ONE PIECE | 第987話『NUMBERS"八茶"登場』ネタバレ

ONE PIECE

原作(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro) TVアニメ『ONE PIECE』 第987話ネタバレ

第987話 夢やぶれる！？サンジを誘う罠！
放送日	2021年8月15日
OPテーマ	DREAMIN' ON (歌 : Da-iCE)
CAST
モンキー・D・ルフィ Monkey D. Luffy CV.田中真弓 ロロノア・ゾロ Roronoa Zoro CV. 中井和哉 ユースタスキッド EUSTASS KID CV.浪川大輔 キラー Killer CV. 浜田賢二 クイーン QUEEN CV.高橋広樹 スクラッチメン・アプー Apoo CV.真殿光昭 錦えもん KIN'EMON CV.堀内賢雄 フーズ・フー Who's-Who CV.野島裕史 八茶 HATCHA CV.宮崎寛務

EPISODE GUIDE
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クイーン「え～～～～！！」

クイーン「キャプテンキッドじゃねェか！！何でキッドまでここにいる！？」

クイーン「兎丼に捕まってるハズだろ！？一体どういうことだ！！ババヌキ！！」



ユースタスキッド「お前は率先しておれ達の同盟に乗ってきた。あの時、すぐ気付くべきだった！お前が既にカイドウの情報屋だったことに！！」

キッド「おれ達の動きがカイドウに筒抜けだったのは、お前が奴に情報流していたからだよな！！」

アプー「だからお前はガキなんだよ」

キッド「何ィ！？」

アプー「おれ達が手を組んだ程度で四皇の一角を潰せたと思うか？現実に気づけ！！」

アプー「そもそも海賊同盟がハッピーエンドを迎える事はねェんだ！！！」

アプー「スクラッチ！斬(シャーン)！」



アプー「アッパッパッパッパッ！！」

アプー「まァ…殺されたかと思ったぜ」

アプー「なあ？キッド」

キッド「ゴミが」

アプー「殴(ボン)」

ヒート「船長」

ワイヤー「大丈夫か？」

キッド「問題ねェよ」

部下「アイツらイキが良すぎて生け捕りが難しいぜ！」

クイーン「殺してよし！」

「うおおおおおお！！」

キッド「反発」

キッド「死にてェヤツはかかってこい！！」

キッド「おれがぶっ殺してやる！！」

「いたぞ！やっぱりキラーだ！」


キラー「キッド、ここを離れるぞ！ここで戦い続けても埒が明かねェ」

キッド「確かにそうだな」

八茶「ハチャチャチャチャ」

「おい、やめろ！お前が殺しても飛び六胞にはなれねェぞ！」


八茶「ハチャチャチャチャ」

「オイオイ！止せ！あぶねェ！」

八茶「ハチャチャチャチャ」

「こっち来るな！！」

「誰か止めろ！！」

キッド「何だあいつ！？制御できねェのか？」

キッド「巨人族か？」

キッド「それよりてけェな」


『百獣海賊団 NUMBERS 八茶』

クイーン「いいぞ、八茶！最悪の世代をぶっ潰す！」

八茶「ハッーチャーーー！！」

ギフターズ「キッドの首はおれがもらった！！」



ルフィ「ギザ男城に走るぞ！！」


ルフィ「おれ達が今狙うのはカイドウの首だろ！？こんな所でもたもたしてる場合じゃねェ！！」

ワイヤー「船長、先に行ってくれ」

ヒート「ここはおれ達が引き受ける」

ルフィ「よし！任せたぞ、お前ら！行くぞ、ギザ男！」

八茶「ハッチャーーー！！」

ルフィ「行くぞ、ゾロ！」

ゾロ「ああ」

ルフィ「まったく！案の定騒ぎを起こしやがってギザ男！！」

ゾロ「お前が言うなよ！ルフィ」

キッド「お前もだろ！ロロノア！！」

ルフィ「いいか！ギザ男！」

ルフィ「こっそりと潜入だからな！こっからは！！」

キッド「おれに命令するな！！お前らと組んだ覚えはねェ！！」

ルフィ「何だと！？」

キッド「聞いてんのか！！麦わら！！」

ゾロ「先行くぞ！カイドウの首はおれがとる！」

キッド・ルフィ「あ！！待てーー！！」

キラー「作戦も何もめちゃくちゃだ。制御不能…ダメだアイツら…ファッファッ！！」

アプー「おれの戦うミュージックからは誰も逃げられねェぜ！」

アプー「check it out！」

アプー「爆(ドーン)♪」

キラー「アイツの仕業か！？」

アプー「アッパッパッパッ」

ルフィ「クソッ…またアイツか…」

ゾロ「あんな遠くから」

キッド「アプー！あの野郎！」

キラー「構うな！ヤツの思うつぼだぞ！」

アプー「行くぜー！もう一発！check it out！」

キラー「おい！！耳を塞げ！！」

キッド・ゾロ・ルフィ「ん？」

アプー「check it out！爆(ドーン)♪」

アプー「チッ！」

キラー「いいか、お前ら、アプーの攻撃範囲は"音が聞こえる距離”だ！聞こえたら逃れる術はねェ！奇襲には気をつけろ！」

キッド・ゾロ・ルフィ「ん？何？」

キラー「！！！！！！」

ルフィ「何だって？」

ルフィ「もう一回言ってみろ」

キラー「大事な事だからもう一度言うぞ」

ルフィ「おう！」

ビッグマム「マ～マママ 連絡はついてるよ。船は無事なようだから、じき到着するハズさ」

「そうですか？それは妙ですね、ビッグマム」

「モグラ港からは、何の連絡もなかったような…」

「船影を見れば港から連絡があるハズですが」

ビッグマム「港！？港で何だい？」

「え？」

『その頃、錦えもん率いる東軍は作戦通り、城の裏口へと向かっていた』

チョッパー「おーい！錦えもんー！おれ達戦車で来たぞ！」

錦えもん「おお！チョッパー殿参られたか！」

チョッパー「よっしゃー！行くぞォオ！」

錦えもん「同志達よ、ここで再度、作戦を練り直したい」

錦えもん「拙者達が上陸していることは、まだやつらの耳に届いてない様子」

錦えもん「これより、更に二手に分かれよう！」

錦えもん「まず半分はドクロドームの横から内部へ侵入し、敵になりすましたまま襲撃の時を待つ！そして残りの半分は裏口から潜入し、カイドウとオロチをはさみ討ちにするのだ！」

ウソップ「武者震いがするな」

チョッパー「モモもそこにいるのかな…」

『こうして作戦は形を変えながらも順調に進んで行く』

『一方、潜水艇で海底を進むロー達』



『そして、島の南側のルートを進む傳ジロー達』

『変装し、敵に紛れながら城への潜入を試みるジンベエとロビン』

『同じくフランキーとブルック』

『宴に酔いしれる百獣海賊団を尻目に、侍達はオロチとカイドウのいる城へ着々と向かっていた』

錦えもん「ん？待って」
『しかし、ここで一つの誤算が生じる』

錦えもん「なるほど、屋敷の情報ももう古い。増築されていても不思議ではない。しかし、あの橋を2000人以上の兵が渡るのは、さすがに不自然すぎる」

サンジ「こ…こんな所に遊郭が～～♡」

『ここは遊郭。”飛び六胞”ブラックマリアの館』

チョッパー「サンジ！！」

錦えもん「待たれー！！サンジ殿！！」

チョッパー「吸い込まれる様に入って行く！」

しのぶ「わたす達モモの助様を探すチームを組むわ」

ナミ「本当は心配で堪らないんでしょ？モモちゃんの事」

錦えもん「ぐぅ…ナミ殿、キャロット殿、しのぶ！かたじけない！！正直、心ここにあらずであった！頼む！」

ウソップ「遊郭から誰か出てきたぞ」

錦えもん「あれは！！」

ウソップ「どうやら遊女に会えなかったみてェだな」

『ルフィ達の騒ぎを聞いたカイドウとオロチの部下達は、今、遊郭内にはほぼいなかった』

錦えもん「よし！女がいない遊郭には男もいまい！今なら橋を渡れる！」

「侵入者だ！！撃ち取れ！！」




アプー「Hey～hey～hey～！！何手こずってんだ♬ そんな奴に！」

アプー「アッパッパッパッ！お前ら知ってるか？キラーはSMILEの失敗作を食って、プレジャーズになったんだぜ！」

黒炭オロチ「おいキラー、コイツを食えばキャプテンを救うチャンスをやる」

黒炭オロチ「さあ、どうする？」



「ハハハハハハッ」
キッド「何が可笑しい！？おれの仲間を笑うんじゃねェ！！」

キッド「お前を笑うヤツはおれが全員地獄に送ってやる！！」

キラー「…そうか…ファッファッファッ」

ゾロ「おい！ギザ男！」

ルフィ「これ以上騒ぎを起こすな！！」

キッド「お前らが言うなー！！！！」

フーズフー「アイツら兎丼から脱獄したのか」

部下「追います？手柄になるかと」

フーズフー「ほっとけ、少数のネズミだ」

フーズフー「それよりヤマトを探し出し報告しろ。そっちを捕える方が大手柄だ」

フーズフー「ササキに先を越されるな」

アプー「そんな奴らに手こずってんじゃねェよッ！」

クイーン「さっさと殺せ！お前らァ！」

フーズフー「しかし…クイーンのヤツも言うような」

クイーン「今消したい奴が一人いるんだよ、飛び六胞には」

フーズフー「殺してェ奴なら、おれにもいるよ」