My Hero Academia
🖊原作者(Original Story): 堀越耕平(Kohei Horikoshi)
🖊原作者(Original Story): 堀越耕平(Kohei Horikoshi)
TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第105話ネタバレ
「強盗だ!誰かヒーローを!」
爆豪勝己「まだやれる!!」
緑谷出久「かっちゃん…」
轟焦凍「あんたは…戻らないのか?」
エンデヴァー「冬美?」
轟冬美「お友だちも一緒らしいじゃない。何で教えてくれないの!?私なんかもう聞いた瞬間、ブワーってなっちゃって」
轟冬美「お夕飯、ふんぱつしちゃうから」
エンデヴァー「(自分が家族の為に今更何ができるのか、毎晩考え眠りに就く)」
エンデヴァー「(最近同じ夢を見る。妻と子らが楽しそうに食卓を囲んでいる。たわいない会話で笑い合う)」
エンデヴァー「(そんな小さな幸せを、かみしめるようにして)」
エンデヴァー「(だが、その食卓に俺はいつもいない)」
エンデヴァー「(理由はわかっている。痛いほどに)」
エンデヴァー「あれらはお前と違う世界の人間だ」
エンデヴァー「立って!こんなもので倒れていては、オールマイトおろかザコヴィランにすら」
轟冬美「お友だちも一緒らしいじゃない。何で教えてくれないの!?私なんかもう聞いた瞬間、ブワーってなっちゃって」
轟冬美「それでさ、もう学校も始まっちゃうでしょ?そうなると時間とるのも難しくなるし、明日土曜日だし、よかったら皆も連れて来てよ」
轟冬美「お夕飯、ふんぱつしちゃうから」
エンデヴァー「(自分が家族の為に今更何ができるのか、毎晩考え眠りに就く)」
エンデヴァー「(最近同じ夢を見る。妻と子らが楽しそうに食卓を囲んでいる。たわいない会話で笑い合う)」
エンデヴァー「(そんな小さな幸せを、かみしめるようにして)」
エンデヴァー「(だが、その食卓に俺はいつもいない)」
エンデヴァー「(理由はわかっている。痛いほどに)」
エンデヴァー「あれらはお前と違う世界の人間だ」
エンデヴァー「立って!こんなもので倒れていては、オールマイトおろかザコヴィランにすら」
轟冷「やめてください!まだ5つですよ」
エンデヴァー「それで…冷は?」
轟冬美「お母さん、焦凍と会ってくれたって。少しだけ話をしたって」
エンデヴァー「そうか…冷が焦凍に…」
轟冬美「学校が忙しくてお見舞いに行けない時は、手紙を書こうと思ってるみたい。焦凍は過去を乗り越えようとしている」
轟冬美「きっといつか家族みんなで…一緒に…」
エンデヴァー「そうか…冷が焦凍に…」
轟冬美「学校が忙しくてお見舞いに行けない時は、手紙を書こうと思ってるみたい。焦凍は過去を乗り越えようとしている」
轟冬美「きっといつか家族みんなで…一緒に…」
轟夏雄「俺さ、焦凍がそば好きなんて初めて知ったよ!あんたが失敗作の俺たちと関わらせないようにしてたから」
轟夏雄「お母さんも姉ちゃんも何故か許す流れなんだけどさ、俺の中じゃイカレヤロウ絶賛継続中だよ!変わったようで全然変わってない!俺たちは放ったらかし、No.1になって強敵倒したところで心から消えるハズないだろ!」
轟夏雄「お母さんの悲鳴、焦凍の泣き声!燈矢兄のこともさ!勝手に心変わりして一方的に縒り戻そうってか!!気持ち悪いぜ!!」
エンデヴァー「元No1ヒーローよ…平和の象徴とは何だ?」
オールマイト「私はこの国に象徴が必要だと信じ、ひた走ってきた」
オールマイト「私の目指した象徴を君もなぞることはない。君は君の思うやり方を焦らず見つければいい」
オールマイト「何のために強くあるのか…答えはきってとてもシンプルだ」
『事務所には宿泊施設が完備されていて、僕らは炎のサイドキッカーズと寝食を共にしていた』
緑谷出久「おはようございます」
バーニン「おはよー、どーだい進捗はぁ」
爆豪勝己「朝からでけぇ声出すな!!」
轟焦凍「おはようございます、バーニン」
爆豪勝己「朝からでけぇ声出すな!!」
バーニン「どうよ、"エンデヴァーさんより速く撃退" あ、いーや、ごめんね、デリカシーがなかった!わかってるよ、そんな簡単にいきっこないよねー!」
轟焦凍「おはようございます、バーニン」
バーニン「おはよーショート君!」
轟焦凍「緑谷、爆豪、昨日は惜しかった。昨日の感覚大事にしていこう」
エンデヴァー「日常の中に潜む悪を見つけ出す」
エンデヴァー「一朝一夕に身に着いたりはしない。しかし経験を積むことで確度は上がる」
エンデヴァー「走れ!走れ!走れ!」
エンデヴァー「昨日の自分を追い越して見せろ!ヒーローとは絶えず加速する者の事だ!」
轟・緑谷・爆豪「はァ…はァ…はァ…」
緑谷出久「今日も追いつけなかった…」
爆豪勝己「クソが…」
轟焦凍「だが初日よりは…動きが確実に良くなってる」
エンデヴァー「走れ!走れ!走れ!」
エンデヴァー「昨日の自分を追い越して見せろ!ヒーローとは絶えず加速する者の事だ!」
轟・緑谷・爆豪「はァ…はァ…はァ…」
緑谷出久「今日も追いつけなかった…」
爆豪勝己「クソが…」
轟焦凍「だが初日よりは…動きが確実に良くなってる」
爆豪勝己「何でだ?」
轟焦凍「姉さんがメシ食べに来いって」
爆豪勝己「今からでも言ってこい、やっぱ友だちじゃなかったってよ!!」
緑谷出久「かっちゃん」
轟冬美「いらっしゃい!」
轟冬美「忙しい中お越し下さってありがとうございます。初めまして、焦凍がお世話になっております。姉の冬美です」
緑谷出久「この度はわざわざお招きいただきありがとうございます。僕は轟君のクラスメイトで緑谷出久といいます!」
轟冬美「いらっしゃい!」
轟冬美「忙しい中お越し下さってありがとうございます。初めまして、焦凍がお世話になっております。姉の冬美です」
緑谷出久「この度はわざわざお招きいただきありがとうございます。僕は轟君のクラスメイトで緑谷出久といいます!」
轟冬美「知ってる!雄英体育祭の焦凍との試合、テレビで観たわ」
緑谷出久「はぁ…その件につきましては弟さんに危害を加えてしまい大変申し訳ない…」
轟焦凍「ああ、ヒーロー科のクラスメイトで緑谷と爆豪」
轟冬美「よかった!」
緑谷出久「味がしっかり染み込んでるのに衣はザクザクで仕込みの丁寧さに舌が」
爆豪勝己「飯まで分析すんな!!テメーのしゃべりでマーボーの味が落ちるわ!!」
轟夏雄「お手伝いさんが腰やっちゃって引退してからずっと姉ちゃんがつくってたんだから」
緑谷出久「味がしっかり染み込んでるのに衣はザクザクで仕込みの丁寧さに舌が」
爆豪勝己「飯まで分析すんな!!テメーのしゃべりでマーボーの味が落ちるわ!!」
轟夏雄「お手伝いさんが腰やっちゃって引退してからずっと姉ちゃんがつくってたんだから」
轟焦凍「え?じゃあ、俺も食べてた!?」
緑谷出久「あの…食器を…」
爆豪勝己「へぇ!?俺のいるところでてめーらが話してたんだよ」
轟焦凍「この火傷は親父から受けたものだと思ってる」
轟冷「ああ!!焦凍ごめんなさい!!焦凍…なんてことを…!!」
轟焦凍「お母さんは堪えて…堪えて…あふれてしまったんだ」
轟焦凍「お母さんを蝕んだあいつ…そう簡単に許せない」
轟焦凍「でもさ、お母さん自身が今乗り越えようとしてるんだ」
轟冷「風邪を引いていないかと心配です。お母さんは最近、外出を増やせるようになってきました」
轟冷「順調にいけば、退院できる日も近いとお医者さんに言われました」
轟冷「また、焦凍、夏君、冬美と一緒に暮らしたいです。もう絶対にあんなことになれないよう、お母さん頑張るね」
轟焦凍「どうしたいのか正直自分でもわからない…親父をどう思えばいいのか…まだ何も見えちゃいない」
爆豪勝己「客招くならセンシティブなとこ見せんなや!!まだ洗いもんあんだろうが!!」
轟冷「順調にいけば、退院できる日も近いとお医者さんに言われました」
轟冷「また、焦凍、夏君、冬美と一緒に暮らしたいです。もう絶対にあんなことになれないよう、お母さん頑張るね」
轟焦凍「どうしたいのか正直自分でもわからない…親父をどう思えばいいのか…まだ何も見えちゃいない」
爆豪勝己「客招くならセンシティブなとこ見せんなや!!まだ洗いもんあんだろうが!!」
轟冬美「あ!いけない!ごめんなさい、つい…」
爆豪勝己「晩飯とか言われたら感じいいのか思うわ!フツー!四川麻婆が台無しだっつの!!」
緑谷出久「ごめんなさい。聞こえてしまいました」
緑谷出久「轟くん、轟くんはきっと、許せるように準備をしてるんじゃないかな」
緑谷出久「え?」
緑谷出久「お父さんの事が本当に大嫌いなら"許せない"でいいと思う」
緑谷出久「でも、君はとても優しい人だから」
緑谷出久「待ってるように見える」
爆豪勝己「晩飯とか言われたら感じいいのか思うわ!フツー!四川麻婆が台無しだっつの!!」
緑谷出久「ごめんなさい。聞こえてしまいました」
緑谷出久「轟くん、轟くんはきっと、許せるように準備をしてるんじゃないかな」
緑谷出久「え?」
緑谷出久「お父さんの事が本当に大嫌いなら"許せない"でいいと思う」
緑谷出久「でも、君はとても優しい人だから」
緑谷出久「待ってるように見える」
緑谷出久「きっと今は…そういう時間なんじゃないかな…」
エンデヴァー「(自分が家族の為に今更何ができるのか…最近同じ夢を見る…妻と子らが楽しそうに食卓を囲んでいる)」
エンデヴァー「(その中に)」
エンデヴァー「(おまえもいてほしかった、燈矢)」
『数日前』