『花の都』
「花の都を騒がせたあの大泥棒!丑三つ小僧がついに捕まったよ~!」
ブルック「丑三つ小僧?」
福ロクジュ「オロチ様、少々お耳に入れたいお話が」
黒炭オロチ「黙れ!貴様らに最愛の女を失ったわしの心がわかろうものか!」
福ロクジュ「小紫の死については心中お察しします」
福ロクジュ「殿に刃向かった者をもしあの場で生かしておけば、殿の威厳も評判もガタ落ちであったかと」
黒炭オロチ「小紫は…あのように美しい女はこの世のどこにもおらぬ!お前はそれがわからぬのか!」
福ロクジュ「よくぞ出てきて下さいました、オロチ様!どうか私の話をお聞きください」
福ロクジュ「丑三つ小僧、奴はただのコソ泥ではなかったのです」
黒炭オロチ「あやつが…あやつが…」
黒炭オロチ「さすがは狂死郎じゃ」
黒炭オロチ「では丑三つ小僧は小紫のお供に死なせよう!小紫の“殉葬”にするのだーー!」
黒炭オロチ「ハハハハ 皮肉なものよのう~!」
黒炭オロチ「花の都の二大スターが同時に死ぬとは」
黒炭オロチ「では丑三つ小僧は小紫のお供に死なせよう!小紫の“殉葬”にするのだーー!」
黒炭オロチ「ハハハハ 皮肉なものよのう~!」
黒炭オロチ「花の都の二大スターが同時に死ぬとは」
クイーン「ウソだァ―――!朝から悪い冗談やめてくれよカイドウさん!」
カイドウ「ホントだ!花の都から知らせが来てな…小紫は死んだ!死んだんだよ!ウソだと思うなら、光画タニシをつないでみろ!ウォロロロ!」
カイドウ「ホントだ!花の都から知らせが来てな…小紫は死んだ!死んだんだよ!ウソだと思うなら、光画タニシをつないでみろ!ウォロロロ!」
クイーン「小紫た~~~~~~ん!!」
ルフィ「おい風船ー!早く出て来いよー!今日の相撲はまだか!?」
クイーン「うるせェ!今はそれところじゃねェ!うわっ!貴様ら!なんか夜の内に太ってねェか!?」
ルフィ「んなことねェよ!気のせいだろ」
部下「なぁ、夜の内におしるこなくなったこと、報告すべきかな?」
部下「やめとけ!ダブルショックでクイーン様何をするか…」
部下「だよな」
部下「でも一体どこに行ったんだろうな…おしるこ」
雷ぞう「だから食いすぎはバレると言うのにルフィ殿」
カリブー「なぜあんなバカが生き残れるんだ?」
ルフィ「それより相撲だ相撲!」
ルフィ「よし!こい!」
クイーン「バカの相手をしてる場合じゃねェんだ!真実を確かめねば!おい!今すぐ花の都を映すんだ」
部下「光画タニシ準備できました」
雷ぞう「だから食いすぎはバレると言うのにルフィ殿」
カリブー「なぜあんなバカが生き残れるんだ?」
ルフィ「それより相撲だ相撲!」
ルフィ「よし!こい!」
クイーン「バカの相手をしてる場合じゃねェんだ!真実を確かめねば!おい!今すぐ花の都を映すんだ」
部下「光画タニシ準備できました」
ルフィ「映像電伝虫か!?……何だ?花の都が映ってんぞ」
ホールデム「大分火が回って来ただろ?」
ホールデム「おれがお前とまともにやり合うハズがねェだろ!?」
ホールデム「おれの狙いはこの頭山よ!」
アシュラ童子「おいどん達の頭山が…!ホールデムは後回しだ!このまま退くど!」
ホールデム「おれがお前とまともにやり合うハズがねェだろ!?」
ホールデム「おれの狙いはこの頭山よ!」
アシュラ童子「おいどん達の頭山が…!ホールデムは後回しだ!このまま退くど!」
ワンダ「公爵様に報告をしよう!」
『九里 ある廃村』
イヌアラシ「そうか…アシュラ童子には気の毒な事をしてしまったな」
錦えもん「うん…だがこれも大義のため、やむを得ぬ事よ」
錦えもん「博羅町へ向かうぞ」
錦えもん「アシュラにはひとまず百獣海賊団の目の敵になって貰う。奴は我々にとって、絶対必要な男だ!」
『鈴後 北の墓場』
錦えもん「うん…だがこれも大義のため、やむを得ぬ事よ」
錦えもん「博羅町へ向かうぞ」
錦えもん「アシュラにはひとまず百獣海賊団の目の敵になって貰う。奴は我々にとって、絶対必要な男だ!」
ゾロ「ん?ブルックか…どうしたお前?何でここに…ん?はっ!」
ゾロ「おい!誤解するな!入ってこい!」
ブルック「え?…そうですね、では遠慮なく」
ブルック「わっ!美人」
ブルック「お腹がすいて恨めしや~」
おトコ「ハハハハハ 怖ーいー!ハハハハハ!」
ブルック「私、ここでそういうように、錦えもんさんから指示を受けておりまして」
ブルック「わっ!美人」
光月日和「きゃああ~~~~~!」
おトコ「わーオバケ――」
ゾロ「待て!やつなら大丈夫だ!」
ブルック「お腹がすいて恨めしや~」
おトコ「ハハハハハ 怖ーいー!ハハハハハ!」
ブルック「私、ここでそういうように、錦えもんさんから指示を受けておりまして」
ゾロ「おれはただ寝てただけだ。それを…」
光月日和「ごめんなさい。あまりにも寒そうだったものですから」
光月日和「でも私の添い寝は皆さん必ず鼻の下を伸ばされます!嬉しかったですか?いえ、嬉しかったでしょう?」
ゾロ「清々しいなてめェ」
光月日和「ごめんなさい。あまりにも寒そうだったものですから」
光月日和「でも私の添い寝は皆さん必ず鼻の下を伸ばされます!嬉しかったですか?いえ、嬉しかったでしょう?」
ゾロ「清々しいなてめェ」
光月日和「はい!」
ブルック「しかし、ナミさん達はどこ行ったんでしょうね…昨日、湯屋に出かけたんで迎えに行きましたが、結局会えずじまいで…」
ブルック「あ、そうそう!今都は大騒ぎですよ!なんでも今日はワノ国一の美女」
ブルック「花魁小紫さんの“お葬式”なんだそうで」
ブルック「しかし、ナミさん達はどこ行ったんでしょうね…昨日、湯屋に出かけたんで迎えに行きましたが、結局会えずじまいで…」
ブルック「あ、そうそう!今都は大騒ぎですよ!なんでも今日はワノ国一の美女」
ブルック「花魁小紫さんの“お葬式”なんだそうで」
光月日和「丑三つ小僧が!?うそでしょ!?」
ブルック「いえいえ、本当です。その方、本日都で処刑されるそうで、正体もわかったそうです。なんでもえびす町の人気者とか」
ゾロ「えびす町だと?」
ブルック「はい、名前はえっと…たしか…何とかヤスさんとか言ってました」