「こんな花魁道中見たくない~~~~~!!」
「もう一度姿を見せてくれ小紫様あ~~~~!!」
「小紫様をどこへ連れて行く気だ!?」
「オロチ様に逆らった女だ。羅刹町牢屋敷にて火葬する」
『兎丼 囚人採掘場』
ウソップ「トの康が捕まった?!」
ナミ「一体どうなってんのよ?トの康が丑三つ小僧だったなんて」
ロビン「丑三つ小僧。お金持ちから夜な夜な金銀財宝を盗み、貧しい人、弱い人にそれをばらまく大泥棒」

フランキー「泥棒?あのおじさんがか?」

サンジ「丑三つ小僧、花の都で噂は聞いた事あるな」

ロビン「丑三つ小僧。お金持ちから夜な夜な金銀財宝を盗み、貧しい人、弱い人にそれをばらまく大泥棒」

フランキー「泥棒?あのおじさんがか?」

サンジ「丑三つ小僧、花の都で噂は聞いた事あるな」

町民達「ハハハハハハハ」
ルフィ「知り合いなのか?」

ヒョウ五郎「あぁ…よう知っとる…あのお方はかつて、おでん様と並び、光月家に仕えた大名の一人…」

錦えもん「康イエ殿~~~~!!」

しのぶ「白舞の大名、ハリネズミの康。とても厳格な方で笑顔を一切見せないお方だった…当時の面影がまるでなくて気付けなかった」

ヒョウ五郎「あぁ…よう知っとる…あのお方はかつて、おでん様と並び、光月家に仕えた大名の一人…」

錦えもん「康イエ殿~~~~!!」

しのぶ「白舞の大名、ハリネズミの康。とても厳格な方で笑顔を一切見せないお方だった…当時の面影がまるでなくて気付けなかった」
「康イエ様を下ろせ―――!!」
「康イエ様~~!!!」
「私は白舞の出身です!!」
康イエ「ワハハハハ!まだ忘れられておらなんだか!嬉しいね~」
『ワノ国 白舞』
康イエ「ワノ国でこの白舞こそが唯一正規の港を有する郷。良き客もあれば悪しき客もあり」

康イエ「ゆえに!我々は鉄壁の軍隊でなければならぬ!」

「ウオオオ!!」

光月おでん「さすがワノ国最強の侍たち!食うか?」

康イエ「感心しておる場合かおでん!!いつまでウチに入り浸る!?まがりなりにも貴様は将軍の息子なのだぞ!」

康イエ「ゆえに!我々は鉄壁の軍隊でなければならぬ!」

「ウオオオ!!」

光月おでん「さすがワノ国最強の侍たち!食うか?」

康イエ「感心しておる場合かおでん!!いつまでウチに入り浸る!?まがりなりにも貴様は将軍の息子なのだぞ!」
光月おでん「みんな言ってるぞ。"光月スキヤキ"の亡き後はおでんにあらず、康イエ将軍だって」
康イエ「バカ野郎!!」
光月おでん「いて~~!何すんだよ?」
康イエ「くだらない噂を真に受けるな!」

康イエ「お前こそが光月家を背負って立つ男!スキヤキ様の勘当は“愛のムチ”にすぎぬ!応えてみせんか!!」



康イエ「黙れ!!身勝手を言うのはいっぱしの武士になってからだ!


康イエ「ワハハハ!無駄じゃ皆の衆!オロチはわしを逃がしはせぬ!まずは皆に詫びたいことが二つ!オロチのバカに言いたきことが一つ!」

康イエ「くだらない噂を真に受けるな!」

康イエ「お前こそが光月家を背負って立つ男!スキヤキ様の勘当は“愛のムチ”にすぎぬ!応えてみせんか!!」

光月おでん「ヤスさん…おれはそんな事より海に出てみてェ…なぜこの国はそれを許さない?鎖国なんて窮屈てごさる!」


康イエ「黙れ!!身勝手を言うのはいっぱしの武士になってからだ!

光月おでん「へへへ いてェな~何度も殴りやがって!おれを誰だと思ってやがる!」
康イエ「まだ何者でもねェ!チンピラだ、てめェなんか!」

康イエ「ワハハハ!無駄じゃ皆の衆!オロチはわしを逃がしはせぬ!まずは皆に詫びたいことが二つ!オロチのバカに言いたきことが一つ!」

康イエ「それを言うたら、笑ってあの世へ参ろうぞ」


大黒「次は外してやらぬぞ」


大黒「過去に軍を率いて、将軍オロチ様に盾ついた大罪により、花魁小紫の殉死者として屈辱的な死刑を言い渡す!!」

大黒「なお本人曰く巷を騒がせてきた丑三つ小僧であると供述もあるが…」


大黒「次は外してやらぬぞ」

大黒「昨夜、都にて盗みを働いたこの男、落ちも落ちたり、現在えびす町にて太鼓持ちを生業とする白舞の元“大名”!霜月康イエであった!」

大黒「過去に軍を率いて、将軍オロチ様に盾ついた大罪により、花魁小紫の殉死者として屈辱的な死刑を言い渡す!!」

大黒「なお本人曰く巷を騒がせてきた丑三つ小僧であると供述もあるが…」
康イエ「アレは“ウソ”だ!」
大黒「今なんと言った?」
X・ドレーク「小紫の葬儀の騒ぎがそのまま康イエ処刑への注目に変わったな」

「ドレークさん!えびす町の町人達が花の都に侵入して来ました!!」

X・ドレーク「何だと!」

ホーキンス「この男…我々の想像を超える大人物の様だな…」


ウソップ「これくらいなら百獣海賊団にバレねェだろ」



「ドレークさん!えびす町の町人達が花の都に侵入して来ました!!」

X・ドレーク「何だと!」

ホーキンス「この男…我々の想像を超える大人物の様だな…」


ウソップ「これくらいなら百獣海賊団にバレねェだろ」


町人「康さん~~!!」
役人「勝手に町に入るな!大人しくえびす町に帰れ!貧乏人共!!!」
役人「勝手に町に入るな!大人しくえびす町に帰れ!貧乏人共!!!」
町人「康さん~~!!」

X・ドレーク「次から次へと!」

ホーキンス「光絵の通信で処刑を見せしめるオロチ様の判断が裏目に出るかもしれん」

ホーキンス「他の場所も警戒しておけ」

康イエ「わははは!将軍殿は愚か者ゆえ従者の苦労お察し致す!」

康イエ「さて、皆の衆!!ーー見よ!!麗しき"花の都"!絶景かなワノ国!!」
黒炭オロチ「急げ!!もっと急げー!!くだらねェ話を始めやがった!!」

おトコ「ハハハハハハハ」


康イエ「貴様は広大にあった森や草木も川も郷も!!欲深きドロで汚していくだけの!」

康イエ「ただの害虫だ!!!」

黒炭オロチ「おのれ!!」




河松「見事!」

ルフィ「…ジジー」

ヒョウ五郎「…くぅ…」

康イエ「ワハハハハハ!!」

おトコ「お父ちゃ~~~~ん!!」


おトコ「ハハハハハハハ」

康イエ「黒炭オロチ!!聞こえているかオロチ!!」

康イエ「貴様は広大にあった森や草木も川も郷も!!欲深きドロで汚していくだけの!」

康イエ「ただの害虫だ!!!」

黒炭オロチ「おのれ!!」




河松「見事!」

ルフィ「…ジジー」

ヒョウ五郎「…くぅ…」

康イエ「ワハハハハハ!!」

おトコ「お父ちゃ~~~~ん!!」
