ババヌキ「全員戦闘態勢をとれ!」
ダイフゴー「お任せください」
「食らえ!エキサイド弾!」
雷ぞう「使え!ルフィ殿の友人!どれかが当たるハズ」
ダイフゴー「その伝染病の病名だが、撃たれた個所から広がる高熱!焼けるような全身の痛み!吹き出す血液」
ダイフゴー「そして苦しみ続け、のたうち回り、無差別にその苦しみを人に移す!」
ダイフゴー「まるで干からび腐った植物のようだ!はははは!」
ダイフゴー「これがクイーン様の傑作!その名も奇病ミイラ!」
ダイフゴー「行け!お前らは今触れるだけで敵を倒せる人間兵器だ!」
チョッパー「感染を広げちゃダメだ!みんな動かないでくれ!おれがなんとかする!おれが絶対治してやるから!!」
ババヌキ「お前達も行け!反逆者になりたいか?」
ダイフゴー「まるで干からび腐った植物のようだ!はははは!」
ダイフゴー「これがクイーン様の傑作!その名も奇病ミイラ!」
ダイフゴー「行け!お前らは今触れるだけで敵を倒せる人間兵器だ!」
チョッパー「感染を広げちゃダメだ!みんな動かないでくれ!おれがなんとかする!おれが絶対治してやるから!!」
ババヌキ「お前達も行け!反逆者になりたいか?」
囚人「出でいってくれ」
囚人「お前達が来なきゃ…こんな事には…ならなかった」
囚人「あんたらがもし本当に20年前死んだはずの赤鞘の侍達だったとしても勝てやしないんだ」
囚人「カイドウには…あの空飛ぶ龍には!百獣海賊団には!誰もかなわねェ!」
囚人「お前達が来なきゃ…こんな事には…ならなかった」
囚人「あんたらがもし本当に20年前死んだはずの赤鞘の侍達だったとしても勝てやしないんだ」
囚人「カイドウには…あの空飛ぶ龍には!百獣海賊団には!誰もかなわねェ!」
囚人「見ろ…カイドウの部下の一人が作った、たった一つの兵器でこの脅威…この絶望的な力!」
囚人「そうだ!他所者のお前が来なきゃ、この兎丼にもただ"日常"が続いただけ!こんな目にあわずに済んだんだ!」
ルフィ「止まれ!お前ら!」
囚人「バカな!自分から!!」
雷ぞう「何をする!?ルフィ太郎殿!!」
ルフィ「なにが脅威だ!?なにが絶望的力だ!?こんなもん全然効かねェ!!」
チョッパー「ウソつけ!!早く離れろ!!ルフィ!!」
ルフィ「おれの知ってる侍達はみんな強ェのに、お前ら~!!心までバキバキに折られやがって!何が日常だ!!」
ルフィ「言いなりに動いて、ダンゴもらって!生かして貰ってんのが日常!?」
ルフィ「目ェ覚ませ!!」
ルフィ「お前らただの奴隷だ!!」
ルフィ「おれが他の国から来て何が悪い?」
ルフィ「他所者がこの国守っちゃいけねェのか!?」
ルフィ「おれは約束したんだ!九里で…自分のメシをおれにくれた"たま"って友達と!ここを腹いっぱいメシ食える国にしてやるって!!その約束を!それをできなきゃ、ここはずっと地獄だ!!」
ルフィ「おでんの話なら聞いた!!あいつはすげェ!!でも20年前、おでんがカイドウに殺された日、この国は止まったんだろ!?」
ルフィ「おれ達はカイドウに勝ちに来たんだ!!それを味方に邪魔される筋合いはねェ!!」
ルフィ「だから今ここで決めろ!!おれ達につくか!カイドウにつくか!!」
囚人「本気か…まだチャンスを…くれるのか」
ヒョウ五郎「心をつかんだ!なんという掌握力!」
ババヌキ「マズいな…心揺れちまってんじゃねェか」
ババヌキ「だか、今、隙だらけのあの真ん中に撃ち込めば、大パニックで、また状況逆転だ!このエキサイト弾、200発分のウイルスが飛び散るエキサイトショットで!!」
『決戦八日前、敵本陣にバレることなく』