花垣武道「(一虎君…どうか…お元気で)」
ドラケン「そうだ!タケミにもマイキーから伝言を預かってるんだ」
花垣武道「マ…マイキー君から」
花垣武道「(大事な話…何の事だろう…?正直怖ェ…)」
花垣武道「(血のハロウィンで結局オレは何もできなかった、場地君は死んじゃったし、一虎君は逮捕)」
花垣武道「(でも、マイキー君は一虎君を殺さなかった。だから、稀咲に東卍が乗っ取られる未来は防げた。それも全部次の集会でハッキリするハズ)」
花垣武道「渋谷!?どこ行くんスか?」
花垣武道「(血のハロウィンで結局オレは何もできなかった、場地君は死んじゃったし、一虎君は逮捕)」
花垣武道「(でも、マイキー君は一虎君を殺さなかった。だから、稀咲に東卍が乗っ取られる未来は防げた。それも全部次の集会でハッキリするハズ)」
花垣武道「渋谷!?どこ行くんスか?」
ドラケン「うっせーな…いちいち」
花垣武道「いーなー!!」
ドラケン「どこが?」
花垣武道「シティボーイじゃないっスかー」
ドラケン「ただいま」
ドラケン「ああ、住めば都だぜ?まぁ座れ」
ドラケン「みんなオレの大事な奴らだ、こいつらになんかあったら…オレも、一虎を殺したかった…よくねぇ事なのはわかってる…それでもだ…」
ドラケン「マイキーを止めてくれてありながとな…オレには止めれなかった」
花垣武道「(ドラケン君の気持ち…わかる気がする…オレも大事な人の為に頑張ってるから…)」
花垣武道「(それにしても、なんだかんだドラケン君もエマちゃんの事を好きなんだ!頑張れエマちゃん、一途に想い続けてればきっと叶うぞ)」
花垣武道「あれ?エマちゃん」
佐野エマ「大好き マイキー」
花垣武道「(あああっ!!)」
花垣武道「(そんなバカな!!)」
花垣武道「(嘘だろ?エマちゃん!?よりにもよってマイキー君に乗り換えって!万が一にもドラケン君がこれを見たら!)」
花垣武道「ナオト?」
橘直人「驚かせてすみません。姉ちゃんと買い物してたら見かけて…」
花垣武道「だろう?」
佐野エマ「ヒナ?」
ドラケン「エマとマイキー!?」
ドラケン「あれ?知らなかったっけ、タケミっち?マイキーとエマは”兄妹”なんだ。母ちゃんは違うけど」
ペーやん「おーい、タケミっち!!」
花垣武道「ペーやん君!?(ガラ悪っ)」
ペーやん「ああ、同じ中学で同じ隊」
安田「部長今忙しいから帰って!!」
三ツ谷隆「おう、タケミっち。そう怒んなって安田さん、オレがぺーやんにお使い頼んだんだから」
花垣武道「部長って三ツ谷君?」
花垣武道「(手芸部の部長!?)」
三ツ谷隆「ちょっと待ってろよタケミっち、すぐできっから」
花垣武道「あ…はい」
ペーやん「特攻服だよ。喜べよ、オマエの特攻服、三ツ谷君直々に仕立ててくれてんだよ」
三ツ谷隆「オレらにとっての一番の晴れ着は特攻服だろ!オレなりの感謝の気持ちだよ、タケミっち」
三ツ谷隆「8・3抗争ではドラケン救ってくれて、”血のハロウィン”ではみんなの目を覚ましてくれた。だから、オマエの特攻服は絕ッ対ェオレが仕立てたかったんだ」
花垣武道「ありがとうございます!!」
三ツ谷隆「バーカ オレが勝手にやってることだ」
三ツ谷隆「できた!着てみろよタケミっち、サイズ調整すっから」
花垣武道「はい!!」
三ツ谷隆「8・3抗争ではドラケン救ってくれて、”血のハロウィン”ではみんなの目を覚ましてくれた。だから、オマエの特攻服は絕ッ対ェオレが仕立てたかったんだ」
花垣武道「ありがとうございます!!」
三ツ谷隆「バーカ オレが勝手にやってることだ」
三ツ谷隆「できた!着てみろよタケミっち、サイズ調整すっから」
花垣武道「はい!!」
ペーやん「明日の集会が楽しみだな」
花垣武道「ですよね、着せられてる感ハンパねーっス」
ドラケン「改めて東京卍會へようこそ」
花垣武道「ハイ、よろしくお願いします!!」
ドラケン「おう、さて集会始まんぞ!」
「芭流覇羅!?」
花垣武道「(半間に千冬!?)」
ドラケン「今日の集会は荒れンぞー」
ドラケン「”血のハロウィン”の総決算だ!」
ドラケン「おう、さて集会始まんぞ!」
「芭流覇羅!?」
花垣武道「(半間に千冬!?)」
ドラケン「今日の集会は荒れンぞー」
ドラケン「”血のハロウィン”の総決算だ!」
第23話 ちびりべ 誕生日プレゼント
マイキー・ドラケン・三ツ谷隆・佐野エマ
マイキー・ドラケン・三ツ谷隆・佐野エマ