🏐HAIKYU!!
🖊原作者(Original Story) : 古舘春一 Furudate Haruichi
TVアニメ『ハイキュー!!』 第3期8話ネタバレ放送日(Airdate) : 2016年11月25日
第3期8話 嫌な男 “An Annoying Guy”
KARASUNO HIGH
及川徹「今のブロックは相当効いたね」
岩泉一「これで決まったか」
第5セット 烏野06 - 白鳥沢08
日向翔陽「うっす」
菅原孝支「えっ!?じゃあ見えててズラしたのかよ?」
日向翔陽「鼻血が出たらベンチ下げられるから」
田中・菅原「……ハハ……」
牛島若利「(烏野1年コンビの噂を聞いた時、そして学校で俺のボールを奪った時、俺は期待した。今まで出会った小柄で優れた選手達のような存在なんだろうと)」
牛島若利「(だが違った。そんな選手達のような優れた技巧も知性も感じない)」
牛島若利「(でも…なるほど)」
牛島若利「(何か…嫌だ)」
牛島若利「(俺は、俺たちが勝つことを疑わない。でも今、初めて明確に、お前をたたきつぶしたい)」
牛島若利「(烏野1年コンビの噂を聞いた時、そして学校で俺のボールを奪った時、俺は期待した。今まで出会った小柄で優れた選手達のような存在なんだろうと)」
牛島若利「(だが違った。そんな選手達のような優れた技巧も知性も感じない)」
牛島若利「(でも…なるほど)」
牛島若利「(何か…嫌だ)」
牛島若利「(俺は、俺たちが勝つことを疑わない。でも今、初めて明確に、お前をたたきつぶしたい)」
滝ノ上祐輔「あっ!あれ!影山がアップしてる!」
嶋田誠「さっきはもう、東峰が打つしかないって分かってたから、フォローに入ってたけど、基本烏野は入れる奴は全員、攻撃に入れっていうスタイル。捕まった時よりどう捕まらないかって考え方だ」
嶋田誠「だから、捕まった時点でほぼアウト」
嶋田誠「昔はブロックフォローちゃんと入れってよく怒られてたけどな~」
滝ノ上祐輔「俺が監督でも言うわ。いや、選手としても、フォロー入ってくれよって思っちゃうよ。だって、怖ぇーもん」
菅原孝支「(クロスを締める!ストレートには大地がいる!)」
五色工「(上等!ストレート勝負!!)」
澤村大地「すまん!長い!」
菅原孝支「(ここである程度の安全を選んだら、昔のままなんだよ)」
菅原孝支「(クロスを締める!ストレートには大地がいる!)」
五色工「(上等!ストレート勝負!!)」
澤村大地「すまん!長い!」
菅原孝支「(ここである程度の安全を選んだら、昔のままなんだよ)」
菅原孝支「(俺にトスは上がるのか…そんなこと、考えない)」
菅原孝支「(俺が打つのだ!そう思って突っ込むことが、どれだけ相手ブロックを惑わすのか)」
鷲匠鍛治「覚!手ぇ出せこらぁ~!読みは外れてもいい!そんなもん百も承知で入れてんだ!」
「よ…よくわかんないけど全部早ぇよ」
影山飛雄「(こいつ!俺はいつもの速攻で十分、奇襲になると思ってたのに、今回はわざと突っ込んできやがった!あぶねぇだろうが!)」
「うまさの基準にもよるべよ」
瀬見英太「(俺の何が白布に劣っているのかは分かっている…自分の力を誇示したいという欲求が強いこと。それが今の白鳥沢のセッターに不要だと分かっていても、止められないんだ)」
瀬見英太「(でもサーブは…サーブだけは自由!!)」
天童覚「ノータッチエーース!!」
瀬見英太「ヨッシャアァァ!!」
烏養繋心「(何か…何かこいつらにかける言葉を…)」
白鳥沢応援席「し~らとりざわ!し~らとりざわ♬」
瀬見英太「(俺の何が白布に劣っているのかは分かっている…自分の力を誇示したいという欲求が強いこと。それが今の白鳥沢のセッターに不要だと分かっていても、止められないんだ)」
瀬見英太「(でもサーブは…サーブだけは自由!!)」
天童覚「ノータッチエーース!!」
瀬見英太「ヨッシャアァァ!!」
烏養繋心「(何か…何かこいつらにかける言葉を…)」
田中冴子「黙るなぁぁ!!こういう時こそ応援でしょうが!」
「決めろ決めろ烏野!燃えろ燃えろ烏野!」
「決めろ決めろ烏野!燃えろ燃えろ烏野!」
「決めろ決めろ烏野!燃えろ燃えろ烏野!」
白鳥沢応援席「♬杜のみやこ真下に押さえ~♬あおげば雄々し~♬」
白鳥沢応援席「仙台城われらの学び舎♬ああ栄光の白鳥沢学園♬」」
「決めろ決めろ烏野!燃えろ燃えろ烏野!」
「決めろ決めろ烏野!燃えろ燃えろ烏野!」
白鳥沢応援席「♬杜のみやこ真下に押さえ~♬あおげば雄々し~♬」
白鳥沢応援席「仙台城われらの学び舎♬ああ栄光の白鳥沢学園♬」」
天童覚「英太君!もう一本ナイスサーーーブ!」
影山飛雄「(ネットからあんなに離れて!?)」
武田一鉄「な…ナイスブロッ…今のはブロック?」
日向翔陽「ぐぅ!!」
影山飛雄「成田さん、いいように入ってきてください。合わせます」
田中冴子「タッチネット!ラッキー!」
嶋田誠「だけじゃないと思う!」
東峰旭「山口もう一本!!」
山形隼人「すまん、ジャッジ遅かった」
五色工「あ…いや…クソッ…」
「山口ーーー!!」
牛島若利「どうした?五色。お前のその実力で何を焦る必要があるんだ?」
五色工「…はい」
大平獅音「(飾らず何の含みも他意もない。鼓舞ではなく事実。大エースからエースへ。これ以上の言葉はない)」
第5セット 烏野13 - 白鳥沢12
「山口ーーー!!」
牛島若利「どうした?五色。お前のその実力で何を焦る必要があるんだ?」
五色工「…はい」
大平獅音「(飾らず何の含みも他意もない。鼓舞ではなく事実。大エースからエースへ。これ以上の言葉はない)」
第5セット 烏野13 - 白鳥沢12
天童覚「工ー!!落ち着けよ!!」
五色工「わかってます」
岩泉一「追い詰められたな、烏野」
鷲匠鍛治「(俺は…)」
鷲匠鍛治「(俺も…全てねじ伏せるシンプルな強さが欲しい)」
田中・西谷「(まだ落ちてない!!)」