光月スキヤキ「次期将軍はおでんに継がせたい。だが、おでんは今不在につき、私にもしもの事があった場合、おでんが帰るまでの代理を立てたいと思う」
霜月康イエ「オロチ…なぜここに…」
霜月康イエ「(おでんが弟のように?だと?)」
黒炭オロチ「この度は黒炭家、汚名返上の機会を賜り、スキヤキ様ならびにおでん様には生涯頭が上がりません。祖父の愚行を償う意味でも、微力ながらおでん様の即位の準備をわたくしめが務めさせていただきます」
黒炭オロチ「ただ一時おでん様の帰りを待つだけの人形となりますゆえ、どうか皆々様のお力添えを」
霜月康イエ「オロチ、黒炭だったか?」
霜月康イエ「なぜ隠してた?」
黒炭オロチ「えっ!!すみません!」
黒炭オロチ「この度は黒炭家、汚名返上の機会を賜り、スキヤキ様ならびにおでん様には生涯頭が上がりません。祖父の愚行を償う意味でも、微力ながらおでん様の即位の準備をわたくしめが務めさせていただきます」
黒炭オロチ「ただ一時おでん様の帰りを待つだけの人形となりますゆえ、どうか皆々様のお力添えを」
霜月康イエ「オロチ、黒炭だったか?」
霜月康イエ「なぜ隠してた?」
黒炭オロチ「えっ!!すみません!」
「黒炭!!お前達は罪人だ!!罪を償わせてやる!!出てこい!!」
黒炭オロチ「権力闘争?」
『風月家 天月家 雨月家 黒炭家 霜月家 』
黒炭ひぐらし「お前のじいさんは準備を整えた!そのこざかしき大名共を順に“毒殺”する準備をね!一人また一人と内乱を装い消していった。将軍は立て続けに死ぬ大名達を気に病み、ついに病床に臥した。計画は順調、もうすぐ天下に手が届く、というその時…!」
黒炭ひぐらし「生まれちまったのさ…“世継ぎ”光月スキヤキが…」
黒炭ひぐらし「あと一歩だったのに!黒炭家は天下を取り損ねたあげく計画はバレ、オマエの爺さんは切腹の上お家断絶!領土も城も地位も全てを奪われ、黒炭の名は人々に蔑まれ一族は路頭に迷うハメになった!一体誰のせいだ?オマエの今の惨めな境遇は!その貧乏暮らしは誰のせいだ?誰が悪い?」
黒炭ひぐらし「あと一歩だったのに!黒炭家は天下を取り損ねたあげく計画はバレ、オマエの爺さんは切腹の上お家断絶!領土も城も地位も全てを奪われ、黒炭の名は人々に蔑まれ一族は路頭に迷うハメになった!一体誰のせいだ?オマエの今の惨めな境遇は!その貧乏暮らしは誰のせいだ?誰が悪い?」
黒炭オロチ「生まれてきた!!光月スキヤキ!!」
黒炭ひぐらし「そうさ」
黒炭オロチ「アンタもしかして…おれの黒炭家の血縁の者か?」
霜月康イエ 「ふ~ん、それは不憫だな。ここで働け」
「はっ、それとこれは偶然かと思いますが金庫の金も無くなっており」
黒炭オロチ「とても恩ある康イエ様に金を借りるなど…」
光月おでん「うん!なるほど!任せておけ」
光月おでん「また!?」
黒炭オロチ「どうかお金を!!今度こそ返すアテがありますので!お願います!!」
光月おでん「返すというから…アイツが…」
黒炭オロチ「はははははは!はははははは!」
黒炭オロチ「これだけあれば充分か?」
黒炭ひぐらし「いや、大量に武器を作るには全然足りないね。もっと金があるところがあるだろ?」
黒炭オロチ「はははははは!はははははは!」
黒炭オロチ「これだけあれば充分か?」
黒炭ひぐらし「いや、大量に武器を作るには全然足りないね。もっと金があるところがあるだろ?」
黒炭オロチ「えぇ?」
光月おでん「実は頼みがあって来た。こいつを城に置いてやって欲しい。よく働くし薬も作れる。おれの弟分なんだ」
黒炭オロチ「オロチでございます」
黒炭オロチ「承知…仕りました」
家臣「はっ」
光月スキヤキ「ホッホッホッ!!」
『おでん出航より4年目のある日』
ロジャー「おれを掴まりたいのならガープやセンゴクでも連れて来い!」
バギー「うわあああああ!!」
バギー「船長!!島の反対側に白ひげの船だ!!」
バギー「こちらに気付いた模様」
レイリー「今一戦やったばかりだぞロジャー」
ロジャー「白ひげか~久しぶりだな」
シャンクス「あ~ん」
バギー「うわあああああ!!」
バギー「船長!!島の反対側に白ひげの船だ!!」
バギー「こちらに気付いた模様」
レイリー「今一戦やったばかりだぞロジャー」
ロジャー「白ひげか~久しぶりだな」
シャンクス「あ~ん」