ビッグマム「ん~?」
チョッパー「(ビッグマムがなぜここに…!!ヤバいヤバい喰われる!!ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい…」
ビッグマム「ん?」
ウソップ「チョッパー戦車長!チョッパー戦車長!」
ウソップ「奴は今、百獣海賊団の恰好をしてるおれ達を、味方だと思い込んでいるに違いないのであります!」
チョッパー「え?…そうか…おれ達は今、敵の恰好をしてるんだった!よし、やるぞ!」
チョッパー「報告します!自分は戦車長チョッパー司令官であります!」
ウソップ「(!!今"チョッパー"って名前言ったぁ!!!)」
チョッパー「宴の警備につき、見回りに来たであります!!」
ビッグマム「何だい~夜廻りかい」
チョッパー「…助かった…」
ビッグマム「あいつさ…どこかで見たような…」
チョッパー「ウソップ操縦士!全速後退!全速後退!!」
黒炭カン十郎「道中、縄を切り逃走を図った為、動けぬ様に致した」
黒炭カン十郎「なに~息はあります」
黒炭オロチ「ウハハハハッ!!一時は“主君”とした光月の跡取りを!ウハハハハ!血も涙もない男よ~!」
黒炭カン十郎「役を終えれば知らぬガキに候」
カイドウ「驚いたな!たしかにく覚えている!お前は20年前に対峙したあの赤鞘九人男の一人だ」
カイドウ「そう、お前もよく覚えている」
黒炭カン十郎「なに~息はあります」
黒炭オロチ「ウハハハハッ!!一時は“主君”とした光月の跡取りを!ウハハハハ!血も涙もない男よ~!」
黒炭カン十郎「役を終えれば知らぬガキに候」
カイドウ「驚いたな!たしかにく覚えている!お前は20年前に対峙したあの赤鞘九人男の一人だ」
カイドウ「そう、お前もよく覚えている」
カイドウ「これがあのおでんの息子かと失望した」
カイドウ「20年前のままの姿!」
黒炭カン十郎「反乱軍、総勢5400名、鬼ヶ島へ向かって進軍中に御座候」
光月モモの助「(ルフィ…)」
黒炭オロチ「まだ生きているのか!?あの赤鞘が……ま、まだ健在だというのか!!」
黒炭オロチ「ふざけるな~~!!作戦の阻止が失敗しただと!!」
光月モモの助「(ルフィ…)」
黒炭オロチ「まだ生きているのか!?あの赤鞘が……ま、まだ健在だというのか!!」
黒炭オロチ「ふざけるな~~!!作戦の阻止が失敗しただと!!」
黒炭カン十郎「申し訳ございません…」
黒炭オロチ「常影港に奴らが集合するって情報は、お前から得たものだぞ!!なぜ殲滅できておらん!?」
黒炭カン十郎「き…錦えもんにしてやられ申した」
黒炭カン十郎「奴と付き合いは長いが…まさかあんなに周到な男であったとは…」
黒炭カン十郎「き…錦えもんにしてやられ申した」
黒炭カン十郎「奴と付き合いは長いが…まさかあんなに周到な男であったとは…」
福ロクジュ「港に不審な船は一隻も見当たりません。しかし、我が陣営の三隻の戦艦も帰ってきておりません」
黒炭カン十郎「それがし、その内の二隻が、海賊共に撃沈されるの確認しました」
福ロクジュ「ならば、残りの一隻も沈められたと考えるのが妥当でしょう」
福ロクジュ「その証拠に、表のライブフロアでは4人の海賊を確認」
黒炭カン十郎「それがし、その内の二隻が、海賊共に撃沈されるの確認しました」
福ロクジュ「ならば、残りの一隻も沈められたと考えるのが妥当でしょう」
福ロクジュ「その証拠に、表のライブフロアでは4人の海賊を確認」
光月モモの助「(大丈夫だ!絶対に!みんな鬼ヶ島に辿り着いている…だって、ルフィがこの島に来ている)」
光月モモの助「(拙者も逃げないと!なにがなんでも…生き延びないと!!)」
黒炭オロチ「ブラック・マリア!!そいつをよこせ!!」
黒炭オロチ「そうさ、忘れちゃいけねェ、こいつが敵の"大将"じゃねェか!!」
光月モモの助「(拙者も逃げないと!なにがなんでも…生き延びないと!!)」
黒炭オロチ「ブラック・マリア!!そいつをよこせ!!」
黒炭オロチ「そうさ、忘れちゃいけねェ、こいつが敵の"大将"じゃねェか!!」
イゾウ「"鬼ヶ島"と呼ばれる様になってたのか、あの孤島」
イゾウ「…菊…」
マルコ「しかし、先に出発したのに、おれと同時に着くとは…これじゃ麦わらのルフィに伝言を頼んだ意味がねェよい」
ネコマムシ「ゴロジャニャ~ホンマぜよ。このメモは捨てるか」
ネコマムシ「カイドウを討つ!!やるぜよ!おでん様の敵討ちじゃき!麦わらの一味も協力してくれるきに!」
マルコ「しかし、先に出発したのに、おれと同時に着くとは…これじゃ麦わらのルフィに伝言を頼んだ意味がねェよい」
ネコマムシ「ゴロジャニャ~ホンマぜよ。このメモは捨てるか」
ネコマムシ「カイドウを討つ!!やるぜよ!おでん様の敵討ちじゃき!麦わらの一味も協力してくれるきに!」
イゾウ「それにしても、よく動いたな、マルコ」
イゾウ「ありがとう。恩に着る」
マルコ「豊かだったワノ国がここまでの事態だったとは…」
『南側 傳ジローサイド』
ササキ「誰だ?」
傳ジロー「待て!おれた!」
ササキ「お前…」
ササキ「お忍びか?自慢のリーゼントはどうした?」
傳ジロー「いただこう!!」
ササキ「どういうつもりだ!!?おい!!」
傳ジロー「口も塞いでおけ!」
『ドーム内 潜入組』
『こうして南軍は着実にカイドウの首へと近づく』
襲撃組
ビッグマム「あいつら…うっとうしいマネを!…どこ行った、たぬき!!」
「ビッグマム閣下!我ら、戦車退治と聞き馳せ参じました!」
ビッグマム「そうかい」
ビッグマム「じゃあとっととチームを作って奴らをあぶり出しな」
『こうして南軍は着実にカイドウの首へと近づく』
襲撃組
ビッグマム「あいつら…うっとうしいマネを!…どこ行った、たぬき!!」
「ビッグマム閣下!我ら、戦車退治と聞き馳せ参じました!」
ビッグマム「そうかい」
ビッグマム「じゃあとっととチームを作って奴らをあぶり出しな」
チョッパー「そうだった!!」
ウソップ「隊長の動物の勘こそが、この状況を切り抜ける希望の光であります!!」
チョッパー「ウソップ操縦士…くぅ…そうだな…どうやらおれが動揺しすぎた様だ」
ウソップ「頼むぜ!ブラキオ!」
ウソップ「前方にどでかい大砲!!」
チョッパー「構わず突っ込め!!懐に入って仕留める!!」
チョッパー「今だ!!ウソップ操縦士、腕の見せ所だ!!」
ウソップ「任せるであります」
ビッグマム「全滅かい…」
ビッグマム「やるじゃないか!たぬきの場所はとらえたよ!!」
ビッグマム「戦車の弱点を知ってるかい?それは真上からの攻撃なのさ!ビッグマム爆撃機襲来!!」
ウソップ「上をとられた!全力で逃げるぞ!」
チョッパー「今だ!!ウソップ操縦士、腕の見せ所だ!!」
ウソップ「任せるであります」
ビッグマム「全滅かい…」
ビッグマム「やるじゃないか!たぬきの場所はとらえたよ!!」
ビッグマム「戦車の弱点を知ってるかい?それは真上からの攻撃なのさ!ビッグマム爆撃機襲来!!」
ウソップ「上をとられた!全力で逃げるぞ!」
チョッパー「戦車をとめろ!!」
ウソップ「どうして!?戦車長!」
チョッパー「信じるんだ!ブラキオタンクの装甲の厚さを!活路はきっとある」
チョッパー「食え!!」
チョッパー「いや、ウソップ操縦士の射撃の腕前があってから生き残れた!それにしてもハードな戦場だったな」
ビッグマム「お前らさ、そんなんでおれが潰せると、思ってねェよな!!?」
ビッグマム「ふざけんじゃねェよ!」
ウソップ「当たり前だあああ!!」
ビッグマム「たーぬーきー!!」
錦えもん「怯えながらも、わざわざ向こうへ逃げてくれた。恩に着る、チョッパー司令官、ウソップ操縦士」
錦えもん「前へ進むぞ!!皆の者、この犠牲を決して無駄にするんでない!!」
錦えもん「怯えながらも、わざわざ向こうへ逃げてくれた。恩に着る、チョッパー司令官、ウソップ操縦士」
錦えもん「前へ進むぞ!!皆の者、この犠牲を決して無駄にするんでない!!」
うるティ「ペーたん~ペーたん~ファイト!ペーたん!」
うるティ「おい!ペーたん!おーまーえー!!」
ページワン「うるせェ!お前なんかお前だ!」
うるティ「はあ!!?」
うるティ「素敵なお姉ちゃんって言え!!ハァ…ハァ…もうダメ…ペーたん…あちき疲れたでありんす~」
ページワン「知らねェよ!行くぞ!」
うるティ「体力も限界…可愛い弟にもバカにされて…私可哀そう~~~!!」
ページワン「チッ!邪魔すんなよ!疲れてんならそこで止まってろ!」
ページワン「知らねェよ!行くぞ!」
うるティ「体力も限界…可愛い弟にもバカにされて…私可哀そう~~~!!」
ページワン「チッ!邪魔すんなよ!疲れてんならそこで止まってろ!」
うるティ「そこはよー!」
ページワン「おい!待て!離せ!!」
うるティ「このー!!」
うるティ「ペーたん ペーたん ペーたん!!」
うるティ「しっかりしてー!!ペーたん~~!!」
ルフィ「あ?なんだ?」
うるティ「ああ~!!ペーたん~!!」
うるティ「ペーたんがあちきを守るために~!」
ルフィ「ん?」
うるティ「何だてめェ!!?」
ルフィ「お前が何だ!?」
うるティ「しっかりしてー!!ペーたん~~!!」
ルフィ「あ?なんだ?」
うるティ「ペーたんがあちきを守るために~!」
ルフィ「ん?」
うるティ「何だてめェ!!?」
ルフィ「お前が何だ!?」