緑谷出久「パイプ落下での足止めもめちゃ速かったし、移動時の捕縛布の使い方なんか相澤先生だった。第1試合の時は正直チームの力が心操くんを活かしたと思ってた。けど、決してそれだけじゃなかった」
緑谷出久「心操くんの状況判断も動きも、ヒーロー科の皆と遜色ないくらい凄くて焦った。誰かの為の強さで言うなら、僕の方がダメダメだった」
ブラドキング「これから改めて審査に入るが、恐らく、いや十中八九心操は2年からヒーロー科に入ってくる」
鉄哲徹鐵「Bー!?」
ブラドキング「それは追い追いだ」
物間寧人「今回は確かに僕らB組にクロ星がついた。しかし、内容に於いては決して負けてはいなかった!緑谷くんの個性がスカだとわかれば、それに応じた策を練れる!」
物間寧人「つまりだよ!?今からもう一回やれば次はわからない」
物間寧人「やんねーよ!これでもう今日の授業は終わりだ!」
緑谷出久「(そういえば、庄田くんの個性が発動したってことは、僕、触られてたんだよな…ということはワン・フォー・オールも物間君にコピーされてた。四肢が爆散するって聞いてたから焦ったけど…スカって何だ?)」
相澤消太「物間、ちょっと明日、エリちゃんのとこ来い」
物間寧人「今回は確かに僕らB組にクロ星がついた。しかし、内容に於いては決して負けてはいなかった!緑谷くんの個性がスカだとわかれば、それに応じた策を練れる!」
物間寧人「つまりだよ!?今からもう一回やれば次はわからない」
物間寧人「やんねーよ!これでもう今日の授業は終わりだ!」
緑谷出久「(そういえば、庄田くんの個性が発動したってことは、僕、触られてたんだよな…ということはワン・フォー・オールも物間君にコピーされてた。四肢が爆散するって聞いてたから焦ったけど…スカって何だ?)」
相澤消太「物間、ちょっと明日、エリちゃんのとこ来い」
爆豪勝己「オラどうした!!びびってんのかコラ!!」
緑谷出久「うん、かっちゃんも来ててびっくりした」
オールマイト「爆豪少年も秘密を共有するものとしてね」
爆豪勝己「オールマイトは知ってたんか?今回の事、黒い個性ん事」
オールマイト「私も初めて目にした。スキンヘッドの継承者…お師匠の前の継承者は黒髪の青年と聞いている。歴代継承者の個性が備わっていた事、恐らくお師匠も知らなかったハズ」
爆豪勝己「じゃあ、現状てめーが初ってことだな、ゴミ!オイ、何かキッカケらしーキッカケあったんか」
オールマイト「爆豪少年も秘密を共有するものとしてね」
爆豪勝己「オールマイトは知ってたんか?今回の事、黒い個性ん事」
オールマイト「私も初めて目にした。スキンヘッドの継承者…お師匠の前の継承者は黒髪の青年と聞いている。歴代継承者の個性が備わっていた事、恐らくお師匠も知らなかったハズ」
爆豪勝己「じゃあ、現状てめーが初ってことだな、ゴミ!オイ、何かキッカケらしーキッカケあったんか」
爆豪勝己「オール・フォー・ワンが関係してんじゃねえのか?」
爆豪勝己「ワン・フォー・オール、元々あいつから派生して出来上がったんだろ?複数個性の所持…」
爆豪勝己「なるほどあいつとおんなじじゃねえか」
オールマイト「言いたくなかった事を…とりあえず、またああならぬようもっとその力を知る必要がある」
爆豪勝己「ワン・フォー・オール、元々あいつから派生して出来上がったんだろ?複数個性の所持…」
爆豪勝己「なるほどあいつとおんなじじゃねえか」
オールマイト「言いたくなかった事を…とりあえず、またああならぬようもっとその力を知る必要がある」
爆豪勝己「危機感が足ンねンだよ!もっとボコしゃあひょっこり発現すンだよ!んで、その状態のテメーを完膚無きまでにブチのめして」
オールマイト「モチベーション抑えて」
緑谷出久「ワン・フォー・オールが僕の気持ちに呼応するのならあの時の僕は…」
緑谷出久「今扱える力じゃないと判断した。それで個性にロックが掛けられたような状態になってるのかも…だとすると、解錠と施錠のイメージを構築してみて」
オールマイト「今日はこの辺にしとくか?」
オールマイト「モチベーション抑えて」
緑谷出久「ワン・フォー・オールが僕の気持ちに呼応するのならあの時の僕は…」
緑谷出久「今扱える力じゃないと判断した。それで個性にロックが掛けられたような状態になってるのかも…だとすると、解錠と施錠のイメージを構築してみて」
爆豪勝己「つまねえな、クソが!扱えねーなら意味がねェ!帰る!」
オールマイト「今日はこの辺にしとくか?」
緑谷出久「はい」
緑谷出久「(オール・フォー・ワンの力か…)」
鉄哲徹鐵「バカヤロー!!」
鉄哲徹鐵「てめー、弱音吐いてンじゃねー!!」
切島鋭児郎「しかし、今日俺は完全におまえに上を行かれた」
鉄哲徹鐵「俺とおめーは違う強さがあんじゃねえのか!?」
緑谷出久「(オール・フォー・ワンの力か…)」
鉄哲徹鐵「てめー、弱音吐いてンじゃねー!!」
切島鋭児郎「しかし、今日俺は完全におまえに上を行かれた」
鉄哲徹鐵「俺は金属故に熱に耐えられる。だが、金属故に限界硬度がある!打てば打つ程硬くなるてめーとは違ってな!」
鉄哲徹鐵「俺とおめーは違う強さがあんじゃねえのか!?」
切島鋭児郎「うおおお!!鉄哲!!」
緑谷出久「やったあ!B組の人達来てるんだ」
緑谷出久「轟くん」
轟焦凍 「おまえも個性2つ持ちだったのか?」
緑谷出久「全力でかかってこい!」
轟焦凍 「そう言ってたおまえが力を隠してたのなら俺は多少ショックなんだが」
緑谷出久「違う違う!多分、個性の派生というか、根本は一つのものだと思うんだけど、今日初めてああなって自分でびっくりしてる状態」
轟焦凍 「そうか、それは大変だったな、疑って悪かった。すげぇ事になってたな」
緑谷出久「違う違う!多分、個性の派生というか、根本は一つのものだと思うんだけど、今日初めてああなって自分でびっくりしてる状態」
轟焦凍 「そうか、それは大変だったな、疑って悪かった。すげぇ事になってたな」
緑谷出久「轟くんも凄かったよ」
緑谷出久「炎、あんなに使えるようになってたなんて」
轟焦凍 「いや、まだまだだ。それこそ今のおまえと変わらねえよ。だからさ、俺はもっと上へ行くよ」
📱轟焦凍『赫灼について教えてほしいことがいくつかある』
緑谷出久「炎、あんなに使えるようになってたなんて」
轟焦凍 「いや、まだまだだ。それこそ今のおまえと変わらねえよ。だからさ、俺はもっと上へ行くよ」
📱轟焦凍『赫灼について教えてほしいことがいくつかある』
相澤消太「助かります」
プレゼントマイク「心操って昔のおまえと似てるよな?重ねちゃったか?相澤くん」
エリ「ゆうえいのふのめん…」
物間寧人「ハハハハ 何言ってんのかな?この子」
通形ミリオ「文化祭の時、君のこと"雄英の負の面"と教えたんだ」
相澤消太「おう、緑谷、通形、悪いな呼びつけて。物間に頼みたいことがあったんだが、如何せんエリちゃんの精神と物間の食い合わせが悪すぎるんでな」
プレゼントマイク「心操って昔のおまえと似てるよな?重ねちゃったか?相澤くん」
プレゼントマイク「それとも白雲に…」
相澤消太「言いたい事があんなら手短に言えよ。この後用事があるんだ」
プレゼントマイク「別に、ただの昔話」
エリ「ゆうえいのふのめん…」
物間寧人「ハハハハ 何言ってんのかな?この子」
通形ミリオ「文化祭の時、君のこと"雄英の負の面"と教えたんだ」
相澤消太「おう、緑谷、通形、悪いな呼びつけて。物間に頼みたいことがあったんだが、如何せんエリちゃんの精神と物間の食い合わせが悪すぎるんでな」
相澤消太「そうか…残念だ」
物間寧人「エリちゃんの個性をコピー!?一体何を?」
緑谷出久「物間くん、スカって?」
物間寧人「君と同じタイプって事。君も溜め込む系の個性なんだろ?」
物間寧人「僕は個性の性質そのものをコピーする。何かしらを蓄積してエネルギーに変えるような個性だった場合、その蓄積まではコピーできないんだよ」
緑谷出久「(なるほど!例えばファットガムは脂肪を溜め込むことが前提の個性)」
緑谷出久「(コピーしても物間くんは痩せたままだから)」
物間寧人「たまにいるんだよね…僕が君をコピーしたのに力が出せなかったのはそういう理論」
物間寧人「君と同じタイプって事。君も溜め込む系の個性なんだろ?」
物間寧人「僕は個性の性質そのものをコピーする。何かしらを蓄積してエネルギーに変えるような個性だった場合、その蓄積まではコピーできないんだよ」
緑谷出久「(なるほど!例えばファットガムは脂肪を溜め込むことが前提の個性)」
緑谷出久「(コピーしても物間くんは痩せたままだから)」
物間寧人「たまにいるんだよね…僕が君をコピーしたのに力が出せなかったのはそういう理論」
通形ミリオ「何でコピーを?」
相澤消太「エリちゃんが再び個性を発動させられるようになったとしても、使い方がわからない以上、またああなるかもしれない」
相澤消太「だから、物間がコピーして使い方を直に教えられたら彼女も楽かと思ってな。そう上手くはいかないか」
相澤消太「だから、物間がコピーして使い方を直に教えられたら彼女も楽かと思ってな。そう上手くはいかないか」
エリ「ごめんなさい、私のせいで困らせちゃって…私の力…皆を困らせちゃう…こんな力無ければよかったなぁ」
緑谷出久「困らせてばかりじゃないよ!忘れないで!僕を救けてくれた!使い方だと思うんだ。ホラ、例えば包丁だってさ、危ないけどよく切れるもの程おいしい料理がつくれるんだ」
緑谷出久「だから、君の力は素晴らしい力だよ」
緑谷出久「困らせてばかりじゃないよ!忘れないで!僕を救けてくれた!使い方だと思うんだ。ホラ、例えば包丁だってさ、危ないけどよく切れるもの程おいしい料理がつくれるんだ」
緑谷出久「だから、君の力は素晴らしい力だよ」
エリ「私、やっぱりがんばる」
峰田実「雪だー!」
切島鋭児郎「心頭滅却乾布で摩擦!」
飯田天哉「転ばないようにな」
瀬呂範太「ねえ、轟たち何時くらいに帰って来るか聞いてる?漫画の続き借りてェの」
緑谷出久「6時くらいって」
飯田天哉「仮免補講最終日、二人が今日のテストで合格すれば、晴れてA組全員、仮免取得だ」
ギャングオルカ「本日を以って貴様らの間抜け面ともお別れである。実に良い気分だ」
ギャングオルカ「準備はいいか、プランクトン共!!さァ、始めよう」
耳郎響香「今頃テスト中かね?大丈夫かなぁ…」
ギャングオルカ「本日を以って貴様らの間抜け面ともお別れである。実に良い気分だ」
ギャングオルカ「準備はいいか、プランクトン共!!さァ、始めよう」
耳郎響香「今頃テスト中かね?大丈夫かなぁ…」
ヴィラン「入れ喰いじゃー」
轟焦凍「あなたが戦えねえが、俺たちは戦える」
オールマイト「おい、あれ!トラブルか!?発生直後か、だが30秒もしないうちに」
轟焦凍「ヒーローは?」
爆豪勝己「じゃー、俺が行くぜ」
オールマイト「いや、まずは周囲の状況を」
爆豪勝己「確認した、避難誘導はあんたが頼む」
轟焦凍「あなたが戦えねえが、俺たちは戦える」
「ヤバい!オールマイトヤバい!!」
轟焦凍「その財布やバッグ、人のモン盗ったらダメだ」
ヴィラン「てめェエ、諦めると思ったンか、この俺がァ!!」
ヴィラン「俺たちゃ今日この時の為に周辺のパトロールパターンを徹底調査してきた!年末近いこの時期に、一か月も費やしてだ!!」
ヴィラン「人が多く且つヒーローの目が無くなる一瞬、それが今この場所!!」
爆豪勝己「働け!!」
轟焦凍「その財布やバッグ、人のモン盗ったらダメだ」
ヴィラン「てめェエ、諦めると思ったンか、この俺がァ!!」
ヴィラン「俺たちゃ今日この時の為に周辺のパトロールパターンを徹底調査してきた!年末近いこの時期に、一か月も費やしてだ!!」
ヴィラン「人が多く且つヒーローの目が無くなる一瞬、それが今この場所!!」
爆豪勝己「働け!!」
轟焦凍「予定潰れて残念だったな」
ヴィラン「残念!?違うな、甘いぜ高校生!学生ってやつは認識が甘い!いいか!?俺は炭酸水を操る男、刺激を求めて生きる者!学校帰りのてめェらよりも、よっぽど覚悟が決まってる!必ず逃げるという覚悟がなァ!」
ヴィラン「残念!?違うな、甘いぜ高校生!学生ってやつは認識が甘い!いいか!?俺は炭酸水を操る男、刺激を求めて生きる者!学校帰りのてめェらよりも、よっぽど覚悟が決まってる!必ず逃げるという覚悟がなァ!」
轟焦凍「膨冷熱波!!」
轟焦凍「女の人の方は?」
爆豪勝己「ねェわ!クソが!」
スライディング・ゴー「盗品の方は?」
爆豪勝己「ん」
スライディング・ゴー「完璧じゃないか!!凄いぞ、学生とは思えない!ありがとう、ありがとう!!君たちは未来のトップヒーローだ!」
スライディング・ゴー「後はこのスライディン・ゴーに任せてくれ」
スライディング・ゴー「完璧じゃないか!!凄いぞ、学生とは思えない!ありがとう、ありがとう!!君たちは未来のトップヒーローだ!」
スライディング・ゴー「後はこのスライディン・ゴーに任せてくれ」
八百万百「轟さん!」
飯田天哉「おめてとう!」
飯田天哉「おめてとう!」