1級術師1名、補助監督5名、忌庫番2名、高専に待機していた術師で五条さんや夜蛾学長と別行動だった方達ですね」
伊地知潔高「家入さんからの報告待ちですが以前七海さんが遭遇した呪霊の仕業でほぼ間違いないかと」
伊地知潔高「家入さんからの報告待ちですが以前七海さんが遭遇した呪霊の仕業でほぼ間違いないかと」
夜蛾正道「上で留めておいてもらった方がいいだろう。呪詛師界隈に特級呪物流出の確信を与えたくない。捕えた呪詛師は何か吐いたか?」
伊地知潔高 「えぇ…口が固いわけではないのですが…まともじゃない…要領を得ない発言が多いです。ただ件の襲撃に関して自分は取り引きの上命令されてやったに過ぎないとのことで」
伊地知潔高 「えぇ…口が固いわけではないのですが…まともじゃない…要領を得ない発言が多いです。ただ件の襲撃に関して自分は取り引きの上命令されてやったに過ぎないとのことで」
組屋鞣造「ハンガーラックを作りたかったんだ、それをあの坊主名前は知らねぇ」
組屋鞣造「男か女かも分かんねぇ、白髪オカッパのガキだ」
五条悟「天元様の結界も植物には機能しないでしょ」
五条悟「天元様の結界って守るより隠すに全振りしてるから懐に入られるとちょっと弱いよね」
庵歌姫「とりあえず今は学生の無事を喜びましょう」
釘崎野薔薇「アンタ、いつの間にあのゴリラと仲良くなったのよ?」
組屋鞣造「男か女かも分かんねぇ、白髪オカッパのガキだ」
冥冥「性別不詳のオカッパ坊主のガキんちょ、心当たりは?」
五条悟「なーし、適当こいてるだけじゃない?自白に強い術師いないの?」
庵歌姫「そもそもなんで呪霊や部外者が天元様の結界抜けられたのよ」
五条悟「天元様の結界も植物には機能しないでしょ」
五条悟「天元様の結界って守るより隠すに全振りしてるから懐に入られるとちょっと弱いよね」
庵歌姫「とりあえず今は学生の無事を喜びましょう」
夜蛾正道「だが交流会は言わずもがな中止ですね」
五条悟「ちょっと、それは僕達が決めることじゃないでしょ」
釘崎野薔薇「アンタ、いつの間にあのゴリラと仲良くなったのよ?」
虎杖悠仁「いや…仲良くなったっつーか…記憶はあんだけど…あの時は俺が俺じゃなかったというか…」
伏黒恵「いや、もっと消化のいいもん持ってきてくれ」
伏黒恵「あの時呪力カラカラだったのが逆に良かったみたいだ。根を取り除いた時点で家入さんの治せる程度だった」
伏黒恵「虎杖、オマエ、強くなったんだな」
伏黒恵「あの時、俺達それぞれの真実が正しいと言ったな」
伏黒恵「その通りだと思う。逆に言えば俺達は2人共間違ってる」
伏黒恵「あの時呪力カラカラだったのが逆に良かったみたいだ。根を取り除いた時点で家入さんの治せる程度だった」
伏黒恵「虎杖、オマエ、強くなったんだな」
伏黒恵「あの時、俺達それぞれの真実が正しいと言ったな」
伏黒恵「その通りだと思う。逆に言えば俺達は2人共間違ってる」
釘崎野薔薇「答えがない問題もあんでしょ。考えすぎ、ハゲるわよ」
伏黒恵「そうだ、答えなんかない。あとは自分が納得できるかどうかだ」
伏黒恵「我を通さずに納得なんてできねぇだろ。弱い呪術師は我を通せない。俺も強くなる、すぐに追い越すぞ」
虎杖悠仁「ハハッ 相変わらずだな!」
釘崎野薔薇「私抜きで話進めてんじゃねーよ」
伏黒恵「そうだ、答えなんかない。あとは自分が納得できるかどうかだ」
伏黒恵「我を通さずに納得なんてできねぇだろ。弱い呪術師は我を通せない。俺も強くなる、すぐに追い越すぞ」
虎杖悠仁「ハハッ 相変わらずだな!」
釘崎野薔薇「私抜きで話進めてんじゃねーよ」
東堂葵「何を言っている?ブラザーは中学の時からあんな感じだ」
虎杖悠仁「俺はオマエと同中じゃねぇええ!!」
五条悟「っつーわけでさ、色々あったし人も死んでるけどどうする?続ける?交流会」
虎杖悠仁「うーん…どうするって言われてもさぁ…」
東堂葵「当然!続けるに決まっているだろう!」
東堂葵「1つ、故人を偲ぶのは当人と縁のある者達の特権だ。俺達が立ち入る問題ではない」
東堂葵「2つ、人死にが出たのならば尚更俺達に求められるのは強くなることだ」
東堂葵「後天的強さとは結果の積み重ね」
東堂葵「敗北を噛みしめ勝利を味わう。そうやって俺達は成長する」
東堂葵「結果は結果として在ることが一番重要なんだ」
東堂葵「3つ、学生時代の不完全燃焼感は死ぬまで尾を引くものだからな」
東堂葵「当然!続けるに決まっているだろう!」
五条悟「その心は?」
東堂葵「1つ、故人を偲ぶのは当人と縁のある者達の特権だ。俺達が立ち入る問題ではない」
東堂葵「2つ、人死にが出たのならば尚更俺達に求められるのは強くなることだ」
東堂葵「後天的強さとは結果の積み重ね」
東堂葵「敗北を噛みしめ勝利を味わう。そうやって俺達は成長する」
東堂葵「結果は結果として在ることが一番重要なんだ」
東堂葵「3つ、学生時代の不完全燃焼感は死ぬまで尾を引くものだからな」
五条悟「オマエ、幾つなんだよ」
狗巻棘「しゃけ」
夜蛾正道「野球!!」
楽巌寺嘉伸「どういうことだ?夜蛾?」
庵歌姫「打ち上げた!!西宮まだ走るなああ!」
庵歌姫「ルール知らないなら先に言いなさい!」
西宮桃「知ってるよ!打ったら走るんでしょ!?」
加茂憲紀「特級を退けたらしいな」
虎杖悠仁「え、うんいや、東堂と五条先生のおかげっスよ」
加茂憲紀「虎杖、オマエは何故呪術師をやっている?」
虎杖悠仁「キッカケは成り行きっス」
虎杖悠仁「寂しがりなんでね、いっぱい人を助けて俺が死ぬ時大勢に看取ってほしいんスよ」
加茂憲紀「母様がいないなら呪術師なんてならない!」
母親「憲紀には才能がある。沢山の人を助けられるの。助けた数だけあなたは人に認められる。そうしたら今度は色んな人があなたを助けてくれる。独りなのは今だけだよ。いつか立派な呪術師になって母さんを迎えにきてね」
加茂憲紀「そうか…それは」
加茂憲紀「良い」
加茂憲紀「理由だ」
五条悟「ストライッ バッターアウッ チェンジ!!」
釘崎野薔薇「東北のマー君とは私の事よ」
虎杖悠仁「え、うんいや、東堂と五条先生のおかげっスよ」
加茂憲紀「虎杖、オマエは何故呪術師をやっている?」
虎杖悠仁「キッカケは成り行きっス」
虎杖悠仁「寂しがりなんでね、いっぱい人を助けて俺が死ぬ時大勢に看取ってほしいんスよ」
母親「憲紀には才能がある。沢山の人を助けられるの。助けた数だけあなたは人に認められる。そうしたら今度は色んな人があなたを助けてくれる。独りなのは今だけだよ。いつか立派な呪術師になって母さんを迎えにきてね」
加茂憲紀「そうか…それは」
加茂憲紀「良い」
加茂憲紀「理由だ」
五条悟「ストライッ バッターアウッ チェンジ!!」
釘崎野薔薇「東北のマー君とは私の事よ」
伏黒恵「東北のマー君はマー君だろ」
狗巻棘「おかか」
釘崎野薔薇「ちょっと待て!!」
虎杖悠仁「釘崎がキレた!!乱闘だぁ!!」
釘崎野薔薇「どう見てもピッチングマシーンだろーが!!」
禪院真依「何言ってるの?スペアよ、スペアメカ丸。そっちのパンダ が一昨日壊したんだから当然でしょ?」
禪院真依「ピッ、チングマシーン?よく分からないわ。あなた機械詳しいのね、もしかしてオタク?」
釘崎野薔薇「次から次へとよくも!!」
釘崎野薔薇「やってやるよおおお!!」
釘崎野薔薇「ちょっと待て!!」
虎杖悠仁「釘崎がキレた!!乱闘だぁ!!」
釘崎野薔薇「どう見てもピッチングマシーンだろーが!!」
禪院真依「何言ってるの?スペアよ、スペアメカ丸。そっちのパンダ が一昨日壊したんだから当然でしょ?」
禪院真依「ピッ、チングマシーン?よく分からないわ。あなた機械詳しいのね、もしかしてオタク?」
釘崎野薔薇「次から次へとよくも!!」
狗巻棘「おかか!!」