TVアニメ『名探偵コナン』 第1013話ネタバレ
放送日(Airdate): 2021年7月24日
第1013話 愛しすぎた男
キャスト
毛利小五郎「ゴボウ?カレーにゴボウか?」
コナン「(靴は1足だけ…)」
コナン「(ゴルフバッグ!?……ここに?)」
桜川将平「はい、そうです。この玄関から絵里菜と二人で入りました」
コナン「(違う、1人で裏口から入ってゴルフクラブを)」
高木渉「あれ?コナン君!?」
毛利小五郎「ゴボウ?カレーにゴボウか?」
コナン「(胸焼けしそう)」
目暮警部「毛利君!いつの間に」
毛利小五郎「事件のあるところに毛利小五郎ありですよ!ところで警部殿、カレーには何を入れるのがお好きですかな?」
目暮警部「毛利君、こんな時に何を言っとるんだね?」
コナン「ハハハハ…」
高木渉「ではこういう事ですね。今日は昼から絵里菜さんの誕生日プレゼントを買いにデパートに行き」
高木渉「家に帰ってきた時に玄関横の窓ガラスが割れている事に気付き」
目暮警部「毛利君、こんな時に何を言っとるんだね?」
コナン「ハハハハ…」
高木渉「ではこういう事ですね。今日は昼から絵里菜さんの誕生日プレゼントを買いにデパートに行き」
高木渉「家に帰ってきた時に玄関横の窓ガラスが割れている事に気付き」
高木渉「しかし将平さんがリビングにあったゴルフクラブで抵抗」
桜川将平「そ…そうです…僕が…僕が…」
桜川絵里菜「でも将平さんは私を守ろうとして無我夢中で」
高木渉「遺体の男が所持していたスマートフォンをチェックしたところ、身元が判明。増岡進 38歳」
高木渉「過去に三度も不法侵入と窃盗を繰り返していて逮捕歴もありました」
高木渉「遺体の男が所持していたスマートフォンをチェックしたところ、身元が判明。増岡進 38歳」
高木渉「過去に三度も不法侵入と窃盗を繰り返していて逮捕歴もありました」
毛利小五郎「ええ、旦那さんが愛する奥さんを守ろうとして起きた悲劇」
毛利小五郎「いいですか?警察や裁判所で正直に証言してください。将平さんの絵里菜さんへの純粋かつ尊い愛情が認められれば、悪いようにはならんでしょう」
毛利小五郎「その上できちんと罪を償ってください」
毛利小五郎「トマト、アボカド…」
毛利小五郎「どうせならゴーヤチャンプルなんてどうだ?」
毛利小五郎「その上できちんと罪を償ってください」
毛利小五郎「トマト、アボカド…」
毛利小五郎「どうせならゴーヤチャンプルなんてどうだ?」
コナン「(靴は1足だけ…)」
桜川将平「はい、そうです。この玄関から絵里菜と二人で入りました」
コナン「(違う、1人で裏口から入ってゴルフクラブを)」
高木渉「あれ?コナン君!?」
コナン「あ、ごめんなさい。トイレ貸して欲しくて」
桜川将平「どうぞ」
桜川絵里菜「あ!どうしたの?」
コナン「後ろの棚、絵里菜さんの写真でいっぱいだね」
コナン「将平さんからとても愛されてるんだね?」
桜川絵里菜「うん、あの人は毎日のように"愛してる"って言ってくれるし、私に尽くしてくれる」
桜川絵里菜「私はあの人に愛してるってなんて言ったこともないのに、あの人は私を一番に愛してくれる。でも…違うのよね」
コナン「絵里菜さん大丈夫?」
桜川絵里菜「足元気を付けて!!」
桜川絵里菜「それ私の大切なコレクションなの!みんなヨーロッパ製で高いものなのよ」
コナン「あ…ごめんなさい…でもよかったね、写真もティーカップも壊されなくて」
桜川絵里菜「そうね、よかったわ」
コナン「(家の中はこんなに荒らされてるのに)」
コナン「(二人の大切なものは無傷…偶然にしては…)」
コナン「(ここだけ…)」
コナン「(イスも倒れたんだ)」
コナン「(え!もしかして犯人はイスに座ってた!?)」
コナン「(でも空き巣がイスに座って何を?)」
コナン「(あれ?壁…あの部分だけ色が違う。カレンダーをずらしたのか?)」
コナン「(何だ?このキズ)」
桜川絵里菜「うん、あの人は毎日のように"愛してる"って言ってくれるし、私に尽くしてくれる」
桜川絵里菜「私はあの人に愛してるってなんて言ったこともないのに、あの人は私を一番に愛してくれる。でも…違うのよね」
コナン「絵里菜さん大丈夫?」
桜川絵里菜「足元気を付けて!!」
桜川絵里菜「それ私の大切なコレクションなの!みんなヨーロッパ製で高いものなのよ」
コナン「あ…ごめんなさい…でもよかったね、写真もティーカップも壊されなくて」
桜川絵里菜「そうね、よかったわ」
コナン「(家の中はこんなに荒らされてるのに)」
コナン「(二人の大切なものは無傷…偶然にしては…)」
コナン「(ここだけ…)」
コナン「(イスも倒れたんだ)」
コナン「(え!もしかして犯人はイスに座ってた!?)」
コナン「(あれ?壁…あの部分だけ色が違う。カレンダーをずらしたのか?)」
コナン「(何だ?このキズ)」
毛利小五郎「カレー?…お~!ホントだ!カレーの匂いがする」
目暮警部「なに、君達が作るのか?」
毛利小五郎「ええ、普段は蘭に任せっきりなんで今日はサプライズをしようと思いまして」
桜川将平「教えてあげなよ、絵里菜」
桜川絵里菜「え?」
桜川将平「絵里菜のとっておきの隠し味を」
桜川絵里菜「ご…ごめんね…今日はちょっと自信ないの…」
桜川将平「それは僕が書いたんです」
毛利小五郎「将平さんが?」
桜川将平「誕生日のサプライズで今度一緒に旅行に行くつもりで…でも面と向かって言うのが恥ずかしくて紙に書いて練習していたんです」
毛利小五郎「いや、将平さんがこれを書いた!」
毛利小五郎「絵里菜さんに"愛してる"と書くのは将平さんしかいないだろう」
コナン「(違う…将平さんの筆跡じゃない)」
コナン「(ということは書いたのは増岡か?)」
コナン「(もしかして増岡の対面に座っていたのは絵里菜さん!?しかも二人っきりで!?)」
コナン「ねえ、犯人ってアレで頭を打って致命傷になったんだよね?」
毛利小五郎「だから何だ?」
毛利小五郎「お買いになったんですか?ほほっ!船をお持ちなんですな?」
桜川将平「薬?」
桜川絵里菜「はぁ…」
桜川絵里菜「あんたのそういうのが嫌なの!やっぱりあんたなんか私の前から消えていなくなればいいのよ!だから私はあの人に頼んだのに!!」
コナン「あの人に頼んだ?いなくなればよかった?」
コナン「(ヤベッ!)」
コナン「あの人に頼んだ?いなくなればよかった?」
コナン「(ヤベッ!)」
高木渉「大丈夫ですか?」
小五郎(コナン)「撤収はこの事件を解き明かした後にします」
目暮警部「この事件はもうはっきりしている!絵里菜さんを守ろうとした将平さんの正当防衛だろ」
小五郎(コナン)「正当防衛…確かに見た限りではそうとしか思いません。しかし、今回の事件は全ては将平さんと絵里菜さんの偽証です。私達は2人に騙されているんですよ」
小五郎(コナン)「私、見つけたんです。ここに来る時、玄関のわきに落ちている絵里菜さんへ送るバースデーカードを。そこから裏口へ続く将平さんの足跡もね」
小五郎(コナン)「正当防衛…確かに見た限りではそうとしか思いません。しかし、今回の事件は全ては将平さんと絵里菜さんの偽証です。私達は2人に騙されているんですよ」
小五郎(コナン)「私、見つけたんです。ここに来る時、玄関のわきに落ちている絵里菜さんへ送るバースデーカードを。そこから裏口へ続く将平さんの足跡もね」
目暮警部「増岡と!?待ってくれ!一体どうして彼と!」
小五郎(コナン)「増岡は空き巣ではなかったんです」
小五郎(コナン)「まぁ、聞いてください。おそらく増岡は絵里菜さんに将平さんを旅行に誘い出すように言った」
小五郎(コナン)「そこで自分がナイフで始末して、ロープで重りをくくりつけて、湖に沈めると。そう言われて絵里菜さんは困ってしまった」
小五郎(コナン)「増岡は空き巣ではなかったんです」
小五郎(コナン)「まぁ、聞いてください。おそらく増岡は絵里菜さんに将平さんを旅行に誘い出すように言った」
小五郎(コナン)「そこで自分がナイフで始末して、ロープで重りをくくりつけて、湖に沈めると。そう言われて絵里菜さんは困ってしまった」
小五郎(コナン)「どうやって将平さんを誘い出していいかわからない。何しろ"愛してる"なんて言ったこともない。そこで増岡はメモを書いて絵里菜さんに練習させた。それがあのメモです」
小五郎(コナン)「そのとき悲劇が起こった。将平さんが帰ってきてしまった。そして浮気と勘違いして」
桜川絵里菜「気持ちを込めて…」
増岡進「そうだ、奥さん、愛してると」
桜川将平「絵里菜、僕がこんなに愛してるのに!」
桜川将平「嘘だろ絵里菜…僕という夫がありながらあんな男と!!」
桜川絵里菜「キャー!!」
小五郎(コナン)「私の後ろのカレンダーの裏にそのキズが隠してあります」
目暮警部「絵里菜さんは増岡に何を頼んだんだ?」
桜川将平「嘘だろ絵里菜…僕という夫がありながらあんな男と!!」
桜川絵里菜「キャー!!」
小五郎(コナン)「私の後ろのカレンダーの裏にそのキズが隠してあります」
目暮警部「絵里菜さんは増岡に何を頼んだんだ?」
小五郎(コナン)「実は先程コナンを探している時、寝室の前で偶然聞いてしまったんです。絵里菜さん、増岡さんに将平さんを殺害するよう頼んだんですよね」
高木渉「これは!!」
小五郎(コナン)「絵里菜さん、あなたが将平さんのために用意した」
小五郎(コナン)「これが隠し味ですか?」
小五郎(コナン)「絵里菜さんはそのお金を殺害依頼の報酬として渡すつもりで、将平さんがいない隙に増岡を呼んだんです」
小五郎(コナン)「絵里菜さん、あなたが将平さんのために用意した」
小五郎(コナン)「これが隠し味ですか?」
小五郎(コナン)「絵里菜さんはそのお金を殺害依頼の報酬として渡すつもりで、将平さんがいない隙に増岡を呼んだんです」
桜川絵里菜「ち…違う…」
小五郎(コナン)「そのお札に血がついてますね。きっと増岡のものでしょう」
小五郎(コナン)「きちんと調べたら、絵里菜さんの指紋も出てくるかもしれません」
小五郎(コナン)「増岡が殺害された後、将平さん殺害依頼の証拠がやまほど残っていて、絵里菜さんは将平さんをごまかしきれなかった。だから将平さんに嘘の証言をするように説得した」
桜川将平「ごめん…ごめんよ絵里菜…僕はどうしたら…」
桜川絵里菜「ごまかしてよ。私の事を誰より愛してるなら」
桜川将平「そうです!絵里菜は悪くない!全て僕が悪いんだ!絵里菜の理想の夫になれなかったから…絵里菜の為に死ななかったから…絵里菜の嘘を守り通せなかったから…」
桜川将平「だから…絵里菜は…悪くない…」
桜川将平「なあ…絵里菜…」
桜川将平「僕の…絵里菜…」
桜川将平「だから…絵里菜は…悪くない…」
桜川将平「なあ…絵里菜…」
桜川将平「僕の…絵里菜…」
コナン「すっごく美味しくできたね、おじさん!やればできるじゃん」
毛利小五郎「だろう!?俺に不可能な文字はない!よし!最後に隠し味の塩を少々~」
毛利小五郎「え!じゃあ角砂糖」
コナン「甘すぎ」
毛利小五郎「あ~!じゃあポン酢」
コナン「唐辛子なんかどう?」
毛利小五郎「やっぱ最後はタマゴだな」