Demon Slayer
🖌原作(Original Story): 吾峠呼世晴(Koyoharu Gotōge)
TVアニメ『鬼滅の刃』 第6話ネタバレ
鱗滝左近次「今、お前が着ている鬼殺隊の隊服、それは特別な繊維でできている。通気性は良いが濡れにくく燃えにくい。雑魚鬼の爪や牙ではこの隊服を裂くことすらできない」
鱗滝左近次「お前の持っている日輪刀、持ち主によって色が変わりそれぞれの色ごとに特性がある。しかし、黒い刃になる者は数が少なすぎて詳細がわからない。わからなすぎて…」
竈門炭治郎「わからなすぎて…何ですか?鱗滝さん」
鱗滝左近次「わからなすぎて出世できない剣士は黒い刃なのだと言われている」
鱗滝左近次「あぁ、そうだな、そうなると儂も信じてる。それと…これを…」
竈門禰豆子「……………」
「一緒にいた時に里子ちゃんが攫われたから」
「毎晩毎晩気味が悪い」
「ああ、嫌だ」
竈門炭治郎「ちょっとお話を聞きたいのですがいいですか?」
和巳「ここで里子さんは消えたんだ…信じて貰えないかもしれないが」
竈門炭治郎「信じます!信じますよ!」
竈門炭治郎「信じる!」
「ふざけるな!!消えただと?貴様っ!!」
竈門炭治郎「アイツらは夜活動します。だから休むわけにはいかない。ここらへんにも新しい匂いを見つけました。必ず近くにいるはずで」
和巳「アイツら…君はまさか本当に…」
竈門炭治郎「匂いが強くなった!鬼が現れてる!」
和巳「信じてほしい…本当に消えたんだ…」
竈門炭治郎「信じます!そのために俺はここに来ましたから」
和巳「まだ続けるのか…?」
竈門炭治郎「はい!」
和巳「もうこんな時間だ…僕の事を心配してくれるのは嬉しいが後は明日にして少し休んだ方が…」
竈門炭治郎「アイツらは夜活動します。だから休むわけにはいかない。ここらへんにも新しい匂いを見つけました。必ず近くにいるはずで」
和巳「アイツら…君はまさか本当に…」
竈門炭治郎「匂いが強くなった!鬼が現れてる!」
和巳「どうしたんだ急に…速い」
竈門炭治郎「(ここだ!今ここにいる。二種類の匂い。鬼と人間の女の人。どこにもいない。だけど匂いが一番濃い場所…)」
竈門炭治郎「(ここだ!!)」
竈門炭治郎「(異能の鬼!?)」
竈門炭治郎「和巳さん、この人を抱えて傍に立っていてください。俺の間合いの内側なら守れます」
竈門炭治郎「(地面や壁なら多分どこからでも出てこられる。何もない空中からでも出てくる可能性がある。だけど、この鬼は潜っている間も匂いを消せない)」
鱗滝左近次「炭治郎、よく聞け。人間を鬼に変えられる血を持つ鬼はこの世にただ一体のみ。今から千年以上前、一番始めに鬼となった者。つまり、それがお前の家族の仇だ」
鱗滝左近次「さらに、そいつならば妹を人間に戻す方法を知っていると儂は思っている」
鱗滝左近次「さらに、そいつならば妹を人間に戻す方法を知っていると儂は思っている」
鱗滝左近次「その鬼の名は」
竈門炭治郎「(三人とも全く同じ匂い。基本的に鬼は群れないと聞いた。一人の鬼が三人に分裂してるんだ)」
竈門炭治郎「(二人を守りながら三人の鬼を斬る!気後れするな!必ず聞き出せ!鬼舞辻無惨のこと!鬼を人間に戻す方法を!)」
竈門炭治郎「(全集中)」
竈門炭治郎「(くっ、深追いできない!人を守りながらでは刀も思いきりは振れない)」
和巳「化物!一昨晩攫った里子さんを返せ」
沼鬼「里子?誰のことかねぇ…この蒐集品の中にその娘のかんざしがあれば、喰ってるよ」
竈門炭治郎「(また外した!地面に逃げるのが速い!)」
竈門炭治郎「(しまった!壁に近付きすぎた!)」
沼鬼「なぜ人間の分際で鬼を連れてる」
沼鬼「(どういうことだ…何なんだこいつらは…剣士と鬼が連れだって行動しているのか?…意味がわからない)」
竈門炭治郎「(しまった!壁に近付きすぎた!)」
沼鬼「なぜ人間の分際で鬼を連れてる」
沼鬼「(どういうことだ…何なんだこいつらは…剣士と鬼が連れだって行動しているのか?…意味がわからない)」