TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』 第106話ネタバレ
エンディング「(エンデヴァー…)」
エンディング「(第一印象は、そうだな…猛き紅焔。そうまさに猛々しく燃え盛る紅蓮の炎。そりゃあもう輝いて見えたさ)」
エンディング「(覚えてるかい、エンデヴァー。何もかもに絶望し、たゆたう秋雲すら疎ましく思えたあの日、鷹見という窃盗犯を捕らえたあんたを見たんだ)」
エンディング「(あの日からあんたは俺の希望となった。7年前は日和っちまって生きてあんたに捕らえられた。人が唯一平等に選べるのは人生の幕の下ろし方だけだ)」
エンディング「(ようやくだ!ようやくこの日が来てくれた!出所して俺がまずした事は何だと思う?)」
エンディング「(飯より先にあんたの身元を嗅ぎ回ったんだ)」
エンディング「(なぜかって?)」
エンディング「(決まってんだろ)」
エンディング「(なあ、エンデヴァー、俺の憧れ)」
エンデヴァー「もう一度言う!彼を放せ!」
エンディング「すまないエンデヴァー、でもわかってくれ。俺がひっくり返っても手に入れられないものをあんたは沢山持っていた!憧れだったんだ!」
エンディング「俺は何も守るものなんてない!この男を殺すから」
エンディング「頼むよエンデヴァー、今度は間違えないでくれ!俺を、殺してくれ」
エンディング「ヒーローは余程の事でも殺しはしねぇ。でもよぉアンタ脳無を殺したろ?俺もあの人形と同じさ、生きてんのか死んでんのか曖昧な人生」
エンディング「(ようやくだ!ようやくこの日が来てくれた!出所して俺がまずした事は何だと思う?)」
エンディング「(飯より先にあんたの身元を嗅ぎ回ったんだ)」
エンディング「(なぜかって?)」
エンディング「(決まってんだろ)」
エンディング「(なあ、エンデヴァー、俺の憧れ)」
轟焦凍「率先して話すもんじゃねぇだろ」
轟冬美「夏は燈矢兄ととても仲良しでね、よく一緒に遊んでた」
轟冬美「お母さんが入院してまもなくの頃だった」
轟冬美「お母さん、更に具合悪くなっちゃって焦凍にも会わせられなくて」
轟冬美「でも、乗り越えたの。焦凍も面会に来てくれて、家が前向きになってきて」
轟冬美「夏だけが振り上げた拳を下ろせないでいる」
轟冬美「お父さんが燈矢兄を殺したって、思ってる」
轟冬美「夏は燈矢兄ととても仲良しでね、よく一緒に遊んでた」
轟冬美「お母さんが入院してまもなくの頃だった」
轟冬美「お母さん、更に具合悪くなっちゃって焦凍にも会わせられなくて」
轟冬美「でも、乗り越えたの。焦凍も面会に来てくれて、家が前向きになってきて」
轟冬美「夏だけが振り上げた拳を下ろせないでいる」
轟冬美「お父さんが燈矢兄を殺したって、思ってる」
エンデヴァー「そろそろ学校に送る時間だ」
轟冬美「うん」
轟焦凍「俺のメールに送ってもらうよ」
エンデヴァー「貴様らには早く力をつけてもらう。今後は週末に加え、コマをズラせるなら平日最低2日は働いてもらう」
轟焦凍「前回、麗日や切島たちもそんな感じだったな」
エンディング「そう!そう…すごい!覚えているのか嬉しい!」
エンディング「そうだ、俺だよ!エンディング!」
エンデヴァー「もう一度言う!彼を放せ!」
エンディング「すまないエンデヴァー、でもわかってくれ。俺がひっくり返っても手に入れられないものをあんたは沢山持っていた!憧れだったんだ!」
エンディング「俺は何も守るものなんてない!この男を殺すから」
エンディング「頼むよエンデヴァー、今度は間違えないでくれ!俺を、殺してくれ」
エンディング「ヒーローは余程の事でも殺しはしねぇ。でもよぉアンタ脳無を殺したろ?俺もあの人形と同じさ、生きてんのか死んでんのか曖昧な人生」
轟焦凍「夏雄兄さん!」
エンデヴァー「(溜めて放つ。力の凝縮だ。最大出力を瞬時に引き出すこと。力を点で放出すること)」
エンデヴァー「(まずはどちらか1つを無意識で行えるようになるまで反復しろ)」
爆豪勝己「冬場だろうがぁあ!」
エンディング「インターン生!」
エンディング「俺の死を」
エンデヴァー「(体勢を崩した、馬鹿め)」
エンデヴァー「ああ、見事だった」
エンデヴァー「俺のミスを、最速でカバーしてくれた」
爆豪勝己「急にしおらしくなりやがって、もちっと悔しがれ」
轟夏雄「放せ!!」
エンデヴァー「悪かった…一瞬考えてしまった」
エンデヴァー「俺が助けたら、この先おまえは…俺に何も言えなくなってしまうのではないかと」
エンデヴァー「夏雄、信じなくてもいい…俺はおまえたちを疎んでいたわけじゃない」
エンデヴァー「だが、責任をなすりつけ逃げた」
エンデヴァー「燈矢も、俺が殺したも同然だ…」
轟夏雄「疎んでたわけじゃない?だったらなに?俺はずっと燈矢兄から聞かされてきた…俺が許す時なんて…来ないよ…俺は焦凍みたいに優しくないから」
エンデヴァー「それでも…それでも顔を出してくれるのは、冬美と冷の為だろう?冬美は家族に強い憧れを持っている…俺が壊したからだ」
エンデヴァー「戻れる、やり直せると浮き足立つ姉さんの気持ちを汲もうと頑張っているんだろう」
エンデヴァー「おまえも優しいんだ」
エンデヴァー「だから、俺を許さなくていい」
エンデヴァー「許してほしいんじゃない、償いたいんだ」
轟夏雄「姉ちゃんすごく嬉しそうでさぁ…でもっ、あんたの顔を見ると思い出しちまう」
エンデヴァー「考えてる事がある」
エンディング「あああああああ!!やめろォオオオオ、エンデヴァアアア!!」
エンディング「何だ、その姿はぁあああ!!やめてくれぇ!猛々しく傲慢な火、眩い光、俺の希望がぁあ、やめろぉ!!消えちまうぅ!違う、やめろぉおお!!」
警察「白線塗料を操る個性をブースト剤で強化してた。だいぶ減りはしたがまだ市場には出回ってる」
車田運天丸「アンタも気をつけろよ。この数日で二人に狙われてるじゃねェか。まったく闇は消えねェな」
エンデヴァー「(体勢を崩した、馬鹿め)」
エンディング「仕切り直すぞ、エンデヴァー」
エンデヴァー「(チャンスだ、今なら奴より速く)」
緑谷出久「(やれる!同じ、同じだ!要領は同じだ!)」
「死ぬかと思った」
緑谷出久「怪我はありませんか?」
爆豪勝己「ねェよ」
爆豪勝己「白線野郎は!?」
轟焦凍「確保完了」
爆豪勝己「クソデク、モブはあ!?」
緑谷出久「車に乗ってた皆さんなら大丈夫!完全勝利だ!」
爆豪勝己「うるせえ!」
爆豪勝己「何だっけなァ、No.1」
爆豪勝己「この冬!?一回でも!?俺より速く!?」
爆豪勝己「ヴィランを退治してみせろ!?」
爆豪勝己「白線野郎は!?」
轟焦凍「確保完了」
爆豪勝己「クソデク、モブはあ!?」
緑谷出久「車に乗ってた皆さんなら大丈夫!完全勝利だ!」
爆豪勝己「うるせえ!」
爆豪勝己「何だっけなァ、No.1」
爆豪勝己「この冬!?一回でも!?俺より速く!?」
爆豪勝己「ヴィランを退治してみせろ!?」
エンデヴァー「ああ、見事だった」
エンデヴァー「俺のミスを、最速でカバーしてくれた」
爆豪勝己「急にしおらしくなりやがって、もちっと悔しがれ」
轟夏雄「放せ!!」
エンデヴァー「悪かった…一瞬考えてしまった」
エンデヴァー「俺が助けたら、この先おまえは…俺に何も言えなくなってしまうのではないかと」
エンデヴァー「夏雄、信じなくてもいい…俺はおまえたちを疎んでいたわけじゃない」
エンデヴァー「だが、責任をなすりつけ逃げた」
エンデヴァー「燈矢も、俺が殺したも同然だ…」
轟夏雄「疎んでたわけじゃない?だったらなに?俺はずっと燈矢兄から聞かされてきた…俺が許す時なんて…来ないよ…俺は焦凍みたいに優しくないから」
エンデヴァー「それでも…それでも顔を出してくれるのは、冬美と冷の為だろう?冬美は家族に強い憧れを持っている…俺が壊したからだ」
エンデヴァー「戻れる、やり直せると浮き足立つ姉さんの気持ちを汲もうと頑張っているんだろう」
エンデヴァー「おまえも優しいんだ」
エンデヴァー「だから、俺を許さなくていい」
エンデヴァー「許してほしいんじゃない、償いたいんだ」
轟夏雄「姉ちゃんすごく嬉しそうでさぁ…でもっ、あんたの顔を見ると思い出しちまう」
轟夏雄「何でこっちが能動的に変わらなきゃいけねんだよ!償うってあんたに何ができるんだよ!」
エンデヴァー「考えてる事がある」
エンディング「あああああああ!!やめろォオオオオ、エンデヴァアアア!!」
エンディング「何だ、その姿はぁあああ!!やめてくれぇ!猛々しく傲慢な火、眩い光、俺の希望がぁあ、やめろぉ!!消えちまうぅ!違う、やめろぉおお!!」
警察「白線塗料を操る個性をブースト剤で強化してた。だいぶ減りはしたがまだ市場には出回ってる」
車田運天丸「アンタも気をつけろよ。この数日で二人に狙われてるじゃねェか。まったく闇は消えねェな」
エンデヴァー「だが、光もまた消えることはない」
轟夏雄「あの…さっきはありがとう。えっとヒーロー名…」
緑谷出久「バクゴーだよね」
ホークス「くしゅ!(これは噂だね。エンデヴァーさんあたりかな)」
轟冬美「焦凍が!?」
轟夏雄「うん」
エンデヴァー「冬美、焦凍と夏雄にはすでに話したのだが、お前は母さんが安心して帰れる家をつくろうとしてくれている。結局お前に頼りきりで頑張らせてしまった」
エンデヴァー「もう大丈夫だ。二人の交通の便を考慮した土地に新しく家を建てる。そこでお母さんを迎えてあげてくれ」
エンデヴァー「主治医の先生から退院の日も近いと聞いている。いきなりで悪いが引っ越しの準備をしておいてくれ」
轟冬美「待ってお父さん!お父さんは?」
轟夏雄「うん」
エンデヴァー「冬美、焦凍と夏雄にはすでに話したのだが、お前は母さんが安心して帰れる家をつくろうとしてくれている。結局お前に頼りきりで頑張らせてしまった」
エンデヴァー「もう大丈夫だ。二人の交通の便を考慮した土地に新しく家を建てる。そこでお母さんを迎えてあげてくれ」
エンデヴァー「主治医の先生から退院の日も近いと聞いている。いきなりで悪いが引っ越しの準備をしておいてくれ」
轟冬美「待ってお父さん!お父さんは?」
エンデヴァー「(最近同じ夢を見る。妻と子らが愉しそうに食卓を囲んでいる)」
エンデヴァー「(そんな小さな幸せを噛みしめるようにして)」