TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』 第109話ネタバレ
『抑圧ではなく解放を。異能の自由行使は人間として当然の権利であると』
『彼の名は"四ツ橋主税"。自らを"現在を壊す者"デストロと称した。デストロは解放主義者をまとめ上げ、異能解放軍を結成』
『国と対立するも、数年の拮抗の末敗北。メンバーの多くが捕えられ、解放軍は解体された。デストロは獄中での執筆活動ののち自決』
『彼に子どもがいた事は、デストロ自身も知らなかった』
リ・デストロ「進捗は?」
トランペット「連合に繋がりそうな人間が見つかりました。接触するなら早い方がいい」
リ・デストロ「デストロの名に於いて、ヴィラン連合の解体を」
トランペット「連合に繋がりそうな人間が見つかりました。接触するなら早い方がいい」
リ・デストロ「彼らは解放軍の敵だ。国が手をこまねている以上、我々で始末する他ない」
リ・デストロ「デストロの名に於いて、ヴィラン連合の解体を」
Mr.コンプレス「ここにいる解放軍とやらの戦力は11万」
Mr.コンプレス「あと1時間40分で目覚めたマキアが死柄木を追ってこっちに来れば、解放軍と衝突。互いに自滅して俺らの勝だ。けど、そこまでもつかぁ…俺は」
荼毘「ったく、何で俺までこんな面倒な事を」
Mr.コンプレス「あと1時間40分で目覚めたマキアが死柄木を追ってこっちに来れば、解放軍と衝突。互いに自滅して俺らの勝だ。けど、そこまでもつかぁ…俺は」
荼毘「ったく、何で俺までこんな面倒な事を」
トゥワイス「てめー!!」
スピナー「ヒーロー!?知らん奴だが…」
トランペット「その通り!」
死柄木弔「あ?」
Mr.コンプレス「あいつ、心求党の花畑じゃねェかよー」
スピナー「偉い人?」
トランペット「再臨祭!!」
Mr.コンプレス「これ11万人ガチであるぞ」
義爛「あんたら2つミスった。まず1つ、こんなオッサンをヒロイン役にしても誰も楽しかねェ。2つ、奴らが改人・脳無を繰り出しゃこんな街一コロだ」
リ・デストロ「1つ目、これまで連合の出現に必ず添えられていた脳無が神野以降噂だけの存在となった。連合は依然動いているにも拘わらずな」
リ・デストロ「2つ、先の九州に現れた高性能脳無」
リ・デストロ「注目すべきは"黒"が排出したという白い脳無だ。人の手を加えた形跡がありながら常人並みの力しかなかったという」
リ・デストロ「そして、3つ」
リ・デストロ「彼らは脳無を出せない。理由は3つだ。なんと君より多い」
リ・デストロ「1つ目、これまで連合の出現に必ず添えられていた脳無が神野以降噂だけの存在となった。連合は依然動いているにも拘わらずな」
リ・デストロ「2つ、先の九州に現れた高性能脳無」
リ・デストロ「注目すべきは"黒"が排出したという白い脳無だ。人の手を加えた形跡がありながら常人並みの力しかなかったという」
リ・デストロ「そして、3つ」
荼毘「そこの脳無を取りに来ただけなんだ」
リ・デストロ「荼毘による"黒の回収"発言。これは黒以外まともに稼働させられる脳無が無いことを表している」
リ・デストロ「これらを総括すると脳無とは、彼らのパトロン、オール・フォー・ワンからの支援物資であり」
リ・デストロ「彼らにはもう自由に使える弾がないと考えられる。脳無の使えぬヴィラン連合など」
リ・デストロ「荼毘による"黒の回収"発言。これは黒以外まともに稼働させられる脳無が無いことを表している」
リ・デストロ「これらを総括すると脳無とは、彼らのパトロン、オール・フォー・ワンからの支援物資であり」
リ・デストロ「彼らにはもう自由に使える弾がないと考えられる。脳無の使えぬヴィラン連合など」
キュリオス「潜伏解放戦士たちは日々訓練を積んできたの」
キュリオス「肉体を、心を打ち続けてきた」
キュリオス「より人らしく生きる為に」
キュリオス「だから迷惑なのよ。後発の、大義もないあなた達が取り沙汰される現状」
キュリオス「トガヒミコ、インタビューは嫌いなようね、でもごめんなさい。取材対象への遠慮なんて一年目で捨てちゃった。トガヒミコ、あなた今から丸裸よ」
キュリオス「ヴィラン連合に興味は皆無。でも、あなたは別。少女の凶行とそのワケ、とても良い記事になりそう。現役だった頃の血が疼いちゃう」
キュリオス「人を殺める事に一切の躊躇なし!気になるわあ!一体どんな人生を歩んできたのかしら!!?」
『気月置歳。解放コード"キュリオス"。異能"地雷"。触れたモノを起爆装置に変える。殺傷能力は低いが数でカバー』
キュリオス「シリンジ なるほど!そうやって、血を摂取し変身する異能。しかも、複数人からの摂取でこちらに候補を絞らせない」
キュリオス「身のこなしもさることながら、只の殺人犯だけでは説明のつかない生存スキルですよね!どういった経緯で身につけたのでしょうか!!?」
キュリオス「変身して紛れ込もうだなんて考えちゃダメ!自身が起爆装置になる事も厭わぬ戦士がいるのです!」
キュリオス「渡我家長女、8月7日生まれ17歳。中学卒業式出席後失踪。ご両親への突撃取材はご覧になられましたか!?」
キュリオス「中学の同級生にインタビューした映像は!?皆言ってましたよ、とても明るく聞き分けの良い子だったと」
キュリオス「だからこそ何故、何故あんな事を」
キュリオス「何故普通の暮らしを捨てたのか?」
キュリオス「渡我家長女、8月7日生まれ17歳。中学卒業式出席後失踪。ご両親への突撃取材はご覧になられましたか!?」
キュリオス「中学の同級生にインタビューした映像は!?皆言ってましたよ、とても明るく聞き分けの良い子だったと」
キュリオス「だからこそ何故、何故あんな事を」
キュリオス「何故普通の暮らしを捨てたのか?」
リ・デストロ「気月、この文章では大衆の心を掴めやしないよ」
リ・デストロ「記録や伝聞だけでは人の心は動かない。取材をしなさい」
リ・デストロ「顔を見なさい。世論を誘導する記事には、必ず人の心が宿っている」
キュリオス「(あなたの心で世論を揺らす!全ては解放軍の為!)」
「私…見ちゃって…トガさん斎藤くんの血を…傷口にストローを差して」
「恍惚というか…あまりに…あまりに悍ましい顔をしてて…」
母親「もう償い切れないです…頑張ったけど駄目だったんです…あの子は悪魔の子なんです」
「恍惚というか…あまりに…あまりに悍ましい顔をしてて…」
母親「もう償い切れないです…頑張ったけど駄目だったんです…あの子は悪魔の子なんです」
トガヒミコ「ママ、パパ、小鳥さんかわいいね~かわいいね~」
キュリオス「普通に生きる、興味深い言葉です」
キュリオス「それがあなたの素の顔」
キュリオス「やはり私の勘は衰えてなかった。あなたは超人社会の闇を体現する者」
キュリオス「普通に生きる、興味深い言葉です」
キュリオス「それがあなたの素の顔」
キュリオス「やはり私の勘は衰えてなかった。あなたは超人社会の闇を体現する者」
トガヒミコ「かわいいね~キレイだね~」
キュリオス「しかし、真の不幸は憧れという誰しもが抱く普通の感情と血への興味、この二つが噛み合ってしまったこと」
キュリオス「それは到底社会に受け入れられるモノではなかった」
キュリオス「だから、あなたはフタをした。自信を抑圧し仮面を作った」
キュリオス「あなたの普通と解放軍の目的に相違はありません」
キュリオス「なればこそ、あなたは解放軍の正しさを立証しうる人柱となれるのです。あなたの人生は、現代の聖典として語られるでしょう」
キュリオス「私の推測、間違っていたらご指摘を。あなたの口からお聞かせ下さい。でなければこのインタビュー完成しません」
トガヒミコ「や!」
キュリオス「なればこそ、あなたは解放軍の正しさを立証しうる人柱となれるのです。あなたの人生は、現代の聖典として語られるでしょう」
キュリオス「私の推測、間違っていたらご指摘を。あなたの口からお聞かせ下さい。でなければこのインタビュー完成しません」
トガヒミコ「や!」
キュリオス「知ってるわ、あなたの異能は外見だけしか変わらない」
キュリオス「せめて最期は可愛らしく、あァカワイソウ!」
トガヒミコ「(あの時余ったわずかな血。出久くんからとっても信頼されてるお茶子ちゃん。いいなあいいなあ!私も好きな人に近付きたいよ!)」
キュリオス「せめて最期は可愛らしく、あァカワイソウ!」
トガヒミコ「(あの時余ったわずかな血。出久くんからとっても信頼されてるお茶子ちゃん。いいなあいいなあ!私も好きな人に近付きたいよ!)」
トガヒミコ「(警察・ヒーローに追われる毎日。否が応にも周囲の挙動に過敏になった)」
トガヒミコ「(女子高生のフリすると世間はちょっぴり易しくなった。捕まらないように、捕まらないように、捕まらないように)」
トガヒミコ「(お茶子ちゃんの個性が使える!)」
トガヒミコ「(女子高生のフリすると世間はちょっぴり易しくなった。捕まらないように、捕まらないように、捕まらないように)」
トガヒミコ「(お茶子ちゃんの個性が使える!)」
キュリオス「何で?彼女の個性届では確かに外見だけと…まさか、今伸ばしたとでも!?死への恐怖が、異能を」
トガヒミコ「ううん…私は恋して生きて普通に死ぬの…私はもっと好きになる」
キュリオス「とっても素敵な見出し…最高の記事に」
スピナー「倒しても倒しても湧いて来やがる!」
荼毘「おまえ一人も倒してねェだろ」
トゥワイス「トガちゃんがいねェ、どこ行った?」
トガヒミコ「ヘヘッ…ボロボロ…出久くんみたい…大きいおじさんの為にも殺さない方が良かったけど、仕方ないよね…」
トガヒミコ「だって、気に入らないのは壊すんだもんね、弔くん…」
死柄木弔「眠い…」
死柄木弔「(…なんだ?またフラュシュバックだ)」
スピナー「(見間違いか?)」
スピナー「(今、触れてない人間にまで崩壊が伝播してなかったか!?)」
スピナー「(死柄木…おまえ…)」
荼毘「リーダーがやってんなら俺もいいよな?」
荼毘「元より殺さず温存なんざ向いて」
荼毘「氷、氷ね」
荼毘「こんなゴツいなりで気配も見せずに」
荼毘「俺もちょっとは強くなかったかな…わかるようになってきた」
外典「蒼炎の使い手荼毘。連合で唯一広域攻撃可能」
Mr.コンプレス「荼毘!加減を考えろ!」
トゥワイス「トガちゃん、ウソだろウソだろ、本当だ!」
トゥワイス「人肌がこんな冷たくなるなんて!畜生、何でこんなに熱いんだ」
トゥワイス「黙ってろよ!!黙ってられねえだろうが、血だらけなんだぞ!!」
トゥワイス「息は!?まだある、ないね、顔がグチャグチャだ、敵の血か!?君の血だ!!」
トゥワイス「拭いてあげなきゃ、覚えてるかい!?忘れたな、君がくれたハンカチだ」
トゥワイス「諦めよう、この子はもう死ぬ、だめだ、生きてくれ、君は、連合の皆は、俺の居場所なんだ。あぶれちまった人間を必要としてくれた唯一の、クソ、畜生、ブッ殺してやる」
スケプティック「トゥワイスがトガと合流。池田さん家の物置にいます。トガまだ生きてます。キュリオスの為にもトガには確実に死を」
スケプティック「分倍河原仁トゥワイス、異能"二倍"。ある種トガとは真逆の男」
スケプティック「自らを増やし自らに殺されかけ、自らの人格を見失ってしまった男」
スケプティック「人が人らしく生きる為、異能を解放した結果心に怪我を負ってしまった」
トゥワイス「人肌がこんな冷たくなるなんて!畜生、何でこんなに熱いんだ」
トゥワイス「黙ってろよ!!黙ってられねえだろうが、血だらけなんだぞ!!」
トゥワイス「息は!?まだある、ないね、顔がグチャグチャだ、敵の血か!?君の血だ!!」
トゥワイス「拭いてあげなきゃ、覚えてるかい!?忘れたな、君がくれたハンカチだ」
トゥワイス「諦めよう、この子はもう死ぬ、だめだ、生きてくれ、君は、連合の皆は、俺の居場所なんだ。あぶれちまった人間を必要としてくれた唯一の、クソ、畜生、ブッ殺してやる」
スケプティック「トゥワイスがトガと合流。池田さん家の物置にいます。トガまだ生きてます。キュリオスの為にもトガには確実に死を」
スケプティック「分倍河原仁トゥワイス、異能"二倍"。ある種トガとは真逆の男」
スケプティック「自らを増やし自らに殺されかけ、自らの人格を見失ってしまった男」
スケプティック「人が人らしく生きる為、異能を解放した結果心に怪我を負ってしまった」
『近属友保。解放コード"スケプティック"。異能"人形"。冷蔵庫や机など人と同程度の大きさのモノを操り人形に変えられる』