Detective Conan
🖊原作者(Original Story):青山剛昌(Gosho Aoyama)
TVアニメ『名探偵コナン』 第1009話ネタバレ⑴
放送日(Airdate): 2021年6月19日
第1009話『落とし物は事件のにおい』
キャスト
🔷江戸川コナン Edogawa Conan CV: 高山みなみ
🔷吉田歩美 Yoshida Ayumi CV.岩居由希子
🔷円谷光彦 Tsuburaya Mitsuhiko CV.大谷育江
🔷小嶋元太 Kojima Genta CV,高木渉
吉田歩美「こっちこっち!この植木の下に落ちてたんだよ」
吉田歩美「このブレスレット」
吉田歩美「ネコちゃんの鳴き声がしたから覗いてみたの」
吉田歩美「そしたらこれが落ちてて」
円谷光彦「何やってるんですか?」
コナン「ああ…ちょっとな」
吉田歩美「見つからないね…」
円谷光彦「やっぱり警察に届けるしかないんでしょうか…」
小嶋元太「腹減ったなぁ…」
店員「おーい!君達!」
店員「他のスタッフに聞いてみたら覚えてる人がいてさぁ、ブレスレットを買った人の事。ヤマキシノブって人でね、せっかくだから君達で届けてくれるかな?」
円谷光彦「ここです!」
山喜理沙「えっと…何かご用かしら?」
円谷光彦「やっぱり警察に届けるしかないんでしょうか…」
小嶋元太「腹減ったなぁ…」
店員「おーい!君達!」
店員「他のスタッフに聞いてみたら覚えてる人がいてさぁ、ブレスレットを買った人の事。ヤマキシノブって人でね、せっかくだから君達で届けてくれるかな?」
円谷光彦「ここです!」
山喜理沙「えっと…何かご用かしら?」
吉田歩美「お姉さん、山喜忍さん?」
山喜理沙「それで兄に何か?」
円谷光彦「実は僕達お兄さんのものと思われるブレスレットを公園で拾ったんです」
吉田歩美「これだよ、ほら、イニシャルも入ってるでしょ?S.Yって」
山喜理沙「間違いなく兄のだわ」
吉田歩美「やったあ」
円谷光彦「実は僕達お兄さんのものと思われるブレスレットを公園で拾ったんです」
吉田歩美「これだよ、ほら、イニシャルも入ってるでしょ?S.Yって」
山喜理沙「間違いなく兄のだわ」
吉田歩美「やったあ」
山喜理沙「わざわざ届けてくれてどうもありがとう。私、山喜理沙っていうの」
吉田歩美「じゃあ、はい」
円谷光彦「香水ですね」
円谷光彦「一緒に行きましょうか?」
大井豊「あ、いや、君が山喜さんの」
大井豊「なるほど…それは心配ですね」
大井豊「ええ、確かにその日一緒に食事に行きましたね」
大井豊「いやぁ…そこまでは聞かなかったなぁ…」
山喜理沙「そうですか…」
大井豊「あ、でも山喜さんの友人なら、だぶん谷木か小暮さん辺りじゃないかと…会ってみたらいいかも、今住所教えるからちょっと待ってて」
円谷光彦「へぇ~これが蘭さんのお使いですか」
コナン「お前ら…えっ…あ…いや…アハハ」
吉田歩美「どうして理沙お姉さんの後をつけてるの?」
コナン「本当にお兄さんに渡してくれるか心配になっちゃってな。理沙さん、たぶんお兄さんを捜してるみたいだから」
山喜理沙「そうですか…」
谷木圭太「しかし…あまり心配しなくてもいいんじゃないですか?」
山喜理沙「いいえ、まだ…これから小暮さんという方の話を聞いてそれから…」
谷木圭太「そうですか…わかりました。僕も一緒に行きますよ。1人じゃ心細いでしょう」
山喜理沙「本当ですか!?ありがとうございます!」
谷木圭太「すぐに出掛ける支度するから少し待ってて」
吉田歩美「がんばれ元太君!」
谷木圭太「おい!ちょっと!何なんだお前ら!」
円谷光彦「理沙さんは山喜忍さんの妹さんなんです」
小嶋元太「じゃあ…きっとコナンが言ってる小暮って人のとこだな」
円谷光彦「コナン君、そっちはどうですか?」
コナン「近所の人の話だと小暮さんは朝から留守にしてるらしい。だから多分理沙さんは谷木さんのところに向かったはず」
小嶋元太「それがよぉ…こっちにも来てねぇみてぇだぞ」
吉田歩美「うん!間違いないよ。理沙お姉さんの香水のにおいだった」
円谷光彦「僕も谷木さんのお宅でちょっと気になることがあって」
円谷光彦「玄関の靴箱にキチンと靴が整理されてたんですけど、ブーツが1足だけ雑な感じに入れられてたことが気になって」
円谷光彦「どういうことでしょう…」
コナン「お前ら今どこにいる!?」
円谷光彦「僕も谷木さんのお宅でちょっと気になることがあって」
円谷光彦「玄関の靴箱にキチンと靴が整理されてたんですけど、ブーツが1足だけ雑な感じに入れられてたことが気になって」
円谷光彦「どういうことでしょう…」
コナン「お前ら今どこにいる!?」
円谷光彦「谷木さんのマンションの前ですけど」
コナン「わかった!3人共そこ動くな!すぐに行く!」
吉田歩美「でも…理沙お姉さんは…」
コナン「光彦が言ってた雑に片付けられたブーツだよ!お前らが突然訪ねて来たから慌てて隠したんだ!そのブーツの中に理沙さんの靴を!」
コナン「理沙さんはまだ谷木さんの部屋にいる!!」
円谷光彦「でもどうして谷木さんはそんなことを?」
コナン「それはおそらく山喜さんのブレスレットを理沙さんが持ってきたからだ」
吉田歩美「じゃあ 理沙お姉さんはどうして…」
コナン「連絡が取れなくなったお兄さんを心配してあの家に来てたんだろうな。だけど俺たちがブレスレットを届けたために、お兄さんが事件に巻き込まれたのかもと思ってしまったんだ」
コナン「あのブレスレット、ひもがちぎれてただろ?犯人ともみ合った時ちぎれて落ちたんだ。あの公園前の道路にはタイヤ痕が残ってたし、血痕らしいものもあった」
コナン「理沙さんのお兄さんとトラブったのは谷木さんだ!いいかお前ら!絶対動くな!俺が着くまで何もすんじゃねぇぞ!」
谷木圭太「あんたのアニキが悪いんだぜ。俺が山喜さんにもうけ話があるからって金を出してもらったんだ」
谷木圭太「ところがトラブルがあって全部パァ!山喜さんもカンカンで怒鳴り込んできたよ」
谷木圭太「でもさぁ投資ってそういうもんだろ?」
谷木圭太「もうかる時もあれば、損する時もあるのが投資するってことだろ?」
谷木圭太「それをあんたのアニキは金を返せと迫ってきたんだ!」
谷木圭太「すぐに用意はできないって何度も説明したんだが、しびれを切らしたあんたのアニキは警察に訴えると言い出したんだ」
谷木圭太「おまけに俺の婚約者にまで話すと脅してきたんだ」
谷木圭太「だから…」
谷木圭太「心配するな」
谷木圭太「夜になったらすぐにアニキと同じところに連れて行ってやるから」
吉田歩美「うん!歩美達で理沙お姉さんを助け出そう!」
吉田歩美「それに歩美がブレスレットを見つけなければ…こんなことにならなかったんだし…」
円谷光彦「そんなことありません!悪いのは谷木さんなんです!!」
吉田歩美「それに歩美がブレスレットを見つけなければ…こんなことにならなかったんだし…」
円谷光彦「そんなことありません!悪いのは谷木さんなんです!!」
円谷光彦「いいですか?僕がチャイムを押して出てきた谷木さんの気をひいている隙に」
小嶋元太「俺がドアの陰からタックル!」
谷木圭太「うるせぇ!!ガキのくせに探偵ごっこなんかしてるからこんな目に遭うんだよ!!」
吉田歩美「光彦君、目ぇつぶって!!」
小嶋元太「逃げろ歩美ぃ!!」
円谷光彦「はあ!!行っちゃいました!!」
円谷光彦「あ!あっちにもう一つエレベーターがあります!」
吉田歩美「早く早く!」
吉田歩美「光彦君、目ぇつぶって!!」
小嶋元太「逃げろ歩美ぃ!!」
円谷光彦「はあ!!行っちゃいました!!」
円谷光彦「あ!あっちにもう一つエレベーターがあります!」
吉田歩美「早く早く!」
小嶋元太「急げよ!!」
コナン「3人ともふせろ!!」
コナン「(ハァ…なんとか間に合ったか…)」
コナン「(その後の調べで公園前のタイヤ痕と谷木圭太の車のタイヤが一致、残っていた血痕も山喜忍さんのものと判明した)」
山喜理沙「本当にありがとう。あなたたち命の恩人ね」
吉田歩美「あ、そうだ、はいこれ」
山喜理沙「お兄ちゃん…」
山喜理沙「これがなかったら兄の事件は解決…ううん…きっと解決させたかったんだわ」
山喜理沙「あなたたち少年探偵団に」
コナン「(ハァ…なんとか間に合ったか…)」
コナン「(その後の調べで公園前のタイヤ痕と谷木圭太の車のタイヤが一致、残っていた血痕も山喜忍さんのものと判明した)」
山喜理沙「本当にありがとう。あなたたち命の恩人ね」
吉田歩美「あ、そうだ、はいこれ」
山喜理沙「お兄ちゃん…」
山喜理沙「これがなかったら兄の事件は解決…ううん…きっと解決させたかったんだわ」
山喜理沙「あなたたち少年探偵団に」
吉田歩美「ゴメーン」
円谷光彦「でもでもでも!」
円谷光彦「でもでもでも!」
円谷光彦「これは!」
吉田歩美「落とし物?」
吉田歩美「落とし物?」