Attack on Titan
🖊原作者(Original Story) : 諫山創(Isayama Hajime)
TVアニメ『進撃の巨人』 第76話ネタバレ放送日(AirDate) : 2022年1月10日
第76話『断罪』 Judgment
CAST
🔷エレン・イェーガー Eren Jaeger CV. 梶裕貴
🔷ミカサ・アッカーマン Mikasa Ackerman CV.石川由依
🔷アルミン・アルレルト Armin Arlert CV. 井上麻里奈
🔷リヴァイ・アッカーマン Levi Ackerman CV.神谷浩史
🔷ハンジ・ゾエ Hanji Zoe CV. 朴璐美
🔷ジャン・キルシュタイン Jean Kirstein CV. 谷山紀章
🔷コニー・スプリンガー Connie Springer CV.下野紘
🔷フロック・フォルスター Floch Forster CV.小野賢章
🔷ジーク・イェーガー Zeke Yeager CV.子安武人
🔷ポルコ・ガリアード Porco Galliard CV: 増田俊樹
🔷ピーク・フィンガー Pieck Finger CV.沼倉愛美
🔷コルト・グライス Colt Grice CV:松風雅也
🔷ガビ・ブラウン Gabi Braun CV: 佐倉綾音
フロック「リヴァイ兵長!何があったか知らねぇけど運がいい。一番の脅威が血塗れになってる」
兵士「頭に一発撃ち込んでおきましょう」
ハンジ「死んでるよ…至近距離から雷槍の爆発を受けたんだろう」
ハンジ「外傷以上に内臓がズタズタになって即死だ」
「しまった!」
「追え!」
ジーク「わからない」
ジーク「知らない少女が、土をこねて俺の体を作った」
ジーク「知らない場所でただそれを見ていた」
ジーク「何年もそうしていたような気もするし、一瞬だったような気もする…あれは…そうか…あれが“道”なのか」
ジーク「知らない少女が、土をこねて俺の体を作った」
ジーク「知らない場所でただそれを見ていた」
ジーク「何年もそうしていたような気もするし、一瞬だったような気もする…あれは…そうか…あれが“道”なのか」
フロック「ジークさん、あなたを拘束していた調査兵団30名は巨人にして従えたのですよね?彼らはどこに?」
ジーク「まぁ、色々あっていない。俺達の邪魔をする奴らはもうここにはいない。行こう」
ジーク「俺達はただ進むだけだよな、エレン」
コニー「何だ?」
エレン「(来いよ、ライナー)」
ガビ「も…申し訳ありません」
マガト「勝手なマネを」
コルト「ガビ、ファルコは!?どこに!?」
ガビ「まだあの建物の中に…ジークの脊髄液を口にしてしまい、閉じ込められています」
ピーク「ファルコは脊髄液を飲んだ敵兵約300と共に収容されています」
ピーク「それ以外の敵兵は今ここに500ほど。ジークは不在のようです」
コルト「ガビ、ファルコは!?どこに!?」
ガビ「まだあの建物の中に…ジークの脊髄液を口にしてしまい、閉じ込められています」
ピーク「ファルコは脊髄液を飲んだ敵兵約300と共に収容されています」
ピーク「それ以外の敵兵は今ここに500ほど。ジークは不在のようです」
マガト「ライナーの危惧に従いここまで来たが、始祖の力を敵が行使する可能性は?」
ピーク「わかりません。しかし、始祖の力が彼らの切り札であることは間違いありません」
ピーク「未だその切り札を切らないのであれば、エレンはまだ始祖の力を発動できる状態にないのだと思われます」
マガト「何か発動条件があるのか?」
ガビ「“こうして始祖と王家の血を引く巨人が揃った”」
コルト「どういうことだ?ジークが王家の血を引く巨人ということか?」
マガト「復権派の指導者が両親ならあるいは…」
ピーク「彼の特別な力に根拠があるとすればそれが事実なのではないでしょうか。始祖の力が使えない理由がジークの不在と関係があるなら、エレンとジークを接触させてはなりません」
マガト「復権派の指導者が両親ならあるいは…」
ガビ「マガト隊長、ライナーが!」
マガト「元帥だ。マーレの盾はそう脆くない」
マガト「イヤ、マーレを守る盾ではない。今我々の肩には世界の命運が懸かっている。我々は決して始祖を殺し、問題を先送りにはしない!今ここで始祖を喰らい、2000年の遺恨に終止符を打つ!」
マガト「イヤ、マーレを守る盾ではない。今我々の肩には世界の命運が懸かっている。我々は決して始祖を殺し、問題を先送りにはしない!今ここで始祖を喰らい、2000年の遺恨に終止符を打つ!」
オニャンコポン「嘘だろ?マーレの首脳陣は皆殺しにしたはず…一月足らずで軍を立て直せるはずが…
「このままじゃ…」
オニャンコポン「始祖が食われる」
マガト「奴に力を使わせる!戦鎚の力は強力だが、すぐに力を使い果たす。忘れるな。この奇襲作戦はヴィリー・タイバーの犠牲の上にある」
オニャンコポン「必死に足掻いている…いずれやられる」
オニャンコポン「始祖がマーレに奪われる」
オニャンコポン「手を貸してくれ!みんなでエレンを援護するんだ」
コニー「ふざけんじゃねぇぞ!てめぇ何がみんなだ!」
コニー「てめぇらの戦いだろうが!俺達が従うと思ったのか!裏切り者のくせに!」
オニャンコポン「す、すまない、だが、イェレナに逆らえば頭を吹っ飛ばされるだけで」
コニー「はぁ!?お前は俺達に優しくしておいて、裏じゃワインでパラディ島を乗っ取る計画だったんだろうが!」
コニー「もう、裏切られるのは飽きてんだぜ俺は!ライナーにベルトルトにアニ、エレン!もう飽きたんだよクソが!」
コニー「もう、裏切られるのは飽きてんだぜ俺は!ライナーにベルトルトにアニ、エレン!もう飽きたんだよクソが!」
オニャンコポン「俺は本当に知らなかったんだ…ワインのことや、安楽死計画なんて、他の義勇兵と同じように」
コニー「あぁ!?」
ニコロ「本当だと思うぞ。俺達はイェレナから口止めされていた。義勇兵にワインのことは言うなと」
オニャンコポン「何より、エルディア人の安楽死になんて協力したくない。俺達はパラディ島を発展させて一緒にマーレを倒してほしかった。そのためにすべてを捨てて島に来た。この島のみんなのために尽くしてきた」
オニャンコポン「それはこの島に未来があると信じていたからやれたんだ。子供は未来だ!安楽死計画が実現してしまったら、俺達がやってきたことは何になるんだ!?」
オニャンコポン「信じてくれ」
アルミン「信じるよ」
アルミン「以前君はこう言った。ユミルの民を含め、人々は皆求められたから存在する。色んな奴がいた方が面白いからだってね」
オニャンコポン「いいや、計画は阻止するんだ。しかし、二人を失ったらこの島を世界から守ることはできない」
コニー「じゃあ、どうしろって言うんだよ!?」
オニャンコポン「少なくとも一度は地鳴らしの威力を世界に見せつけてやらないと」
コニー「あぁ!?地鳴らしの威力をだと!?」
アルミン「ミカサはどうしたい?エレンを助けたいの?」
ミカサ「助けたい…でも」
ミカサ「それはきっとエレンが言ったように、私がアッカーマンだから…これは自分の意志じゃない」
ミカサ「助けたい…でも」
ミカサ「それはきっとエレンが言ったように、私がアッカーマンだから…これは自分の意志じゃない」
ミカサ「私が時々頭痛を起こすことは本当…何で嘘だと思うの?」
アルミン「何でって、え?」
アルミン「エルディア人が子供を作れなくなることをエレンが望んでいるって、みんな本気でそう思ったの?」
ジャン「確かに奴らしくないと思ったが、ありえないことだとまでは」
アルミン「ありえないだろ!?あのエレンだよ!?」
コニー「じゃあ何で!?ジークやイェレナに逆らわないんだよ!?」
アルミン「逆らわなくていいからだよ!最終的に始祖の力をどう使うかはエレン次第だ!エレンはイェレナに話を持ち掛けられた時からそうするしか無かった」
アルミン「断ればイェレナはどんな手段を使ったかわからない!だが承諾したと見せて自分は味方だと思い込ませることができたなら」