ONE PIECE | 第983話『明るい海賊団』ネタバレ

ONE PIECE

原作(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro) TVアニメ『ONE PIECE』 第983話ネタバレ

第983話 侍たちの本気！一味鬼ヶ島上陸
放送日	2021年7月18日
OPテーマ	DREAMIN' ON (歌 : Da-iCE)
CAST
モンキー・D・ルフィ Monkey D. Luffy CV.田中真弓 トラファルガー・ロー Trafalgar Law CV. 神谷浩史 ユースタスキッド EUSTASS KID CV.浪川大輔 キラー Killer CV.浜田賢二 錦えもん KIN'EMON CV.堀内賢雄 傳ジロー DENJIRO CV.岸尾だいすけ

EPISODE GUIDE
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ルフィ「みんな～！！カイドウをぶっ飛ばした時がでっかい宴の始まりだ！」

「おう！」

ウソップ「やってやろうぜ！」

ユースタスキッド「退け！！ザコ共！！」

ルフィ「ギザ男！！」

キッド「誰にもカイドウの首は渡さねェ」

キッド「だよな？キラー」

キラー「ファッファッファッ！ああ、そうだな」

キッド「あァ！それだけか！？もっと言いたいことがあるだろうが！！」

キラー「ファッファッファッ！ねーよ」

キッド「それだけかい！！」

キラー「ファッファッファッ！」

「ハハハハハハ」




キッド「カイドウ！首を洗って待ていやがれ！！てめェの首とってこの船の船首にしてやる！！！」

「そうだ！！よくもキラーさんを明るいキャラにしてくれたな！こっちは明るい海賊団になったらァ！」

キラー「やめろ！ファッファッファッ」

キッド「フフッ 麦わら、先に行くぜ」

ルフィ「あ！待て！！」

ルフィ「ギザ男～！！」

ルフィ「楽しそうだな」

ルフィ「ジンベエ！わかってるよな！？ギザ男の船に負けんな！！」

ジンベエ「ハッハッハッ 愉快じゃのォ～！よし、任せとけ！」

チョッパー「すげェ！！いいぞ～ジンベエ！」

ルフィ「お前はおれがぶっ倒す！！待ってろよカイドウ！！」

錦えもん「雷ぞう！皆に今一度手はずを説明するのだ！！」

雷ぞう「おう！錦えもんの立てた作戦によると、ルフィ殿が正面の敵を引き付けて、おぬしと傳ジローは左右の山道を二手に分かれて、皆を連れ城の裏口へ向かう」

錦えもん「うん！その通り」

雷ぞう「拙者達はこの船で渦潮を避け、裏口に辿り着く」

錦えもん「手はず通りに」

傳ジロー「裏口で会おう！」

雷ぞう「うん！」

雷ぞう「ロー殿！お頼み申す！いざ！！」


トラファルガーロー「よし、お前ら、潜航準備！！」

ベポ「潜航準備 アイアイキャプテン！！」

「アイアイサー！！」

「ポーラータング号、システム全て異常なし！」

ベポ「ベント開け！！」

ジャンバール「了解！ベント解放」

ジャンバール「注水よーし！」

シャチ「注水よーし！！」

ロー「お前ら、ここからは気を抜くなよ」

ロー「潜航開始！！」

「アイアイサー！！」


ベポ「トリム調整30度」


ロー「鬼ヶ島裏口へ向け、全速前進！！」

「アイアイサー！！」

チョッパー「鬼ヶ島～♪鬼ヶ島♬」

ルフィ「おーい！お前ら」

ルフィ「先行くぞ！ヒヒ」

錦えもん「皆の者！身を引き締めろ！油断は禁物！」


錦えもん「ワノ国の命運はこの一戦にあり！！」

傳ジロー「錦さん、またあんたと肩を並べることができて嬉しい」

錦えもん「腕はなまっておらんか？傳ジロー」

傳ジロー「フッ 腕を上げてなきゃ20年生きた意味がない！！」

錦えもん「ハッハッハ 苦労をかけたな！終わりにしよう！！」

傳ジロー「ああ」

キッド「見えてきやがった」

キッド「やっと恨みが晴らせるぜ」

ルフィ「これが…鬼ヶ島」

チョッパー「これが…カイドウの根城」

傳ジロー「錦さん、あれを見ろ」

錦えもん「ああ、のんびり宴会をしている。敵襲など気にも止めてない様子…まだカン十郎の報告はなしか、それともカン十郎より知らされてなお、余裕の構えであろうか…今なら“奇襲”も可能！」

サンジ「カイドウの城は奥の奥だよな？」

フランキー「ああ、そうみてェだな…ここからでも思ったより距離があるな」

ゾロ「バレてねェなら速攻が命だが」
フランキー「錦えもんたちが裏口に着くまでの時間も稼がなきゃいけねェ…どうする？」

ウソップ「何だ？見張りか！？……やべェ！！こっち向きやがった！！」

「何だ～ありゃあ～船～？」

「はぁ！？嘘だろ、何も聞いてねェぞ」

「…侵入者か？」

「いやいやいや、侵入者だろ！！」

ウソップ「お前らはそこで眠ってろ！必殺」

ウソップ「緑星！」

ウソップ「眠り草」

ブルック「あれ？あそこに今人影が…」


ウソップ「寝てるみたいだ！アッハハハハッ！」

「さすが麦わらさん達だ！仕事が早い」

「いよいよだな」

「ああ…」

ヒョウ五郎「お前ら、まァ、力抜けや。まったく！今からそんなんじゃ肝心な時に使いもんにならねェ！」

ヒョウ五郎「おめェ達もだ！くれぐれも赤鞘の旦那衆の足手まといになるんじゃねェぞ！」

ヒョウ五郎「それにしても、ここまで来られるとは」

ジンベエ「主力の赤鞘達を裏口から突入させるか…」

ジンベエ「なるほど！大体作戦は理解したが…」

ジンベエ「こんな開けた場所で、この数の船を停泊させたら、完全に敵を戦闘態勢にしてしまうぞ」

錦えもん「皆の者ー！！下船の用意をするのだ！」

「おおおお！！」

錦えもん「壊せ！！」


ウソップ「何だ何だ！！どうなってんだ！！」

チョッパー「アイツら！何してんだ！？」

ジンベエ「なんという思いっきり！なんという覚悟よ！」

錦えもん「速やかにかつ静かに上陸せよ」

錦えもん「よいか？同志達よ！ここから我らは二手に分かれ山道を抜けて裏口へ向かう！それぞれ拙者と傳ジローについてまいれ」

フランキー「おいおいおい！！」

フランキー「おれとおめェ達が苦労して修理した船だぞ！！」

ルフィ「沈めて船を隠したってことか！！」

ルフィ「でも…もう乗れなくなっちまったじゃねェか」

ルフィ「お前ら！帰りどうするんだ？」

錦えもん「ルフィ殿、心配は不要でござる。全て沈めて行く！帰りの船など要らぬゆえ！！」


錦えもん「それでは我ら、先を急ぐゆえ、ごめん」

ブルック「凄いものを見せられました…侍達の本気を見ましたね」

ブルック「全員迷いなく、その覚悟！！」

ブルック「勝つか、死ぬか！！四皇に挑む姿勢に一切の驕り無し！」

ウソップ「サニー号も…沈めなきゃいけないのか？」

フランキー「やるか！！アホ！！」

ジンベエ「数隻なら隠せる。お前達も上陸せい」

チョッパー「よし！おれはやるぞォ！」

チョッパー「うっ！マジか！」

キャロット「ヤバい！ヤバいよ！」

サンジ「何がヤバいんだ？」

チョッパー「あれを見ろ！」

チョッパー「いつの間にか」

キャロット「岸に敵がいっぱいいるんだよ！！」


サンジ「どうなってやがる」

ウソップ「なっ…何なんだ！！」

ブルック「あれは…ギフターズとかいう人造悪魔の実で力を得た能力者ですか？もう敵に見つかってしまいましたか？」

ロビン「いいえ、違うわ、橋の麓を見て」

キッド「おい！何だこりゃあ！！」

キラー「ファッファッファッ！あいつらの衣装だぜ」

ルフィ「おーい！ギザ男！」

ルフィ「それ、すげー似合ってるぞ！！」

ルフィ「メチャクチャ強そうだ！！アッハハハ！」

キッド「うっ…うるせェ！！」

錦えもん「お気に召されたかな？それが拙者の大技」

錦えもん「フクフクの錦ちゃん呉服店！！」

錦えもん「おぬしら、相当の海賊と見受ける」

錦えもん「この島をどう攻めるのも自由だが、敵の層は厚い」

錦えもん「戦力差は5倍以上！その変化を活用することを勧める！」

キラー「ファッファッファッ！これはいい。カイドウを倒すのにザコに構ってられねェから」

錦えもん「ルフィ殿！皆の衆もぜひ潜られよ」

ルフィ「おお～！面白そうだ！アッハハ！」

ルフィ「おっほー！！」

ルフィ「かっけー！！」

チョッパー「バーン！！」

ウソップ「イエーイ！！」

フランキー「スーーパーー！！」

ルフィ「おお！お前らよく似合ってるぞォ！」

ルフィ「錦えもん、すげェ技だな！錦ちゃん呉服店！」

錦えもん「お褒めの言葉痛み入る。なお、これは拙者の術ゆえ、一度脱いだり破損したりすれば、元の着物に戻る」

錦えもん「同志達よ！！ここは鬼ヶ島！！カイドウの本拠地である！彼我の戦力差は大きい！」

錦えもん「我々の気合は充分！！充分だが、少しでも無駄な戦いを避け」

錦えもん「決戦の城へ到達せよ！！」


錦えもん「武運を祈る！！」