🖊原作者(Original Story) : 古舘春一 Furudate Haruichi
TVアニメ『ハイキュー!!』 第3期2話ネタバレ
放送日(Airdate) : 2016年10月14日
KARASUNO HIGH
田中龍之介「うわっ!すいません」
影山飛雄「(やっぱ緊張してんのか…全員の動きが堅い)」
西谷夕「3本下さい」
田中冴子「だから右から助走するんだ!龍とかは左からだもんね」
滝ノ上祐輔「そうそう!いや~ほんと選ばれしエースって感じだよな」
滝ノ上祐輔「ウシワカのポジションはオポジットっていって、セッターの対角にあたる場所だ。烏野では、澤村のいるところな。ここの選手がどういう動きをするかでそのチームの戦術がだいぶ変わってくる」
滝ノ上祐輔「一つは澤村のように、オールラウンドで器用だったり守備のうまい選手を置くパターン。高校チームではこれが多い」
滝ノ上祐輔「もう一つはウシワカのような大砲を置くパターン。サーブレシーブには参加せず、前衛後衛どっちにいようが常に攻撃できる態勢で備えている」
田中龍之介「来いや!!」
白鳥沢5 - 烏野1
谷地仁花「やっと一点入った…」
谷地仁花「やっと一点入った…」
田中冴子「いいぞー龍ー!!で、何が特別すごいの?左」
嶋田誠「普段右利きを相手にすることの方が断然多い分、左利き相手ってのは予想以上にやりづらい」
滝ノ上祐輔「例えば1人でブロックに跳ぶ場合相手の利き腕の正面に跳ぶ。となると利き手によって肩1個分違うわけだから、よほど単調な攻撃でもないかぎり勝負は一瞬の判断だ」
嶋田誠「普段右利きを相手にすることの方が断然多い分、左利き相手ってのは予想以上にやりづらい」
滝ノ上祐輔「例えば1人でブロックに跳ぶ場合相手の利き腕の正面に跳ぶ。となると利き手によって肩1個分違うわけだから、よほど単調な攻撃でもないかぎり勝負は一瞬の判断だ」
武田一鉄「立ち上がり4連続で牛島君ですか」
谷地仁花「これテクニカルタイムアウトです」
田中冴子「何それ?」
谷地仁花「5セットマッチの時にだけ入るタイムアウトで、どちらかが8点と16点になったときに入ります、だそうです」
烏養繋心「ここまでの試合を見て、おそらく牛島の得意であろうクロス側をブロックでがっちり締めて、空けたストレート側に西谷を配置」
月島明光「回転のせいじゃないですかね」
月島明光「左利きは単純に、右利きとはスパイクを打った時の回転の掛かり方が変わるんです。バレーはボールを持てない球技。更に、ボールを捉える面は非常に狭い。だからボールを捉える一瞬その当たり方がほんの僅か違うだけで、それは大きなズレを生む」
月島蛍「(トータルディフェンスって言ったって、タイミング合わせるの、そう簡単じゃない…)」
月島蛍「(ウシワカばっか警戒しすぎた)」
「あのメガネはやる気あんのか?もっと闘志を見せろよ、闘志を!」
山口忠「牛島のスパイク止められそう?」
月島蛍「僕がウシワカに勝てるわけじゃないじゃん」
月島蛍「(ウシワカばっか警戒しすぎた)」
「あのメガネはやる気あんのか?もっと闘志を見せろよ、闘志を!」
田中冴子「早くあの左利きをなんとかしないと!」
月島明光「少なくとも蛍は、感覚で動くタイプとは真逆に位置する選手ですよ。あいつは自分の力を信じてない。培ってきた感覚も信じてない」
田中冴子「兄貴がそういうこと言う?」
縁下力「やる、貸して」
月島蛍「すいません…」
武田一鉄「牛島君はサーブもすごかったですよね」月島蛍「すいません…」
縁下力「よし!完璧!」
東峰旭「有言実行の3本目か」
大平獅音「いや、ちゃんと返さなかった」
白布賢二郎「いちいち張り合って疲れないの?お前」
日向翔陽「コンクリート出身日向翔陽です」
牛島若利「道で会った」
天童覚「道!?」
牛島若利「俺を倒して全国へ行くと言っていた」
天童覚「道で?」
牛島若利「いや、道ではなく…」
白布賢二郎「そういえば牛島さん、部外者を校内に入れて怒られてましたね」
天童覚「おもしれぇ~烏野の10番!だから 気に入ったんだ」
牛島若利「いいや!嫌いだ!根拠のない自信は嫌いだ!」
天童覚「おろろろ?ますます珍しい。若利君にそんなこと言わせるなんてな~んか楽しませてくれそう。俺も頑張っちゃお~っと」
烏養繋心「焦ることはねぇぞ。5セットマッチの1セット目を取られただけだ」
烏養繋心「で、このセットだが、牛島の得点は11点。半分近い点をたたき出している」
烏養繋心「だがな、牛島にボールが集まるということはそれだけ白鳥沢を崩しているということ!牛島だって人間だ。必ずスタミナの限界がある」
烏養繋心「白鳥沢の場合、牛島を外してセンター線を積極的に使ってくるのは余裕の表れだ。そしてセンター線が機能しはじめれば、牛島たちウイングスパイカーに手が付けられなくなってしまう」
烏養繋心「俺たちにとってこの試合最大の課題は、当然牛島なわけだが、まずは対牛島の構図をつくらなくちゃ話にならねぇ。そのためにはとにかく相手を崩すこと!威力の高い攻撃を叩き込み続けることだ!」
烏養繋心「俺たちにとってこの試合最大の課題は、当然牛島なわけだが、まずは対牛島の構図をつくらなくちゃ話にならねぇ。そのためにはとにかく相手を崩すこと!威力の高い攻撃を叩き込み続けることだ!」
菅山口忠「なんかひと悶着あったらしいです」
菅原孝支「はあ?知らんとこで他校と何かあるヤツだなぁ」