Detective Conan
TVアニメ『名探偵コナン』 第1022話 ネタバレ
♦放送日(Airdate): 2021年10月9日第1022話『呪いのミュージアム』
キャスト
🔷江戸川コナン Edogawa Conan CV. 高山みなみ
🔷毛利蘭 Mōri Ran CV. 山崎和佳奈
🔷鈴木園子 Suzuki Sonoko CV. 松井菜桜子
🔷高木渉 Takagi Wataru CV.高木渉
🔷千葉和伸 Chiba Kazunobu CV.千葉一伸
🔷木幡賢 CV.森しん
🔷内田裕子 CV.倉田雅世
🔷山田清 CV.魚建
🔷石川拓人 CV.阿座上洋平
鈴木園子「やっぱり古代エジプトってミステリアスよねぇ」
コナン「でもさぁ、ここに展示されてるのって全部レプリカなんでしょ?」
コナン「何でわざわざ学校帰りにこんな博物館に来たの?」
鈴木園子「ふふっ 知りたい?」
鈴木園子「これよこれ!」
鈴木園子「今私達の間でチョー流行ってるエジプト神キーホルダー!」
毛利蘭「ここでしか買えないのね!」
コナン「(チョー流行ってる…ねぇ…)」
コナン「(こりゃあしばらく帰れそうにねぇな…)」
コナン「(ん?ノート?)」
コナン「(ああ 来訪者の感想や要望を書いてもらってんのか)」
木幡賢「なかなか辛辣な意見もあるがね、大変参考になっているよ」
木幡賢「私はこの古代オリエント文明博物館の館長をしている木幡といいます。以後お見知りおきを」
木幡賢「まっ、もう少しで閉館だけど、それまでゆっくりしていってくれたまえ」
木幡賢「お子様は大歓迎だよ ははははは!」
コナン「(ん?ノート?)」
コナン「(ああ 来訪者の感想や要望を書いてもらってんのか)」
木幡賢「なかなか辛辣な意見もあるがね、大変参考になっているよ」
木幡賢「私はこの古代オリエント文明博物館の館長をしている木幡といいます。以後お見知りおきを」
木幡賢「まっ、もう少しで閉館だけど、それまでゆっくりしていってくれたまえ」
木幡賢「お子様は大歓迎だよ ははははは!」
鈴木園子「はい」
高木刑事「いや…今のところはまだ…」
木幡賢「そうです。死者の書とは死後の世界について書かれたもので、死後、楽園へ辿り着くための方法が書かれているのですよ」
木幡賢「死者は死後、裁判にかけられるのです。ラーの天秤の片方に自らの心臓」
木幡賢「そうしてもう片方にダチョウの羽根を乗せ魂が罪に汚されていると天秤が傾くと言われています」
木幡賢「その裁判で無罪となれば楽園への道が開かれます。しかし有罪となった場合は幻獣アヌミットに死者の魂は食いつくされると言われています」
鈴木園子「そして、その裁判をつかさどるのが」
木幡賢「冥界の神でありミイラ作りの神であるこのアヌビス神なのです」
木幡賢「そうしてもう片方にダチョウの羽根を乗せ魂が罪に汚されていると天秤が傾くと言われています」
木幡賢「その裁判で無罪となれば楽園への道が開かれます。しかし有罪となった場合は幻獣アヌミットに死者の魂は食いつくされると言われています」
鈴木園子「そして、その裁判をつかさどるのが」
木幡賢「冥界の神でありミイラ作りの神であるこのアヌビス神なのです」
石川拓人「知ってます。考古学者がみんな不審な死を遂げたというアレですね」
鈴木園子「それはファラオの呪いでしょ!」
鈴木園子「じゃあ、犯人はアヌビスってこと!?」
コナン「でもさ、おかしくない?ほら、この人、頭の後ろにキズがあるでしょ?」
高木刑事「ああ、鑑識さんの話だと倒れてきた神像にぶつかたものかどうかは調べてみないとわからないって言ってたよ」
高木刑事「ああ、鑑識さんの話だと倒れてきた神像にぶつかたものかどうかは調べてみないとわからないって言ってたよ」
千葉刑事「まさかここにだけ強度の低い木材を使用していたのか?」
コナン「即席の時限装置…」
高木刑事「つまりこれは、アリバイ工作をする為に犯人が行った細工かもしれない」
高木刑事「館長、防犯カメラの映像を確認させてください!」
千葉刑事「ちなみに館長以外に従業員は何名いらっしゃるんでしょうか?」
高木刑事「つまりこれは、アリバイ工作をする為に犯人が行った細工かもしれない」
高木刑事「館長、防犯カメラの映像を確認させてください!」
千葉刑事「ちなみに館長以外に従業員は何名いらっしゃるんでしょうか?」
高木刑事「あ、そこ、この方は?」
内田裕子「ええ…」
高木刑事「中で何かあったんでしょうか?」
高木刑事「中で何かあったんでしょうか?」
内田裕子「別れてから後のことは私にはわかりません」
高木刑事「何を見たんですか?」
高木刑事「あの、あなたも一応アリバイがないんですけど…」
山田清「馬鹿野郎!どこの誰かも知らねえ奴!殴ってる暇あるか!」
木幡賢「だから言ってるでょ!これはアヌビスの呪いだって!」
千葉刑事「ですから、事件当時のアリバイを聞いているんですけど」
山田清「馬鹿野郎!どこの誰かも知らねえ奴!殴ってる暇あるか!」
木幡賢「だから言ってるでょ!これはアヌビスの呪いだって!」
千葉刑事「ですから、事件当時のアリバイを聞いているんですけど」
石川拓人「ええ…」
千葉刑事「結局、全員に確固たるアリバイはないですね」
高木刑事「被害者や容疑者達の背景を洗おう。意外な繋がりが明らかになるかもしれない」
高木刑事「もしもし」
木幡賢「刑事さん!犯人がわかりましたよ」
木幡賢「刑事さん!犯人がわかりましたよ」
高木刑事「それで誰なんですか?犯人は?」
鈴木園子「推理クイーン園子さまとしては、昨日の結果が気になるじゃない」
木幡賢「何をする!?触るでない!!冥界の神である!」
鈴木園子「この声は館長さん?」
高木刑事「今朝、館長から電話があったんだ。犯人がわかったって」
高木刑事「でも犯人の名前を告げる直前に電話が切れちゃってね、慌てて駆けつけたらこのあり様さ」
高木刑事「とにかく署の方で保護しよう」
木幡賢「何をする!?触るでない!!冥界の神である!」
鈴木園子「この声は館長さん?」
高木刑事「今朝、館長から電話があったんだ。犯人がわかったって」
高木刑事「でも犯人の名前を告げる直前に電話が切れちゃってね、慌てて駆けつけたらこのあり様さ」
高木刑事「でもコナン君、どうして東京駅だと?」
コナン「このノート沢山の意見を書き込んでるけどその中に内田裕子さんのものもあるんだ。名前は書いてないけど、イニシャルは一緒だから間違いないよ」
コナン「で、同じ筆跡のものを抜き出していくと、裕子さんは17回も書き込んでる」
コナン「一見、当たり障りのない文章だけど、注意深く見ていくと、ある共通点が見つかるんだ」
コナン「このノート沢山の意見を書き込んでるけどその中に内田裕子さんのものもあるんだ。名前は書いてないけど、イニシャルは一緒だから間違いないよ」
コナン「で、同じ筆跡のものを抜き出していくと、裕子さんは17回も書き込んでる」
コナン「一見、当たり障りのない文章だけど、注意深く見ていくと、ある共通点が見つかるんだ」
毛利蘭「“渋谷は雨が降っていました。新宿の夜景はカイロの夜を思い出させる。花が咲いていたのは目黒の川沿い。石神井公園の蝉の声は…”」
毛利蘭「わかった!待ち合わせね!必ずコメントのどこかに場所の名前が入ってる!」
毛利蘭「わかった!待ち合わせね!必ずコメントのどこかに場所の名前が入ってる!」
鈴木園子「そういえば、あの奥さん携帯電話持ってないって!」
毛利蘭「あ!日付と時間が前後してる!わかった!書き込んだ時間じゃなくて待ち合わせの時間が書かれてるってことね」
コナン「(どこだ…待ち合わせの場所はどこなんだ…)」
高木刑事「あと15分…」
コナン「(くっそ…待ち合わせの場所を示す言葉はどこにあるんだ)」
内田裕子「“そういえばリビア砂漠からのぼる朝日はとても幻想的でした”」
鈴木園子「ちょっと貸して!」
鈴木園子「エジプトの南西部に広がるサハラ砂漠の一部よ」
毛利蘭「裕子さんエジプトに行ったことあるんだね」
高木刑事「ちょっと待ってください。昨日の夜、記録を調べましたが、彼女はエジプトに行ったことはありませんよ。それどころかパスポートも持っていません」
園子・蘭「え!!」
コナン「そうか!園子ねえちゃん、今リビア砂漠はエジプト南西部にあるって言ったよね?」
鈴木園子「あ…うん」
コナン「だったらリビア砂漠から朝日がのぼるなんてことありえないでしょ?」
鈴木園子「そっか!」
高木刑事「ちょっと待ってください。昨日の夜、記録を調べましたが、彼女はエジプトに行ったことはありませんよ。それどころかパスポートも持っていません」
園子・蘭「え!!」
コナン「そうか!園子ねえちゃん、今リビア砂漠はエジプト南西部にあるって言ったよね?」
鈴木園子「あ…うん」
コナン「だったらリビア砂漠から朝日がのぼるなんてことありえないでしょ?」
鈴木園子「そっか!」
毛利蘭「タクシーのりば!」
鈴木園子「え?どうして石川さんがいるの?」
園子(コナン)「石川さん、あなたがここに来ることはわかっていました」
園子(コナン)「この事件の発端は内田夫妻の不仲が原因よ」
園子(コナン)「2人の喧嘩を目撃した裕子さんの恋人が」
園子(コナン)「彼女を守るために犯行を決意したの」
内田裕子「違います!あの人を殺したのは私です!」
園子(コナン)「女性にこの犯行は無理よ。たとえ通路に羽根を落とし、それを拾わせた隙に、背後から襲いかかったとしても」
園子(コナン)「その後、遺体を引きずったり」
園子(コナン)「その短時間でレプリカとはいえ、2mもあるアヌビス像の台座に細工をしたりするのは難しいでしょうね」
鈴木園子「え?どうして石川さんがいるの?」
園子(コナン)「この事件の発端は内田夫妻の不仲が原因よ」
園子(コナン)「2人の喧嘩を目撃した裕子さんの恋人が」
園子(コナン)「彼女を守るために犯行を決意したの」
内田裕子「違います!あの人を殺したのは私です!」
園子(コナン)「女性にこの犯行は無理よ。たとえ通路に羽根を落とし、それを拾わせた隙に、背後から襲いかかったとしても」
園子(コナン)「その後、遺体を引きずったり」
園子(コナン)「その短時間でレプリカとはいえ、2mもあるアヌビス像の台座に細工をしたりするのは難しいでしょうね」
高木刑事「どうしてそれがわかるんですか?」
高木刑事「どこにですか?」
園子(コナン)「実際そう書いてあったワケじゃないわ」
園子(コナン)「最後の書き込みの筆跡がいつもと変わらなかったから。もし事件に関わっているなら、多かれ少なかれ影響が出るはずでしょ?」
園子(コナン)「実際そう書いてあったワケじゃないわ」
園子(コナン)「最後の書き込みの筆跡がいつもと変わらなかったから。もし事件に関わっているなら、多かれ少なかれ影響が出るはずでしょ?」
高木刑事「たしかに」
毛利蘭「そういえば石川さん、アヌビスとファラオのことを間違えてたけど…」
毛利蘭「それじゃあ、もしかして館長が呪われたのも?」
園子(コナン)「あなたが現れた。そうでしょう?」
園子(コナン)「事情を聞いた館長は2人に同情し、正直に話す事をためらった。だからアヌビスに呪われたフリをして証言することを回避したのね」
高木刑事「なるほど…そうすれば偽証しなくても済みますね」
石川拓人「ええ…その通り…すべては私がしたことです。館長には迷惑をかけましたが、内田博光!あの男は死んで当然の男だ!」
園子(コナン)「事情を聞いた館長は2人に同情し、正直に話す事をためらった。だからアヌビスに呪われたフリをして証言することを回避したのね」
高木刑事「なるほど…そうすれば偽証しなくても済みますね」
石川拓人「ええ…その通り…すべては私がしたことです。館長には迷惑をかけましたが、内田博光!あの男は死んで当然の男だ!」
高木刑事「いいえ!」
高木刑事「暴力に不当な束縛」
高木刑事「プライバシーの侵害に様々なハラスメント」
高木刑事「その上、内田さんが何年も前から複数の女性と浮気をしていた事はわかっていますが」
内田裕子「地獄でした…そんな地獄から救い出してくれたのが石川さんでした」
高木刑事「暴力に不当な束縛」
高木刑事「プライバシーの侵害に様々なハラスメント」
高木刑事「その上、内田さんが何年も前から複数の女性と浮気をしていた事はわかっていますが」
内田裕子「地獄でした…そんな地獄から救い出してくれたのが石川さんでした」
石川拓人「裕子さん…」
鈴木園子「駅の向こうにアステカ文明博物館ができるんだって!今度行ってみない?」
コナン「古代オリエント文明はどうしたの?」
鈴木園子「あんなの古い古い!今時代はアステカよ!インカ帝国 マチュ・ピチュ チチカカ湖 ケツァルコアトル。はぁ~ロマンたよね」