My Hero Academia
🖊原作者(Original Story): 堀越耕平(Kohei Horikoshi)
TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第23話ネタバレ
轟冷「でもヒーローにはなりたいんでしょ?いいのよ、おまえは」
轟焦凍「(この先はいつの間にか忘れてしまった)」
二回戦 第一試合
轟焦凍VS緑谷出久
緑谷出久「(まず氷結が来る)」轟焦凍「(あのパワーを好きに撃たせるのは危ねえ)」
轟焦凍「(開始瞬間にぶつけろ!!)」
緑谷出久「SMASH!!」
轟焦凍「(やっぱそう来るか…自損覚悟の打ち消し!)」
オールマイト「(轟少年がどの程度の規模で攻撃してくるかわからん。故に制御出来る範囲を捨て100%のぶっぱ。確かに氷結の攻略にはそれしかないが…しかし)」
プレゼントマイク「また破った!!」
緑谷出久「(轟くんの戦いは知る限りいつも一瞬で情報が少ない。情報を、この戦いの中で隙を見つけなくちゃ。背面に張った氷は恐らく吹っ飛ばされない為に対策した結果だ。とすれば、指で正解だった。腕犠牲の100%スマッシュでも対応される可能性が高い)」
緑谷出久「(轟くんの戦いは知る限りいつも一瞬で情報が少ない。情報を、この戦いの中で隙を見つけなくちゃ。背面に張った氷は恐らく吹っ飛ばされない為に対策した結果だ。とすれば、指で正解だった。腕犠牲の100%スマッシュでも対応される可能性が高い)」
緑谷出久「(見極めろ、考えろ、見つけるんだ!あと6回の中で)」
切島鋭児郎「次おめーとだ、爆豪!よろしく!」
爆豪勝己「ぶっ殺す」
切島鋭児郎「ハハッ やってみな!とかいって、おめーも轟も強烈な範囲攻撃ポンポン出してくるからなー」
轟焦凍「何だよ、守って逃げるだけでボロボロじゃねえか」
轟焦凍「てめェ…壊れた指で…何でそこまで」
緑谷出久「震えてるよ、轟くん。個性だって身体機能の一つだ。君自身冷気に耐えられる限度があるんだろう!?で、それって左側の熱を使えば解決出来るもんなんじゃないのか?」
緑谷出久「震えてるよ、轟くん。個性だって身体機能の一つだ。君自身冷気に耐えられる限度があるんだろう!?で、それって左側の熱を使えば解決出来るもんなんじゃないのか?」
緑谷出久「(動きが!)」
緑谷出久「(イメージ、電子レンジの)」
セメントス「止めますか?ミッドナイト。緑谷君アレ、どうせ治してもらえるからか無茶苦茶してる。今はアドレナリンドバドバで痛みも思った程じゃないでしょう」
セメントス「しかし、あの負傷、恐らく一度のリカバリーで全快は…たとえ彼が勝っても次の試合はムリかもしれませんよ!?」
相澤消太「(しかしまァ、いくら治るからといっても自ら激痛に飛び込むのは相応の覚悟がいるもんだ。何があいつをつき動かす)」
緑谷出久「(オールマイト…彼のようになりたい)」
轟焦凍「お母さん!」
エンデヴァー「焦凍、見るな」
エンデヴァー「あれらはおまえとは違う世界の人間だ」
轟冷「お母さん…私ヘンなの…もうダメ…子どもたちが日に日にあの人に似てくる」
轟冷「焦凍の、あの子の左側が時折とても醜く思えてしまうの…私もう育てられない、育てちゃダメなの」
轟焦凍「おまえのせいだ」
緑谷出久「君の、力じゃないか!!」
オールマイト「個性というものは親から子へと受け継がれていきます」
オールマイト「しかし本当に大事なのはその繋がりではなく自分の血肉、自分である!と認識することそういう意味もあって私はこう言うのさ。私が来た!ってね」
オールマイト「しかし本当に大事なのはその繋がりではなく自分の血肉、自分である!と認識することそういう意味もあって私はこう言うのさ。私が来た!ってね」
轟冷「いいのよおまえは。血に囚われることなんかない」
轟冷「なりたい自分に、なっていいんだよ」
轟焦凍「勝ちてえくせに!ちくしょう…敵に塩送るなんてどっちがフザけてるって話だ」
轟焦凍「俺だって、ヒーローに」
エンデヴァー「焦凍ォオオオ!!」
エンデヴァー「やっと己を受け入れたか、そうだ!良いぞ!」
エンデヴァー「ここからがお前の始まり」
エンデヴァー「俺の血をもって俺を超えて行き、俺の野望をお前が果たせ!」
プレゼントマイク「エンデヴァーさん…急に激励か…?親バカなのね」
轟焦凍「何笑ってんだよ。その怪我で、この状況でおまえ、イカレてるよ。どうなっても知らねぇぞ」
ミッドナイト「彼の身がもたない!」
相澤消太「散々冷やされた空気が瞬間的に熱され膨張したんだ」