TVアニメ『名探偵コナン』 第1004話ネタバレ
放送日(Airdate): 2021年5月1日
第1004話 36マスの完全犯罪(中編)
🔷江戸川コナン Edogawa Conan CV: 高山みなみ
🔷諸伏景光 Morofushi Hiromitsu CV: 緑川光
🔷黒田兵衛 Kuroda Hyoue CV.岸野幸正
毛利小五郎「それ以上近づくな!!」
毛利小五郎「ここは殺人現場だぞ!!」
脇田兼則「黙って聞いてりゃ好き勝手言いやがって」
脇田兼則「耳穴かっぽじってよく聞きやがれ!」
脇田兼則「何をかくそう このお方は泣く子も眠る名探偵!」
毛利小五郎「(泣く子も眠る?)」
脇田兼則「毛利小五郎。人呼んで眠りの小五郎たぁこのお方の事よ!」
脇田兼則「耳穴かっぽじってよく聞きやがれ!」
脇田兼則「何をかくそう このお方は泣く子も眠る名探偵!」
毛利小五郎「(泣く子も眠る?)」
脇田兼則「毛利小五郎。人呼んで眠りの小五郎たぁこのお方の事よ!」
西野澄也「毛利小五郎がなんで…」
川崎陽介「自殺した日原から手紙をもらってここへ来たって言ってたけど…」
安室透「ええ、恐らく日原泰生さんの自殺に疑問をもった誰かに呼ばれたんです。例の暗号を解いて自殺の真相を突き止めてくれと」
安室透「でもその誰かはどうやら、自殺の原因はあなた方にあると思っているようですけどね」
脇田兼則「だからこれ以上死人を出したくなかったらおとなしくプロに任せろってんだ!」
毛利小五郎「まぁまぁ 脇田さん、安室君。友人が殺害されて彼らもパニクっているんだ。とりあえずここは冷静にこのことを長野警察に伝えて指示を仰ごうか」
安室透「ええ、恐らく日原泰生さんの自殺に疑問をもった誰かに呼ばれたんです。例の暗号を解いて自殺の真相を突き止めてくれと」
安室透「でもその誰かはどうやら、自殺の原因はあなた方にあると思っているようですけどね」
脇田兼則「だからこれ以上死人を出したくなかったらおとなしくプロに任せろってんだ!」
脇田兼則「へい!師匠」
毛利小五郎「俺がやったわけじゃねぇよ!」
上原由衣「それで状況は?」
毛利小五郎「遺体が所持していた免許証によると、殺害されたのは和田孝平さん28歳。トイレの用具入れの扉を開けるとボーガンの矢が発射されるように仕掛けられていて」
毛利小五郎「和田さんがまんまと頭を射抜かれちまったってわけだ」
諸伏高明「話が見えませんね」
上原由衣「それで状況は?」
毛利小五郎「遺体が所持していた免許証によると、殺害されたのは和田孝平さん28歳。トイレの用具入れの扉を開けるとボーガンの矢が発射されるように仕掛けられていて」
毛利小五郎「和田さんがまんまと頭を射抜かれちまったってわけだ」
諸伏高明「話が見えませんね」
大和敢助「なんでそんなボーガンが仕掛けられていたんだよ!?」
毛利小五郎「だから!俺達をここへ呼び出した犯人の罠で!とにかく現場はこのまま保存しておくから、詳しい話は明日、あんたらが迎えに来た時に」
大和敢助「なら現場の動画を撮ってこっちに送ってくれ」
毛利小五郎「だから!俺達をここへ呼び出した犯人の罠で!とにかく現場はこのまま保存しておくから、詳しい話は明日、あんたらが迎えに来た時に」
大和敢助「なら現場の動画を撮ってこっちに送ってくれ」
大和敢助「うわっ!ひでぇな」
大和敢助「眉間を一撃か…」
諸伏高明「この男性が用具入れの扉を開けることが分かっていたとしたら、ある程度は眉間に当たるように調節できますよ」
上原由衣「でも毛利さん言ってなかった?誰がどの場所を調べるかはクジ引きで決めたって」
大和敢助「眉間を一撃か…」
諸伏高明「この男性が用具入れの扉を開けることが分かっていたとしたら、ある程度は眉間に当たるように調節できますよ」
上原由衣「でも毛利さん言ってなかった?誰がどの場所を調べるかはクジ引きで決めたって」
西野澄也「マ…マジかよ」
藤出頼人「やっぱりそうか…思った通り殺害されたのは和田だったし…」
コナン「(思った通り…だと?)」
毛利小五郎「犯人があんたらの中にいるのか、この廃教会に潜んでいるのかもわからねぇし、その復讐がさっきのあの男で終わったかどうかもわからねぇよ」
コナン「(思った通り…だと?)」
毛利小五郎「犯人があんたらの中にいるのか、この廃教会に潜んでいるのかもわからねぇし、その復讐がさっきのあの男で終わったかどうかもわからねぇよ」
川崎陽介「わ…我々も狙われていると言うんですか?」
川崎陽介「じゃあ 君達で組めば?昔付き合っていたんですし」
西野澄也「でもよ、組んだ相手が殺人犯だったってこともあるんじゃねえのか?」
安室透「犯人はわざわざ探偵を招いています。相方を殺害し、自ら殺人犯だと分かるようなマネはしないでしょう」
西野澄也「でもよ、組んだ相手が殺人犯だったってこともあるんじゃねえのか?」
安室透「犯人はわざわざ探偵を招いています。相方を殺害し、自ら殺人犯だと分かるようなマネはしないでしょう」
藤出頼人「じゃあ僕は郁絵とでいいかな?」
安室透「いや」
安室透「誰がこの場所を調べるかはクジ引きで決めたから」
安室透「偶然としか思えないよ」
安室透「無作為に皆殺しにする気なのかもしれないし、誰にでもできるしね」
コナン「でもさぁ、背が高い和田さんだからココに刺さったけど、背の低い郁絵さんなら刺さらなかったんじゃない?」
安室透「そうなんだよね。でもあのクジ引きに不審な所はなかったし…」
コナン「あとさ…変な事聞くけど…RUMって知ってるよね?」
安室透「一体君はどこからその情報を…」
コナン「会ったことあるの?」
安室透「どう答えたらいいか…悩むよ…会ったことがあると答えれば君は僕が関わっている人達に探りを入れ始めるだろうし」
安室透「会ったことないと言えば僕や君に近付く人達を必要以上に警戒するだろ?」
安室透「偶然としか思えないよ」
安室透「無作為に皆殺しにする気なのかもしれないし、誰にでもできるしね」
コナン「でもさぁ、背が高い和田さんだからココに刺さったけど、背の低い郁絵さんなら刺さらなかったんじゃない?」
安室透「そうなんだよね。でもあのクジ引きに不審な所はなかったし…」
コナン「あとさ…変な事聞くけど…RUMって知ってるよね?」
安室透「一体君はどこからその情報を…」
コナン「会ったことあるの?」
安室透「どう答えたらいいか…悩むよ…会ったことがあると答えれば君は僕が関わっている人達に探りを入れ始めるだろうし」
安室透「会ったことないと言えば僕や君に近付く人達を必要以上に警戒するだろ?」
藤出頼人「でも…勝手な行動はするなって…」
西野澄也「じゃあよ 一組ペアが様子を見に行くっていうのはどうだ?2人なら何かあっても対処できると思うし」
脇田兼則「やめといた方がいいと思いやすぜ」
毛利小五郎「ええ、どうせこの吹雪で飛ばされた何かがこの教会の窓ガラスに当たって…」
西野澄也「じゃあよ 一組ペアが様子を見に行くっていうのはどうだ?2人なら何かあっても対処できると思うし」
毛利小五郎「ええ、どうせこの吹雪で飛ばされた何かがこの教会の窓ガラスに当たって…」
藤出頼人「やっぱり…様子を見に行った方が…」
川崎陽介「でもどうやって行くペアを決めるんですか?」
西野澄也「郁絵、そのミントタブレットダースで持ってるんだよな?」
西野澄也「何ケースかくれねぇか?」
西野澄也「このたくさんあるミントケースの3ケースを選んで」
西野澄也「2つを空にして」
西野澄也「で、この音がしないケースが空のケースでセーフ」
西野澄也「この音がするケースを選んだペアがアウト。で、アウトを引いたペアが様子を見に行くっていうのはどうだ?」
西野澄也「何ケースかくれねぇか?」
西野澄也「このたくさんあるミントケースの3ケースを選んで」
西野澄也「2つを空にして」
西野澄也「で、この音がしないケースが空のケースでセーフ」
西野澄也「この音がするケースを選んだペアがアウト。で、アウトを引いたペアが様子を見に行くっていうのはどうだ?」
安室透「ええ、ガラスが割れる音なら僕達も聞きましたけど…それで様子を見に行かせたんですか?」
毛利小五郎「ああ、一応止めたんだがな」
西野澄也「だ…誰よ!」
西野澄也「川崎にメール出した奴は?」
西野澄也「アイツ…そのメール見て血相変えて風呂場の方に」
毛利小五郎「ああ、一応止めたんだがな」
西野澄也「だ…誰よ!」
西野澄也「川崎にメール出した奴は?」
西野澄也「アイツ…そのメール見て血相変えて風呂場の方に」
川崎陽介「ぐっ!うっ…」
川崎陽介「うわああぁー!!」
安室透「(毒?)」
安室透「口臭からすると青酸系の毒物を飲んだようですね」
脇田兼則「けど転がってるペットボトルの水からは酸化還元反応が出ねぇから」
脇田兼則「水に毒は仕込まれてなかったようですぜ?」
西野澄也「俺じゃねぇぞ」
藤出頼人「またあの暗号」
コナン「この暗号がここに置いてあるって事はまだ終わりじゃないってことかもね」
毛利小五郎「クソッ!!電話がつながらねぇ!これじゃ長野県警に連絡が取れねぇじゃねぇか!」
毛利小五郎「人が二人も殺害されちまったっていうのによ!!」
脇田兼則「この吹雪で多分どこかの携帯の基地局のアンテナがやられたんでしょうねぇ」
西野澄也「でも…なんで川崎が…」
毛利小五郎「人が二人も殺害されちまったっていうのによ!!」
脇田兼則「この吹雪で多分どこかの携帯の基地局のアンテナがやられたんでしょうねぇ」
西野澄也「でも…なんで川崎が…」
藤出頼人「そばに落ちてたペットボトルの水には毒が混ざってなかったんでしょ?」
藤出頼人「だったら誰かに無理やり」
藤出頼人「毒を口に入れられて、その水で飲み込まされたんじゃ…」
西野澄也「そうかもしれねぇな…川崎は潔癖症だったから、いくら仕込まれてても、警戒して毒なんか口にしねぇだろうし」
古浦郁絵「まぁ…水だけならしょっちゅう口にしてたでしょうけどね」
藤出頼人「だったら誰かに無理やり」
藤出頼人「毒を口に入れられて、その水で飲み込まされたんじゃ…」
西野澄也「そうかもしれねぇな…川崎は潔癖症だったから、いくら仕込まれてても、警戒して毒なんか口にしねぇだろうし」
古浦郁絵「まぁ…水だけならしょっちゅう口にしてたでしょうけどね」
西野澄也「アイツ部活の時に脱水症状で倒れた事があって」
古浦郁絵「それ以来事あるごとに水を飲むようになっちゃって」
コナン「でもさぁ、無理矢理に毒を口に入れられて、水で流し込まれたんなら、水が口の端からこぼれたり、水を吹いたりするはずなのに、口のまわりも首元のシャツもちっとも濡れてないよ」
コナン「ホントに無理矢理に飲まされたのかなぁ?」
安室透「そうじゃないとすると、毒を飲むように仕向けられたことになる」
安室透「あなた方の中の誰かにね」
脇田兼則「そういやぁ毒殺された川崎さんのスマホに」
脇田兼則「誰かからメールが届いたとか言ってやせんでした?」
コナン「でもさぁ、無理矢理に毒を口に入れられて、水で流し込まれたんなら、水が口の端からこぼれたり、水を吹いたりするはずなのに、口のまわりも首元のシャツもちっとも濡れてないよ」
コナン「ホントに無理矢理に飲まされたのかなぁ?」
安室透「そうじゃないとすると、毒を飲むように仕向けられたことになる」
安室透「あなた方の中の誰かにね」
脇田兼則「そういやぁ毒殺された川崎さんのスマホに」
脇田兼則「誰かからメールが届いたとか言ってやせんでした?」
毛利小五郎「じゃあ そのスマホを調べりゃ何か分かるんじゃねぇか?」
安室透「ですね」
安室透「どうやらこのスマホのロック、指紋認証のようですから失礼して遺体の指を…」
安室透「確かに先ほどメールが届いていますね」
安室透「えっと…内容は…」
安室透「あの秘密は墓場まで持っていく約束だったのに裏切り者…」
安室透「秘密って何のことかわかりますか?」
安室透「確かに先ほどメールが届いていますね」
安室透「えっと…内容は…」
安室透「あの秘密は墓場まで持っていく約束だったのに裏切り者…」
安室透「秘密って何のことかわかりますか?」
藤出頼人「そのメールのアドレスは?」
毛利小五郎「じゃあ全員、自分の携帯のメールアドレスを見せて貰おうか?」
毛利小五郎「いまからこの不気味なメールの送り主と照合するから」
毛利小五郎「おいおいおい!!どういうことだよ!!」
毛利小五郎「3人とも犯人のメルアドと違うじゃねぇか!」
安室透「メルアドを複数持っていれば川崎さんに送ったメルアドを咄嗟に消す事もできますが」
脇田兼則「もしくは誰かが携帯をもう1台こっそり持っているか」
脇田兼則「本当にこの廃教会にもう1人、息を殺して誰かが潜んでいるってことになりやすねぇ…」
コナン「じゃあ やっぱり解かなきゃいけないんじゃない?」
コナン「最初に送られてきたのと、礼拝堂の扉に貼ってあったのと、みんなが探しに行った先にあったのと」
コナン「川崎さんの遺体のそばにあった」
コナン「この4枚の暗号を!」
コナン「最初に送られてきたのと、礼拝堂の扉に貼ってあったのと、みんなが探しに行った先にあったのと」
コナン「川崎さんの遺体のそばにあった」
コナン「この4枚の暗号を!」
脇田兼則「おや、お二人さん」
脇田兼則「随分仲がよ~ござんすねぇ」
コナン「うん!まあね」
安室透「でもまぁ、たまに毛利先生の探偵事務所で顔を合わせる程度ですけど」
脇田兼則「にしてはべらぼ~に親密なコンビに見えやしたぜ?眼鏡の童子は結構頭が切れそうだし」
脇田兼則「随分仲がよ~ござんすねぇ」
コナン「うん!まあね」
安室透「でもまぁ、たまに毛利先生の探偵事務所で顔を合わせる程度ですけど」
脇田兼則「にしてはべらぼ~に親密なコンビに見えやしたぜ?眼鏡の童子は結構頭が切れそうだし」
大和敢助「おい!まだか!?例の廃教会に繋がるトンネル、まだ除雪できねぇのかよ?」
諸伏高明「(東京の親戚に引き取られた弟、景光に会うために)」
諸伏高明「(カフェで待ち合わせをしていた時)」
諸伏高明「(そう景光が連れて来た友人が…)」
諸伏景光「兄さん」
諸伏景光「僕の親友の降谷零君!」
諸伏景光「僕や兄さんみたいに警察官を目指してるんだってさ!」
諸伏高明「(カフェで待ち合わせをしていた時)」
諸伏高明「(そう景光が連れて来た友人が…)」
諸伏景光「兄さん」
諸伏景光「僕の親友の降谷零君!」
諸伏景光「僕や兄さんみたいに警察官を目指してるんだってさ!」
黒田兵衛「久しぶりだな大和」
大和敢助「黒田捜査一課長!?」
黒田兵衛「諸伏に代わってくれ。聞きたいことがある」
大和敢助「高明にですか?」