TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第103話ネタバレ
ホークス「現状報告ですか?えー、とりあえず解放思想の浸透をガンバってます」
リ・デストロ「君がヒーローに送り回った本だが……よく読みこんだ上でデストロの"らしさ"まで抑えてある。わかっている側の人間だ」

ホークス「どーも」

トゥワイス「実は俺まだ全然わかってねェの、今度教えてくれ」

爆豪勝己「No.1の仕事を直接見れるっつーから来たんだが!!」

緑谷出久「見れるよ!落ち着いてかっちゃん」

轟焦凍「でも思ってたのと違うよな。俺から言ってみる」


エンデヴァー「(このインターンは戦力の保険。まったく…納得いかんが、ひとまずは)」


ホークス「(ヴィランの思い通りには絶対ならない)」

ホークス「(次の桜が散る頃に)」

ホークス「(皆が笑っていられるように)」
エンデヴァー「俺がおまえたちを育ててやる」

エンデヴァー「だがその前に、デク、バクゴー、貴様ら二人のことを教えろ。今貴様らが抱えている課題、出来るようになりたいことを言え」

緑谷出久「力をコントロールして最大のパフォーマンスで動けるようにしたいです」

エンデヴァー「個性は自壊する程の超パワーだったな」

緑谷出久「はい。壊れないように制御する方法を見つけました。でも、えー、ここに来てその、なんていうか…副次的な何かこう、違う形で発現するようになってて」

エンデヴァー「見せろ」

ホークス「どーも」

トゥワイス「実は俺まだ全然わかってねェの、今度教えてくれ」
ホークス「ええ、難しくはないっスよ」
ホークス「今後も活動を続きます」
トゥワイス「おいホークス、おまえすげー頑張るな、いい奴だな、悪人だろ!俺の部下にしてえよ」
ホークス「どうも。公安は未だにこっちの存在に気付いてない。泥花市事件の連合関与について捜査中ですが、戦士たちが上手くやってます」

ホークス「あとは例の悠長な後進育成が始まってますねー」

トガヒミコ「あっ!出久君です!」

ホークス「あとは例の悠長な後進育成が始まってますねー」

トガヒミコ「あっ!出久君です!」
トゥワイス「マジで!?奇遇だな」

荼毘「フッ 見たとこ」

荼毘「あまり成長してねぇみてぇだな」

ホークス「まぁ…言っても学生ですからねぇ」

リ・デストロ「ご苦労、下がりたまえ、ホークスくん」
ホークス「(どんな小さなSOSも取り零さないように鍛えてきた)」

ホークス「(剛翼は、振動幅から音の種類を割り出す)」

ホークス「(聞こえてるぞ)」

「よろしいでしょうか、スピナー」

荼毘「フッ 見たとこ」

荼毘「あまり成長してねぇみてぇだな」

ホークス「まぁ…言っても学生ですからねぇ」

リ・デストロ「ご苦労、下がりたまえ、ホークスくん」


ホークス「(剛翼は、振動幅から音の種類を割り出す)」

ホークス「(聞こえてるぞ)」

「よろしいでしょうか、スピナー」
ホークス「(4か月後…)」
「ここは入れません」
ホークス「ハイハイ、わかりましたよ」

ホークス「(今すぐここを包囲してしまえば…いや…最速を考えろ)」

ホークス「(解放軍の細かい数や全国にあるという潜伏地点。そして、協力しているヒーロー全員を明らかにして奴らを一網打尽にする)」

ホークス「(さもないと、見えない敵を取り逃がしてしまうし、市民への被害も大きくなってしまう…だから)」

エンデヴァー「"失敗 した時に 備えて 数を"」

エンデヴァー「呼び出しておいてそれだけか?」

公安「ええ、学生にもより多く会敵の経験を。あなた自身の向上にもつながるハズ」

公安「インターン、徹底的に鍛えてあげて、エンデヴァー」

エンデヴァー「(公安とホークスは既に敵の輪郭を掴んでいて、秘密裏に動いている。つまり、今回のインターンはその備え!!?)」

ホークス「(正直どうかと思ってた。失敗した時の保険に学生を据え置くなんて)」
バーニン「まァ しかし!」

バーニン「エンデヴァーはショートくんだけ所望してたわけだし多分2人は私たちと行動って感じね!」

ホークス「(今すぐここを包囲してしまえば…いや…最速を考えろ)」

ホークス「(解放軍の細かい数や全国にあるという潜伏地点。そして、協力しているヒーロー全員を明らかにして奴らを一網打尽にする)」

ホークス「(さもないと、見えない敵を取り逃がしてしまうし、市民への被害も大きくなってしまう…だから)」

エンデヴァー「"失敗 した時に 備えて 数を"」

エンデヴァー「呼び出しておいてそれだけか?」

公安「ええ、学生にもより多く会敵の経験を。あなた自身の向上にもつながるハズ」

公安「インターン、徹底的に鍛えてあげて、エンデヴァー」

エンデヴァー「(公安とホークスは既に敵の輪郭を掴んでいて、秘密裏に動いている。つまり、今回のインターンはその備え!!?)」

ホークス「(正直どうかと思ってた。失敗した時の保険に学生を据え置くなんて)」


バーニン「エンデヴァーはショートくんだけ所望してたわけだし多分2人は私たちと行動って感じね!」

爆豪勝己「No.1の仕事を直接見れるっつーから来たんだが!!」

緑谷出久「見れるよ!落ち着いてかっちゃん」

轟焦凍「でも思ってたのと違うよな。俺から言ってみる」


エンデヴァー「(このインターンは戦力の保険。まったく…納得いかんが、ひとまずは)」
エンデヴァー「デク」

エンデヴァー「バクゴー」

エンデヴァー「お前達は俺が見る」
荼毘「あまり成長してねぇみてぇだな」
ホークス「(見くびってくれて助かるよ。手柄を横取りした甲斐がある。彼らの手は、俺がいなくても間に合ってたよ)」

ホークス「(喰らいつくその姿、俺の考えを変えた。ツクヨミ、来てくれたのが君で良かった)」

ホークス「(君は強い!)」

ホークス「(君の仲間達も強い)」

ホークス「(日ごとに強くなる)」

ホークス「(俺より速いスピードで)」







エンデヴァー「バクゴー」

エンデヴァー「お前達は俺が見る」

ホークス「(見くびってくれて助かるよ。手柄を横取りした甲斐がある。彼らの手は、俺がいなくても間に合ってたよ)」

ホークス「(喰らいつくその姿、俺の考えを変えた。ツクヨミ、来てくれたのが君で良かった)」

ホークス「(君は強い!)」

ホークス「(君の仲間達も強い)」

ホークス「(日ごとに強くなる)」

ホークス「(俺より速いスピードで)」









ホークス「(ヴィランの思い通りには絶対ならない)」

ホークス「(次の桜が散る頃に)」

ホークス「(皆が笑っていられるように)」


エンデヴァー「だがその前に、デク、バクゴー、貴様ら二人のことを教えろ。今貴様らが抱えている課題、出来るようになりたいことを言え」

緑谷出久「力をコントロールして最大のパフォーマンスで動けるようにしたいです」

エンデヴァー「個性は自壊する程の超パワーだったな」

緑谷出久「はい。壊れないように制御する方法を見つけました。でも、えー、ここに来てその、なんていうか…副次的な何かこう、違う形で発現するようになってて」

エンデヴァー「見せろ」
緑谷出久「本来はムチのように撓る力なんです。この力をリスクじゃなく武器にしたい。今考えているのは新技エアフォースの要領を取り入れることはできないのか…あ、そのエアフォースというのは、風圧での遠距離攻撃なんですが、これは今の身体の許容上限を超えた出力を必要とする技なんです」

緑谷出久「現状、僕が負担無しに扱える出力を10〜15%と仮定すると、エアフォースに必要な力は20%、少しオーバーするんです」

緑谷出久「この状態では怪我こそしないものの、軋むような痛みが出るので、動きに支障が出ます。なので、瞬間的に引き上げすぐに戻すという調整が出来るように練習しました。この方法を今の黒鞭に転用できれば、理屈上では実戦に使えると思ってます。ただ、元々力の調整をしながら動いているので、そこにもう一つ要素が増えるとどうにも今度は頭の許容量を超えてしまうんです。どうにかしてそれらを並行処理しながら動けるようにトレーニングはしているんですが、なかなかうまくいかなくて」

バーニン「長くて何言ってんのかわかんない」

エンデヴァー「つまり、活動中常に綱渡りの調整が出来るようになりたいと」

緑谷出久「現状、僕が負担無しに扱える出力を10〜15%と仮定すると、エアフォースに必要な力は20%、少しオーバーするんです」

緑谷出久「この状態では怪我こそしないものの、軋むような痛みが出るので、動きに支障が出ます。なので、瞬間的に引き上げすぐに戻すという調整が出来るように練習しました。この方法を今の黒鞭に転用できれば、理屈上では実戦に使えると思ってます。ただ、元々力の調整をしながら動いているので、そこにもう一つ要素が増えるとどうにも今度は頭の許容量を超えてしまうんです。どうにかしてそれらを並行処理しながら動けるようにトレーニングはしているんですが、なかなかうまくいかなくて」

バーニン「長くて何言ってんのかわかんない」

エンデヴァー「つまり、活動中常に綱渡りの調整が出来るようになりたいと」
緑谷出久「はい!」
爆豪勝己「逆に何が出来ねーのか、俺は知りに来た」

バーニン「ハハハッ!ナマ言ってらー」
爆豪勝己「うるせーな、さっきからてめー何でいンだよ」
バーニン「私、今、待機」
爆豪勝己「本心だ、クソが」


爆豪勝己「それにもうただ強ェだけじゃ強ェ奴にはなれねーってことも知った」

爆豪勝己「No.1を超える為に、足りねーもん見つけに来た」

爆豪勝己「おれの爆破はやりてェと思ったこと何でも出来る」

爆豪勝己「一つしか持ってなくても一番強くなれる」

爆豪勝己「それにもうただ強ェだけじゃ強ェ奴にはなれねーってことも知った」

爆豪勝己「No.1を超える為に、足りねーもん見つけに来た」
エンデヴァー「ショートは赫灼の習得だろう!!」

轟焦凍「ガキの頃、おまえに叩き込まれた個性の使い方を右側で実践してきた」

轟焦凍「振り返ってみればしょうねェ…おまえへの嫌がらせで頭がいっぱいだった」

轟焦凍「雄英に入って、こいつらと」

轟焦凍「皆と過ごして競う中で目が覚めた」

轟焦凍「エンデヴァー、結局俺はおまえの思い通りに動いてる」

轟焦凍「けど覚えとけ、俺が憧れたのはお母さんと二人で観た」

轟焦凍「テレビの中のあの人だ」

轟焦凍「俺はヒーローのヒヨっ子として、ヒーローに足る人間になる為に俺の意思でここに来た」


轟焦凍「都合良くてわりィな、No.1。友だちの前でああいう親子面はやめてくれ」
エンデヴァー「(自ら来てくれたことでいくらかでも心を開いてくれたと…俺はなんと愚かな勘違いを)」

エンデヴァー「ああ、わかった」


エンデヴァー「これからはヒーローとしておまえたちを見る」
エンデヴァー「救助、避難、そして撃退。ヒーローに求められる基本三項。通常は救助か撃退、どちらかに基本方針を定め事務所を構えるが、俺は三つ全てをこなす方針だ」

エンデヴァー「管轄の街を知りつくし、僅かな異音も逃さず、事件事故があれば、誰よりも速く現場へ駆けつけ、被害が拡大せぬよう野次馬がいれば熱で遠ざける」

エンデヴァー「基礎中の基礎だ。並列に思考し迅速に動く。それを常態化させる。何を積み重ねるかだ。雄英で"努力"を、そしてここでは"経験"を山の如く積み上げろ。貴様ら3人の課題は"経験"で克服できる」

エンデヴァー「この冬の間に一回でも、俺より速くヴィランを退治してみせろ」


轟焦凍「ガキの頃、おまえに叩き込まれた個性の使い方を右側で実践してきた」

轟焦凍「振り返ってみればしょうねェ…おまえへの嫌がらせで頭がいっぱいだった」

轟焦凍「雄英に入って、こいつらと」

轟焦凍「皆と過ごして競う中で目が覚めた」

轟焦凍「エンデヴァー、結局俺はおまえの思い通りに動いてる」

轟焦凍「けど覚えとけ、俺が憧れたのはお母さんと二人で観た」

轟焦凍「テレビの中のあの人だ」

轟焦凍「俺はヒーローのヒヨっ子として、ヒーローに足る人間になる為に俺の意思でここに来た」

轟焦凍「俺がおまえを利用しに来たんだ」

轟焦凍「都合良くてわりィな、No.1。友だちの前でああいう親子面はやめてくれ」


エンデヴァー「ああ、わかった」


エンデヴァー「これからはヒーローとしておまえたちを見る」


エンデヴァー「管轄の街を知りつくし、僅かな異音も逃さず、事件事故があれば、誰よりも速く現場へ駆けつけ、被害が拡大せぬよう野次馬がいれば熱で遠ざける」

エンデヴァー「基礎中の基礎だ。並列に思考し迅速に動く。それを常態化させる。何を積み重ねるかだ。雄英で"努力"を、そしてここでは"経験"を山の如く積み上げろ。貴様ら3人の課題は"経験"で克服できる」

エンデヴァー「この冬の間に一回でも、俺より速くヴィランを退治してみせろ」

緑谷出久「(焦りがなかったわけじゃない。僕は15歳で個性を授かった。皆が"この手足でどこへ行こう"と考えている時、僕は手足の動かし方を学んでいた。ワン・フォー・オールの制御"フルカウル"を習得して、無意識下で使えるように体に覚えさせた。早く身につけ備えなきゃ)」

緑谷出久「!!加速を止めずに!?)」

轟焦凍「曲がった」





緑谷出久「!!加速を止めずに!?)」

轟焦凍「曲がった」




爆豪勝己「冬はギア上げんのに時間かかんだよ」
轟焦凍「爆豪、気付いてるか?」

爆豪勝己「てめーが気付いて俺が気付かねーことなんてねンだよ、何がだ、言ってみろ」

轟焦凍「あいつ、ダッシュの度に足から炎を噴射してる。九州で使った"ジェットバーン"、恐らくアレを圧縮して推進力にしてるんだ」


爆豪勝己「てめーが気付いて俺が気付かねーことなんてねンだよ、何がだ、言ってみろ」

轟焦凍「あいつ、ダッシュの度に足から炎を噴射してる。九州で使った"ジェットバーン"、恐らくアレを圧縮して推進力にしてるんだ」
緑谷出久「(そうか!火炎放射で威嚇し、犯人の逃走経路を絞り込ませて!)」
緑谷出久「サイドキックと連携しないんですか?」

エンデヴァー「先の九州ではホークスに役割分担してもらったが、本来ヒーローとは一人でも何でも出来る存在でなければならないのだ」

エンデヴァー「ちなみにさっきのガラスヴィランの手下も俺は気付いていたからな」


エンデヴァー「確かに良い移動速度。申し分ない。ルーキーとしてはな。しかし、今まさに俺を追い越す事が出来ないワケだ」
轟焦凍「それが赫灼の習得に繋がるんだな?」

エンデヴァー「溜めて放つ、力の凝縮だ。最大出力を瞬時に引き出す事、力を点で放出する事」

エンデヴァー「まずはどちらか一つを無意識で行えるようになるまで反復しろ」

緑谷出久「かっちゃん、A・P・ショットと同じ要領だ」

エンデヴァー「溜めて放つ、力の凝縮だ。最大出力を瞬時に引き出す事、力を点で放出する事」

エンデヴァー「まずはどちらか一つを無意識で行えるようになるまで反復しろ」

緑谷出久「かっちゃん、A・P・ショットと同じ要領だ」
爆豪勝己「何で要領知ってんだ!!てめー!!ほんとに距離をとれ!!」

エンデヴァー「ショートはどちらも途上、まずは点での放出だ」

エンデヴァー「氷の形状をある程度コントロールできていたな」

エンデヴァー「あのイメージを炎で実践してみろ」
エンデヴァー「パワーを瞬時の引き上げるのは出来ている、そうだね?」

エンデヴァー「ショートはどちらも途上、まずは点での放出だ」

エンデヴァー「氷の形状をある程度コントロールできていたな」

エンデヴァー「あのイメージを炎で実践してみろ」

緑谷出久「はい」
エンデヴァー「意識せずとも行えるか?」
エンデヴァー「そもそも誰しもが日常的に並列に物事を処理している、無意識下でな」

エンデヴァー「車の運転をしているあの男、奴も初めから運転できたわけじゃない。ハンドル操作、アクセル・ブレーキ、前方・後方の確認。一つ一つ段階を踏み、それらを無意識で行えるように教習されている」


エンデヴァー「どれ程強く激しい力であろうと、礎となるのは地道な積み重ねだ」

エンデヴァー「例外はいる。しかし、そうでない者は積み重ねるしかない。少なくとも俺はこのやり方しか知らん」

エンデヴァー「同じ反復でも学校と現場とでは経験値が全く違ったものになる」

エンデヴァー「学校で培った物をこの最高の環境で体になじませろ」


エンデヴァー「車の運転をしているあの男、奴も初めから運転できたわけじゃない。ハンドル操作、アクセル・ブレーキ、前方・後方の確認。一つ一つ段階を踏み、それらを無意識で行えるように教習されている」

エンデヴァー「まずは無意識下で二つの事をやれるように。それが終わればまた一つ増やしていく」

エンデヴァー「どれ程強く激しい力であろうと、礎となるのは地道な積み重ねだ」

エンデヴァー「例外はいる。しかし、そうでない者は積み重ねるしかない。少なくとも俺はこのやり方しか知らん」

エンデヴァー「同じ反復でも学校と現場とでは経験値が全く違ったものになる」

エンデヴァー「学校で培った物をこの最高の環境で体になじませろ」

緑谷出久「(僕はオールマイトからあまりに多くのものを授かった)」

緑谷出久「(さらに向こうへ)」

緑谷出久「(一つ一つ前へ)」
