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『ワノ国 九里 編笠村』
「うわあああああ！！」
錦えもん「それは本当にまことか！？」
河松「まことだ」
錦えもん「日和様は生きておられたのか！！」
河松「ああ、生きておられる」
光月日和「おトコの事が心配でたまらないけど…河松、私はやはりみんなに会うのはやめておきます」
光月日和「戦の前に情けは禁物。皆と力を合わせワノ国をどうかお守りくださいまし」
カン十郎「あのお転婆が…そんな丁寧なお言葉を…」
雷ぞう「河松！おぬしが掴まっておったことから、悪い想像し何も聞けなんたっははは！」
イヌアラシ「今どこに？護衛はいるのか？」
光月日和「おトコの事が心配でたまらないけど…河松、私はやはりみんなに会うのはやめておきます」
光月日和「戦の前に情けは禁物。皆と力を合わせワノ国をどうかお守りくださいまし」
カン十郎「あのお転婆が…そんな丁寧なお言葉を…」
雷ぞう「河松！おぬしが掴まっておったことから、悪い想像し何も聞けなんたっははは！」
イヌアラシ「今どこに？護衛はいるのか？」
河松「心配ない。安全な場所におられる」
錦えもん「くぅ…とにかくよかった…」
錦えもん「くぅ…とにかくよかった…」
錦えもん「本当に良かった！！うわあああ！！」
光月モモの助「(生きていたか…日和)」
光月モモの助「おう！日和」
光月モモの助「(生きていたか…日和)」
光月モモの助「おう！日和」
光月日和「飛び蹴り！！」
光月日和「アッハハハハ！」
光月モモの助「ゾロ十郎！あぬしが助けてくれたのか？」
光月モモの助「かたじけない。日和はガサツだが、本当は弱く泣き虫で困るでござる」
ゾロ「おい、モモ、いつまで昔の気分でいるんだ？あっちはお前より18歳も年上だぞ」
光月日和「アッハハハハ！飛び蹴り！」
光月モモの助「うわっ！18歳年上の飛び蹴り！？それはまずい…」
サンジ「まさかあの時お前と一緒にいた美女がモモの助の妹！？」
光月日和「アッハハハハ！」
光月モモの助「ゾロ十郎！あぬしが助けてくれたのか？」
光月モモの助「かたじけない。日和はガサツだが、本当は弱く泣き虫で困るでござる」
ゾロ「おい、モモ、いつまで昔の気分でいるんだ？あっちはお前より18歳も年上だぞ」
光月日和「アッハハハハ！飛び蹴り！」
光月モモの助「うわっ！18歳年上の飛び蹴り！？それはまずい…」
サンジ「まさかあの時お前と一緒にいた美女がモモの助の妹！？」
光月モモの助「な…何だ？」
サンジ「モモの助きゅん♡」
サンジ「何か欲しいものないかね？」
サンジ「何か欲しいものないかね？」
ゾロ「兄にこびるな、アホ」
天狗山飛徹「河松、用意はできた。本当に良いのだな？」
河松「ああ、もう話はついている」
天狗山飛徹「わしは天狗山飛徹。ワノ国の刀鍛冶である。20年、この刀をモモの助様・日和様の二人に返納する日をお待ち申し上げておった」
天狗山飛徹「河松、用意はできた。本当に良いのだな？」
河松「ああ、もう話はついている」
天狗山飛徹「おでんの愛刀、天をも切り落とす"天羽々斬"。そして地獄の底まで切り伏せる"閻魔"」
天狗山飛徹「いずれも秋水と同じ大業物21工に位列している」
天狗山飛徹「モモの助様はいかがいたしましょうか？わしの傑作！」
光月モモの助「いやぁ…拙者はまだ…怖いわけではござらんが…それはまだ預かっておいてくれ」
天狗山飛徹「モモの助様はいかがいたしましょうか？わしの傑作！」
光月モモの助「いやぁ…拙者はまだ…怖いわけではござらんが…それはまだ預かっておいてくれ」
天狗山飛徹「そしてその閻魔はそなたのものだ。先に言っておくが、この国で閻魔を手なづけられたのは、後にも先にも"光月おでん"ただ一人！」
天狗山飛徹「そこらの木を一本試し切りをしてみろ」
サンジ「海岸が切れた！！」
光月モモの助「ゾロ十郎の腕が！！」
サンジ「海岸が切れた！！」
光月モモの助「ゾロ十郎の腕が！！」
ゾロ「返せ！！」
天狗山飛徹「それが閻魔だ。持ち主の流桜を勝手に放出し、必要以上に斬る。普通の剣士なら干からびて倒れているところ、見事。どうする？他の刀をやろうか？」
ゾロ「いや、これをもらう。閻魔か…こいつに慣れた時、おれはもっと強くなっているってことだろ？」
河松「カッパッパッパ！呆れた男だ」
ルフィ「ギア4」
ルフィ「弾む男(バウンドマン)」
河松「カッパッパッパ！呆れた男だ」
ルフィ「ギア4」
ルフィ「弾む男(バウンドマン)」
ルフィ「大猿王銃(キングコングガン)」
ルフィ「これじゃダメだな？」
ルフィ「これじゃダメだな？」
ヒョウ五郎「ああ、力みすぎだ」
囚人達「ええっ！？ダメなの！！？」
チョッパー「ルフィ…！！大丈夫か！？」
チョッパー「ルフィ、そろそろ出発するぞ」
チョッパー「ルフィ…！！大丈夫か！？」
チョッパー「ルフィ、そろそろ出発するぞ」
ルフィ「悪ィ…もうちょっと待てくれ」
チョッパー「間に合うのか？流桜…」
ルフィ「ああ！必ず間に合わせる」
ゾロ「大人しくしやがれ！！」
ゾロ「モモ、自分の修業はいいのか？」
光月モモの助「そういえば、あぬし前に"すなっち"という言葉を教えてくれたであろう？」
ゾロ「ん？ああ」
光月モモの助「心を奮い立たせるまじないだと…だがお菊に言ってはならんと言われた」
ゾロ「昔、村のじじいに習っただけで、おれも言ったことねェしな」
光月モモの助「ええええっ！！」
チョッパー「お～～い！！」
錦えもん「こちら錦えもん、各郷の戦力は？」
弥太っぺ「錦えもん殿！希美！白舞」
弥太っぺ「鈴後」
弥太っぺ「兎丼」
弥太っぺ「200人追加でござんす」
錦えもん「真か！！」
錦えもん「これで戦力は4200人！ロー殿から連絡が来ぬが…」
しのぶ「来ないならそれでいいんじゃんい？」
錦えもん「これで戦力は4200人！ロー殿から連絡が来ぬが…」
しのぶ「来ないならそれでいいんじゃんい？」
チョッパー「いや！メチャクチャ強ェだぞ！あいつ」
「都で捕まった者達は無念であろうがどうにもできぬ…」
錦えもん「その中にこそ屈強な侍達がおるのだが、もう猶予はない。皆のものご苦労であった！残る時間は移動と準備に使ってくれ！約束の港で会おうぞ！！」
錦えもん「ではルフィ殿、拙者たちは先に発つ。皆より早く着かねば」
「都で捕まった者達は無念であろうがどうにもできぬ…」
錦えもん「その中にこそ屈強な侍達がおるのだが、もう猶予はない。皆のものご苦労であった！残る時間は移動と準備に使ってくれ！約束の港で会おうぞ！！」
錦えもん「ではルフィ殿、拙者たちは先に発つ。皆より早く着かねば」
ルフィ「おう！」
ルフィ「おれ達のサニー号はここの海岸だから。見つかるなよ」
錦えもん「なによ、ずっと張り詰めておるわ。おぬしらを頼りにしておる」
ルフィ「そうしろ！任せとけ！」
錦えもん「では港で！」
ルフィ「おれ達のサニー号はここの海岸だから。見つかるなよ」
錦えもん「なによ、ずっと張り詰めておるわ。おぬしらを頼りにしておる」
ルフィ「そうしろ！任せとけ！」
錦えもん「では港で！」
ルフィ「おう！」
『この国には無数の煙突があり、その数より多くの不幸な労働者がいる』
『さても、粛々と歩き出す赤鞘の侍七人と忍一人要人一人。まるで冬の霜の様に鳴く枯れた大地を踏みしめる。中天に太陽煌々として雲やや怪しくも二十年の時を越え、主君の無念を討ち果たさんとする“亡霊”でなき九人の影をくっきりと映し出す』
ロビン「戦いに勝ったらもっと立派な墓を」
黒炭オロチ「兎丼が無事！？」
ババヌキ「はい！問題ありません！」
黒炭オロチ「何だ誤報か！？」
ババヌキ「はい！こちら兎丼、何も変わりあれません！引き続き囚人達を監視してまいります！では」
黒炭オロチ「信用ならねェマネしやがって！まァ、こっちを抑えりゃ充分じゃ。“刃武(ハブ)港”から“常影(トカゲ)港”に変更。 光月日和生存。北の地か…フフッ」
黒炭オロチ「信用ならねェマネしやがって！まァ、こっちを抑えりゃ充分じゃ。“刃武(ハブ)港”から“常影(トカゲ)港”に変更。 光月日和生存。北の地か…フフッ」
ルフィ「みてろカイドウ！！」
『さあて！お立ち会い、空は晴れ桜舞い散る“花の都”。時はついに火祭りの日を迎え、その影で世界の運命も揺るがす“戦”が始まる！』
ワノ国 第二幕 完
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