ONE PIECE | 第967話『生涯をかけて！ロジャーの冒険』ネタバレ

ONE PIECE

原作(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro) TVアニメ『ONE PIECE』 第967話ネタバレ

第967話 生涯をかけて！ロジャーの冒険
放送日	2021年3月28日
OPテーマ	DREAMIN' ON (歌 : Da-iCE)
CAST
ゴール・D・ロジャー Gol D. Roger CV.津嘉山正種 シルバーズ・レイリー Silvers Rayleigh CV. 園部啓一 スコッパー・ギャバン Scopper Gaban CV.森川智之 クロッカス Crocus CV.天田益男 シャンクス SHANKS CV.島﨑信長 バギー BUGGY CV.木村昴 光月おでん KOZUKI ODEN CV.石丸博也 光月モモの助 MOMONOSUKE CV.折笠愛 光月日和 KOZUKI HIYORI CV.水樹奈々　 光月トキ KOZUKI TOKI CV. 潘恵子 ネコマムシ NEKOMAMUSHI CV.池田勝 イヌアラシ INUARASHI CV.土師孝也

EPISODE GUIDE
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EYECATCHER

「♬～ヨホホホ～ヨホホホ～♬ビンクスの酒を 届けにゆくよ～♬」

「♬～海風 気まかせ 波まかせ～♬」

「♬～潮の向こうで 夕日も騒ぐ 空にゃ 輪をかく鳥の唄～♬」

「♬～さよなら港 つむぎの里よ ドンと一丁唄お 船出の唄～♬」

「♬～金波銀波(きんばぎんば)も しぶきにかえて～♬」

「♬～おれ達ゃゆくぞ 海の限り～♬」

光月おでん「この船いいな～」

光月トキ「ええ」

光月おでん「こうやってずっと旅してェ」

ロジャー「さっさとやれ」

光月おでん「ん？」

クロッカス「うるせェ！じっとしてろ」

光月おでん「船長、風邪か？」

ロジャー「大したことはねェ」

クロッカス「そんなわけあるか！馬鹿野郎！コイツの命はもって後一年だ」

光月おでん「ええっ！！！」

ロジャー「生き急いでんだよ、おれは」

光月おでん「ログポースが空を向いてる。壊れてんのか？」

ロジャー「そうじゃねェ。行くぞ」

光月おでん「どこへ？」

ロジャー「空」

ロジャー「来るぞ！ノックアップストリーム！」

バギー「うわあああ！！死ぬ！！！！」

『GOD LAND SKYPIEA』

シャンクス「島だ！！」

バギー「ここが！！」

光月おでん「空島！！」



光月おでん「(世界は広い！まだ広い！空に人が住んでるなんてお釈迦様でも思うめぇ)」

光月おでん「うわあああああ！！」

光月おでん「逃げろ！！」

ロジャー「これが黄金都市シャンドラ」

シャンクス・バギー「すげー」

光月おでん「真意を心に口を閉ざせ。我らは歴史を紡ぐ者」

光月おでん「大鐘楼の響きと共に」

シャンクス「大鐘楼？」

「見つけたぞ！！こんな所に！！」


シャンクス「これがシャンドラの？」

バギー「すげェ黄金！！船長！どうやって持って帰る！？」

ロジャー「おれには時間がない。オマエがいつか船長になったら取りに来い、バギー」

バギー「えェ！！欠片だけでも今！！」

ロジャー「この石は強い“声”がつまってて見つけ易い。大きな“力”の話だな？」

光月おでん「ポセイドンって兵器の事が書いてある」

ロジャー「そうか、ハハッ おでん、この文字書くことも出来るんだよな？」

光月おでん「ああ、もちろん」

ロジャー「こう彫ってくれ」

光月おでん「これでいいか？」

ロジャー「ああ、上出来だ、おでん」

ロジャー「我ここに至りこの文を最果てへと導く 海賊ゴール・D・ロジャー」



光月おでん「(見せてもらうぞロジャー。オマエの生涯をかけた大冒険の最終章！)」



ロジャー「野郎共！青海へ帰るぞ！」

シャンクス・バギー「うわあああああああああ！！」

光月おでん「ああああああああ！！」

ガン・フォール「行くぞ！スカイピア名物タコバルーン！！」

バギー「うわあああああ！！」

シャンクス「タコ！！？」


シャンクス「何だ？」

シャンクス「バルーンだ！！」

光月おでん「面白れェ」

光月おでん「タコが萎んでいくぞ」

光月おでん「なんとか死なずに着いたようだ」

光月おでん「(雲の上の“神”ガン・フォールの助けで無事下の海へ)」

バギー「北極だ！！」

シャンクス「いや！南極だ！」

バギー「北極だ！！」

シャンクス「南極だ！！」

バギー「また言うかコラァ！！」

シャンクス「おれが正しいんだ！！」

レイリー「いい加減にしろ！！」

レイリー「喧嘩ばかりしやがって！てめェらは」

レイリー「北極と南極のどっちが寒いかなんてどうでもいいだろ！」

レイリー「そんなに知りたきゃ両方行って確かめりゃ済むことだ！頭冷やせ馬鹿野郎！」

光月おでん「北極も南極もおれはどっちも行ってみてェ」

レイリー「ロジャー、次はどこへ行く？」

ロジャー「決まっている！目指すは偉大なる航路(グランドライン)最後の島だ！だがその為には4つのロードポーネグリフを揃えなきゃならねェ」

光月おでん「空島で見つけた石か？それならワノ国にあるぞ」

ネコマムシ「ワシらのモコモ公国にもニャー」

ロジャー「あるのか！？オマエらの国に！あの石が！」

光月おでん「空島の石と違って」

イヌアラシ・ネコマムシ・おでん「赤いがな」

ロジャー「一番欲しいやつだ！早く言えよオマエら！」

シャンクス「これで４つの内２つだ！！」

ロジャー「いや、リンリンのやつから奪ったロードポーネグリフの写しが１枚、それにもう一つの在り処にも心当たりがある」

レイリー「やったな！ロジャー！」

ロジャー「何の導きだ！？本当に４つ揃うぞ！」

ギャバン 「盛り上がってるところ悪いんですが、どうも船の調子がよくねェ」

ロジャー「何？」

ギャバン 「素人目にはどこが傷んでるのか見当もつかねェ」

ロジャー「よし！行き先は決まった！」

レイリー「水の都ウォーターセブン」

光月おでん「な…何だ？ありゃ？」

ロジャー「あれがウォーターセブンだ」

『偉大なる航路 水の都ウォーターセブン』

光月トキ「綺麗な所ね」

光月おでん「水の都か…いいな」

トム「着いたかロジャー」
『船大工トム』

ギャバン「トム！！」

ロジャー「トム！！」


シャンクス「トムさ～ん！ハハハッ」

ロジャー「列車はできたのか？」

トム「海列車のことか？バカいえ！まだまだ設計中よ！ハハハハ！」

『アイスバーグ』

トム「で、どこ壊したんだ？おめェらがここに来たってことは船の修理だろ？」

ロジャー「ええ、高いところから落ちちまってよ」

トム「空島でも行ったか？」

ロジャー「あドーンとな」

シャンクス「でもその後ドーンと海へ落ちちまったんだ」

トム「あははははは！」

ココロ「相変わらずうるさい奴らだね」

ロジャー「おう！ココロ！」

光月おでん「ん？」


光月おでん「おお～パンツ一丁で作業とは気合の入ったガキだな」

フランキー「邪魔だ。どっか行け」

光月おでん「何だ？身なし子か？ウチの船長に口を利いてやろうか」

フランキー「お前ら海賊だろ？」

光月おでん「それがどうした？」

フランキー「海賊ならいいよ！海賊に捨てられたばっかだし」

光月おでん「捨てられた？あはははは！ 笑える！はははは！」

「♬～ビンクスの酒を 届けにゆくよ われら海賊 海割ってく～♬」

「♬～波を枕に 寝ぐらは船よ♬」

「♬～ 帆に旗に 蹴立てるはドクロ～♬」

「♬～嵐がきたぞ 千里の空に～♬」

「♬～波がおどるよ～♬」

「♬～ドラムならせ～♬」

「♬～おくびょう風に 吹かれりゃ最後～♬」

「♬～明日の朝日が ないじゃなし～♬」

「♬～ヨホホホ～ヨホホホ～♬ヨホホホ ヨホホホ～♬ヨホホホ～ヨホホホ～♬ヨホホホ～ヨホホホ～♬」

ロジャー「魚人島か！白吉っちゃんと行ったことあるぜ」

「生まれるよ」

ロジャー「ん？」

光月おでん「ん？」

「僕たちの王が生まれるよ」

ロジャー「レイリー！聞こえたか？」

レイリー「何言ってる静かな深海じゃないか？」

光月おでん「いや、確かに聞こえる」

ロジャー「お前もかおでん！？誰だァ！こんな海底で話をしてやがるのは！」

ネプチューン「何をしにきた地上の者！」

ネプチューン「返答次第ではここで始末する！」

『リュウグウ王国 国王 ネプチューン』

ロジャー「待て待て！よく見ろ！おれだ！ロジャーだ！大騎士ネプチューン」

ネプチューン「ロジャー！？」

ネプチューン「くう…なるほど！わかったぞ！オマエらがやるのか？」

ロジャー「何も悪さはしねェよ。何だよ？オマエほどの男が予言なんかにビクビクしやがって」

ネプチューン「近々魚人島の門が何者かに壊されるという予言」


ネプチューン「ん！？」

兵士「ネプチューン様やられました！海王類に門を噛み砕かれ！」

ネプチューン「ええ！？大人しい海王類が！？ありえん」

光月おでん「当たった…」

兵士「外のシャボンに穴が！！」
ネプチューン「すぐに塞げ！応急処置を！結局大事に…」

ロジャー「見ろ！おれ達じゃねェっ！！」

シャーリー「海王類があばれるのは人魚姫が生まれるのを待ってるからよ」
『予言少女シャーリー(３)』

兵士「人魚？また新しい予言だな」

兵士「国王様にお子様が！？」

ネプチューン「待て待て！おれはまだ結婚もしてないんじゃもん！数か月前即位して王になったばっかりじゃもん！！」

兵士「しかし、彼女は先代国王がお亡くなりになった日も予言していました」

ネプチューン「ふ～ん」

兵士「それに先日の色っぽい…いやいや忌まわしき人魚！オトヒメ率いる政治デモもお見事的中！」

ネプチューン「オトヒメ！？当たって嬉しいものでもないわ」

『リュウグウ王国 海の森』

ネプチューン「最近は国中があの子の予言に振り回されてる」
ロジャー「オマエの身の上話を聞きに来たんじゃねェよ、ネプチューン」

ネプチューン「おお、そうだったな！」

ロジャー「どうだ？おでん？」

光月おでん「２つあって大収穫かと思ったが、片方はさして重要じゃねェな。ジョイボーイってやつからの謝罪文だ」

ネプチューン「なんと！本当にこの文字が読めるとは！」

ロジャー「それより海王類を動かす兵器がここにないか」

ネプチューン「兵器だと？」

ロジャー「空島の石にはここにあると書いてあった。神の名を持つ古代兵器 "ポセイドン"が」

ネプチューン「実はさっきシャーリーが言っていた予言に少し寒気がしたんじゃもん」

ネプチューン「この国には数百年に一度、海王類達と対話できる“人魚”が生まれる。もしかしたらその人魚が…」

ロジャー「お前の娘がいつか世界を滅ぼす兵器に？」

ネプチューン「ただの予言だじゃもん。それに“力”は使い方次第」

光月おでん「まさかポセイドンが人魚だったとは」

ロジャー「おい、シャーリー 人魚姫はいつ生まれそうだ？」



シャーリー「10こ」

ロジャー「えェ？」

ネプチューン「10年後のようだ。だがロジャー貴様そんなものに興味を示すとは！見損なったぞ！」

レイリー「ネプチューン、おれ達が欲しいのはそれを"兵器"と名付けた奴らがこの世に残した莫大なお宝だ！」

ロジャー「わははは！安心したか？いつか生まれるお前のモジャモジャした娘を奪いに来やしねェよ」

ネプチューン「モジャモジャせんわ！！」

「♬～ヨホホホ～ヨホホホ～♬ビンクスの酒を届けにゆくよ♬今日か明日かと宵の夢～♬」

「♬～手をふる影にもう会えないよ～♬」

「♬～何をくよくよ 明日も月夜(あすもつくよ)～♬」

「♬ビンクスの酒を 届けにゆくよ～♬」

「♬ドンと一丁唄お 海の唄(うなばのうた)～♬」

「♬～どうせ誰でも いつかはホネよ～♬」

「♬～果てなし あてなし 笑い話～♬」


「♬～ヨホホホ ヨホホホ～♬」

「♬～ヨホホホ ヨホホホ～♬」

「♬～ヨホホホ ヨホホホ～♬」